夜を作品像に掲げるギ ラロッシュのドラッカー ノワール。黒いボトルから重い香りを想像すると、ラベンダーとローズマリー、柑橘の明るい始まりが意外かもしれません。耳でたどると、ジュニパーやコリアンダーのスパイスを挟み、木や苔、レザーを思わせる渋さへ向かう流れが見えてきます。1982年の作品が1972年のドラッカーの名を受け継いだ背景や、サルトリアル、ファーレンハイト、ジッキーとの違いも聞きどころ。まず似合うのは秋冬の夜。人との距離が近い職場では量を控えめに、という使い分けも含めて香りをたどります。
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