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2025-03-18 45:33

【ANORA アノーラ】あのラスト、どう見た?【ぬ】

ショーン・ベイカー監督、映画「ANORA アノーラ」について

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Summary

ポッドキャストでは映画『ANORA アノーラ』のストーリーについてディスカッションが行われ、ハートウォーミングなラブコメであるはずが予想外の展開に驚かせられる様子が語られています。映画のオープニングやキャラクターの描写を通じて、観客がだまされる様子も描かれています。ポッドキャストでは「アノーラ」のラストシーンについて深く掘り下げ、物語の進行とともに、キャラクターたちの複雑な感情や愛の概念が浮き彫りになります。特にイゴールとアノーラの関係について考察がなされます。このエピソードでは、映画『アノーラ』の感情的なラストシーンに関する多様な解釈や感想が語られ、視聴者は登場人物の複雑な感情や物語のテーマについて掘り下げながら、ハッピーエンドとは何かを再考します。映画『アノーラ』は、ヒロインの物語の自由さと独自の視点に焦点を当て、登場人物たちが物語を引き立てる重要な役割を果たすことを示しています。この作品は、インディー映画特有のゲリラ撮影スタイルを用いながら、感情とテーマの深さを描き出しています。

映画【ANORA アノーラ】の初感想
【ぬ】さん、【ANORA アノーラ】見てきたわけですよ。
おめでとうございます。
いやー、おめでとうございます、ほんとに。
アカデミー賞、深めるシネマは【ANORA アノーラ】を応援します。
応援しています。
急に。
一言もそんな【ANORA アノーラ】の話してなかったのに。
そうね、もうやっぱあの。
ショー、そう並みにしたんだったら、やっぱ媚びていかないとね。
本当に。
一生ついていきます、ショーメーカー監督って。
いやー。
【ANORA アノーラ】見てきた?
見てきて、いや、見た?
見ましたよ。
見たよな。
見ました。
見たから話すって話になってんだけどさ。
いや、そうだよ、見ましたよ。
これさ、いや、騙されたよな。
あれ、俺だけかな?
何、騙されたって。
え、なになに?
そうでもねえのかな?
あ、ちょ、面白いな。
お前、何?
いや、あのね、これはね、騙された映画なんですけど、っていう、あのさ。
いやいや、俺ね、実はね、【ANORA】っていう映画の存在をアカデミー賞取ったっていうニュースで知るまで、
知らんかったんよ。
あ、そうなの?
この監督さんも知らないっていう感じで、だったのね。
で、なんかその、ニュースとかで見たり、あのー、何ていうの?
こう、映画ドットコムのあらすじみたいなやつとか、読んだりして、見て、で、なんかこう、何ていうの?
現代版シンデレラストーリーみたいな感じで、なってて、そう。
で、こう、何ていうのかな?
ああ、なんか、まあ、ハートウォーミングな話で、つまりその、二人が身分違いな、二人っていうのが出会って、で、何だかノリで結婚しちゃったんだけど、現実が襲ってくるんだけど、
予想外の展開
でも、ドタバタチンドッチュしながら、なんか、こう乗り越えていって、そしたらその過程で、二人に本物の愛が芽生えて、みたいな。
で、なんか最終的には両親も、うまいこと何か、何に抗んじゃら、みたいな感じになって、で、良かったね、みたいな、そういうこう、今こんな辛いご時世だから、そういうね、ハートウォーミングなラブコメが、まあそれは取ったり、みたいな。
で、なんかその、一発逆転みたいな感じのうまいような、こう、脚本の妙みたいなのもあってってことなんでしょ?つって。
そんなので見に行ったんだ。
それは、もう。
びっくりする。
そうそうそうそう。
なんかもう、ちょっと最近ハートウォーミング嫌だな気に入っているので、ハートウォーミングな映画見て、ハートウォーミングの話すんのめんどくせえな、みたいな感じに思ってたから、っていう感じで見に行ったら、もう、初っ端からなんか、ハードな性病者みたいな感じで。
いや、オープニング最高じゃなかった?なんかあの、中身のないポップソングみたいなのがパンコーンでかかって、こうタイトルにアノーラって出た瞬間、俺はもう、フゥーってなってる。
その、この辺、来たぜっていう。
来たぜ、来たなおいっていう。
もう。
お尻。
お尻と。
あんなに、あんなにでっかくお尻見たの初めて、ほんとに。
劇場のデッキスクリーンで。
ああ、そうか。
俺の斜め前にいたご夫人4人たち、どう見てたんだろうなって感じよね。
俺と同じように、たぶん、そういうハートウォーミングと思って見に来たんじゃねえかな、みたいな。
俺も、そのアカデミー賞が発表されて、直後のなんかその、映画やすいデーみたいなさ、水曜だったっけな、なんか。
はあはあはあ。
に見に行ったわけ。
ただ、昼だったからさ、その、老人が多いの、なんか。
やるーっすね。
大丈夫かなって。俺もあんまり中身知らずに、っていうか、俺予告もたぶん見ずに。
まあ、ショーメーカー監督って俺結構好きだったから。
今までの作品も。
まあ、結構きつい話なんだろうなって思いながら行ったんだけど。
その知識がある人はもう分かってたんだね。
うん。
だから、行ったけど、なんかその、昼間からおじいちゃんおばあちゃん達はどう見たのかなって。
いやもう、腰を抜かすしかないでしょ。
いや、あんなに元気いっぱいなバックとか見せられることないでしょ、だって。
そんなでっかい画面でさ。
確かにね。画面でね。
ほんとに楽しそうだったよね。
元気いっぱいなバックってめっちゃバカっぽいよね、ほんとに。
最悪な感じするよね、ほんと。
ほんとに何やってんだろうって。
うーん。
いい映画だったよ。
いい映画だったよ、ほんとに。
騙されたと思いながら見てたよ。
どこで騙されたって思ったの?
いやいや、だからなんか、
本当にさ、ずっとさ、だから、あの、バカな、おバカな二人がバカ騒ぎをずっとし続けるっていう。
ほんとにしかも、もう最高に金使ってて。
それはもうあの、主人公たちも金使ってるし、多分撮るのにも金使ってんだろうなって感じの。
見てて楽しいわけ、すっごい。
だからなんか、ちょっと騙されたな、その時はっていう感じで。
ああ、なんかそうか、こういうバカノリみたいな感じなのかなみたいな。
でもここまでやられるとやっぱ気持ちいいよなみたいな感じになったんだけど。
いやなんか、どんどん暗くなっていくし。
まあ、確かにね。
なんか、一回終わったよね。
あのなんか、ハッピーエンド迎えたじゃん。
あのなんかさ。
結婚して、で、ベガスですげえはしゃいで、
で、なんかもういろんなところでイチャイチャするみたいなモンタージュが挟まって、
オープニングにもかかったあのバカっぽいポップソングがバコーンでかかって、
2人がその豪邸のバルコニーでなんかイチャイチャしてるのを、
なんかドローンがこう引きながら撮っていくっていうこの、
ハッピーエンドっていうか。
フィンって出してほしいから。
結婚式の予況ビデオで何回も見たことあるんだけど。
あるよね。定番のね。
定番のあれだわな。
お金かかってんなっていう。
ああ。
でもあそこで終わったっていう。
ああ。
でもやっぱり、そりゃそうだよねっていう結末にどんどん向かっていくのよ。
映画のキャラクターと演出
そうね。いやだからさ、あれなんだあの、後でポスター見たら、
なんか、なんだっけな、キャッチコピーみたいなやつ。
なんだっけ、おとき話?
いえ、現実。
振りがないの、リアルってなって。
これはいいコピー。
本当にいいコピーやなと思ったけど。
でも、ポスターはあの二人が幸せの絶頂みたいな感じのときなわけじゃん。
そうね。
結構、こんなに制作側、宣伝側が本気で、何も知らない観客どもは騙すよっていう、
本気の騙しをしに来るって結構珍しいと思うんだけどね。
確かにね。ネタバレになんのか、確かにそうなると。
でも、あ、そっか。
ネタバレ注意して、もう今頃言うっていう。
まあね、でもできればそのあれだよね、全く何も知らずに観に行って、
俺みたいにもう、感情がグワングワになって、
腰抜かす。
そうそうそう、映画館から出てほしいけど。
ラストすごかったな、ワイパーの音が流れ続けるっていう、車のエンジン音っていう。
落差が激しいじゃん、本当にさ。
そう。
マジでさ。
爆音のポップソングみたいなね。
今日は人生で最高の日みたいな。
か、クソバカEDMみたいな。
そうそうそうそう。
本当にもう具にもつかないような下ネタの歌詞のEDMみたいなやつ。
だっかり流れてたのが、ウィーン、ウィーンっていうこのワイパーの音。
ワイパーと古びた車のエンジン音。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴって。
いやあ、それあ。
俺だか思ってたもん、俺。やめろって言って。
これ終わるなと思ったわけ。もうそろそろこ、うわ、マジか、みたいな。ここで終わるのか、みたいな。
やめろ、やめろ、終わんな。終わった!って言うこの。
そう。だから奇跡が全く起きなかったって言うことよね。
そうね。
ああ、本当に食らわされたわ ああ
うん でも結構劇場内あのおじいちゃんおばあちゃんばっかって言ったけど結構あの笑いは起きてたよ
まあそうねそれはそうね 面白いよやっぱこの映画なんかその
いや面白い 一個一個がねちゃんとあの面白いんだよねあんまり話と関係なくても
画面に映り込んでいる一人一人がちゃんと生きているみたいな ああ確かんな
なんか木を照らった演出とかほぼないんだけど とにかくその人物に人物を追っていくっていう
人に焦点当ててるっていう そうねそれだけで十分おもろいもの作れるっていう
いう気がしたなっていう ある意味そのなんていうかな
俺が普通に吹き出して笑っちゃったのはあの 中盤のだからまあアイ盤あのあれね
イバンか 金持ちのぼっちゃさっき 金持ちのボンボンのあいつを探すって
なんか急にロードムービーになって4人がさ 探してでなんかさあの
一箇所行ってでもう一箇所行くっつう時になんかあの いやもう歩いていくぞみたいな
5分で着くんだからみたいな いやもう歩きたくないみたいな
いやお前また中盤を探せっつうのかよ みたいな感じでこうあの司祭ね司祭が
言ってなんかその小ゼリヤにみたいなのが あまりにくだらないっつうかそんなんで
どうでもいい全然関係ないしなんだけど なんかこう物悲しいなっていう
ノーデーを笑っちゃったんだよなぁ 画面上こう4人とかこう横向きにこうずーっと
歩いてるみたいな あああああったね
なんかあのかわいいなあっていうこのなんか 本人たちは最悪の気分なんだけど
全員が いやもう本当に悲劇でしかないはずなのこっち
なんかしょうがなくとぼとぼ歩いてたりして でそのお前が言ってるその車じゃなくて歩きで
行くぞって言ってる時にあのイゴールがさ あの一個前のキャンディー屋であの
なんかいろんなものぶち壊したら金属バット さ後ろでさこうやって遊んでるっていう
のが一番多かったの俺 もう飽きてるっていう
もうねあーなんでなんかこんなことしたくねーんだけど なんかなんか暴れたのは楽しかったなーみたいな感じに
あいつ好きだなあ いやでもだからそこでもまだなんかあそっかみたいな こういうなんかちょっとかわいい面白い感じ
いやなんか人生って夢物語じゃありませんよねっていうこの なんか感じで終わるんだろうなぁとか思ってたわけ
だから俺はまだそれで終わってくれるんだろうなと思ってたら 両親来てからそっからもう別に面白いっちゃ面白いんだけどなんかこう
あれ?みたいな ちょっとちょっと待ってみたいな
これもしかして俺のこと落ち込ませようとしてます?みたいな だんだんその気配がしてくるんですがみたいな感じになってて
いやなんか なんだんか三部作みたいな感じに見えたなぁ
アノーラとイゴールの関係
まあそうね綺麗に三幕になってもらうなぁ まあそうね両親来てから全然また話が変わってくるもんなあれは
いやでも両親来た時にまだあのアノーラがさ そのまだなんかどうもあの妻ですみたいな顔しての
まあそうね そうするよなまあそうだよなっていう あのノジョ相手にされてねっていう
全くこうなんていうの もうチラッと見られるくらいの感じ
そこからこっからはこうドタバタもやってこないんだみたいな
お父さんはなんか爆笑してたけどね最後 そうね
お父さんだからもうあのお父さんが笑うっていうのもさなんか嫌な感じじゃん なんか流音が下がったんだろうなぁみたいな
嫁に対していろいろ思ってるんだろうなぁみたいなさ いやほんとどんどん騙されてどんどんこう暗い気持ちになっていき
っていうなぁ感じだった 最初から見てたらさ
さすがにこのままこの2人 あの幸せにはなんねーよなって思いながら俺を見てたんだけどさ
まあまあねそれはね まあこういう映画だし
なんかそれで終わったら何の小転結の点もないからさ まあね
それでもいやワンチャンこのままこの2人バカのまま 幸せになれるかもって思わせられたよねあれね
だからなんかやっぱそれぐらい ドラッギーだったってことなのかなぁなんか
俺らも騙されるぐらい いけないかなっていう
言ってく…そうだから言ってくんないかなっていう 希望が乗ったよな見てた
でこれ今見つかったらあの戻るんじゃねえかなとか 思ったんだよねすごい
そうでもこうなんか映画的な物語的なミラクルが全く起きないっていう ただただそのただただその最初に見てた夢があの
冷めていく どんどんどんどん元に戻っていく
日常に戻っていくみたいなのだったから
いや騙されたぁ
本当に そうだからあの
見てて結構感心したっていうか俺が好きなとこなんだけど 結婚するまでそのまあねあのらとそのイヴァンが
幸せの絶頂まで行って結婚してから まあ結婚生活崩れていくじゃん現実が押し寄せてきて夢が崩されていくって
なってから あのやたらといろんなものがぶっ壊れるし
やたらといろんな人が怪我するっていうのが分かりやすいっていう 確かに
不必要にいろんなものがバンバンぶっ壊れ始めるっていうのが最高だなって思ってた それこそそれであの俺見てるこっちと一緒なわけ
あの途中沈むとしかやめらめらめらみたいな 壊れる壊れるやめらめらめらのやつバーンって壊れるみたいなさ
それは兄がぶっ壊していくんだけど主に もう視覚的にもやっぱり
そういうのを分からせてくれるし壊れていってるっていう 車がさ壊れる必要とか全くないしさ
あの何なら車の中でゲロ吐く必要ないじゃんっていう そうねーあれね
全部がもう 本当現実だよな 崩壊していくの 本当に汚れていくしみんな怪我もするし
大変だよって ゲロ吐いた時にさ司祭がさ
明日嫁が運転休んだろだろっていう あ現実っていう そうだよな
これのために全部いばん探しのために全身全霊かけるわけじゃなくて別に 明日からの日常があるのよねっていうこの
壊れていくし戻っていくっていう この
そうそうやって見るとその 結構感動したのはその最後一番最後に出てくるその
イゴールのさ乗った車 あいはいはいはい
そのさっきのエンジン音もそうなんだけど あれがそのオンボロなのにまだギリギリ動いてるっていうのがちょっと救いだったっていう
あーなるほどな そうだね
すごい古くてエンジン音とかやばいんだけどおばあちゃんの車とか言ってたけど ギリギリ動いてるっていうエンジン音で終わるのはなんか
ちょっと希望を感じたなっていう演出だったよね そうねー
あのラストどう見た いやそうねちょっとここが一番さこの映画のさ
セックスシーンの意味
なんていうかあれさつまりさあの なんて言ったらいいのかな俺この映画だから愛の映画だとは思う
愛についての映画だなっていうふうに思ったわけ なんだけどその
ラストのラストシーンの 見え方というかによって全然こう意味が変わってくるなと思ったんよね
そうね これはまあ
もう端的に言ってしまうと俺の中での疑問なんだけど 皆さんどうですかっていう
トリビアファームどうですかっていうところなんだけど あれさまああの最後あのアノーラが車に戻ってきて
カーセックスに泳ぐわけじゃん でまぁあの
ちょっとするわけよね イゴールと
すんだけど あれさ最後キスしなかったじゃんキスせずにグーって顔が寄って
で泣いたみたいな感じだったじゃん あれをさあのアノーラが
キスしようとしてイゴールが拒否ったのか イゴールがキスしようとしてアノーラが拒否ったのか
なんかグーってなってたじゃんちょっとなんか力が入ってて止まってる止めてるどっち かが止めてる止まってるみたいな感じに見えたの
でもこれどっちなのかがわかんねえと思って わかんなかったんだよ
それで言えば俺は イゴールが
キスしようとしてそれでアノーラが止めたんだと思った なるほど
俺ねこれはねでも見てた時の第一印象は逆だったんだよ イゴールがごめんちょっとお前どっちだっけ
いやわかんなくなっちゃった 何だよこれ
えーっとね泣いたんだけど いやだから俺はイゴールが止めたと思ったんだよ
おーイゴールが止めたと思った つまりイゴールが拒否したと思ったのね
だからさつまりそのずーっとさあの前半まさにそうだけど 性描写がものすごいいっぱい本当に嫌がらせなのかっていうぐらいさ
ドギツイさあの セックスシーンがいっぱいあるわけじゃん
なんだけどあれまあお店だろうと今んとやってるのだろうと あの見ててわかると思うんだけど何の意味もないのよね
そのセックスというものに そのすっごい空虚な
元気がいっぱいなだけっていう 確かにあのイヴァンとアニーのセックスシーンもまあ結構そんな感じだったよね
そう元気いっぱいなだけでそのなんかまああの しみったりと言い方になるけど心と心は全く変わってないわけよね
金として技術を提供しているアニーと 欲望の対象として本当にものとして快楽のために使っているイヴァンっていうような感じになってて
だからそのある種アニーの中での セックスっていうのはそういうものなんだろうなと思った
なんていうか心を通わせるみたいなものではなくて 道具だよね
そうそうそうで意味なんか何にもないわけ 気持ちはいいのかもしれんがっていう
ってことは広げて考えるに これはやっぱアニーはずっとなんか愛的なものを信じてないし多分体感したことあんまりない
のだなっていうふうに思ったのね
すぐなんかレイプだっていうからね
あれもなんか口ドアップでレイプって言って あれもなんか笑っちゃうんだよ
やめてやめてやめてみたいな それやったらおしまいだからみたいな感じになったりする中
もっと言えばアニーと名乗るようになって アノーラっていう名前捨てたっていうのも
なんかやっぱりそのなんていうのかな 親から与えられるものじゃん最初にもらう愛情のはずなのよね
願いが込められてるみたいなセリフやり取りもあったじゃん でもそれ捨ててるわけよね
で結構嫌悪してるみたいなところもあって だからすごいこう
全然説明はされてなかったんだけど本当にバカとしてしか映ってなかったんだけど 特に前半までは
で中盤は本当にヒステリックなやべえ奴っていう こいつまだ言ってるのかそれみたいな感じの
に映るんだけどやっぱ終わった時にそうだよな ずっと寂しかったんだよなこの人っていうふうになるわけよね
ずっと愛を知らなかったみたいな 強がってもいたし
酔っ払ってもいたっていう酒とドラッグ 恋も酔っ払えたね完全に
でセックスもなんか劇的な快楽みたいなのがあるかもしれないけど全然中身ないし 意味ないわけよね
でちょっとあの最後のシーンの話に戻るんだけど あそこで
その イゴールが
性行為を拒否になかったんだとしたら あれでアニーが泣いたのは
こいつも同じかっつってなったって意味になるじゃん でもあれイゴールが拒否って言うんだぞ
ラストシーンの解釈
中語 あの拒否…中って何? 土手みたいな 中学生
中学生見ちゃダメだろもう そうそうR18プラスだから
あのねそうあの 中語
なんて言うの 恥ずかしい恥ずかしい俺
もうポッドキャスター引退するわそんなに言い間違えしたら 真剣に喋ってたのかな俺今なんか
それなりに言い話してる気がするなーっつってね 気持ちが今あのアノーラとイゴールになってる
乗っちゃってるからイゴールね 乗っちゃってるもんだから
あれがどっちが拒否ったかで全然その意味が変わるわけ これでようやく拒否ってくれたっていうその
意味のないことをやめよっていうふうに言ってくれた人に出会えて泣いたのか それともこいつも一緒だったかっていうことで泣いたのかっていうのは
かなり大きい違いだと思ったよ いやそう俺もだからあのシーンはなんかその
なぜ泣いているのかはいろんな読み取り方があるなと思って でも俺最初に見た時は
イゴールがキスしようと首を伸ばしているような気がしたから そこであの急にやっぱりその兄
アノーラが拒否し始めて で泣き崩れたっていうように見えて
でその涙はなんか 悔しくて泣いてんのかな
っていうふうに見えた 今までその思い描いていた夢みたいなもしかしたら
あの自分にもそういう大富豪と結婚して 何不自由なく暮らせるっていう夢みたいなもの
が手に入ったかもしれないっていう それがあんな仕打ちみたいなやっぱ無理だった
自分なんかには手の届かない話だったし そこにそのお金だけっていう
思いがあったとは思えないんだけど そうだね俺もそう思う
お金のためだけにやってるように最初は見えてるんだけど でもだってなんか愛してるとかあんま言わないんだよね
2人とこう言ってなかったと思うんだけど
お遊びみたいな その夢みたいなものを見てるって感じで
それが崩れ去ってあんな仕打ちされたっていうので なんか悔しくて泣いてるように見えた
でもなんかこの映画さ そもそもさその登場人物がなんか動かされてるように見えないんだよなっていう
あーなるほど その演技もそのなんか
何かを伝えるためにしてるって感じないっさい見えないぐらいすごい自然だし 登場人物全員がちゃんと字が持ってるように見えるっていう
だからなんかそれは俺はそのまま受け取ったんだよ なんかすげー複雑な感情のままあそこあの場で泣き崩れたそういう行為を自分が
しようとして でもやっぱりその
イゴールにキスされようと そのした時にやっぱ何かによってあの拒否反応が出ちゃって
シンプルにそこでその愛し合うみたいな ことができない自分にもなんか腹が立って泣いたように見えたっていう
あーなるほどな その状況に
うんうんうん 泣いたように見えたんだけどなぁ
悔しそうだったなぁって いやそうねー確かに
複雑な感情の流れ
なんかまぁ同じことなんだろうけど俺にはすごいねあの 悲しそうに見えたんだよな
まあ当たり前か泣いてんだからな 泣いてんだからその嬉しい涙ではないかな
楽しすぎて涙が出てる訳でもなさそうだね 多分前半はそういう涙をいっぱい流しただろうけど
なんかその そうねでもまぁ確かにいやそうだよなってか人間その何か単一の理由で
泣いたりするわけじゃないし すごいこう何かシンプルな意味づけができるのって
多分5年後とかだったりするよね 普通の精神状態ならあの場でそのカーセックスに及ばないと思うわけ
うんそうね 何かしんないけどしちゃってるってこと
で何かしんないけど涙も出てくるし 何かしんないけどそのままセックスすることもできないっていうこのなんか
すげー複雑な理由で泣いてるようになる なるほどなぁ
世知辛えぇーって思いながら俺 わいぱんの音聞いてたわけねお前は
俺は最初にあのシーンを見た時に その2人がそういう行為に及ぼうとした時に
もう絶対やめてくれって俺思ったその あーなるほどね 感情移入してたから
ここでこの2人が綺麗に結ばれるみたいな話って なんかすげー綺麗事じゃんって思って絶対にそれで終わってくれるなって
登場人物のキャラクター分析
やめろやめろやめろって思ってたら泣き始めたから そうだよなっていう風になって
なるほどなぁ それで何かこの2人はこの先幸せになりましたみたいな
実はこの2人がマッチしてましたみたいな いやー最初はね最初は噛みついたらしてましたから
そんなわかりやすい話は現実ではないと思うっていう いやーだとしたらそうか今お前の感想を聞いてよくわかったけど俺は割とそれを望んでたのかもしれんな
あのなんていうのかな だから最初の段階での感想はエンドロールエンドロール中はもうなんかやられたみたいな感じだったんだけど
映画館出てそのなんかの時はあでもなんか良かったなみたいな その
だからようやくその優しさに触れたからその泣けたんだなと思ったわけ そのイゴールの
だって他の人たちは優しくないわけっていうかなんていうかな アニースラッシュアノーラのことは何も考えてない
そうだね 誰も考えてない 友達がちょっと考えてるくらいだったね
まああの鼻を折られて鼻を折られてそいつのこと考えてあげろってのもまあ 濃くな話だよねそれで気持ち悪くなってゲロ吐いちゃうんだよな
車の中の たっぷり吐いてたよねたっぷり
そうたっぷり吐いてたよね結構何食ったんだろうっていうくらいの量ね たっぷり吐いてたから
イゴールだけはなんかでもそのゲロ吐いたやつにも薬をさ取ってってさ たぶん鎮痛剤なのかな渡したりとかしてたり
そのなんかそのある種ちゃんとケアができる人みたいな そうなの人ずっとケアしてんだよな
周りのこと鎮痛剤もそうだしアノーラのこともずっとケアしてるし そうストール渡したりとか
その代わりキャンディストアはぼっこぼこに壊すんだけど 言われたね
そんな簡単なもんじゃない壊した後にあのポップコーンを後ろの方で食べてたりするんだよなあいつ
やっぱゴロつきではあんだねーみたいな あんま何も考えてなかったりもする
でもなんかその指輪象徴的なもんだよね指輪を渡すっていうのとかも含めて
なんかその不器用だけども優しさに触れて 物語を通してかつおそらくアニーアノーラの人生
これまでの越し方においてもあんまりこう 心開いて誰かの胸で泣くみたいなこと
が これこのまんまの意味だけじゃなくて比喩的な意味でもできなかった人なんじゃないかなって
すごく強く生きてきて
時々匂わされるわけなんかお母さんは今なんか マイアミカなんかで彼氏と住んでるから
あーだからうまくいってないんだろうなと でまぁいわゆる片親家庭っていうか
だったのかなとかお父さんのことは何も出てこないし言及されないしとか なんかずっと辛かったんだよなこの人みたいな
ずっと寂しかったんだよなみたいな だからあんなこうバカみたいなボンボンとのバカみたいな夢みたいなのを
多分半分信じたんじゃねえかなみたいな これでなんか報われたみたいなさ
んなわけ絶対ねえのに 俺らも同じ感情で見てたから報われたような気がする
あーどうなんだっていう あーんなわけねえよなーっつって
あのボンボンがさ 俺これさっきの話に通じるんだけどこれあの
映画の前半では物があんまり壊れず 後半ガンガン壊れていくってすごい視覚的じゃんか
すごいわかりやすっていう あのボンボンがさ
ボンボンの家に初めて行った時にさあいつこうなんかシャーとか言って滑ってたじゃん床を
こいつ軽るーっていう この軽さをさ
それで表現すると天才だなショーンウェイカーに 確かに本当そうだすげえなそう考え
バカだっていうのが あんま考えないっていうのが
シューっていうこの家の中で いらっしゃーいみたいな感じの
すごい滑ってんの あとなんかあの服脱ぐ時とかもなんかくるるんみたいなあのバカ
バカ中じゃないけどさベッドの上で後ろ回転 すげえ結構アクロバティックに
超軽いのもう見た目のまま やっぱすげえもう見た目のままで全部表すっていう
でやっぱりバックも元気いっぱいなわけ パパパパパーみたいな
漫画じゃねえんだからさっていう 質量がないやつっていう
そうだからそんなのも信じちゃうぐらい 寂しかった人がだから真逆だよね言ってみればイゴールは
すごい寡黙だし あんまなんちゃうかな
滑ったらしないし そう滑ったらしないし
でこいつ全然あんなんちゃうかな イゴールはマジでこいつ本当に何の深みもねえし怖くもねえなって感じだけどイゴールは
なんかやっぱちょっとなんか本当は 普通にブチのめしてきたりすんじゃねえかみたいな
感じの怖さとかもあったりする レイプアイツって言われてたからね
ひどいひどい いやでもなんかそういう僕とした人の優しさに触れることによって泣けたんだから
これはハッピーエンドなのかなとか思ったりしたわけ 最初は映画館から出てちょっと歩きながら
そう考えるとそうだよ全然 だからあの俺兄がずっと悲しかったずっと寂しかったってことすら俺は分かってなかったな
何も見えてなかったんだなみたいな感じになって めっちゃいい映画じゃんみたいな感じに
思ったんだけど だんだんあれ?みたいな
これは最後のあれは どっちなんだって
リアルな結末の解釈
どっちなんだっつってなってる さらにお前から感想聞いてあれどっちとかそういう問題でもねえのか確かに人生ってそういうことかみたいな
いやそうだから わかりやすいハッピーエンドでもバッドエンドでもない
で俺がさっき言ったその車 あのオンボロの車がまだ動いてるって状態の終わりだなっていう
まだギリで繋がってるっていう あの場でそのやめてってなったけどでもその後
抱きしめて 泣いたあのイゴールがあの子と抱きしめて
ギリギリまだ動いてるっていうこの関係性
でワイパーの音もね こう動いてるし
そこはちょっと希望を感じたんだよな なるほどな
車がおばあちゃんのものって言ってたけど あの頃はもうそのお父さんの話とかお母さんの話とかしないけどおばあちゃんの話たまにすんの
そうねおばあちゃんがロシア系で ロシア語で うんって話がまず出てきてたし
2人の共通点としてはそういうおばあちゃんとの繋がりが多分あって
で しかも2人とも同じ顔の同じところに傷ができる
そうだっけ あの最初にアノーラのことを取り押さえようとしたそのイゴール
あのほら綺麗な左フックでここ あれ綺麗じゃなかった
あったな 最初右ピンタからの左フックっていうこの綺麗なフックがパーンって入ってやるじゃねえかみたいになったシーンが
やるじゃねえかになってたなーってな インプレッシブって言ってたけど
あれでついたその左頬かなに傷がそのイゴールつくけど
その後アノーラが元いたストリップクラブに行って
あのなんかよくわかんねえなんだっけクリスタルじゃねえダイヤモンドじゃねえなんかそんな名前の
ライバルストリップクラブ 先輩一角みたいな人ね
意地悪なやつとなんか特組合になってなんか同じところにこう傷がつく左頬につめり引っかかれた
そうだったか
同じ存在なんだなっていう なんかその2人がこう繋がっていくっていうのはすごい自然な流れだなって思ったけど
なるほどな
いやすごいよねなんかこうさその 気持ちよく終わらせないっていうこの
しかもあんだけ観客がまあお前は騙されてねえけど 俺は騙されたわけ絶対いるから俺だけじゃないと思う
だってポスターとかもさ完全にシンデレラストーリーって感じじゃん
後ろ花火とか上がっちゃって
なんかよくそのポスタービジュアルみたいなのでそのベガスのよくあの天井が全部 LED になってる
なんかあの通りみたいなところで今結婚しましたみたいな
あれやってるすげえウキウキの写真がよく使われててあのイメージしか俺は見たことなかったから
まあなんかラブストーリーなんだろうなとは思ったけど
まあでもショーンベーカーだしな
そうだから監督の作風というか監督の文脈を知っていればまあなわけねえよなっていうことにはなるのだろうが
いやでもご婦人方俺の斜め前の4人組のご婦人方 ケツから始まると思ってなかったんだろうけどな本当に
とにかくだからそうだからわかりやすくハッピーエンドで終わらせないっていう
ある種その物語的な奇跡をあげませんっていう
なぜならそのおとぎ話じゃなくてリアルだからあのコピーの通り
これは結構ある種勇気がいるだろうしなんかうまく着地できない可能性もあると思うんだよな
うまく着地できない
そのつまり問いかけにならずにさ
ああなるほどよかったね
これなんかまあよかったねもしくはこれ何だったの?みたいな
ん?みたいな感じになるような気がするからすごい勇気あると思うんだよな
いやそう
いや本当にそのシーンシーンがその枠にはまってなくて本当に人を追ってってるって感じだったな
そのドキュメンタリーじゃないけどさそういうふうに見えてきてみんなイキイキしてるんだよ出てくる人たち
そうだねある種司祭本当イキイキしてたよな
あいつなんかさ
最悪の気分なんだけど
あいつなんかレストランでさ若者たちはさ隣のテーブルのやつらにさ若者たちがいてさ
お前らみたいなのまたTikTokとInstagram TikTokとInstagramみたいな
ばっかりあるよって
お前らみたいなのがなっていう話と関係ねえけど思われるんだよなっていう
こいつ
でしかもやっぱイキイキしてるんだよなって
そうそうイキイキしてる
本当に思ってるのかなこいつみたいな
なんか確かに今お前が言ってたのことってあの俺実はパンフレット買ったんだけど
パンフレットで誰かが書いてて
あれだね戸田誠さんっていう文筆家の人映画監督とかもやったりする
この人元AV女優なの
女性なの?誠さんって
映画『アノーラ』の評価
女性そう戸田誠っていう女性の人がいてこの人書く文章すごい面白いんだけど
本何冊か読んだことあって
でその人が書いてなんていうかな
1回しか読んでないからうろ覚えで大変恐縮なんだが
要するに物語を語るために
人物たちが配置されてはダメなんだって書いてあった
でまさにこの映画は
人物のために物語が寄り添ってるみたいな形になってるんだっていうようなことを書いてあるのよね
それ俺が言いたかったなって
他の人たちの批評もすごい良かったから
珍しいじゃんパンフレットでそういうことって別にディスるわけでもなんでもないけど
なかなかないじゃん
全部読み応えあって
なんで俺は宣伝をしてるんだろう
回し物なのかって
そうよなんかね
映画監督って
もうちょっとそれこそ今回アカデミー賞受賞したけど
他のノミネート作品とかも
伝えたいことがあってそれのために
いろんなシーンと登場人物を配置して動かすみたいな
それがどんだけ上手いかみたいなのがやっぱり
結構メインの評価軸だったりする
俺もあるしそういうもんだと思ってたもんな
そうなんだ
で確かにそういう良い作品もいっぱいあるし
俺もそういう目で見ることもあるんだけど
この映画に関してはそういうカチッとした枠を
ほとんど使わずにゲリラ撮影とかもしてるし
明らかに結婚した後のベガスのはしゃぎっぷり
一般の人とかも出てんじゃんあれ絶対っていう
おめでとうとか言っちゃって
おめでとうとか言ってんのよあれもそうだし
もともとこの監督そういうゲリラ撮影とかいっぱいしたりする
インディー出身の監督だし
これも言ってみれば予算的にはかなりインディーに近いんだけど
そうなのか
低予算だし
だからそういう人を追っていってちゃんと面白い話にするし
人が見えてくるしテーマが見えてくるっていうのは
カチッと自分で枠を作るっていうことよりも難しいと思うから
多分誰もやらないんだと思うんだけど
久しぶりにそういう映画見たなっていう
動かされてないんだよね役者とか
そういう視点でやっぱもう一回ちょっと見てなそう考えると
だから戸玉琴氏もそういう意味でヒロインなんだみたいな感じのこと書いてたもんね
つまり自由というか
つまり物語に沿うんだったらここで
主人公がしなきゃいけないことが決まってるはずだみたいな
そういう肩があるみたいなことだと思うんだけどね
なんだけどもう兄はアノーラは何をしてもよかった
あそこで泣いてもよかったし泣かなくてもよかったみたいな
ヒロインのために物語が用意されてるっていう
だからヒロインなんだみたいなこと書いてあって
全然俺の意見じゃなくて戸田さんの話なんだけど
いやまあそうだよ
物語の自由さとヒロイン
だから映画のタイトルアノーラっつうのもそのままだって
アノーラを描いてるからって
いやそうだね
そう思ったけど
兄って言ってた人が
兄をやらざるを得なかったある種
人生を歩んでた人がアノーラになったっていうことなのかもしれない
この物語を通してっていうよりは
この何日間かで経験したことで
兄じゃいられなくなってしまったっていうふうにも言えるし
アノーラになることができた
泣くことによってできたっていう
本当にただその人のその話なだけっていうことだよな
いや良いもん見せられました
良いもん見せられましたが食らわされました本当に
おすすめです
是非とも皆さん行って
でパンフレットも買って
で俺らに面白いこと書いてあるんで
読んでください
やたらとパンフレット買わせようとするじゃん
そうだね
俺なんか面白かったらパンフレット買っちゃって
回しもんじゃんやっぱ俺
回しもんじゃんお前
すみません回しもんでした
45:33

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