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現役占い師が教える実践AI活用術、スタートです。
お聞きくださりありがとうございます。お届けするのは、現役占い師兼AIコンサルの美月藤夜です。
この番組は、占い師さん、セラピストさん、法師業など、人の気持ちに寄り添うお仕事をしている人に向けて、
今日から使えるAIのコツや、仕事に活かせる考え方を現場目線でお届けしています。
なお最後に、発信やカード解釈、告知作成に使いやすい占い師さん向けのプレゼントの案内もありますので、気になる人はそのまま聞いてくださいね。
さて、地獄に落ちるわよ。この言葉は刃だと思いますか?それとも光、灯火だと思いますか?
受け取る人や状況によって、刃にも光にもなるのだと思います。
今、細木和子さんをモデリングしたネットフリックスドラマが話題になっています。
地獄に落ちるわよ。この言葉に救われた人もいれば、傷ついた人もいるでしょう。
でもこれは、その言葉に限った話ではありません。占い師が日々の鑑定や発信で使う言葉も同じだと思います。
何気なく選んだ一言が相談者様の心に火を灯すこともあれば、気づかないうちに刃として刺さっていることもあります。
今日は占い師の言葉が刃になるときと灯火になるとき、その分かれ目は何かを考えてみたいと思います。
まず言葉が刃になるとき。占い師の言葉が刃になるのは想像しやすいと思います。
地獄に落ちるわよ、のような強烈な言葉が、恐怖として相談者様の心に刻まれることがあります。
ただし、刃になるのは強い言葉だけではありません。一見優しそうに思われる言葉でも、相談者様の現実から目を反らせてしまうことがあります。
例えば、本当は向き合う必要のある場面で、占い師が気を遣いすぎて耳障りの良い言葉だけを並べてしまう。
その場では安心するかもしれません。でも後になって、本当はもう少し大事なことを伝えてほしかった、と感じられることもあるかもしれません。
強い言葉で傷つけることもあれば、柔らかく思える言葉で現実を見えにくくしてしまうこともある。
言葉が刃になるのは言葉の強さの問題ではないと思います。
その言葉を選んだ時、相談者様のことを見ていたかどうか、相談者様のために伝えたのか、自分の都合で選んだのか、そこに刃になるかどうかの分かれ目があるのだと思います。
では、言葉が灯火、光になるのはどんな時でしょうか。
それは相談者様が自分で考えてみようと思った時だと私は考えています。
占い師の言葉がきっかけで何かを決められた。別の視点に気づけた。少し落ち着いて考えられるようになった。今の自分を否定しなくていいと思えた。
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そうした瞬間に言葉は灯火、光になるのだと思います。
これは穏やかな言葉だけで起きることではありません。何度も同じパターンを繰り返している相談者様。
同じ悩みが来て、同じ答えを聞いて、でも何も変わらない。
そういう場合、あえてはっきりと伝えることが目を覚ますきっかけになることがあります。
極端に言えば、ある人にとっては、地獄に落ちるわよ、というほど強い言葉でなければ届かない瞬間もあるのだと思います。
何度も同じ苦しさを繰り返している。本当は限界なのに見ないふりをしている。やめた方がいいと薄々分かっているのに、そこから離れられない。
こんな時に優しい言葉だけでは届かないでしょう。強い言葉が見えなかった現実を照らし出すこともあります。
ただしそれは、相手を脅して従わせるためではありません。相談者様が自分の現実を直視し、自分の意思で次の一歩を選ぶためです。
その時強い言葉は刃ではなく、灯火、光になるのだと思います。
では、刃と灯火を分けるものは何でしょうか。
私は、言葉の強さやスタイルではなく、3つの言葉が分かれ目になると思っています。
1つ目は、相談者様が今どんな状態にいるかを見ているかどうかです。
同じ言葉でも、追い詰められている人と冷静に考えたい人とでは響き方が全く違います。
言葉を選ぶ前に、まず相手を見ること。これが最初の分かれ目だと思います。
2つ目は、その言葉が相談者様の選択肢を広げているか狭めているかです。
こうしなさいと言い切る言葉は、状況によって選択肢を一つに狭めてしまいます。
一方で、こういう道回りますと示す言葉は、相談者様が考える余地を残します。
厳しい時を伝える時でも、ではどうするかを一緒に考える余地を残せるかどうか。
ここに、刃と灯火との違いが現れるのだと思います。
3つ目は、相談者様が自分で選べたと感じられるかどうかです。
占い師が導いた結論ではなく、相談者様が自分でこうしようと思えたかどうか。
例えば、地獄に落ちるわよと言われても、それでもその道を選ぶ人がいらっしゃると思います。
それが自分の意思で選んだものであれば、それはまた立派な選択だと思います。
占い師の言葉に従うことだけが正解ではありません。
占い師の言葉を受け取った上で、自分で考え自分で決めること。
その過程を支えられたなら、どんな言葉であっても灯火になるのだと思います。
言葉の種類ではなく、届けた結果として相談者様の心に何が残るか。
そこが刃と灯火の分かれ目だと思います。
そしてこれは鑑定だけでなく、発信の中にもあります。
SNSやブログでの発信は、まだ出会っていない相談者様との最初の接点です。
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そこでどんな言葉を使うかが、どんな相談者様に見つけてもらえるかを左右します。
発信で使う言葉も鑑定と同じように、届け方次第で刃にも灯火にもなります。
強い言葉で注意を引く発信が、悩んでいる人の目を覚ますきっかけになることもあります。
一方で、同じ言葉がただ不安を煽るだけに終わることもあります。
大切なのは、その発信が読んだ人にとって何を残すかを意識することだと思います。
そして、自分の鑑定で届けている言葉と発信で使う言葉に一貫性があること。
鑑定では丁寧に向き合うのに、発信では不安をある。
そのギャップは相談者様に、いずれ自分にも負担になります。
発信もまた灯火を届ける場だと思います。
占い師の言葉は相談者様の心に残ります。
どんな言葉であっても同じです。
大切なのは言葉の強さでもスタイルでもありません。
その言葉が相談者様の心に何を残すかです。
恐怖が残るのか、安心が残るのか、自分で選べたという実感が残るのか。
私は自分の言葉が相談者様の心に火を灯すものでありたいと思っています。
あなたの言葉は相手の心に何を残しますか?
それを問い続けることが占い師として言葉と向き合い続けることだと思います。
いかがでしたでしょうか。何か参考になれば幸いです。
最後にお知らせです。
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それではまた日曜日の朝に。今週もお疲れ様でした。
良い週末をお過ごしください。