ギバーとテイカーの考え方
今回はですね、人のためになることばかり考えていても稼げない理由という話をしてみようかなと思いますけども
自分はですね、理学療法士とアスレチックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけども
今ではフリーランスとして活動していて、最近同業のセラピストの方でもフリーランスというのを見据える人が増えてきたので
その辺りの話をしていってるんですが、自分の専門であるセラピストという職種はですね、いろんな病気とか怪我とか体の不調とか悩みがある方の対応をするというので
体の痛みがあったりとか、そういう悩みがあったりという時にこういうアプローチをした方がいいと、こういう手法についていろいろ勉強していってるので
自分がどういう人に対してどういうことをすればいいかなみたいなことは結構たくさん考えるわけですよね
病院とかで勤めていても、そういう患者さんのためのことを考えるし、介護とか福祉の施設とかで働いててもそういうこともあるし
って感じで、当たり前のように人のためにみたいなことは考えるわけですけど
自分がまたフリーランスっていうので活動し始めた時に、それだけ考えてるとなかなか足りないなということを実際に行動してみても思ったわけですよね
結構、数行というかね、人のためのことになることをやりたいという感じで仕事をするのはいいことかなとは思うんですけど
やっぱり自分のためにもなんないと仕事としては成り立たないというか、なかなか継続できないというのが現実的にあって
ここでですね、そのギバーとテイカーという考え方をちょっと紹介しておこうかなと思いますけど
聞いたことある人もいるかもしれないですけどね
ギバーとテイカーというだけだと、与える側と受け取る側というか削除する側というかね
受け取るテイカーみたいな、相手から奪うだけじゃなくて与えられる人になろうよみたいな
そっちの方がいいよみたいな考え方のように捉えられるんですけど
ちょっとこれだとまだ足りなくて
このギバーとテイカーの間にまたマッチャーっていう人がいたりとか
ギバーの中でもトップギバーとボトムギバーっていう2つがあるよみたいなところまで理解すると
結構ですね、ビジネスにも生かせるんじゃないかなと思うんですよね
この中で構造としてですね
一番稼げる人っていうか
上手くいくタイプの人はトップギバーと言われるタイプで
次にマッチャーでテイカーでボトムギバーっていうのが一番下に来ると
こういう風な構造になってるわけですけども
このギバーっていうのが一番上と下にいるっていうのが結構まあ興味深いところで
ビジネスとしての人のためになること
本当に人のためのことだけを考えてるっていうのは
このボトムギバーっていうのになりやすかったりするんですよね
でこういうボトムギバーって言ったらどういう人に与えやすいかっていうと
いわゆるテイカーっていうようなちょっとこう搾取しがちな人
人から与えてもらえるのがちょっと当たり前みたいな感じで思ってしまいがちな人に与えてしまうと
フリーランスとして活動する中でもなかなかこう事業としてお金の売り上げがつかなかったりとか
こういうことがあるわけなんですよね
でまぁマッチャーっていうのは与えるのも受け取るのもバランス良くするタイプって感じなんで
一般的なビジネスをやる上ではこういうマッチャー的な考え方ができればある程度成立するかなと思うんですけど
もうちょっとその先にですねトップギバーっていう形で相手のためのことを考えるんだけど
もちろん自分の利益になることも考えるし
その先に本当に人のためになることは何なのかっていうのを考え続けて
こうどうするとより長期的にも事業としては発展成長していける可能性があるみたいな
だからトップギバーみたいな方向に向けられるといいかなと思うんですよね
なのでセラピスト的な立場でいくとそういう体の悩みとか困り事みたいなことを解決したいと思うのはもちろんいいんですけど
フリーランスとか自分で事業する立場としてやろうと思ったら
ただこう与えて相手の悩みを解決してるだけだとちょっと自己犠牲しすぎてしまうこともあるので
ちゃんとですねその相手の困り事を解決してそれにちゃんと価値を感じてくれて
ビジネスを長期的に成長させる方向性
お金としての報酬も払ってくれる人みたいなことを見極めるのも結構大事ですし
でまたそういうことをしながらある程度お金に余裕が出てきたら本当にお金関係なくですね
困っている人を助けていくみたいな仕事もしていけばいいかなと思うので
ちょっとこういうギバーテイカーみたいな考え方があるとかっていうのも知ってもらいながらですね
今後の仕事を進めていくとちゃんと相手のためにもなり自分としても利益を得られて
長期的に活動していける方向性が見えてくるんじゃないかなと思いますので
今回はですねちょっとそういう話をしてみました以上ですありがとうございます
