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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県内のインフルエンザの患者数は10.08人で5週連続減少しました。
県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は今月8日から14日までの1週間で、１医療機関あたりの平均が10.08人と前の週より0.36人減少、5週連続の減少となりました。
県内別で多い順に利根沼田が19.33人、渋川が14.17人、太田が12.2人、伊勢崎が10.9人などとなっています。
一方、新型コロナの患者数は8.72人と前の週より2.54人増加しました。 県内の指定医療機関から報告があった患者数は合わせて741人で、
10歳未満が119人と最も多く、10代と20代がそれぞれ106人などとなっています。 (2)県内の広範囲で雪が降り、北部で交通障害や休校などが相次ぎました。
群馬県内は16日、強い冬型の気圧配置となった影響により、広い範囲で雪が降りました。 北部では大雪となり、午後6時までの最深積雪は、
藤原で96センチ、草津で69センチとなりました。 前橋市でも午前6時時点で1センチの積雪を観測しました。
また、路面の凍結や積雪による交通事故が相次ぎ、 桐生市新里町の国道353号では、車1台が立ち往生したため、およそ3時間にわたり通行止めとなるなど、
交通網に影響が出ました。 警察によりますと、16日、路面の積雪や凍結があった場所での交通事故は160件で、そのうち人身事故が23件ありました。
一方、ネクスコ東日本によりますと、 関越道下り線の渋川伊香保イインターチェンジから昭和インターチェンジ間で午前5時頃から1時間15分、
上下線渋川伊香保イインターチェンジから水上インターチェンジ間で午前9時40分から4時間20分、それぞれ通行止めとなりました。
また、北毛地域と前橋市の旧郡部では、下校時間の変更や部活動を中止した学校もあったということです。
(3)伊勢崎市が救水車1台を石川県輪島市に派遣すると発表しました。
能登半島地震の被災地支援で、伊勢崎市は16日、石川県輪島市に救水車を1台派遣すると発表しました。
期間は1月30日から2月6日を予定しています。 日本水道協会県支部を通じて依頼があり、公民館での給水や病院の受水槽に補水するなどの活動を想定しています。
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(4)玉村町長選が29年ぶりに無投票となり、石川氏が再選を果たしました。
任期満了に伴う玉村町長選は16日に告示され、無所属現職の石川真男氏（71）以外に立候補の届け出はなく、無投票で再選を果たしました。
玉村町長選が無投票になるのは、1995年以来29年ぶりとなります。
(5)無投票当選が決まりますと、祝賀会場に集まった支持者およそ150人から大きな拍手が起こりました。 俳優の村杉蝉之介被告が保釈となりました。
密売人から薬物を購入したり、自宅で大麻リキッドを所持したなどとして、麻薬特例法違反と医薬品医療機器法違反の罪で起訴された
中之条町出身の俳優村杉蝉之介被告（58）について、福島地裁は16日、保釈を認める決定を出しました。
保釈保証金250万円を納付したということです。 村杉被告は2022年11月から2023年1月に4回、密売人に合わせておよそ18万円を支払い、
MDMAのような錠剤を8個、大麻のようなものを合わせておよそ7.3グラムとLSDのようなもの6枚を鹿児島県内から自宅に郵送させ、
規制薬物として譲り受けたとしています。 昨年11月、自宅で大麻リキッドおよそ0.49グラムを指定薬物と誤認して
所持したとされています。 以上、群馬県のニュースをお伝えしました。