高崎市の火災と高校サッカー
群馬県のニュースをお伝えします。（１）高崎市の住宅で火災が発生、2人が死亡。住人の夫婦と連絡が取れない状態です。
5日午前1時ごろ、高崎市飯塚町で「家が火事になっている」と家族から消防に通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には80代ぐらいの夫婦が住んでいますが、火事の後2人と連絡が取れないということです。
警察は亡くなったのはこの夫婦とみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場はJR信越線の北高崎駅から北に400メートルほど離れた住宅街です。
（２）全国高校サッカー、前橋育英高校が7年ぶりにベスト4入りを果たしました。
サッカーの第103回全国高校選手権第5日は4日、千葉県のフクダ電子アリーナで準々決勝4試合を行い、
群馬県代表の前橋育英高校は東京A代表の堀越に1対0で勝利し、第96回大会以来7年ぶりのベスト4入りを果たしました。
準決勝は今月11日の午後0時5分から東京都の国立競技場で福岡代表の東福岡と対戦する予定です。
（３）中之条町の自動車販売店で車9台などの盗難に遭いました。
吾妻署は4日までに中之条町の自動車販売店で現金1万8800円と自動車9台、そしてナンバープレート2枚が盗まれたと発表しました。
警察によりますと、3日の午後、現場近くの道路に「車の鍵が落ちている」と自動車販売店の関係者に連絡がありました。
男性社長が現場に駆けつけたところ、事務所が荒らされ、展示していた中古の乗用車6台と軽乗用車3台が亡くなっていました。
男性社長が1日の午前に事務所を施錠したときには異常はなく、1日から3日の午後までの間に被害に遭ったとみられています。
警察が窃盗事件として捜査しています。
（４）太田市長選、三つどもえの選挙戦となる可能性が出てきました。
任期満了に伴う太田市長選で、現職の清水聖義氏83歳が旧太田市時代を含め9回目となる当選を目指して出馬する意向を固めたことが5日分かりました。
また、太田市区選出の県議、阿部知世氏53歳が出馬に向けて検討していることも明らかになりました。
太田市長選をめぐっては、自民党県議の穂積昌信氏50歳も出馬する考えを示しており、三つどもえの選挙戦となる可能性が出てきました。
清水聖義氏は旧太田市議、県議を経て1995年の旧太田市長選で初当選、
合併後も当選を重ねて通算8期目です。在職期間はおよそ30年に及んでいます。
阿部知世氏は2007年の県議選で初当選、2011年、2015年に旧民主党公認で連続当選しました。
3期目途中だった2014年に辞職し、太田市長選に出馬して落選、2019年の県議選で復帰し、2023年も当選して通算5期目です。
一方、穂積昌信氏はすでに出馬の意向を後援会に伝えています。
（５）伊勢崎市はPRキャラクター「くわまる」と伊勢崎市の花4種類をデザインに取り入れたマンホールぶたを作成しました。
下水道の認知向上などを目的に伊勢崎市はPRキャラクター「くわまる」と伊勢崎市の花4種類をデザインに取り入れたマンホールぶたを作成しました。
マンホールカードを初めて発行して配布し、愛好家の中心市街地への来訪も促します。
デザインマンホールの蓋を設置するのは伊勢崎駅北口と南口の歩道の2カ所で、中央にくわまるを描き合併前の4つの市町村の花で、
新市の花となったツツジ、サルビア、キク、スイセンが配置されています。
マンホールカードは伊勢崎駅前のインフォメーションセンターで配布します。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。