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2021-05-07 23:58

【037回】後編:片岡永俐那さん(抽象画アーティスト)「 Erina Style。 抽象表現の作品の中で 見えてくる具象物」

抽象画のアーティストであり
絵画教室「風虹(ふうこう)の杜」を主宰し
講師もしている 片岡永俐那(えりな)さんを
ゲストに迎えて全3回で
お送りするその第3回目、最終回。

そしてぬまずっきゅーんのメンバーであり
グラフィックデザイナーの
ラマン原にも登場してもらい
アーティストとデザイナーの考え方の相違を
語り合う場面も。

抽象的な作品スタイルに至った経緯は
大学時代に抽象絵画を学んだことが
きっかけなのだそう。
そして、本人曰く
「自分の絵は具象的な絵だと思っている。
それを手段として抽象表現にしている」
と言う。

色を選ぶ際には感情とリンクしながら
使っているのだとか。
自分の感情の温度感をイメージし
その時々ですり合わせが
ピタッと来る「色」を探っているのだそう。
そして黄色を使うと
自分らしさが出てくる、と
自信を持って話してくれている永俐那さん。

絵を描く上で面白いことは
自分の興味があるところが ピンポイントで
ストレートにわかること。
見たまま描いているように見えるのだけれど
実はその表層だけを見ているだけではなく
見たものが自分の意識に取り込まれ
自分の体験や体感、
心理状況が加えられていき
それらが伴った絵となり
表現されていくのだという。

そして自分の感覚を磨いていくことも
絶えずやっているのだそう。
しかし、研ぎ澄まされているから
良いと言うわけではなく、
鈍さもまた必要な感覚だと思っている、
と話す。

作品との向き合い方や日々の生活の中での
自分の心の有り様を丹念に
観察することによって
また作品作りに活かしていく、
というお話で 大団円を迎えていきます。


絵画レッスン・風虹ノ杜HP
kaze-niji.com

Erina Style webshop
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https://www.instagram.com/erina_style358/

毎週金曜21時に配信予定

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