2025-02-28 20:35

田舎で仕事をするからこそ、爆速で

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都会から長野県信濃町という田舎に移住したお三方による田舎論。スローライフをイメージする田舎でなぜスピード感が求められるのか?地方で爆速で仕事を実践している人たちの生の声です。


▼ゲスト
吉原ゴウ/1982年長野県生まれ。2007年-2022年まで株式会社LIGを経営し、IT産業に従事。株式会社LAMP取締役。2022年株式会社アースボートを創業し、代表取締役に就任。アウトドアスクールを経営する家庭で生まれ育つ。長く東京でIT業界に身を置いていたが、田舎の自然の魅力や、アウトドア体験をコアとしたビジネスをするために長野県信濃町にUターン。

 

徳谷柿次郎/1982年大阪生まれ、長野県信濃町在住。株式会社Huuuu代表取締役。全国47都道府県を行脚しながら、あらゆるものを編集する。主な仕事に『ジモコロ』『Yahoo! JAPAN SDG’s』『SuuHaa』『OYAKI FARM』『DEATH.』など。40歳の節目で『風旅出版』を立ち上げ、自著『おまえの俺をおしえてくれ』を刊行。長野市で『MADO / 窓』『スナック夜風』を営んでいる。2024年10月、飯綱町に『パカーンコーヒースタンド』をオープン。

 

観音クリエイション/長野県信濃町を拠点に、音楽をつくりながら暮らしを楽しむ人。インストアルバムの制作や配信を続ける一方で、ライフスタイル系の記事を中心に執筆するブロガー、ウェブライターとしても活動している。

 

▼株式会社アースボート
「Nature Escape 全ての人に大自然を」を掲げる株式会社アースボートは、サウナ付きトレーラーハウス型宿泊施設「Earthboat」の運営、製造、販売を行っています。地球という大海原を漂う小舟「Earthboat」を通じて、多くの人が自然の中に飛び込むきっかけを提供しています。

 

▼地球を肌で感じるトレーラーハウス、Earthboatとは
Earthboatは自然の中で快適に過ごすためのトレーラーハウス型宿泊施設です。キャンプ体験をアップグレードし、誰もがより快適にアウトドアを楽しめるように設計されています。滞在中は、自らで火を起こし、景色を眺めながら会話を楽しみ、風を感じながら満点の星を眺めて過ごしていただけます。もちろん愛犬や愛猫も一緒に滞在可能。室内にはキッチン、トイレ、シャワー、そしてサウナも完備し、ふかふかのベッドルームをご用意しています。大切な人と静かな時間を過ごしながら、地球の美しさを満喫してみませんか。
Earthboatは2024年グッドデザイン賞を受賞いたしました。

 

Earthboat 公式サイトhttps://earthboat.jp

サマリー

田舎での仕事のスピード感について語り、田舎特有の環境で効率的に業務を進める重要性を強調しています。特に、コミュニケーションの迅速さが業務の進行に与える影響について考察しています。田舎の仕事環境では、古いコミュニケーション手段であるファックスやLINEが依然として使用されており、新しいデジタルツールとの格差が顕著に示されています。その中で、EARTHBOTはスラックを導入し、田舎にいる様々な業種の人々とのコミュニケーションを活発にしています。

田舎のビジネス環境
自然と建築のビジネストーク、アースボートラジオ。
自然と建築をテーマに、ビジネス視点からゆるく掘り下げるトーク番のメインパーソナリティは、株式会社アースボート代表の吉原豪と、
編集者の徳谷柿次郎です。
よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
あのー、最近さ、品の町に行ってきた。
うん。
ま、最近つっても1年ぐらい前かな。
うん。
ひさとら?
お!そば屋。
そば屋の。
最高やな、ここ。
やばいよね。
やばい。
うん。
どうやばいかって、どう伝えようかって今考えたけど、
で、これやっぱこの、もともとの長野のそば、全部うまいよ。
うまい。
そばって、まずいってほぼないから。
ないね。
その中でやっぱこう、田舎そば的な、
そうそうそうそう。
カルチャーから、細麺で、地元の粉で、こう、量感がちょうどいい、こだわりニューカルチャーそばというか。
そうそうそうそう。
できたよね。
うまい。普通に、なんか、頭1つ突き抜けたなぁ感がある。
そう。しかも、つゆが黒と白で、
そうそうそうそう。
その白が結構、出汁ベースっぽいやつも初めて。
あれは新しい。あれは新しい。
生七味ちょっと入れてね。
そう。
いや、なんかね、品野町、隣の都学市も含めて、そば屋って本当にどこもおいしいんだけど。
うん。
なんか1個。
ま、都学市の俺は、うずら屋がめっちゃ好きだから。
あー。
うずら屋も別格だけど、
はいはい。
その、遠い、ちょっと遠いから。
うん。近所でね。
町内の近所で、お昼どこ行くでサッと行ける。
焼き鳥。
しかもね、あの芋の天ぷらがうまいんですよ。
あー、うまいね。
うまいよね、あれ。
うまい。いやー、何、何だろうね。
すごい、いいお店ができたなっていう感じ。
爆速の仕事に必要なスキル
ありがたいな。
ありがただのただのローカルスポット情報。でもこういうのいいですよね。
俺はもう次は本当にあの、ラーメン屋。
この町ね、ラーメン空白地帯なんだよ。
あ、そうなの?
そう。だってないじゃん。
駅前ラーメンあるよ。
1店だよ。
1店?
ラーメン専門店、あそこしかないから。
あ、あとはその、いわゆるこう、飲食店としてラーメンはあるけれども、専門ではないか。
あるけど、そう、ラーメン屋っていうのがない。
なんか、合いそうやけどね、相性的に。
長野県民、ラーメンめっちゃ好きやん。
好きだと思うけどね。
長野市とかもやっぱ結構ラーメン激戦力低くし。
いやー、そうなんだよ。品の町でもないんだよ。
じゃあ、次誰か。
次は誰か。
ラーメン屋さん始めてくれたら、全力サポートしましょうね。
しましょう。もちろん。
というわけで、じゃあ今回のテーマは、
田舎で仕事をするからこそ爆速で、という。
爆速?
爆速です。
俺、爆速って言葉嫌いなんだよな。
なんでよ。
確かに、ゆるくやろうよって言っといて。
早い。え、爆速ですか?
うん、爆速でやりたい、俺は。
俺はゆっくりしたくて、品の町に移り住んできたんだけどな。
俺結構せっかちだから、すぐやりたいし、
チャッチャとやりたいし。
このポッドキャストもすごい早いもん。
すごいスピードで構築したじゃん、この場所を。
俺ちょっと引いてるもん、なんか。
熱が高すぎて。
やろうって言ってからのね。
そうそう。
ここにセッティングされるまでから。
ここにたどり着けたらやっぱすごいことだけどね。
それぐらいのスピード感でやるの大事だなと思って。
東京でITの会社をずっとやってたっていうのもあって、
IT業界がとにかく流れが早かったから、
とにかく早くやることが正義だみたいなのがさ、
業界の中のこう、あったじゃん。
そういう共通の考えが。
そうね、とにかく早くPDCA回して、
結果を出そうっていうノリはあるよね。
それを田舎でやると、より際立つというか。
なんか精神がおかしくなりそうなの。
この大きな山を見ながら爆速で仕事するっていう。
でもその過去の話で、
生きる力を養うための日々の暮らしの用事が多い。
そうね。
ということは、ほら結果都会よりも時間がないなっていう考え方もできるなって思うけど。
確かに確かに。やらなきゃいけないことは常にあるからね。
だからこの爆速の仕事に集中する時間、
やるべきことをどんどん行なわしていく。
そこのスキルは必要かもなとは思います。
そうだね。あとまあ、
言うて、うちらはスタートアップでやってるから。
マーケット的には急成長、急拡大を目指さなきゃいけないし、
それをやっていく中で、
一個一個コツコツゆっくりやってけばいいやっていう方に向かってしまうと、
その一個一個やっていくっていうのは大事なんだけど、
やっぱりスピードを上げていかないと、
死んじゃうよね、会社として、企業としてさ。
死んでいくっていうのは、ビジネスが成り立たなくて死んでいくっていうのもあるし、
カルチャーがそういうふうになってしまうと、
ゆるくやればいいや、ゆっくりやればいいやだと、
まあ戦えなくなっちゃうよね。
まあまあ競争も必要だし、
まあ今はね、アースボート的なライバルはいないけれども、
似たような。
当然出てくるだろうし、
まあ別に広い意味で言ったら宿業って、
別にその、
いろんなプレイヤーの宿との奪い合いじゃん、
奪い合いだから、
その中でいいものを作り続けていかなきゃいけないし、
急拡大していかなきゃいけないっていうところで、
まあ会社のカルチャーとして、
俺はまあとにかく爆速でやろうぜみたいなことは言い続けないと、
まあ水は低きに流れると一緒です。
緩めていこうとか、だらだらやろう、ゆっくりやろう、
コミュニケーションの重要性
明日でいいや、
とかなると、
まあそれはまあね、そっちに行く。
だから俺スラックとかももう秒で返さなきゃいけないと思ってるじゃん。
え?返してんのスラック?
返すよ、すぐ返すよ。
俺寝る前にしか見ないけど。
なんでよ。
やだなあ。
やだなあ。
いや俺もう本当もうスラックとかに反応ないとすげえなんか、
ストレス感じちゃう。
じゃあそれは結構社内文化としては結構みんなそういう風になってきている?
と思うし、やってねとは思うよね。
まあその業務時間中だしね。
そうそうそうそう。
その返せない理由なくね?って思う。
返すのが仕事だから。
だし、
例えばなんか現場にハマってて、
現場で例えば草刈りやってますとか、
それは草刈りやってたら見れないよね。
まあわかる。
だからしょうがないけど。
日中の時間帯でパソコン仕事してる時間帯で、
デスクワークでね、ちゃんと座ってね。
デスクワークしてて病で帰ってこないのは意味がわからないと思う。
まあ要は。
なんでなんだろう。
実際に同じ会社の中で働いてて声かけて無知されてるような感じってことね。
んな感じになっちゃうね。
それはでもそう普通に思ってたな。
なんか前職のねリグとかでも、
リグなんて全部デスクワークだったじゃん。
デスクワークの中でなんで帰ってこないんだろう。
見てるはずなのにってことね。
そうそうそうそう。
それはやっぱりこう、すぐに打ち返した方が物事はどんどん進むし、
意思決定も早くなるし、
しかもゴークンは割と合意形成というかさ、
割と確認するやん。
そうね。
だから確認してるのに確認してもらえなかったら、
流れが止まっちゃうよね。
チャットのやり取りってさ、キャッチボールみたいなもんでさ、
どっちかがボールを持ってるわけじゃん。
自分がボール持ってる状態で止めるなよって思う。
それは自分が何かを返せば相手のボールになって、
相手が何かアクション起こすかできるわけだから、
自分で止めたら相手はただ待ってる状態になっちゃうわけじゃん。
嫌じゃん。キャッチボールしててさ、
片方のやつがずっとボール持ったままボーっとしてたらさ、
持ってない方何やったらいいのって何もできないじゃん。
その状態を作っちゃダメだよねっていう意味で、
コミュニケーションを爆速でやったほうがいいなと。
コミュニケーションって自分一人の話じゃないから。
仕事ってチームでやるし、一人で完結しないじゃん普通。
だからこそ自分の意思決定とか自分が何かをやらないと
周りが動けないような事柄なんだから、
自分が早く動かないと周りが動けないじゃん。
俺もパソコンの前に座ってる時間すごく短い。
移動している。車でも電車でも。
スマホでメッセンジャーをわりと返すほうではあって、
そこの反応をより良くするっていうのは社内でも言っていて、
ただ反応するんじゃなくて、
相手が具体的で配慮されている状態のメッセージを打ってね
っていう話がするんですよ。
いろいろ社内で喋っていくと、そもそも柿次郎さんは
チャット世代じゃないですかって。
なるほど。
フォークもチャット世代。
チャット世代なの?その括り初めて聞いた。
これ結構業種によるし会社によると思うけど、
俺はもうチャットでも息を吸って吐くように文字が打てる。
けど一定の世代からチャット世代じゃないから。
何世代?
わからん。
リアルデータなのか音声なのか。
パソコンとかで文章でコミュニケーションをパンパンパンパンって
気持ちよくやれるっていう文化を通っていない。
俺らの上の世代じゃなくて下の世代?
下がです。
っていうのは聞いて、なるほど。
確か俺はもう10代の時もずっとパソコンでチャットしてたから。
パソコン大好き。
そう、パソコン大好き。
だから今の20代とかパソコン好きっていう感覚もないし。
でもスマホはあるじゃん。
スマホはある。
LINEとかそういったものはできてると思うけど、
それがスタンプとか省略された形でコミュニケーションを取ってるわけや。
はいはいはいはい。
長文打てないのか。
そう。
あーなるほどね。
長文で長い思考で相手に対して思いやりを持ったような文面を書くっていうのは、
以前はスラックの前はメールやん。
メールって超めんどい。
あれってまぁ諸差は。
あったね。
お世話になってます。
そこには様式日があって。
確かに。
記録を残して具体的に仕事を進めるっていうトレーニングも俺らは通ってきているけれども、
それすらもやってなくて急にじゃあメッセンジャーでスラックで。
そこで短く反応をより良くしていくっていうことの鍛錬が多分できてないんじゃないかなっていうのは。
えーなるほどね。
ここ最近気づいたこと。
確かに。
だから俺あんまりもうそこを期待しないようにしてるもん。
え、じゃあどうやってコミュニケーションとってんの?
電話。
あ、電話。一周回って電話ね。
一周回って急いでるときとか、
向こうも短い文章とかで社長からワーってメッセージが来たら戸惑って解釈できてない。
はいはいはい。
ちょっと言い方強くなるなっていうときは電話をするメッセンジャー通話とかするようにしていて。
まぁでも確かに俺もするな。
うん。だからそこで何とか長尻合わせ。
足りないコミュニケーション。
使い分けるね。電話の方がいいなっていうときと文章の方がいいなっていうときもあるけど。
でも、電話で済ませたやつは絶対その言いようを疑似録的にスラックに投げるようにはしてる。
うんうんうん。
自分も忘れちゃうし相手にも忘れちゃうから、それができるやつはいいやつだなってこいつって思う。
まぁその仕事ができる論で言うとそうだね。
あとあの、スラックとかでやり取りしてたやつを議論が途中から、
あーじゃあもうこれ電話で話した方が早いやってなって、
誰かと誰かが電話して解決したとして、
それが電話で解決したっていうことをスラックにちゃんと言えるかどうか。
あーそうね。
じゃないと見てる人たちは電話したっていう事実も知らないじゃん。
うんうんうん。
なんかそれが言えるやつは優秀。
あーそうね。
それ気遣いじゃん。
うんそうね。
田舎のコミュニケーションの現状
周りにどう見えるのかとか、周りがどう感じるのかっていうのを配慮できるかとか、
だから結局それができるやつのコミュニケーションって早くて気持ちいいじゃん。
うんうんうん。
まぁそれ大事よね。
そうそう。
確かにまぁ会社規模をどんな感じで経験してるかもあるよね。
俺はその、十何人以上の会社のそのスラックみたいなものをやったことがないから、
あーなるほどね。
まだ十人以下で、
そっかそっか。
オフィス行けば喋れるしとか、そこでコミュニケーションを補ってて、
プロジェクトとか編集の会社ってチーム性になってるというか、
全体を通して一個の何かを進めてるってことはあんまない。
そうだよね。
まぁそりゃそうだね。
だからまだそこまでこうスラックでとかっていうもののやっぱこう意識、俺は低い。
なるほどね。
メッセンジャー、LINE、電話。
でもそれで言うとさ、俺あの、EarthBotを始めてさ、その、
前職はITだったから、当然みんなスラック使うし、
スラックが他社と、何か他社の人とやり取りするとか、
人紹介されるは、やっぱFacebookのメッセンジャーが強くて、
それでのやり取りぐらいだったのが、
EarthBotやり始めてさ、この田舎のいろんな業者さんと付き合わなきゃいけないというか、
付き合って一緒のものを作っていくわけじゃん。
そこにはやっぱり、なんていうんだろうな、大工さんもいて、土研業の人もいて、電気屋さんもいて、
まあ良くてLINE。
良くてLINEだね。
良くてLINE。
人によってはもうファックスでくれとか、普通にあるんだよな。
ファックスないっすねみたいな。さすがにみたいな。
え、でもちょっと、なんか、注文内容ファックスでもらわないと困りますみたいな。
もう仕組み的にね。
マジか。
ファックスか、まだ、まだあるのかファックスって思われない。
なんであれ滅びないんだ、本当に。
ファックスね。
なんなんやろね。
いや本当にあれすごくない?あの技術。
高いしね。
あ、高いんだ。
高いかどうかも分かんない。
一枚を送るのもやっぱその有料のサービス使ったら結構高いよ。
あ、そうか。いやマジであれ。
通信方法がまず違うやん。
いや本当にあれがなぜこの時代にまだテクノロジーというかその業務ツールとして。
ファックスがね。
さすがにフロッピーはもうないじゃん。
フロッピーは消えたね。
でも同じ世代じゃん。フロッピーとファックスと。
そうかそうかね。
だってデータのやり取りフロッピーでしてるようなのと一緒じゃん。
ファックスでくださいってさ。
ファックスじゃなくてもいいんじゃないですかね。
あとファックスってさ、
ウィーンって俺の古いファックスのイメージあるよ。
紙がくるくるくるって丸まるやん。
で床にポトって落ちてるイメージがあんねんけど、
あの丸まった紙の管理大変じゃない?
もう受け取ってないから。
20年くらい受け取ってないからわかんないけど。
そこのリアリティ俺も出てるかもしれんけど。
確かに。
嫌な気持ちにはなるね。
ファックスだとハンコとかね。
スラック導入の挑戦
それこそ田舎町に住んでると、
この最新のデジタルツールを使いこなして、
意思疎通とかそういう決定を爆速でやりたいのに、
つまずくよね。
それで言うと、うちのアースボートの省流作る上でさ、
いわゆる木材の製材所、
巨大な製材所メーカーさんがいるんだけど、
そこから木材が来て、
シャーシを買ってきて、
千葉で組み立ててって言ってるんだけど、
そこに関わる人たちがさ、
全然ITとか関係ない業界の人たちなわけだよ。
でもすごいありがたいことに、
その人たちみんなスラック入れてくれてんの。
入れてくださいねって言ったから。
入れてくださいねって言って、
僕たちは長い付き合いをしていくから、
共通のプロジェクトをこれからも
ずっと一緒にやっていこうと思ってるから、
もちろん仲間だと思うし、
そのコミュニケーションとしては、
スラックでやりたいんですって。
スラック?みたいな。
そこから?
になるよ。
そりゃそうだよ。
使わないもん。
でもほんとすいません、
ご不便おかけするかもしれないんですけど、
使い方も俺ら教えるんで、
携帯にも入れられるんですよ。
アプリがあるんですよ。
通知も来るし。
そうそう。
っていうところから始めて、
スラックでやり取りをするようになってるんだけど、
でもそういうふうなお付き合いをさせてもらってる人たちもいるし、
そりゃありがたい話。
複雑に使わなかったら、
ツールとしてメールのように、
なじみがなくても使えるものであるもんね。
たぶんサービスとしてもそこを目指してるだろうし。
だからそういうツール使いながらやっていかないと、
爆速にはならんよね。
未来のコミュニケーションの形
そうね。
なかなかね。
じゃあそのスピード感をどんだけ維持して、
このEARTHBOTを含めてやっていけるか。
ここから東京とか都市の企業が田舎で、
ローカルスタートアップみたいな感じでやるの、
増えてもおかしくないもんね。
増えるんじゃないかね。
文脈としてはいい文脈だなって自分でやってても思うしね。
そんな東京に一極集中してもしょうがないでしょっていう。
集中はするんだろうけど、
そのカウンターで絶対揺れ戻しというか、
揺れ戻しでそういうふうに、
田舎で何かをやるっていうことの優位性は出てくるんじゃない。
なんか俺もうそのGoogleグラスとかさ、
もうちょいテクノロジーが進化して、
スラックとか使わないで、
なんかもうメガネの中で情報とか、
このピッてボタンを押して、
音声認識でじゃあゴークの繋がってとかさ。
それできたらいいなって思う。
より相性よくなるというか。
確かにね。
スラックは何かやっぱり都市の人間が考えたツールだなって
俺ちょっと思っちゃってるから。
そうなんだ。
使ってはいるけども。
事実そうだろうけどね。
何か合わなくて。
合わないなって思ってるから、
年1回の何か十何万みたいな容量?
高いなって思っちゃう。
じゃあ社員とのコミュニケーションはメインは?
俺メッセンジャーが多い。
あ、メッセンジャーなんだ。
けどみんなスラックに統一してほしいって言ってる。
それはじゃあ統一でいいんじゃない?
以前はチャットワークも使ってたし、
あとは細分化していくやん、そのコミュニケーションが。
これもやっぱどっかでね、もうちょい集約してもらわないとなんだ。
だからiPhone、マソコン、ラップトップみたいなものと
今のツールとみんなの生活のスタイルが結構今
ぐちゃぐちゃになってきてて
そこにアレルギー持ってる人も多いだろうなとは思う。
一旦全部なくしたとき気持ちいいだろうね。
そう、だからもう全部辞めたくなるもんね。
逆に一人で仕事やったらさ、そこまでコミュニケーションコストが下がるやん。
そうね。
場所が、俺は店が多いから。
スラックはあんま使うのに店は増やすって謎の病気があるから。
確かにね。
まあでもそれはもう店に行くしかないもんね。
行ける範囲ではあるし、
もちろんみんなの日報とかスラックにあげてもらってチェックしてて
何かスタンプでありがとうとか
モチベーション上げるようなことも伝えるようにはしてるけれどね。
なるほどね。
そう。
俺はとにかくシステムにお金を使い続けて
システムから外されたら全部なくなるの怖いと思って。
あー、なるほど。
分かりますよ。
そこによっかかりすぎちゃうのがね。
スラックも今使ってるけれども、過去ログがあるから
記録が残せるから使ってるけれども
いつか使わなくなって仕事の履歴全部なくなるだろうなってちょっと思っちゃう。
けどもうメールも使わなくなってるし。
最低限しか。
まあね、メールもそうね最低限だね。
今過渡期だったもんね。
まあそうね、ずっと過渡期な気がするけどなこの業界。
ずっと変わり続けてるもん、なんかすごい勢いで。
また次のアプリが出て、次のサービスが出てつってどんどん変わってくんだろうね。
そうね。
爆速は結構システムにすごい採用されるなって。
でも俺らがそれで60代とかになった時に
もうなんかそれのスイッチングができない脳みそになってて
いや昔から使ってるこれがいいみたいな。
だからそれでFAXがほぼないんだよ。
だから俺が30年後、メッセンジャー使ってよってユーザーがどんどん減ってるのに。
Facebookやってないの?みたいになるんだよ。
俺友達4200人いるけど。
そういうことかもね、FAXを使い続ける。
柔軟性は持ち続けたいって話ですね。
その上で爆速、効率を良くしていこうっていうのは大事ですね。
じゃないと死ぬんで、スタートアップは。
死なないでください。
ありがとうございます。
というわけで今回はこの辺で。
ありがとうございました。
20:35

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