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おたよりグッドボタン
ちょっと2回続けて、おたよりグッドボタン。おたよりがりんちゃんできましたよ。嬉しいね。いきましょう。
いきますね。ラジオネーム、シカゴコーヒーさん。ありがとうございます。
りほっちさん、けいちゃんさん、どうもです。
スカシウマラジオ、シャープ94、スカシウマ書き出し小説大会に後押しされて、名作謝罪文天の川でお話を書いてみました。
織姫と彦星はお子様お二人です。タイトル、ファラケのグッドボタン。
ということで、シカニーがね、なんとね、短編小説を、短編と言うともっと短いけど、
ショートショート。
ショートみたいなのをね、書いてくださったんですよ。
いやー。
これ、ほんまに感動してさ、まじで感動してんけど、ほんとに。
読む前から、もう。
いや、これだって、もう10回以上読んだもん。
こんな読んだ、すごいな。
でも、俺も結構読んだな。
スカシウマラジオのさ、書き出し小説大会。
はいはいはい、ありましたね。
これ、メロスは激怒した。
最初の小説の。
小説の最初の一文。
うんうん、書き出し。
を、あの二人が考えるみたいな大会を。
大会をね。
それに触発されて、シカニーが。
いやー、だから、スカラジアありがとうっていうことに。
ほんまやな。
いいですね、このグッドボタンでは。
ほんまやな。
スカラジの名前が。
なんで、ちょっと聞いていただきましょうか。
はい。
じゃあ、いきますね。
今日は七夕やね。天の川は見えへんわ。
お父ちゃんが打ち掛けのラインを眺めて、またため息をついている。
さっきお母ちゃんと大げんかして、ちょっと散歩行くわ。
って私を連れてお家を出たけど、お父ちゃんはほんまに嘘が下手や。
散歩なんか言うても行くとこなくて、結局コンビニの駐車場で、
さっきからお父ちゃんはスマホ片手にため息ばっかりや。
お母ちゃんが話しかけてるのに、ちゃんと返事せえへんからこうなるね。
たぶん、お兄ちゃんもそう思ってるはず。
さっきお家を出るとき、お兄ちゃんがこっそり顔を出して、親指でOKをやってた。
なあ、お父ちゃん。ため息はええから、じゃがりこ肯定な。
お父ちゃんが妹を連れて、さっき出て行った。
まあ、あれやわな。
優しく話してるお母ちゃんの声がだんだん尖がってきてるのに気づかんお父ちゃんが悪い。
妹を連れて散歩に行くって言うお父ちゃんを、お母ちゃんは眼無視してたけど、
さっきからお母ちゃんはスマホをずっと握りしめてる。
僕は知ってるね。あれはお父ちゃんからのごめんを待ってるね。
お母ちゃんがお父ちゃんの話をするときって、悪口やのにいつも嬉しそうやねん。
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僕が思うにあれはほんまにお父ちゃんが好きなんやわな。
僕も大きくなったらあんな夫婦になりたいわ。
これは、これだけは妹と意見がバッチリ合う。
さっき出て行くとき、妹に僕の分のお菓子食おってきてーのサインをこっそり出した。
どうせじゃがりこやろけど、僕はとにかくお腹が空いた。
あ、送った。
あ、届いた。
ちゃんと謝ってやー。僕はお腹が空いてるねん。
お母ちゃんのスマホを後ろからそっと覗く。
ごめんすやて。お父ちゃん大事な言葉間違ってるやん。
あれ?でもお母ちゃんが笑いながらちょっと泣いてるのは何でやろ?
まあいいけど、早くそこの糸面作ってよー。
ほら、帰ってきたで。
ということでした。
ちょっと読むの緊張してんじゃん。
緊張した。いや、ちょっとすごくない?
すごいよね。なんか随所にふたら字とファラ家のなんかいろんなエピソードをちりばめられてやって。
そうそう。やっぱりなんやろ、文章の力やんな。なんかすげーってなるし、なんか情景とかやっぱり出てくる。
これ前半、りほっちが読んだところは、うちの娘役。
娘の意見。娘の言葉。
後半、俺が読んだとこがお兄ちゃんの方やね。
妹の方が、お父ちゃんを見上げてるような顔が出てくるというかね。
嬉しいな。嬉しいとかも感動してんな。感激やね。言葉出ない。
今日は七夕やね。天の川見えへんわ。
これは俺の言葉やんか。俺の手紙の書き出しやんか。
そうですね。
てか、ほぼ俺やね、これ。
え?どういうこと?
この文を読み出したのは俺かもしれない。
いや、それがさ、あのさ、なんていうの、どんびきレターをこんなに素敵な小説にできることが、やっぱりすごいなと思って。
確かに。
わけのわからん文章でも、やっぱり力やね。しかにいいの。すごいわ、ほんまに。
むかしむかしまだき。
あるところに。
すんでいました。
おい、ばあだ。
グッドボタン。
りほっちはずっと続けてる習慣があって、2週間に1回ね、図書館に行って、絵本をね、10冊ぐらい借りて、毎日読んでるんですよ。読み聞かせてるんですね。
で、それを、どれくらい続いてるか、結構長いこと続いてるから、結構たくさんの絵本を読んでて、
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くすのきしげのりさんっていう人の絵本があるんですけど、うちの子がめっちゃ好きなんですけど、なんかパッと出てきた。
大阪弁のやつ?
そうそう、関西弁で書いてくれてる絵本で、内容もちょっとこう、おもしろいふうやけど、最後はほっこりで終わるみたいな感じの絵本やねな。
すごいなんか出てきた、それが。
ええことするのはええもんや。
そうやな。
っていう本やな。
あの、ぼくのにいちゃんすごいやろっていう本とか、ええことするのはええもんやとか、友達やもんなぼくらとか、書いてるんですけど、なんかそれがすごい出てきた。
これもこの人のやつ、めっちゃ読みやすい。
まあ、読みやすいよな。
関西弁やからさ。
単純にそういう言葉が。
絵本ってだいたい標準語で書いてあるから、すごい俺、読みにくくて。
そうやな、わかるわかる。
変な感じなんだけど。
なんかこの、ちゃんと2ら字から聞いてくれてるっていうのもすごいわかるし。
でもなんかこれ、このなんか、しかにぃの小説、もうちょっと成長した子供かなって思った。
ああ、そうやな、今6歳と4歳よりは。
でもなんかもうちょっと、小3、小1ぐらいの感覚かなって思った。
確かに確かに。
だから、いずれこういう時が来るんかなみたいな感じなんかな。
多分同じようなことでケンカするんやろうな。
そう、でも俺がさ、LINEでゴメスって送ってきたらさ、許してくれる?
次はどうやろう。
次はどうやろう、内容によるな。
ガッチケンカやったら、まじで炎上すると思うけど。
ゴメス、ゴメス、中日のゴメス?
中日のゴメス来たら、ちょっと内容によっては爆発するやん。
でもしょうもない内容。
例えばさ、今回のこの小説の場合は、優しく話してるお母ちゃんの声がだんだんとんがっているのに気がつかないお父ちゃんが悪いっていうことで、イヤホンしてたんかなって思ってんやん。
イヤホンしてたことに腹立ってっていうケンカやったら、ゴメスでもありかな。
なるほど、ちょっと。
そうそう、内容が軽い。
ほんまや、これイヤホンの話やし、声がだんだんとんがってきてるのは、この前のとんがったカダンにさ、車ぶつけた話からきっとんじゃん。
それちゃうんじゃん。それもカダンから来てんの。
で、イトメンも出てきたよ。
イトメンも。じゃがりこどっかで言ったっけ。じゃがりこほんまにうち好きやから。
言ったんか。
たぶん言ってるやろうな。
ほんまやな。
いや、たぶん言ったんやと思う。ふたらじでか。
ファラオケか。
いや、ファラオケで言ったかな。でもなんかどっかで言ったんやろうな。で、うちめっちゃじゃがりこ買うもんな。
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ドライブ中に食べるもんな。
そうそう、飲み物のとこに入れれるからね。それがいいねんな。
けいちゃん、これあれやね。けんかしてて、きょうは七夕やね。天の顔見えへんわっていう、あのときの手紙の文章を書いたら、笑ってくれるかなって考えてるんかな。
ほんまやな。せこいよな。
そういうとこあるもん。
ほんまや、これLINEにまずうっとんやな。
そう、一回うって、これいまのじょうたいで通用するかな。でもちょっと笑ってくれるかなっていうことで、さいごごめんす言ったんやもんな。
なるほどな。
したたかというか、なんかせこいな。
そうやね。けいちゃん、でもそういうとこある気する。むかしから。ちょっと笑かしてごまかそうみたいな。
とかあるよな。
あるかもしれんな。
なんかほら、ちょっと真剣に話し合おう。時系列でちゃんと話を整理しようみたいないう話。けっこうまじめな感じでさ、けんかしてさ、ときあったやん。
あったあった。こたつでな。
こたつでな。こたつでちょっと一回話し合おうと。整理しようみたいな。何月ごろなみたいな、そういうのをはじまってさ。
ちょっとまって、ちょっとまって、俺しょきやるから。え?しょき?しょき?ままま。
いやいや。
いや、ってなって、え?ってなって。
何が変な?
いや、しょきやるわっていう。
あのころは就活中やったやん。
だから、しょきの練習。
練習というか、しょき。
しょきの練習しようって思って、まじげんかしてるときに、俺ちょっとしょきやるなって言ったん。
ほんでさ、2月ごろにさ、こういうことがあって、けっこうもやっとしとってんみたいな。2月もやっとするみたいな。
わらかしてこようとしてるやん、かんぜんに。
ちがうで、あれはね、けんかしたときって、だいたいりほっちはけっこう言いたいこと言って、俺はなんか、あんま言えへんね。
まあまあ、そやね。
言いたいことも、なんか成立かへんくて。
いや、わかるよ、すごい。
なかなか言葉でえへんから、で、ちょっと自分の頭を成立したかって。
うん、だから書いた。
書いた。
2月りほっちもやっとするって書いた。
そうそうそうそう。
そう、だから、書くことはいいと思うけどね。
いや、はい。
なんか、このこどもめせんっていう話がいいよね。
かわいい。
かわいい、ほんまにかわいいね。
すべての文がなんかね、いいよね。
うん。
これ、たぶん50回ぐらい読むんかな。
ちょっと概要欄に、このしかにぃの文章、はっとこうかな。
いや、ちょっとおねがいします。
ぜひ、はって、いろんなかいしゃくも聞きたいし、教えてほしいというか、読解力ないかもしれへん部分とか。
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そやね。
もっともっと、もっともっと深いんじゃないかっていうのを、何回も読んじゃう。
あれ、もっと深いんかもみたいな。
ほんまやな。
そう、またなんか発見するかもしれへんって思って、何回も読んじゃうのよ。
なるほどね。
なんか、こういう小説なかった?
この、前半は男側の視点で、後半は女側の視点みたいなやつ。
えーとね、あれやね、A面B面みたいな感じの本、小説じゃない、恋愛系の。
前田あっちゃんのやつ。
イニシエーションラブ。
イニシエーションラブね、あったね。
こっち側の話とこっち側の話を聞く、ちょっとトリックっぽい感じの、後でこう、うわーってなるやつな。
あったね。
それやわ。
それか。
いや、なんか、よう、あの頃は本読んどったんやけどな。大学生ぐらいのときはな。
流行ってる本みたいなのを、よう読んどったよな。
いいな。
なんか、この終わり方とか、なんか、ほんま、小説って感じ。
ええわ。
しかに、何やっとる人なんだよ。
いや、ちがうね、ほんまな。ほんまにな。
結構、あの、ツイッターでいろんなポッドキャスト番組の感想のツイートをしかにしてるけど、
いや、ほんまにね。
なんか、文章がさ、しみわたるよな。
うん、しみわたる。
ポッドキャスト配信者にしみわたっていってる。
うん、しみわたっていってる。
うん。
やんな、これは。
うれしい。うれしいよ。
ほんまに。いや、だからね、スカラジの書き出し小説の大会、ありがとうございます。
ほんまに。
よかったですね、あれもね。
もしまだ聞いてない方いらっしゃいましたら、
ぜひぜひ。
スカシウマラジオの、
シャープ94、スカシウマ書き出し小説大会。
すごい、あの、やまちさんめちゃくちゃ本読んでるやん。
うんうん。
なんか、なのに、ばやしさんが負けてないやつ持ってきてるっていうのがすごいよな。
強かったよな。
すごい、こんなんなんかやまちさんに有利やんみたいに思っちゃってんけど、
全然負けへんやつ持ってきてるっていうのがね、やっぱ素晴らしいですね。
すごかったね。
はい。
たぬき。
ゴリラ。
たぬきやからキーやね。
キーから始まるものを言ってみて。
えっと、えーーーーゴリラ。
グッドボタン。
で、一応、しかにぃからのコメントで、
長くなったので、よほど話すことがないときに使ってください。書きかけでこっそり温めていたものです。
っていうコメントがあって、
確かに、あの、ゴメスの回、いつやったかな、ファラケでもしたときに、
感想ツイートで、これで1本書けそうですみたいな、言うてくれとって。
そうやわ、ほんまや。
なんか、よほど話すことがないときに使ってくださいってまあ、
謙虚にね、書いてくださってるんですけど、すぐ読む。
ほんまや。
いや、でも自慢したいぐらいのね。
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そうやな。
作品をいただきました。
いや、ほんま。
いや、ほんま、なんか、温めてくれてたやな。
ほんま、愛肝心ねんけど。
ほんまやな、なんか。
もらってばっかりで。
だって、しかにぃのさ、
うん。
アップルポッドキャストのレビュー。
あー。
番組の説明欄に、
全部貼りつけとるからな。
嬉しすぎて。
嬉しすぎてな。
もう、すごい。
ほんとにすごいわ。
うん。
まじで、嬉しいです。
うん。
ほんとにね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ファラケ。
じゃあ、前回のハッシュタグいきますか。
いい。
じゃあ、リホッチで。
うん。
ヤマチさん。
はい。
俺って飽きっぽいねん。
3ヶ月で飽きんねん。
ファラケのこと好きなのに、3ヶ月経って飽きてしまったら頑張る。
その3ヶ月後もまた頑張るから。
炸裂してるわ。
お便りBGMの伝統芸能館。
おしさんのお便りは、もはや無形文化遺産。
マスクの下で笑いこけました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ヤマチさんも3ヶ月クールで飽きてるんやろうな。
あー。
ファラケに。
そうそうそうそう。
ね。
頑張らなかんな。
頑張ろう。
その、3ヶ月の谷底の部分で。
コラボしたらいいんじゃん。また。
なるほど。
そこでこう、パルス的な感じで行くっていう。
そうそうそう。また好きになってもらうので。
パルス療法で行きましょう。
パルス療法とか絶対アスペリン酸しかわからへんじゃん。
そっか。
はい。えーと。
あ、そう。おしおきさんのさ、なんかあの、
うん。
おはやしって読むの。
おはやし。
うん。おはやし。すっげーいいって思ってさ。
おー。
めっちゃなんか。
LINE来たもんな。りょうちから。
めっちゃあれいいって。BGMも最高って送ったら。
そういうあれあるんやな。
そうそうそう。
そういう流れがあるんや。
そう。ゆとたでもおとなっとったし。
あ、やっぱり。
ねおごじょらくえんも。
あ、じゃあもうみんなこう、おしさんのお便りにはあれをっていうのがあるんやな。
そう。
珍しくけいちゃんなんかセンスいいことすんなーと思ったらさ。
そういうのあるんかいってなったわ。
そうそうそう。
よかったすごい。
無形文化遺産ですよねほんとに。
うん。
まだまだお待ちしてます。
はい。
あとで。
はい。じゃあ閉めますね。
はい。
はい。それでは今週のグッドボタンおひらきです。
ハッシュタグファラー圏にてご意見ご感想お便りお待ちしております。
さらー。
