Fable 5 全世界停止の背景
一週間来ましたけれども前回のポッドキャストで
話したClaude Fable 5がわずか二三日で
使えなくなってしまいました
今日はその背景とモデルという観点でいうと
直近開催された
CursorのCompileというカンファレンスで
見えてきた次世代のComposerモデルの期待に
ついてお話ししてみたいと思います
まずはじめにFable 5の話ですがこれはもう散々
話されていることでありますけれども6月9日に
公開されたばかりのFable 5が6月12日ですね
アメリカ連邦政府の指令によって
利用できなくなりました
連邦政府の要求としてはアメリカ人以外を使えなくし
ましょうという指令だったんですけれども
このAnthropicはですね国籍をリアルタイムに
判別する機能がないので全面的な禁止と
なったという背景です
この禁止となった背景なんですが
この元々のFable 5は非常に性能が
高いモデルの性能が高いというふうに言われていて
例えばサイバー攻撃とかにも悪用されるリスクが
ありますよっていうところは以前からわかっていました
それを回避するためにこの
Fable 5にリクエストが
行く前にですねえフィルタリングみたいなものがあって
こうセキュリティ攻撃をしたいとか脆弱性を
見つけたいみたいなリクエストがあった場合は
Fable 5にルーティングするのではなくて
このFableが出る前までの最新モデルのOpusに
ルーティングして回答させるという
そういう分類器があったんですけれどもこれを
かいくぐるね
このAIを騙すようなプロンプトを打てば
このFable 5にルーティングさせて
Fable 5の
賢い回答が返ってくるというJailbreakの
存在が発見されたからでした
結論としては現在も
Fable 5使えないんですけれども現在連邦政府と
交渉中ということでもしかすると
もうちょっとすると使えるようになるんじゃないかとも
噂されておりますが今収録している6月24日
なんですがえ六月二十四日時点では
まだ復旧しておりませんというわけでFable 5
Fable 5の性能と体感
使えなくなってしまったわけですけれども私自身
二三日幸いなことに
Fable 5使うことができまして
どういった感想だったかというところを改めて
共有するとこのFable 5というのは
人間の世界で上司と部下という例でいうと
今までのOpusというのは
私が部長で
その部門にいる
イメージですよイメージですけども一番優秀な
部下メンバーというそういう関係ですねなので
簡単なタスクとか中規模のタスクであれば自律的に
動いてくれるんだけれども
やや複雑で
抽象度の高い依頼をしようとすると
あそこってそういう観点じゃないよとか
こうした方がいいんじゃないかみたいな
何回か
ラリーが発生しますよねさすがに大きいタスクだと
これは現実世界でもありえる話だと思うんですが
Opusはそういうイメージです
一方でこのFable 5というのは
会社の組織で例えると
社長と事業責任者みたいな感じかなと思っていて
社長っていうのは私なのでちょっとそれは置いといて
なんでしょうねその
Fable 5っていうのは事業責任者ぐらいの
感じですねなので社長から
なんかこういうことやりたいんだけどって
ふわっと伝えてもこの
事業責任者っていうのはそれをよしなに受け取って
これで行くと大体決めてもうほとんど間違いないものを
社長に提示してこうしようと思ってるんですけど
どうですかみたいなあそれで行こうって
感じでで後ガーッと進んででできたものを
できましたっていうふうに社長に報告するみたいな
イメージだと思うんですけどもこのFable 5も
そういった印象ですねなのでこういうことを
こういう目的でこういうことをやりたいんだって
ゴール設定をしたら
今までのOpusであればいやそうじゃないとこうが
こうだっていうふうに10回とか20回とか
やり取りしないときつかなかったんですけれども
このFable 5は
この最初の一回もしくは数回のやり取りだけで
やりたいことができるっていうのが非常に
印象深かったですね
つまりはゴール設定をしてこれをやってほしいと
依頼すれば最後までやり切る力がある
というところが非常にこのFable 5の強みでした
あともう一つこのFable 5を使い続けて得られた
教訓というかちょっと予想が外れた
部分でいうと今までは
基本的にはSonnetでやって難しいタスクは
Opusでやろうっていうふうに
やっていたんですけれどもこのFable 5という
非常に賢いモデルを知ってしまったが故に
今までいやすごいなと思っていたOpusが
ちょっと下に見えちゃったっていうのが非常に面白くて
今までであればですねSonnetと
Opusっていうのを使い分けてやっていたんですが
正直Sonnetを使ってしまうと
使いづらくて仕方がないみたいなところがあって
基本的にはもう
今Fable 5が使えないですけれどもOpusで
しかもエフォートもMaxとかXHighみたいな高い
エフォートで回すみたいなことが
当たり前になっちゃったってのは非常に何か人間として
なんていうんでしょうねやっぱ上を知っちゃうと
だんだん口が肥えていくっていうか美味しいものを
どんどん食べてるとだんだん口が肥えていくのと一緒で
このFable 5っていうのは知っちゃったせいで
Opusぐらいが
ちょうど良くなっちゃったみたいなところが個人的には
面白いか面白いというかちょっと考え方が
変わったなっていう部分です
このFable 5の話をの最後に
Fable 5停止後の代替ワークフロー
じゃあ今Fable 5使えないですけど
どういうふうに
代替してるのかっていう話をしていきたいんですが
まずさっきも話したみたいにSonnetとかは
基本的に今は使ってないです
使ってなくても
Claudeの今Premiumプランを
使ってるんですがPremiumのTierの中で
問題なくOpusだけ使ってても
全く問題ないのでえOpusを
常に使っていますというかまず一つ目ですね
あとエフォートも
マックスでやっています
もちろん毎回マックスではないんですが
これ難しいなとかこれ具体的な指示が出てないのと
ゴール設定はできてるんだけど
それに対してこういうコードを
書いてとかこういう風なこのこのファイルのここを
修正してみたいな部分ではなくてざっくりと
こういうことをしたいって
依頼するときはマックスエフォートで
やるようにしているのが一つとあとは
アドバイザーっていう機能があるんですねこれは
アドバイザーって
コマンドをちょっと設定できるんですが
一回
Opusに投げた依頼をこのアドバイザーっていう
サブエージェントにもう一回渡してその意思決定が
問題ないのかっていうのを確認するっていう
機能なんですがこれをオンにしてこのアドバイザーも
Opusモードを使うように設定しますそうすると
そもそもMax effortでめちゃくちゃ十分に
考えた実行計画を再度Opusのアドバイザーってのに
レビューしてもらうことで抜け漏れがないえ実行計画を
立てることができるというところです
これはFable 5にあるような一個指示をすれば
あとは自律的に動いて判断してくれるというところの
代替手段みたいな感じですね
一方でこれをやってしまうとすごい時間がかかります
そもそもOpusの4.8のMax effortって
シンキング時間がめちゃめちゃ長いですし
そもそもレスポンスがあまり返ってこないっていう
パフォーマンスの悪さもあるんですがそれに加えて
アドバイザーも入れてしまうと
もう本当全然仕事が進まないですえなので
大きいタスクをやるときはこのOpusの
48Max effortのアドバイザーを
やりつつその細かなタスクを同時並行に
別のモデルで
やっていくっていう使い分けをしていますなので
Claude Codeは放置してそれ以外の
ちっちゃいタスクを別の方法でやるんですがそれは
今CursorのComposer 2.5っていう
モデルを使ってやってます
このCursor
Composer 2.5っていうのは性能も
高いですしコストも安いですし
レスポンスタイムも早いっていうのは以前から
ポッドキャストで話してる通りですが
こういう風な役割分担でやって使っています
Cursor CompileとSpaceX買収
次の話題としては今話したCursor
Composer 2.5の新しい話ですけれども
Cursorはですね6月15日に
CompileというCursor初の
カンファレンスが
アメリカサンフランシスコで行われました
そこでいくつかの基調講演があったんですがそこで
大きなニュースがいくつか出てきました
まず一つ目はSpaceXが正式にCursorを
買収するという話ですね
これは4月にSpaceXが
Cursorを
買収するという交渉をしているという
話ニュースが出てきておりますがそれが正式に
実現するってことが決まったという話です
これによってSpaceXが
持っているコンピュータリソースであるとか
それからモデルを作るノウハウであるとか
あとはエンジニアがお互い協力してやることによって
新しいことができるように
なりますよっていうアナウンスが一つ目でした
次世代Composerモデル(Composer 3)
これに紐づくもう一つのニュースとしては
新しいコンポーザーモデルが
出ますというアナウンスがありました
現行のCursorの独自モデルは
Composer 2.5というものでこれは
中国のMoonshotという会社の
Kimi K2.5っていうモデルをベースにして
それをCursorが事前学習してその上に
大規模な強化学習ですねRLをやることによって非常に
高い性能でレスポンスも良くて
パフォーマンスもいいって
モデルを出して私も気に入って使ってるんですが
これの次のモデルを今絶賛作っています
もうすぐリリースされますという話がありました
これは今までのComposerモデルの計算量の
10倍ぐらいで
モデルの大きさとしては
OpusとかGPT-5.5級のものを
作っているという話でしたので
とても期待していますあとは今までのモデルと違って
Kimi K2.5みたいなベースのモデルが
あるわけではなくてゼロから大規模言語モデルを
作っているという点ではComposer 2系とは
大きく性能が変わってくるんじゃないかなというふうに
思っています
このComposer3と言われているものは
この会場では数週間以内にリリースされますという話が
あったのでえ期間からすると6月末から
7月上旬ぐらいには
出てくるんじゃないかなというふうに期待しております
具体的な価格とか性能とかはまだ出てきていないので
出てくるのを楽しみにしています
Composer 3への期待
じゃあなぜこんな風に
コンポーザー3っていう期待してるかというと
現行のComposer 2.5とても気に入って
使っていますねよくこのデブログ.fmでも
取り上げておりますけれどもコスパがいいとか
あとは性能が高いとかレスポンスタイムが
速いっていうところがあるですがそれと同様の
レスポンスも良くてコスパも
良くてっていうところがもし
それに加えてパフォーマンスも性能も一段と
上がってくるOpusと
遜色ないっていうところであれば
すごい使いやすいモデルに
なるんじゃないかなというふうに期待しています
現行のComposer 2.5でも
Opusの最新モデルとかと
遜色ない
結果は出ているんですけれども例えばOpusの最新
モデルのMax effortとかと比べてしまうと
まだまだベンチマークスコアも低かったりするので
本当にOpusの48のMax effortと
同じぐらいのベンチマークスコアが出るのであれば
すごくいいなというふうに期待しています
あともう一つですねこのComposer3と
言われているモデルはコーディング精度に加えて
一般的な知識も豊富だというふうな情報が
与えられていましたなので例えばですがデザイン
タスクみたいなコーディングじゃない領域においても
この
一般的な知識が生きる可能性が
あるというふうに考えていて
今までどちらかというと
Composer 2.5っていうのはコーディングに
ついては非常に得意なんだけれども
例えばデザインタスクをやらせるとか複雑な
ドキュメント書かせるみたいな領域においても
常に使えるというところを期待しております
繰り返しになりますけれどもこちらのモデルは6月末か
7月の上旬に出そうということなので出てきたら
また実際に使ってですねこのデブログ.fmでもご
紹介したいなというふうに思っております
クロージング
はいということで今回はFable 5停止という話と
Cursorの次世代モデルComposer3の
期待という話をしてみました
Fable 5わずかではあったんですが
最新モデルの性能を体感できたと言っても非常に
大きかったかなというふうに思っております
それからComposer3ね数週間以内の
リリース楽しみにしております出てきたらまた
報告したいというふうに思っておりますということで
最後に番組の紹介をさせてくださいこの番組
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それでは次回の配信でお会いし
ましょうご視聴ありがとうございました
ねえ
今
すぐ