19世紀半ばにバラバラだった諸邦や外国支配地域が統合され、イタリア王国が誕生するまでのリソルジメントの歩みを解説しています。統一の立役者として、外交を操ったカヴール、武力で貢献したガリバルディ、そして精神的支柱となったマッツィーニという「三傑」の役割が詳述されています。年表形式でまとめられた歴史的経緯からは、サルデーニャ王国がフランスとの連携や戦争を通じて、段階的に領土を拡大していった様子が読み取れます。1870年のローマ教皇領合併で完成を見たこの統一劇は、一方で南北の経済格差という深刻な歪みを生む要因にもなりました。
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