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#193 北部ヨーロッパでは焼いたパンが普及したのは近世以降だった
2026-05-05 18:29

#193 北部ヨーロッパでは焼いたパンが普及したのは近世以降だった

北欧やドイツ北部、スコットランドといった北欧諸国の食文化史において、なぜ長い間パンよりもお粥(オートミール)が主食であったのかを解説しています。寒冷な気候で小麦の栽培が難しく、グルテンの少ないエンバクや大麦が主流だったため、ふっくらとしたパンを焼くことが困難だったという農学的・物理的な背景が示されています。また、パンを焼くための燃料不足や設備の欠如から、鍋一つで調理できる効率的な粥や、保存性の高い硬い平焼きパンが生活の知恵として定着していました。16世紀以降のライ麦の普及や製粉技術の向上により、ようやく現代のようなパン文化へと移行した変遷が詳述されています。

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