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こんばんは、ユーチューバーのカグアです。リスナーの皆さん、今日も一日お疲れ様でした。
ん?あ、そうなの?やっぱりね。そうだよね、なるよね。
あれでしょ?SNSでAmazonの転売、PS550万円。まあ、なるよな。そうだよな。うん。やっぱりなったんだ。
だから、返品とか返金とかの二次災害とかないといいよな。
そうそう。で、俺もさ、今日、SNSで話題になってた、アラシさんのね、ちょっとキャンペーン、子供たちから聞いて興味湧いたんで、ちょっとね、調べてみたんだけど、いいかな。
カグア飯。この番組は、ユーチューバーであるカグアが、YouTube周りの話題やニュース、動画制作の裏話をゆるーりとお話しするラジオ番組です。
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はい。動画周りの話題をいつもお伝えしてるんですけども、今日は合成音声という話題ですね。
で、ちょっとですね、子供たちからアラシさんのあるキャンペーンを聞きました。
アナタ4ドリームというキャンペーンで、9月14日にリリースされた、アラシさんの替え歌ジェネレーターだそうです。
そのキャンペーンサイトに行くと、アラシさんの一番有名なデビュー曲に替え歌を入力して、合成音声がアラシさんの声のように歌ってくれるという夢のようなサイトなんですね。
ですから興味ある人は、Twitterですと、ハッシュタグ、夢だけ持ってったっていいでしょう。
ハッシュタグ、全部アルファベットで、アナタ4ドリーム。
それから、ニコニコ動画とかで、アナタ4ドリーム作品集とか、そんな感じのキーワードで探してもらえると見つかります。
パソコンとかでアクセスすると、スマホサイトじゃないとダメだよというので、スマホで、興味ある人はスマホとかで見てください。
合成音声のジェネレーターを使う分には、特にアプリをインストールするとかそういうのも必要ないので、気軽にできますから、ぜひ試してみてください。
私も試してみました。
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ちゃんと文字数が書いてあって、あらしさんの人気フレーズのところで、16文字と8文字かな、文字数忘れちゃったんですけども、
裏輪に8つの駅がある、裏輪裏輪大家みたいな感じで歌わせてみたらですね、
すごい自然でした。むちゃくちゃ自然でした。びっくり。
AI使っているということで、合成音声すごい技術進歩だなと思いました。
調べてみたところ、作ったのは名古屋にありますテクノスピーチという会社だそうです。
2009年に設立された、本当に研究開発系のテック企業で、スタッフのほとんどが博士号を持っているという人ですね。
さらにすごいのが、本当に合成音声、AIのプロダクトをたくさん作っているんですよね。
だからハルオロイド、南ハルオさんの合成音声の動画とかもあります。
それから、カラオケジョイサウンドのボーカルアシスト、デュエットしてくれる声、あれも実はテクノスピーチさんが作っている曲らしいです。
ですから興味ある人はニコニコ動画とかで、ハッシュタグチェビオ実況、ハッシュタグチェビオ。
チェビオというのはC-E-V-I-O、C-E-V-I-O、チェビオ。
それからハッシュタグチェビオオリジナル曲とかで検索すると、サンプルボイスというか作品たくさん出てきますので、ぜひ見てください。
温泉という声優さんのラジオ番組サイトとかでも、サトウササラ、ハッシュタグサトウササラさんというパーソナリティとしても活躍しているらしく、ここまで進んだのかという感じですね。
調べてみると、こういう合成音声って歴史があって、2010年NESCAFEで大沢隆男さんが朗読をしてくれるというジェネレーターから始まり、
あとテクノスピーチさんも2012年にリゲインという栄養ドリンクのCMで、そのCMをね、替え歌を作ってくれるジェネレーターが発表したり、
あと皆さんもやったことあるかもしれませんが、Google翻訳。Google翻訳で入力すると普通にスピーカーマークをタップすると発声してくれるじゃないですか。
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ああいうのとか、本当に身近にはなってきていますよね。
だから将来的には声が出せない人、声が出せない人のデバイスとしてはむちゃくちゃ夢がありますよね。
だからもう一回、つんくⅢさんの声とか聞いてみたいですよね。
だって、あらたさんってこれだけできるわけだから、つんくⅢさんの声も多分再現できるんじゃないかなっていうところは期待ができちゃいますよね。
だから興味ある人は学校単位でこのチェビオっていう合成音声2021年3月まで無料で使えるっぽいので、ちょっと調べてみてください。
学校単位だとそういう申請ができるっぽいので、興味ある人はぜひぜひ先生とかに頼んでみるといいと思います。
ただ合成音声という話になると、当然下品なセリフを喋らせるとかそういう話題も必ず出てきますし、みんな通る道だよね。
ただあらたさんのジェネレーターに関してはやっぱりSNSで拡散しやすい作梱なので、あまりNGなワードはもちろん登録されてはいるらしいんですが、
公序、領属に反したものは法的措置も取りますよみたいなことも規約に書いてあるので、皆さん利用の際にはマナーを守って使ってください。
ただですね、このいわゆるディープフェイク、人間を真似るという技術、AIを使って人間を真似るという技術、やっぱり怖いことは怖いですよね。
ロンドンのスタートアップシンセシアという会社があって、ここがかつてYouTubeで元サッカー選手のベッカムさんのフェイクビデオを使った動画がものすごくバズりました。
そこは合成音声ではなくて、音声に喋っているような顔の映像を作るAI技術なんですけど、本当にベッカムさんが喋っているかのような動画になっています。
ということは、このテクノスピーチさんの、例えば嵐さんの声を使って、このシンセシアの技術を使って嵐さんの誰かが喋っているなんていうことをすると、テキストを入力しただけで嵐の桜井さんが喋っているような動画ができちゃうわけですよね。
いや、怖い。怖い。
ですから、ポッドキャスト界隈でも、これシンセシアという会社で配信しているというような動画もありますので、音声関係の業界の方もこれは知っておいた方がいいニュースかなという気がしました。
このシンセシアさんという会社については倫理ガイドラインというのがあって、やっぱりそういうディープフェイク、人を騙すようなことをしちゃいけないなんていうことを倫理的にまとめたガイドラインをちゃんと発表しています。
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ですから、2019年に資金調達とかもして、潜在的にあり得る悪影響をなるべく減らしていこうという努力がなされています。参考にしたいですね。
一方で日本では、僕が調べた限りはこのテクノスピーチさんの会社にはその倫理規定ガイドラインみたいなものはちょっと見つからなかったです。
調べると2019年にAI、音声とか映像ではなくてAI全般に関しての倫理委員会っていうABEJAという委員会があって、そこぐらいな感じでしたね。
だからやっぱり技術革新は、技術を進めることは大事ですけれども、やっぱりこういう倫理面も合わせてちゃんと議論していかないと、やっぱり良くないことが起きちゃうと思うので、これはぜひともみんなで議論すべきことかなと思いました。
なのでアラシスさんのこのジェネレーター、ものすごくエンターテインメントとしても楽しいんですけれども、一方でそういう怖いことも当然潜在的にはあり得るので、皆さん気をつけながら一緒に技術を使っていきましょうということです。
いやーでもテクノスピーチさんって会社すごいですね。調べると気がつくともう確かにあるあるって感じで、会社の実績見てね、もうあれもか、あれもかって感じになっちゃいました。
ニコニコ動画でチェビオ実況とかね、見ましたけど、いやーむちゃくちゃ自然。びっくり。いやーだからほんとそのディープフェイクAI、進歩してるんだなというのは思いました。逆に言うと、ちゃんと知っておかないといかんなという気持ちにもなりましたね。
ぜひ皆さん、嵐さんのこのキャンペーンサイト、あなたforドリーム、すごい楽しいサイトですので、ぜひよかったら見てみてください。今日は嵐さんのキャンペーンサイトでAIや合成音声について色々調べてみたという話でした。最後までご視聴ありがとうございました。
止まない雨はない。明日が皆さんにとって良い一日でありますように。そして明日も一緒に動画から未来を考えていこうぜ。おやすみなさい。
