WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:01.640
FMヨコハマ

00:00:02.540 --> 00:00:03.180
podcast

00:00:05.370 --> 00:00:07.730
今はジャバダフットボールクラブのロブです。

00:00:08.050 --> 00:00:09.010
番組スタッフのモリアです。

00:00:09.410 --> 00:00:10.510
COMIC ATLASでございます。

00:00:11.750 --> 00:00:16.810
神奈川にゆかりのある漫画家の先生をゲット招き、これまで辿ってきた道のりを

00:00:16.810 --> 00:00:21.530
覗き見させてもらって、過去の面白がり方を学び、これからの生き方のヒントを

00:00:21.530 --> 00:00:23.830
発見していく番組でございます。はい。

00:00:24.570 --> 00:00:25.390
COMIC ATLAS

00:00:26.330 --> 00:00:29.050
今回はですね、導入編でございます。はい。

00:00:29.050 --> 00:00:34.750
樋口 ということは、また先生が来るということですね。 深井 今回はね、久米田康治先生ですね。

00:00:35.150 --> 00:00:38.970
久米田康治先生のインタビューでございます。まずは紹介いたします。

00:00:39.310 --> 00:00:41.770
ゆけ、南国アイスホッケー部でデビュー。

00:00:42.390 --> 00:00:47.590
勝手に改造、さよなら絶望先生、隠し事など、多くの作品を手掛けています。

00:00:48.130 --> 00:00:54.490
さよなら絶望先生、第31回高団者漫画賞、少年部門を受賞しアニメ化。

00:00:54.910 --> 00:01:02.710
2020年には隠し事もアニメ化されています。現在、週刊少年サンデーにて渋谷を舞台に

00:01:02.710 --> 00:01:09.310
喫水の渋谷っ子として生まれた女子小学生のトカイツ子とその家族たちのファミリーコメディー

00:01:09.310 --> 00:01:12.590
渋谷ニアファミリーを現在連載中でございます。はい。

00:01:13.230 --> 00:01:20.250
ギャグ漫画でございます。作風がね特徴的でございまして、久米田康治先生のシグネチャー

00:01:20.250 --> 00:01:30.630
久米田印みたいな特徴がある作風で、世の中の問題だったり、なんとなく感じているような矛盾点

00:01:30.630 --> 00:01:40.050
自時ネタ、それをテンポよく皮肉って、時にメタ視点で自分のことも自虐したりとか、時にストレートに

00:01:40.050 --> 00:01:47.430
その問題の核心ついたりとか、ギャグにしていくという作風でございます。とってもシンプルな線で描かれた

00:01:47.810 --> 00:01:52.990
久米田先生の絵はね、一目で久米田先生の絵だってわかるんですよね。 樋口 なるほど。

00:01:53.910 --> 00:02:03.890
ヤンヤン 今手元に絶望先生のコミックスありますけど、一目見るとこれが久米田康治先生の絵だって印象づけられるような絵ですね。

00:02:04.650 --> 00:02:11.790
とにかくねギャグ面白いんですよ。久米田先生の漫画をいつ読んでほしいかなって今回も考えました。

00:02:13.030 --> 00:02:22.510
今回とってもシンプルです。笑いたいときなんだし、これ不思議なんですけど、登場人物たちがかなりクレイジーなんですよ。

00:02:23.150 --> 00:02:34.150
みんなちょっとどこかしら飛び抜けておかしくて、しかもその関数を追うごとにそのクレイジーさっていうところがどんどん現っていくんですよ。

00:02:34.770 --> 00:02:47.330
最初は主人公、勝手に改造だと改造っていう主人公がいて、その改造は自分は改造人間であると信じ込んで高校生活をやっていくっていうのが勝手に改造のストーリーなんですけど。

00:02:47.890 --> 00:02:58.650
これ改造が一環の段階ではおかしいんですけど、だんだん話が進んでいくんですよ。改造の方がツッコミになっていくっていう周りのキャラたち、

00:02:58.650 --> 00:03:07.610
振り回されるはずのキャラたちが実はみんな狂気性をはらんでて、だんだんその狂気っていうのが表になっていくんですよ。

00:03:08.350 --> 00:03:14.770
その逆転する感じとかもちょっと面白くて。なんか自分たちの中にもあるじゃないですか。

00:03:15.270 --> 00:03:27.210
その周りとちょっと違ったりとか、ちょっと自分のおかしい部分みたいなところを出力MAXにしたような、そういうキャラクターたちがたくさんいる漫画。

00:03:28.110 --> 00:03:44.730
とにかくリズムが心地いい。ギャグのリズム。ライブ感があるんですよ。作品に。計算され尽くしてコマが割られているというよりは、とんでもない物量のギャグを連打で浴びせられて、

00:03:44.730 --> 00:03:54.610
しかもその中にシーンを食ったような、ある問題点とか矛盾点、ツッコミ入れつつ先生自身が自虐もするっていう。

00:03:55.350 --> 00:03:59.590
ジジネタ漫才を見てる感じ。怒られそうな表現ばっかりするんですよ。

00:04:02.670 --> 00:04:06.610
それが本当に笑えるし、ちょっとスカッともするんですよ。

00:04:07.110 --> 00:04:14.490
で、自分の中にもあるような表現出してない、言葉にしてないことをどんどん言葉してくれるから、気持ちよくて。

00:04:14.990 --> 00:04:19.170
読み終わる頃には、一話。ちょっと救われてるんですよね、何かが。

00:04:20.290 --> 00:04:28.250
なんでシンプルなガッハッハって笑うだけじゃなくて、毒の部分を代わりに言ってくれてるような感じ。

00:04:29.590 --> 00:04:32.930
それがすっごい気持ちよくて、心地いい漫画なんですよ。

00:04:44.880 --> 00:04:50.120
実際、久保田先生の作品に入門するなら何からがいいのかなって思います。

00:04:50.120 --> 00:04:51.280
いっぱいありますもんね。

00:04:51.500 --> 00:04:56.460
そうなんですよ。改造、勝手に改造とか絶望先生とかあるんですけど。

00:04:56.980 --> 00:05:01.520
自分はアニメから入ってみてもいいのかなと思っていて、あえて。

00:05:02.880 --> 00:05:08.840
まずお手軽にというか、YouTubeに絶望先生が上がったりするんですよ、方式で。

00:05:08.840 --> 00:05:15.580
Amazonプライムとかでも、隠し言とか絶望先生は第1弾無料で上がってたりするので、

00:05:16.020 --> 00:05:18.760
まずアニメ触ってみてもいいんじゃないかなと思っていて。

00:05:19.280 --> 00:05:28.460
なぜアニメを勧めるのかというと、このさっき話してたテンポ感、心地いいリズムみたいなものを極上の映像で届けてくれる。

00:05:29.420 --> 00:05:31.100
極上の映像と演出で。

00:05:31.560 --> 00:05:38.160
自分が久美田先生の作品を漫画で読んでる時の感覚って、こういう感覚だよなっていうのをアニメでやってくれてて。

00:05:38.940 --> 00:05:44.460
それはアニメスタッフの人たちが、もう久美田先生はすごいファンだったっていうのが背景にあるみたいなんだけど。

00:05:45.020 --> 00:05:47.200
そうそう映像になるとこういう感じなんだよ。

00:05:47.360 --> 00:05:50.620
僕らの脳内で起こっていることはこれなんだよっていうのがアニメ。

00:05:51.400 --> 00:05:56.040
そこから入ってみると、気持ちよさが分かった状態で読めるから。

00:05:56.040 --> 00:06:04.380
アニメから漫画に入っていくことによって、より現役の久美田先生の汁を浴びるような感じになれます。

00:06:04.680 --> 00:06:09.540
なのでぜひ隠し言、もしくはさよなら絶望先生、アニメから入ってみてください。

00:06:10.220 --> 00:06:12.840
どんな作品なのか、物語なのか。

00:06:13.460 --> 00:06:20.980
隠し言の方はですね、娘に自分が漫画家であることを隠し通そうとするお父さん。

00:06:21.420 --> 00:06:22.460
何も知らない娘。

00:06:22.960 --> 00:06:25.640
その日常っていうのを書いていく話なんですよ。

00:06:26.800 --> 00:06:32.320
で、タイトルは隠し言と書く仕事のダブルミーニングになってて。

00:06:33.180 --> 00:06:43.820
で、お父さんが娘に自分が下ネタギャグ漫画家だと知れたら、知られたくないっていう話なんですよ。

00:06:44.220 --> 00:06:46.380
隠そうとしてる時点でちょっと面白いですもんね。

00:06:46.540 --> 00:06:47.500
そうそうそうそう。

00:06:47.720 --> 00:06:48.400
いい大人が。

00:06:48.420 --> 00:06:50.460
もういい設定ですよね。

00:06:51.760 --> 00:06:53.480
ちょっと楽しいんですよ。

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で、絶望先生の方は愛しき望むという、何事もネガティブにしか取れない青年。

00:07:02.000 --> 00:07:09.100
愛しき望むって意図、色、希望の分望みなんですけど、横に繋げてみると絶望になるっていう。

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愛しき望むという先生が、死にたがりなんですよ。

00:07:14.100 --> 00:07:17.580
絶望したって言って、すぐ自殺をしようとするっていう先生で。

00:07:17.920 --> 00:07:24.860
それがある学校に赴任して、その学校の生徒たちと交流していく姿を描く作品なんですね。

00:07:25.460 --> 00:07:34.140
で、この隠し事も、それから絶望先生も、もちろんギャグとしてめちゃくちゃ面白いし、作品としても楽しいってのはなんか伝わっていると思うんですけど。

00:07:35.080 --> 00:07:38.080
なんでこの久米田先生は作品に夢中になっていくのか。

00:07:38.840 --> 00:07:40.040
こいつ秘密があるんですよ。

00:07:40.740 --> 00:07:42.100
教えてくれるんですか、秘密なのに。

00:07:42.280 --> 00:07:47.360
この秘密、久米田光司先生ファンの方々は共通認識で。

00:07:47.360 --> 00:07:49.240
あることかなと思っていて。

00:07:49.820 --> 00:07:57.580
作品を最後まで読むと、これまでの読んでいるこっちの認識を覆すようなラストを迎えるんですよ。

00:07:58.100 --> 00:07:59.780
それがね、気持ちいいんです。

00:08:00.420 --> 00:08:01.400
癖になっちゃうんですよ。

00:08:01.840 --> 00:08:05.920
ただのギャグ漫画じゃなくて、これは最後何か起こる漫画なんだって。

00:08:06.820 --> 00:08:10.720
思いながら読むっていうのが、心掴まれてしまうんですよね。

00:08:10.800 --> 00:08:13.420
それは最後まで、サブ読み切っちゃいますね。

00:08:13.420 --> 00:08:17.380
しかもそれが、なんかざらつく。

00:08:17.740 --> 00:08:20.140
それはスカッとしないときもあるってことですか。

00:08:20.760 --> 00:08:21.920
余韻がすごいんですよ。

00:08:22.000 --> 00:08:22.260
なるほど。

00:08:23.360 --> 00:08:30.260
これね、絶望先生も勝手に改造も南国も20巻以上出ている作品で、

00:08:30.880 --> 00:08:36.840
やっぱり20巻分、その上の年月、キャラたちに触れていると愛着どんどん湧いていくんですよ。

00:08:36.840 --> 00:08:37.620
はいはい、そうですね。

00:08:38.680 --> 00:08:43.980
その積み重ねがあるから、最後のトンデン外書のときに、

00:08:44.040 --> 00:08:52.670
その漢字を移入で積み重なってきた気持ちが、なんと弾ける感じがあるんです。

00:08:54.090 --> 00:08:59.370
それをもしかすると一番早く、一番短く感じれるのは各仕事かもしれません。

00:09:00.330 --> 00:09:02.510
なるほど、短い関数も少ないってことですね。

00:09:02.750 --> 00:09:08.030
ギャグ要素とストーリー要素がフラットな感じで作られているのは各仕事かもしれません。

00:09:08.030 --> 00:09:08.470
なるほど。

00:09:09.370 --> 00:09:15.110
それまでの作品はギャグ8割ぐらいの感じで、ずっとギャグしている作品なので、

00:09:15.570 --> 00:09:17.030
各仕事から入ってもいいかもしれないですね。

00:09:17.750 --> 00:09:23.390
ぜひね、読んでもらって、くめた先生の世界に入り込んでほしいなと思っています。

00:09:23.570 --> 00:09:27.770
そんなん聞いてしまったらもう読み切らざるを得ないですもんね。

00:09:27.770 --> 00:09:28.850
読み切らざるを得ない。

00:09:28.970 --> 00:09:29.230
そうですね。

00:09:29.430 --> 00:09:30.110
そうなんですよ。

00:09:30.390 --> 00:09:33.710
さっき収録始まる前にちょっとさよなら絶望先生見てたんですけど、

00:09:35.410 --> 00:09:37.930
テンポがいいのをすごい分かりました。

00:09:38.150 --> 00:09:42.430
十数ページだったんですけど、ポンポンポンってギャグが続く感じ。

00:09:42.670 --> 00:09:48.730
これアニメで見たら、アニメの絵が想像できるなって思いながらずっと読んでたんで。

00:09:48.970 --> 00:09:49.270
なるほど。

00:09:49.510 --> 00:09:55.130
そのアニメから入るみたいなところもちょっと、十数ページで僕は分かりました。

00:09:58.450 --> 00:09:59.970
いや、ほんとテンポいいんですよ。

00:10:00.350 --> 00:10:00.710
そうですね。

00:10:00.870 --> 00:10:02.470
で、ギャグの量半端じゃないですか。

00:10:02.470 --> 00:10:06.170
だってギャグ1個終わる前に次のギャグがこうバッて出てきて、

00:10:06.430 --> 00:10:10.630
それがまた終わる前にまた次のギャグが出て、落ち着かねえみたいな。

00:10:11.870 --> 00:10:12.970
すっげえ面白かったです。

00:10:12.970 --> 00:10:13.730
そうなんですよ。

00:10:13.890 --> 00:10:17.390
あのテンポで見せてもらえると、どの巻から読んでもいいじゃないですか。

00:10:17.670 --> 00:10:17.950
そうですね。

00:10:18.210 --> 00:10:18.930
そうなんですよ。

00:10:19.030 --> 00:10:24.510
今ここに置いてた絶望先生を盛り上げて読んでみて、全然読めましたもんね。

00:10:24.550 --> 00:10:25.370
全然読めましたね。

00:10:25.370 --> 00:10:26.310
一巻から読まなくても。

00:10:26.310 --> 00:10:33.470
もちろん全部把握できてないですけども、なんとなく想像しながらギャグを取り込めたのは見ました。

00:10:34.050 --> 00:10:34.930
そうなんですよね。

00:10:35.490 --> 00:10:41.590
久米田先生の作品ってほんとに唯一無二というか、他に類を見ないタイプの作品だなって思うんですよね。

00:10:41.710 --> 00:10:42.470
そうなんですね。

00:10:43.490 --> 00:10:46.350
このスピード感といい、ネタの使い方といい、

00:10:47.270 --> 00:10:50.890
その緩末とかでコラムとかあったりするんですよ、先生が書いてる文字とか。

00:10:51.870 --> 00:10:54.810
それから伝わってくる人としての面白さ。

00:10:56.030 --> 00:11:01.750
踊るさんまごてんに出演していらっしゃって、そこで踊るヒット賞もらってたもん。

00:11:03.950 --> 00:11:04.730
すげえ。

00:11:04.970 --> 00:11:05.630
すごいね。

00:11:06.530 --> 00:11:13.310
何かもらったんですね、だから久米田さんにはなになに差し上げます、なるほど、すげえ。

00:11:13.690 --> 00:11:16.770
すごい、ほんとに人としても面白いし、ギャグも面白い。

00:11:16.830 --> 00:11:23.350
人間がね、にじみ得ている作品でございますので、ぜひインタビューの前に作品触れてみてください。

00:11:23.350 --> 00:11:28.670
アニメでもいいので、絶望先生もしくは隠し言でも構いませんから。

00:11:28.970 --> 00:11:34.550
渋谷ニュアファミリーは今2巻まで発売中でございますので、すぐ読めますので読んでみてください。

00:11:35.150 --> 00:11:38.550
ということで、次回は久米田先生のインタビュー前編でございます。

00:11:39.650 --> 00:11:47.290
ということで、ぜひご感想、ハッシュタグコミックアトラス、もしくはCAアットマーク、fm横浜.jpまで送ってください。

00:11:47.430 --> 00:11:47.590
お願いします。

00:11:47.730 --> 00:11:52.710
今回ももちろんやります。久米田先生作品の好きなシーン。

00:11:52.710 --> 00:11:54.110
これがね、楽しいんですよ。

00:11:54.130 --> 00:11:55.030
これは楽しいんですよね。

00:11:55.230 --> 00:11:59.170
まだ読んでないけど、もうちょっとワクワクしてますね。

00:11:59.250 --> 00:11:59.530
そうですね。

00:12:01.790 --> 00:12:02.950
毎回楽しいんでね。

00:12:03.130 --> 00:12:06.290
ぜひ皆さん、CAアットマーク、fm横浜.jpまで送ってください。

00:12:06.550 --> 00:12:07.490
一緒に語り合いましょう。

00:12:07.590 --> 00:12:07.730
お願いします。

00:12:07.970 --> 00:12:10.030
お送りしたのは、JAPAN TOUR FOOTBALL CLUB ノルブと、

00:12:10.110 --> 00:12:11.110
番組スタッフの森屋でした。

00:12:11.330 --> 00:12:11.530
ありがとうございました。

00:12:11.770 --> 00:12:11.970
ありがとうございました。
