WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:01.560
FMヨコハマ

00:00:02.520 --> 00:00:03.160
podcast

00:00:03.880 --> 00:00:09.300
樋口 FMヨコハマコミックアトラスということで、まぁちょっとオープニングでも話したんですけど

00:00:10.260 --> 00:00:17.260
あのお引越し中にですね、もうほんと漫画あるじゃないですか、荷造りしている最中に思い出の品見つけるみたいな

00:00:18.280 --> 00:00:27.600
あれに近い感じ? 樋口 あるあるですね。 樋口 あるある。その時にパッて目に飛び込んできて、お、花男だと思ったの。松本大洋先生の初期の作品で

00:00:27.600 --> 00:00:36.000
花男という作品があるんですよ。 樋口 ピンポンよりも前ですか? 樋口 前。この花男をね、目について、おっと思ってパラパラパラって読んでたら

00:00:36.000 --> 00:00:51.480
全3巻なんですけど、一気に3巻読んじゃって、しかも涙してました。 樋口 すごいガッツリ読んでますね。樋口 ガッツリ読んだ。で、これ今の僕に必要だなって思う内容だったので、今日これコミックアトラスで話そうって

00:00:51.860 --> 00:01:20.840
思って持ってきた次第でございます。改めて花男、どんな作品なのか簡単に概要説明しますね。ビッグコミックスピリッツで1991年から92年、これ僕の生まれ年です。その間に連載されていた作品でございます。全3巻。一応ね、親子の物語なんですよ。父と子。で、お父さんは花田花男という男で、花男というこのタイトルに

00:01:21.260 --> 00:01:42.180
まんまの漢字で読み方が花男。花男は海辺の町、大阪江の島。なんだけど江の島で草野球をなりわいとして暮らしてる男なんですよ。樋口 なりわいなんですね。なかなかいないですよね。 樋口 ずっと夢は巨人軍に入ってホームランをなることですって言い続けてる30歳の男なんですよ。

00:01:42.880 --> 00:02:11.820
で、この花男、とにかく周りからすると上進かけてるように見える。ただ、町のみんなからめちゃくちゃ愛されてる。だから仕事してなくてもなんとか生きていけるのよ。草野球をなりわいにって言ってるぐらいだから。その息子、これが花田重男っていう。これがある意味主人公ですね。息子重男。この重男は花男の真逆。むちゃくちゃ頭がいい。

00:02:12.440 --> 00:02:28.600
で、住んでるのは鎌倉。お母さんの香里と一緒に。鎌倉に住んでて、もう超臭さい。 樋口 花男とは一緒に住んでないんですか? 深井 住んでない。別で暮らしてるの。で、重男はもう全国模試のトップ10に入りますみたいな。レベルで頭がいい。

00:02:28.600 --> 00:02:48.640
で、第1話で夏休みに入るタイミングなのよ。そのタイミングでお母さんから、この夏休みお父さんと一緒に暮らしなさいっていうところから物語が始まる。この花男と重男のこの関係っていうのを基本的に描く作品が花男でございます。

00:02:48.640 --> 00:03:16.040
やっぱりね、みんな知ってるピンポンとか、もちろん鉄拳キンクリートっていう作品もあるんだけど、この松本太陽先生の作品は基本的には主人公、2人いるのよ。大抵。で、その2人が結構補完しあう関係があるんだよね。真逆の2人が。ペコとスマイルもそうだったじゃん。で、白も黒もそうなんだけど。結構逆の2人が補完しあうっていうのを描くことが多くて。

00:03:16.040 --> 00:03:32.540
で、この花男はそれが親子っていう。友人関係とか、血縁関係はないが兄弟じゃなくて、がっつり親子。父と子みたいな話だから。またこれもね、味わいが違うんだよね。で、作風としてはとにかく明るい。

00:03:33.060 --> 00:03:36.960
樋口 明るいんですか? 深井 ギャグマンガではある。ハートフルギャグマンガ。

00:03:37.020 --> 00:03:41.620
樋口 まあそっか。その設定からしてちょっと面白そうっすもんね。面白いこと起きそうっすもんね、いっぱい。

00:03:41.620 --> 00:03:55.340
だからものすごいハードボールな側面ってあるじゃん。松本太陽先生の。ちょっと不良っぽい側面。ピンポンの時もさ、なんかちょっとかっこいいなってゴゴゴゴってなるような、少しキザなシーンとか。

00:03:55.760 --> 00:04:02.960
あの面も見え隠れしつつ、基本的には親子が織りなすハートフルコメディみたいな感じの物語でございます。

00:04:04.260 --> 00:04:17.340
この物語ね、ザクッと自分の中でどんな人を読んでほしいんだろうって考えました。これは今の僕に言えるかもしれません。ちょっと頭でっかちになってねえかっていう。

00:04:17.440 --> 00:04:27.500
樋口 頭でっかちになってるってことですね。 深井 なってたの。ちょっと頭でっかちになってねえかと。頭の大きさは変わってません。ディレクターから大きくなってんのかな。

00:04:27.500 --> 00:04:33.100
樋口 被れないなみたいな。最近帽子入んないなみたいな。 深井 入ってんすか。本当に。比喩表現ってやつですよ。

00:04:33.120 --> 00:04:35.800
樋口 比喩表現か。サイズに言ってくんないからね。 深井 サイズじゃなくてね。

00:04:35.820 --> 00:04:37.500
樋口 ああ、そういうことですか。 深井 そうそうそう。

00:04:37.940 --> 00:04:41.780
ヤンヤン マイノービ。 深井 マイノービ。あのね、入るときにね。

00:04:42.160 --> 00:04:45.880
樋口 ちょっと持ってね。 深井 ここに入れてシリコン入れたりしてね。そんな話はしなくていいです。

00:04:45.880 --> 00:04:47.440
樋口 ああ、そうじゃなくて。持ったりしなくてね。

00:04:47.440 --> 00:04:50.980
深井 そういう物理じゃなくて、頭でばかり考えてしまう。

00:04:51.600 --> 00:04:58.000
自分の物差しではないもので判断したりとか考える機会が多くなる。

00:04:58.120 --> 00:05:03.240
樋口 その物差しは何センチ? 深井 マジでこいつら話が通じねえ。どうなってんだよ。

00:05:03.420 --> 00:05:05.740
樋口 自分の物差しってどれくらいの。 深井 今俺修行の気分だよ。

00:05:05.740 --> 00:05:10.480
樋口 えっ? 深井 花王と話してる修行の気分。話が通じねえな。

00:05:10.480 --> 00:05:17.020
樋口 花王やってます?物差しってどれくらいの30センチなのか15センチなのかで結構変わるな。

00:05:17.020 --> 00:05:20.200
深井 変ですよね。なんでわかるんですか。 樋口 ごめんなさい。

00:05:20.260 --> 00:05:24.020
深井 前手前手じゃないんだよ。あなたは前手前手だよ。前の海で。

00:05:24.860 --> 00:05:31.620
深井 いわゆる数字みたいなものとかね。お金とかさ、仕事のさ、費用対効果はあるんですかとか。

00:05:32.160 --> 00:05:40.860
フォロワー数は何人なんですか。とにかくあれこれって自分が良いって思ってないものでも、数字が良ければこれは良いってものだよねとか。

00:05:41.680 --> 00:05:45.960
じゃないと評価できませんよとか。そういっても振り回されていくじゃないですか。生きてると。

00:05:45.960 --> 00:05:54.000
今やさ、いわゆる芸能とかさ、お仕事とかしなくてもさ、誰もがその数字にさ、取り憑かれてる世の中じゃないですか。

00:05:54.000 --> 00:05:56.100
樋口 そうっすね。縛られてますよね。

00:05:56.100 --> 00:06:02.340
深井 だからこそ、そういうちょっと頭でっかちになってる人に、ぜひこの花王って読んでほしいなって思うんですよ。

00:06:02.360 --> 00:06:05.960
樋口 結構いっぱい居そうですね。今どきね。なんか刺さる人居そうじゃないですか。

00:06:05.960 --> 00:06:14.960
深井 だと思う。やっぱね、囚われてしまう気持ちもわかる。だからこそ、今こうちょっと僕が涙したりとか、あって気づけたのも。

00:06:14.960 --> 00:06:17.900
樋口 そっか、涙まで言ってんすね。涙するまで言ってんすね。

00:06:17.900 --> 00:06:28.600
深井 これすごいんですよ。主人公のしげお、小学生。ほんと9歳とか10歳です。この男ね、本当に頭がいい。だからもう正論吐きまくるわけ。

00:06:29.280 --> 00:06:37.240
それに対して花王は理屈ばっかで、もうお前の言うことは嘘っぱしだと。全部。感じたことを喋れよって言うわけ。

00:06:37.820 --> 00:06:49.340
最初にもうこの花王とかを通して、ずっと花王がしげおに言ってるセリフが、冷たいかしげお、それが海だって言って、海に掘り込んだりするの。

00:06:49.620 --> 00:06:56.760
その時に感じたことを喋ると。冷たいかしげお、それが海だぞと。海っていう言葉とか、目で見たらわかんじゃない。

00:06:56.900 --> 00:07:01.420
体で感じたこと。それをお前が感じた。それで全てじゃないかと。

00:07:02.220 --> 00:07:12.020
いわゆる頭がいいから、海って言葉を知ってるから、海って喋んなくていいんだぞと。冷たい、それが海だ、それでいいんじゃないかってことをずっと花王はしげおに伝え続けるの。

00:07:13.300 --> 00:07:21.860
この物語、基本的に花王に影響されてしげおがどんどん成長していく物語ではあるんだよ。

00:07:21.860 --> 00:07:23.460
樋口 まあ息子ですもんね。

00:07:23.460 --> 00:07:35.300
ヤンヤン でもね、これちょっとね、父が子に教えるだけの話じゃないのよ。子も父に何かを伝えてるし、父も子がいるから前に進めるみたいなとこもあったりして。

00:07:35.720 --> 00:07:40.120
それがね、この花王男の魅力かなって思ってます。

00:07:41.520 --> 00:07:49.000
まずね、最初に言ったように、お母さん香織としげおは一緒に暮らしてる。でも花王、なんで一緒に暮らしてないのって。

00:07:49.720 --> 00:08:00.940
これ別に仲悪くなったわけじゃないんですよ。仲が悪くなったわけじゃなくて、花王はちょっととんでもないこと言うけど、ごめんね、宇宙人だと本人は言ってて。

00:08:01.160 --> 00:08:02.940
樋口 あ、花王?そうだったんですか。

00:08:02.960 --> 00:08:04.540
ヤンヤン 野球生の王子なんだと。

00:08:04.600 --> 00:08:05.640
樋口 ああ、そういうことか。

00:08:05.680 --> 00:08:07.480
ヤンヤン ベースボール4世らしくて。

00:08:09.700 --> 00:08:11.900
これ巨人が大好きなの、花王は。

00:08:11.900 --> 00:08:19.340
長島しげおに浸水してて、長島しげおの後を継いで地球に野球を伝授するために生きてるって言ってんの。

00:08:20.120 --> 00:08:21.080
これは本気で言ってんの。

00:08:22.000 --> 00:08:25.280
で、その野球と向き合うために家族といられないって。

00:08:25.460 --> 00:08:27.780
樋口 ああ、そういう理由があったんですね。

00:08:27.860 --> 00:08:28.600
ヤンヤン 別で暮らしてんの。

00:08:29.700 --> 00:08:31.840
そんなしなくていいじゃんって思うじゃん。

00:08:32.220 --> 00:08:36.500
でも花王は、自分のキャパシティを理解してんだよね。

00:08:37.680 --> 00:08:40.660
もう何か一つのことにしか取り組めない、自分は。

00:08:41.900 --> 00:08:45.360
それは本能的にわかってて、ものすごい確かに花王は野球うまいの。

00:08:46.020 --> 00:08:47.120
もう超ホームラン打ちまくるの。

00:08:47.120 --> 00:08:47.700
樋口 うまいんですね。

00:08:47.740 --> 00:08:49.900
ヤンヤン そう、草野球とかでも超エースなわけ。

00:08:50.260 --> 00:08:52.080
花王がいればもう絶対勝てるみたいな。

00:08:52.720 --> 00:08:55.440
で、高校生の時も超高校級プレイヤーで、

00:08:56.060 --> 00:08:57.700
一試合で6本打ちますみたいな。

00:08:57.700 --> 00:08:58.520
樋口 ああ、そうなんだ。

00:08:58.740 --> 00:09:00.920
ポンコツかと勝手に思ったけど、そうじゃない。

00:09:01.000 --> 00:09:03.540
ヤンヤン 生活はポンコツだが、野球は超一流なの。

00:09:04.120 --> 00:09:05.120
力も強い。

00:09:05.500 --> 00:09:06.440
とんでもない男で。

00:09:08.380 --> 00:09:11.960
でも本人もわかってるけど、自分は頭が悪いと。

00:09:12.240 --> 00:09:13.220
しげおにも言うわけ。

00:09:13.820 --> 00:09:17.440
神様は俺を頭悪くした分、力をいっぱいくれたんだよっていう。

00:09:18.180 --> 00:09:20.280
だから頭が悪いって自分で思ってるから、

00:09:20.480 --> 00:09:23.060
思ってるし実際キャパシティとして狭いみたいな。

00:09:23.680 --> 00:09:25.240
だから家族を捨てなきゃいけなかった。

00:09:26.560 --> 00:09:31.060
でも今回しげおが夏休み一緒に暮らすんだって。

00:09:31.580 --> 00:09:33.100
来るわけよ、花王のところに。

00:09:33.620 --> 00:09:35.200
そこで花王もしげおも

00:09:35.600 --> 00:09:38.960
今まで別れて暮らしたけど、一緒に暮らすことによって

00:09:38.960 --> 00:09:41.360
お互い成長していくの。

00:09:41.800 --> 00:09:44.900
これはかおりさん、お母さんが格作者じゃないかと俺は思ってるんだけど。

00:09:44.920 --> 00:09:45.560
樋口 あーなるほど。

00:09:46.300 --> 00:09:47.680
一緒にくっつければ。

00:09:47.680 --> 00:09:50.360
ヤンヤン そうそうそう。しげおは偏差値ばっか追ってて。

00:09:50.720 --> 00:09:52.800
オールゴだけど優しくないわけ人に。

00:09:53.280 --> 00:09:54.760
人の気持ちもわかんないわけ。

00:09:54.840 --> 00:09:59.380
そんな子を教育するんじゃなくて、花王のところに行けばわかるはずと。

00:09:59.840 --> 00:10:01.640
でもしげおはもう花王嫌いなのよ。

00:10:02.580 --> 00:10:05.040
自分とお母さんを捨てて出ていったから。

00:10:05.040 --> 00:10:05.940
もう恨んでるわけ。

00:10:06.760 --> 00:10:08.240
あんな奴のところに行く必要ないよって。

00:10:08.740 --> 00:10:12.260
30歳にもなって、まだプロ野球選手になれると思ってるんだぜみたいな。

00:10:13.300 --> 00:10:15.420
ありえねえだろって言ったら、お母さんは

00:10:16.140 --> 00:10:17.960
でも私はそういう男が好きなのとか言うわけ。

00:10:18.620 --> 00:10:19.900
かっこいいなとか思いつつ。

00:10:20.300 --> 00:10:22.600
そこでこの二人は暮らしていく中で、

00:10:22.940 --> 00:10:24.220
しげおもめちゃくちゃ変わっていくわけ。

00:10:25.460 --> 00:10:26.780
自然と人に優しくできたりとか。

00:10:27.760 --> 00:10:29.340
勉強だけじゃない、この世の価値は。

00:10:29.620 --> 00:10:30.780
っていうのをわかっていくわけよ。

00:10:32.220 --> 00:10:33.160
で、この後、

00:10:34.180 --> 00:10:37.680
言ったら花王もしげおも相思相愛になり、

00:10:37.760 --> 00:10:38.880
もうなんて言うんだろうね。

00:10:39.860 --> 00:10:41.360
最高の二人みたいな。

00:10:42.300 --> 00:10:45.140
その作中のセリフでもいいなって思ってたのは、

00:10:45.940 --> 00:10:47.900
俺たちナイスバッテリーだよなって言い合う。

00:10:49.060 --> 00:10:51.040
それは本来は言い合わないんだけど。

00:10:51.340 --> 00:10:53.080
花王がしげおにすごい優しい。

00:10:53.320 --> 00:10:54.600
しげおは別のところで、

00:10:54.700 --> 00:10:57.560
結構俺たちナイスバッテリーだと思ってたんだけどなみたいなことを言うわけ。

00:10:57.560 --> 00:11:02.100
ナイスバッテリーってことをお互い伝え合ってるみたいな。

00:11:02.400 --> 00:11:03.560
でもある日、

00:11:04.460 --> 00:11:08.000
花王がしげおを鎌倉の家に置いてっちゃうの。

00:11:08.680 --> 00:11:09.560
旅に出ようっつって。

00:11:10.280 --> 00:11:11.400
一緒に旅に出るんだけど、

00:11:12.580 --> 00:11:14.800
一緒にスーパーカブ、改造車スーパーカブ乗って。

00:11:16.100 --> 00:11:18.920
ちなみにしげおはスーパーカブガンガン運転するの。

00:11:19.680 --> 00:11:20.340
しげおが?

00:11:21.460 --> 00:11:22.500
全然ダメなんだけど。

00:11:24.440 --> 00:11:25.060
関係ないね。

00:11:25.420 --> 00:11:27.100
全然ダメなんだけどめっちゃ運転してるの。

00:11:27.620 --> 00:11:28.360
無免許で。

00:11:28.640 --> 00:11:29.720
全然ダメだよ本当は。

00:11:30.500 --> 00:11:32.180
でもそれで二人旅とかするんだけど、

00:11:32.460 --> 00:11:35.680
旅の最後にしげおを花王は置いてっちゃうの。

00:11:36.240 --> 00:11:37.620
これ何でだろうと思ったら、

00:11:37.920 --> 00:11:39.360
実はこれ、

00:11:40.620 --> 00:11:43.760
10年間何もしてなかった花王は、

00:11:44.220 --> 00:11:46.680
巨人軍からスカウトされてて。ずっと。

00:11:48.740 --> 00:11:51.720
永久決番である3番、これオーストラリアなんだけど、

00:11:52.140 --> 00:11:57.080
長島しげおの3番を付けられないなら入らないって言い続けたっぽいの。

00:11:58.080 --> 00:11:59.720
それは条件だって言い続けたっぽくて。

00:11:59.960 --> 00:12:01.540
長島しげおを継ぐ男だから。

00:12:02.320 --> 00:12:05.320
で、ずっとこの世界では巨人軍がBクラスになってる。

00:12:06.300 --> 00:12:08.800
ちょっとやっぱ甘えてしまっててダメだっていう時に、

00:12:08.920 --> 00:12:12.140
このピンチを救う救世主として花王が、

00:12:12.860 --> 00:12:14.500
入団しないかって言われて突然スカウトされるの。

00:12:14.660 --> 00:12:16.440
突然スカウトというか入団してくれと。

00:12:17.320 --> 00:12:18.960
もう球団と折り合いもつきました。

00:12:19.560 --> 00:12:20.620
3番渡しますって言って。

00:12:21.460 --> 00:12:24.460
永久決番であるはずの3番を渡され、

00:12:24.640 --> 00:12:27.860
花王が巨人に行かなきゃいけないわけ。

00:12:28.940 --> 00:12:32.480
で、それを言ったらしげおには伝えられないのよ。

00:12:33.900 --> 00:12:37.960
しげお、野球に向き合うってことは家族と向き合えなくなるってことだから。

00:12:39.360 --> 00:12:42.140
それはしげおと香織さんを捨てた時と一緒だから。

00:12:42.980 --> 00:12:46.260
で、実際に花王も捨ててきましたって言って行くわけ。

00:12:47.120 --> 00:12:49.340
で、花王のピンチある意味。

00:12:49.340 --> 00:12:54.840
花王が巨人の試合に突然連れてかれて台打で出るみたいな。

00:12:55.440 --> 00:13:00.540
そうすると、とにかくチーム内、チーム外から批判の嵐なわけ。

00:13:03.100 --> 00:13:04.680
おい、何だあいつはみたいな。

00:13:04.980 --> 00:13:07.780
バリ雑言を浴びせられんの。

00:13:08.160 --> 00:13:11.180
花王って作中でずっとひょうひょうとしてるし、

00:13:11.760 --> 00:13:13.160
何やっても喰らわないみたいな人なの。

00:13:13.760 --> 00:13:16.620
さすがにどんどんちっちゃくなっていくわけ。

00:13:17.100 --> 00:13:18.980
自分を信じられなくなって。

00:13:19.860 --> 00:13:20.600
怯え始めて。

00:13:22.940 --> 00:13:26.220
この球場の中から、何万人もいる5万人くらい球場の中から、

00:13:27.120 --> 00:13:28.160
しげおの声聞こえるのよ。

00:13:30.380 --> 00:13:32.740
すっごいワーってなってんのよ。

00:13:33.660 --> 00:13:35.120
その声がさ、言葉がいいのよ。

00:13:35.420 --> 00:13:36.720
べそかくな、みっともねえって。

00:13:37.840 --> 00:13:39.400
しげおから言われんの。花王が。

00:13:40.340 --> 00:13:41.680
花王だけに聞こえてるわけ。

00:13:42.320 --> 00:13:43.440
あれ?しげおだみたいな。

00:13:44.020 --> 00:13:45.040
しげおいるの?みたいな。

00:13:45.400 --> 00:13:48.640
しげおがここにいるよって言って。

00:13:48.820 --> 00:13:51.140
ちょっと鼻吹けみたいな。泣きすぎだぞみたいな。

00:13:51.680 --> 00:13:54.040
それに対して花王はどうしようしげおと。

00:13:54.320 --> 00:13:58.020
みんな俺のことバカにしてきて、とっても悲しい気分なんだよって。

00:13:58.820 --> 00:14:03.360
そしたらしげおはバカが、バカ気にしてどうすんだバカっていうわけ。

00:14:04.540 --> 00:14:06.200
自覚した頭使うなって言うのよ。

00:14:06.220 --> 00:14:07.620
どんな中学生だと思うんだよ。

00:14:07.860 --> 00:14:08.700
息子ですもんね。

00:14:10.260 --> 00:14:12.800
いい天気であって、空見ろ花王って言って。

00:14:13.280 --> 00:14:14.800
花王が空バッと見るの。

00:14:14.900 --> 00:14:16.300
カマメ飛んでるみたいな。

00:14:16.680 --> 00:14:22.520
これって冒頭でしげおに、花王が伝えてた海の話と一緒で。

00:14:24.340 --> 00:14:25.540
花王の中リセットされるのよ。

00:14:26.720 --> 00:14:32.140
しげおが夢の続きだって言って、そこから一気に力を取り戻すの。花王が。

00:14:33.260 --> 00:14:38.980
第2級からとにかくスイングして空振っても全然気にしない。

00:14:39.060 --> 00:14:40.160
いつもの花王に戻ると。

00:14:41.060 --> 00:14:46.060
そんな花王が最後、巨人軍のピンチ、突然ピンチ切った。

00:14:46.760 --> 00:14:47.820
批判されまくってる。

00:14:48.240 --> 00:14:52.300
最後のバッターボックスどうなるんだというのが、一応この最終巻の話なんです。

00:14:53.040 --> 00:14:58.020
こんだけ僕が最後の話まで全部してるのは、そこが本質じゃないからというか。

00:14:58.620 --> 00:14:59.540
この作品において。

00:14:59.920 --> 00:15:04.600
その物語において、ここのクライマックスっぽいところは、話の展開として、

00:15:04.600 --> 00:15:09.860
何それがあるっていうよりは、これ漫画を読めばわかるんですけど、ここの表現がとんでもない。

00:15:10.100 --> 00:15:12.440
樋口 花王としげおのやりとりとか。

00:15:12.460 --> 00:15:18.080
深井 そう。漫画としての表現がとんでもないから、ここのシーンを読むためだけに読んでもいいほど。

00:15:20.940 --> 00:15:24.200
それは1から3巻までの積み重ねがあるから感動するっていうのがある。

00:15:24.760 --> 00:15:30.380
さっきのベスト回転じゃねえ、みっともねえって、しげおが来る瞬間にこっちも来てくれてありがとうって。

00:15:30.780 --> 00:15:32.320
花王にはお前にはダメだよっていう。

00:15:32.780 --> 00:15:40.540
ある意味、花王にとっても捨てた、野球にとって必要じゃないと思ってた家族っていうのがいるから、

00:15:40.720 --> 00:15:43.000
野球に本当に向き合えるんだって気づくシーンでもあるんです。

00:15:43.000 --> 00:15:44.340
樋口 なるほど、そういうことか。

00:15:44.420 --> 00:15:50.020
深井 そうなんです。不器用なこの2人の男のやりとりを、全3巻ぜひ読んでほしいという。

00:15:50.700 --> 00:15:54.180
前半は駆け足で魅力を伝えさせてもらいました。

00:15:54.740 --> 00:15:56.080
1曲ここで聞きたいと思います。

00:15:57.120 --> 00:16:01.140
この花男、タイトルの由来にもなった楽曲でございます。

00:16:01.140 --> 00:16:03.180
エレファント化しまして、花男。

00:16:04.240 --> 00:16:07.680
お送りしたのは、エレファント化しまして、花男。

00:16:08.120 --> 00:16:08.420
ありがとうございました。

00:16:09.480 --> 00:16:13.960
やっぱエレカシってさ、すごいんだなって思って。

00:16:14.160 --> 00:16:16.120
僕は世代じゃないのよ、エレカシの。

00:16:16.960 --> 00:16:19.260
でもさ、宮本から金名もそうだけど、

00:16:20.840 --> 00:16:23.380
宮本のモデルはエレカシ宮本さんだから。

00:16:25.160 --> 00:16:28.240
トリビュートアルバムのジャケットがあるのよ。

00:16:28.520 --> 00:16:29.660
エレカシトリビュートってあって、

00:16:30.700 --> 00:16:32.280
一つ目は花男。

00:16:32.980 --> 00:16:34.080
もう一つは宮本なの。

00:16:35.340 --> 00:16:35.920
すごくない?

00:16:37.040 --> 00:16:38.680
もう、うわーって思って。

00:16:39.160 --> 00:16:40.720
コミックアトラスといえば、

00:16:41.500 --> 00:16:44.720
じゃあエレカシでいいんじゃないかって思っちゃうくらい。

00:16:45.060 --> 00:16:45.980
そうですね、確かに。

00:16:46.460 --> 00:16:49.460
これきっかけに、僕もエレカシ最近聴いててよく。

00:16:50.400 --> 00:16:51.780
優しさって曲があるんだけど、

00:16:52.360 --> 00:16:54.540
そのミュージックビデオがかっこよすぎて。

00:16:55.360 --> 00:16:56.360
宮本さんって、

00:16:57.020 --> 00:16:59.440
当時たぶん死ぬほどカリスマだったんじゃないかなって。

00:16:59.440 --> 00:17:00.580
今でもカリスマだけど、

00:17:01.200 --> 00:17:05.280
もし若い時にあの男という存在に当たってたら、

00:17:05.800 --> 00:17:07.500
ちょっとやっぱ狂わされるというか。

00:17:08.920 --> 00:17:10.320
優しさの時のビデオを、

00:17:10.520 --> 00:17:12.680
第3ボタンで流してたよ。

00:17:15.000 --> 00:17:16.960
ネットタバコ吸ってただけなのよ、メンバーで。

00:17:17.560 --> 00:17:19.000
そのビデオもめっちゃかっこよくて。

00:17:20.240 --> 00:17:23.140
俺エレカシをちゃんと聴いてないというか、

00:17:23.280 --> 00:17:25.020
有名な曲は知ってるわけよ。

00:17:25.720 --> 00:17:27.940
ただやっぱもっと聴こうって思った。

00:17:27.940 --> 00:17:31.400
たしかにね、ちゃんと聴いてないかもしれないですね。

00:17:31.580 --> 00:17:33.160
こういう作品きっかけとかで、

00:17:33.320 --> 00:17:35.400
別のカルチャーに触れるみたいなのが面白いよね。

00:17:36.900 --> 00:17:37.900
ということでね、この花男。

00:17:38.380 --> 00:17:41.420
さっきは駆け足で魅力を伝えるべく、

00:17:41.740 --> 00:17:44.540
ストーリーのメインラインを終わしてもらいました。

00:17:45.360 --> 00:17:46.540
ただ最後に言った通り、

00:17:47.320 --> 00:17:50.020
結局その1から3巻までの積み重ねの中で、

00:17:50.160 --> 00:17:52.600
この花男としぎわの関係の変化、

00:17:53.180 --> 00:17:56.140
しぎわの変化、花男の変化ってところがあってこそのラスト。

00:17:56.600 --> 00:17:57.860
てのもあるんですよ。

00:17:58.420 --> 00:18:01.280
そこは読んでもらったほうがいいというか、

00:18:01.980 --> 00:18:04.080
野暮だなって思うぐらいグッとくるんで。

00:18:04.400 --> 00:18:05.700
ファミリーの話すんのって野暮じゃん。

00:18:07.060 --> 00:18:08.460
ハートフルの話をしたら、

00:18:08.640 --> 00:18:10.420
ハートフルだよって言うのちょっと野暮じゃない?

00:18:10.820 --> 00:18:11.960
全部ね、こう開示しちゃうの。

00:18:12.880 --> 00:18:13.880
ちょっと野暮だなって思って、

00:18:14.580 --> 00:18:16.440
すいません、花男聞いてあったわんで。

00:18:17.140 --> 00:18:18.140
不器用に聞かしてくださいよ。

00:18:19.100 --> 00:18:21.180
で、この中でも漫画表現として、

00:18:21.580 --> 00:18:23.840
僕がすごい好きな話があって、

00:18:24.780 --> 00:18:26.820
沈黙っていう話があるんですよ。

00:18:27.280 --> 00:18:30.960
それは、セリフが一切ない話で。

00:18:31.840 --> 00:18:34.800
しぎわと花男は暮らしてんだけど、

00:18:35.640 --> 00:18:36.180
花男は、

00:18:36.880 --> 00:18:39.140
しぎわは花男のことをちょっと、

00:18:39.800 --> 00:18:41.060
やべえ親父だってわかってるわけよ。

00:18:41.820 --> 00:18:45.100
だから、この男来ちゃうと場が荒れると。

00:18:45.840 --> 00:18:47.800
で、俺が振り回されちゃうってわかってるから、

00:18:48.380 --> 00:18:51.520
事業参観の案内来たときに隠しとくの。

00:18:52.380 --> 00:18:53.740
で、セリフ一切ないから、

00:18:54.160 --> 00:18:55.700
こうやってプリントに眺めて、

00:18:55.900 --> 00:18:56.640
うーんって顔して、

00:18:57.140 --> 00:18:58.620
紙飛行機みたいに折り畳んで、

00:18:59.060 --> 00:19:00.000
ゴミ箱に投げるの。

00:19:00.520 --> 00:19:01.780
そしたらゴミ箱に入んないっていう。

00:19:02.760 --> 00:19:05.240
そしたら、花男がそれに気づいて、

00:19:05.400 --> 00:19:07.380
たまたま夜、トイレに起きて、

00:19:07.540 --> 00:19:08.580
帰ってきたら、くしゃみたいな。

00:19:08.660 --> 00:19:10.200
なんだろうって、また事業参観の案内。

00:19:10.540 --> 00:19:12.300
今日事業参観があるんだっつって。

00:19:12.800 --> 00:19:17.580
で、しぎわは来ないと思っている男が、

00:19:17.920 --> 00:19:18.520
来るわけよ。

00:19:18.840 --> 00:19:20.740
しかもみんな後ろの扉から入るのに、

00:19:20.740 --> 00:19:22.520
花男だけ前の扉から入ってきて、

00:19:22.760 --> 00:19:24.060
カールを持ってるみたいな。

00:19:24.680 --> 00:19:26.360
そういうギャグシーンがあって、

00:19:27.000 --> 00:19:28.540
なんかサイレントコメディというかさ、

00:19:28.700 --> 00:19:29.600
チャップリン的な、

00:19:29.880 --> 00:19:32.040
ドタバタ劇を絵だけで描いてるわけ。

00:19:32.480 --> 00:19:34.540
それがすごい面白いんだけど、ギャグとしても。

00:19:35.460 --> 00:19:36.020
でも最後、

00:19:37.640 --> 00:19:38.940
その事業参観が終わって、

00:19:39.440 --> 00:19:41.360
外に出たら雪が降ってると。

00:19:41.620 --> 00:19:43.060
初雪だって喜んで、

00:19:43.680 --> 00:19:46.440
で、そのはしゃぐ花男がすごい。

00:19:46.680 --> 00:19:47.380
お父さんの方がね。

00:19:48.240 --> 00:19:48.920
無邪気だから。

00:19:49.820 --> 00:19:51.320
で、花男がこうやって、

00:19:51.560 --> 00:19:52.680
初雪の、

00:19:54.080 --> 00:19:55.460
足跡ひとつないさ、

00:19:55.960 --> 00:19:57.480
雪の中を歩いて行った、

00:19:57.880 --> 00:19:59.700
その足跡を、

00:19:59.700 --> 00:20:02.100
しぎわが一個ずつ辿っていくわけ。

00:20:02.280 --> 00:20:03.200
子供らしくね。

00:20:03.740 --> 00:20:05.300
そのシーンに俺強烈に感動して。

00:20:05.820 --> 00:20:07.520
で最後、一言だけ、

00:20:07.740 --> 00:20:09.100
初雪だって書かれて終わるの。

00:20:10.560 --> 00:20:11.740
このドタバタ劇で、

00:20:11.860 --> 00:20:13.240
コメディだけじゃなくて、

00:20:13.440 --> 00:20:15.760
親子関係の信頼関係も、

00:20:16.520 --> 00:20:17.280
こう描く。

00:20:17.700 --> 00:20:19.840
この松本太陽という男は、

00:20:20.820 --> 00:20:21.580
すごいなと。

00:20:22.140 --> 00:20:23.220
グッと来るわけよ。

00:20:23.720 --> 00:20:25.860
かと思えば、別の話。

00:20:26.260 --> 00:20:27.660
長島三番って話があって。

00:20:28.920 --> 00:20:29.900
こっちの話は、

00:20:30.280 --> 00:20:31.500
もう無茶苦茶の話なんだけど、

00:20:31.860 --> 00:20:34.600
長島修行と花男がどう出会ったかって話なの。

00:20:34.760 --> 00:20:36.080
樋口 出会ってるんですか?

00:20:36.200 --> 00:20:38.200
深井 そう。小っちゃい頃に、

00:20:38.480 --> 00:20:39.680
伝承されてんだよ。

00:20:40.180 --> 00:20:41.400
樋口 時期的に?

00:20:41.860 --> 00:20:44.040
深井 そうなの。っていう話を描くんだけど。

00:20:45.740 --> 00:20:46.740
この話って、

00:20:46.740 --> 00:20:48.380
シンプルな話で、

00:20:48.480 --> 00:20:50.100
試合見に行って、

00:20:51.380 --> 00:20:53.840
長島修行のホームランボールが、

00:20:54.000 --> 00:20:55.680
当たったみたいな話なんだけど。

00:20:56.520 --> 00:20:56.880
でもなんか、

00:20:57.380 --> 00:20:59.980
ここにおいての長島修行っていう存在は、

00:21:00.820 --> 00:21:01.160
修行、

00:21:01.400 --> 00:21:02.600
同じ名前の修行にとって、

00:21:03.200 --> 00:21:04.760
花男を言ったら、

00:21:05.400 --> 00:21:07.560
自分から引き剥がす存在だっていうのを、

00:21:08.000 --> 00:21:09.080
なんとなく予感させるの。

00:21:10.260 --> 00:21:11.360
野球の化身だから。

00:21:12.060 --> 00:21:13.260
野球に向き合ってると、

00:21:14.000 --> 00:21:15.920
花男は修行の元から離れていってしまう。

00:21:16.300 --> 00:21:18.140
っていうのが、なんとなく分かる話なんだ。

00:21:18.320 --> 00:21:19.640
樋口 なるほど。

00:21:19.680 --> 00:21:22.220
深井 だから修行はずっと、この話を聞きながら、

00:21:22.260 --> 00:21:23.200
ちょっとイラついてるわけ。

00:21:24.320 --> 00:21:25.720
聞きたくないな、この話。

00:21:26.200 --> 00:21:28.340
なんか嫌な感じがするみたいな。

00:21:28.340 --> 00:21:30.480
っていうのだけを教える勘で。

00:21:31.060 --> 00:21:32.380
なんかザワザワするぞみたいな。

00:21:32.900 --> 00:21:34.120
その次の話で、

00:21:35.040 --> 00:21:36.840
長島修行との話はどっちかっていうとさ、

00:21:36.940 --> 00:21:38.300
コメディっぽいのかなと思ってたら、

00:21:38.740 --> 00:21:41.420
あれ?っていう終盤に向かっていく話に繋がっていく。

00:21:41.840 --> 00:21:42.720
キーの話で。

00:21:43.160 --> 00:21:44.440
お母さんがそれに対して、

00:21:46.240 --> 00:21:47.600
なんだろうこの気持ちって、

00:21:47.680 --> 00:21:49.380
相談するわけ、修行がお母さんに。

00:21:49.420 --> 00:21:51.420
そしたら、あの人とあなたが

00:21:51.420 --> 00:21:52.980
ちゃんと向き合えてる証拠よっていう。

00:21:54.340 --> 00:21:54.840
これまで、

00:21:56.080 --> 00:21:57.240
修行は花男のことを

00:21:57.240 --> 00:21:57.860
ちゃんと見てなかった。

00:21:58.980 --> 00:22:00.800
だから花男の変化に気づけるんだと。

00:22:01.300 --> 00:22:02.600
野球の話をしてる時の、

00:22:03.320 --> 00:22:05.020
本気で野球の話をしてる時の、

00:22:05.160 --> 00:22:06.600
花男は修行にとって、

00:22:06.700 --> 00:22:08.020
ちょっと別の人間に見えるようになってる。

00:22:08.740 --> 00:22:10.740
自分を捨てた時の花男も、

00:22:10.860 --> 00:22:11.600
っていうのを感じる。

00:22:12.100 --> 00:22:14.220
っていうことなんじゃないかっていうのを示唆するわけ。

00:22:14.840 --> 00:22:16.280
ちゃんとお母さんは、

00:22:17.300 --> 00:22:18.180
その修行の

00:22:18.180 --> 00:22:19.620
うーんっていう疑問に対して、

00:22:19.960 --> 00:22:21.700
あの人にはあなたが必要なのよって、

00:22:22.040 --> 00:22:22.920
ちゃんと伝えるわけ。

00:22:23.720 --> 00:22:25.820
これはお母さんは全部分かっていたと、

00:22:26.160 --> 00:22:27.660
いうことが分かるセリフなわけですよ。

00:22:28.300 --> 00:22:30.800
一番最後の、さっき前半で話した、

00:22:31.240 --> 00:22:32.200
クライマックスの時に、

00:22:32.560 --> 00:22:33.920
修行がもしいなかったら、

00:22:34.000 --> 00:22:35.420
花男は多分打ってない。

00:22:36.280 --> 00:22:38.280
し、その巨人のところに行けてない。

00:22:38.400 --> 00:22:39.540
みたいなこともあるわけで。

00:22:40.120 --> 00:22:41.080
すべてを、

00:22:41.540 --> 00:22:43.200
お母さんは全部分かっていたんだと、

00:22:43.500 --> 00:22:44.500
思わせてくれる話。

00:22:45.220 --> 00:22:47.540
プラス、修行の変化っていうところが、

00:22:47.720 --> 00:22:48.700
いわゆるなんつーか、

00:22:51.160 --> 00:22:52.180
細かく描かれてる。

00:22:52.760 --> 00:22:53.880
大きな変化じゃなくて、

00:22:54.460 --> 00:22:55.660
心のきびによって、

00:22:55.800 --> 00:22:58.580
あ、修行は花男のことを本当に愛してるし、

00:22:58.900 --> 00:23:00.740
本当に向き合ってるんだと思わせる。

00:23:01.180 --> 00:23:01.960
とてもね、なんか、

00:23:02.540 --> 00:23:04.080
こっちが読み取れるというか、

00:23:04.600 --> 00:23:05.960
派手には見せてないが、

00:23:06.140 --> 00:23:08.200
とても上品に忍ばせてくる表現で。

00:23:08.820 --> 00:23:10.520
これはね、見てて、

00:23:10.600 --> 00:23:12.800
すごいな、松本太郎先生のこういう、

00:23:13.140 --> 00:23:14.240
情緒的な、

00:23:14.600 --> 00:23:17.660
心を訴えかけてくれるような、

00:23:17.780 --> 00:23:18.440
言葉選び、

00:23:19.120 --> 00:23:20.060
演出っていうのは、

00:23:20.640 --> 00:23:23.060
ずっとここからあったんだと思わせてくれる、

00:23:23.600 --> 00:23:25.220
話でしたね。

00:23:26.000 --> 00:23:26.960
なんでこういう、

00:23:27.300 --> 00:23:29.120
いわゆる一話完結みたいな話が、

00:23:29.600 --> 00:23:30.420
ずっと続いていくんです。

00:23:31.520 --> 00:23:32.460
花男は。

00:23:33.180 --> 00:23:34.940
なので、すごく読みやすくて、

00:23:36.040 --> 00:23:37.960
なんか、クレヨンしんちゃんとか読んでる気持ちで、

00:23:37.960 --> 00:23:38.820
読める。

00:23:39.120 --> 00:23:42.080
日常とその日その日みたいな。

00:23:42.860 --> 00:23:44.880
でも一応時は流れてるし、

00:23:45.380 --> 00:23:46.660
次元も変わっていくし、

00:23:47.180 --> 00:23:48.220
なんかその中で、

00:23:48.620 --> 00:23:50.100
どういうことが起こってるかは、

00:23:50.660 --> 00:23:52.500
すごくちゃんと本筋にも、

00:23:52.860 --> 00:23:54.360
影響はしてるみたいな、

00:23:54.920 --> 00:23:55.880
感じはあるので、

00:23:56.680 --> 00:23:58.800
軽い気持ちで読んでほしいなって思います。

00:23:59.320 --> 00:24:00.300
全3巻だしね。

00:24:00.660 --> 00:24:01.660
そうですね、読みやすそうですね。

00:24:02.000 --> 00:24:03.780
でもこのタイミングで本当に読んでよかった。

00:24:04.120 --> 00:24:06.400
なんでこれを読み始めたんですか?

00:24:06.400 --> 00:24:08.600
いや、たまたまよ。花男だと思って。

00:24:08.780 --> 00:24:09.640
なんか読みたいなって。

00:24:10.100 --> 00:24:13.640
これって、僕は所有することの良さだなって思ってて。

00:24:13.920 --> 00:24:14.160
もので。

00:24:15.040 --> 00:24:17.020
やっぱりこれがもし遺伝子やったら、

00:24:17.960 --> 00:24:18.660
データだからさ、

00:24:19.080 --> 00:24:19.980
たまたま偶然、

00:24:21.120 --> 00:24:22.800
読もうって思う瞬間って、

00:24:23.000 --> 00:24:24.040
起きないのかもなって思って。

00:24:24.980 --> 00:24:27.720
片付け中に、やっぱ花男面白いもんな。

00:24:28.040 --> 00:24:28.900
3巻読むか。

00:24:29.020 --> 00:24:30.180
パラパラパラって読んだら、

00:24:31.540 --> 00:24:32.120
泣いてた最後。

00:24:33.640 --> 00:24:34.640
うわーって思って。

00:24:34.640 --> 00:24:38.400
この気持ちコミックアトラスでぶつけようと思って。

00:24:40.000 --> 00:24:42.000
大きさもなんかでかくて読みやすそう。

00:24:42.180 --> 00:24:42.920
そうそうそう。

00:24:43.120 --> 00:24:44.180
大盤になってるんですよ。

00:24:44.580 --> 00:24:46.960
松本太陽作品はね、このサイズで。

00:24:47.200 --> 00:24:48.700
これ再販されてるのかもしんない。

00:24:49.180 --> 00:24:50.120
ジャケットがね。

00:24:50.940 --> 00:24:52.320
松本太陽先生作品はね、

00:24:52.860 --> 00:24:53.760
いろんなジャケがあるんで。

00:24:54.580 --> 00:24:56.500
いろんな形があって。ピンポンもあったじゃん。

00:24:57.040 --> 00:24:58.500
ピンポン大きかったでしょ?

00:24:58.680 --> 00:25:00.360
僕読んだのちょっとちっちゃかった気がします。

00:25:00.380 --> 00:25:01.820
そういう感じでね、いろいろあんだよ。

00:25:01.820 --> 00:25:04.440
多分世の松本太陽ファンが

00:25:05.080 --> 00:25:06.540
頑張って伝えたくて、

00:25:06.540 --> 00:25:07.700
出版社入って、

00:25:07.760 --> 00:25:10.600
いろんな形で出してるんじゃないかなって俺は思ってる。

00:25:10.760 --> 00:25:11.760
なるほどなるほど。

00:25:12.640 --> 00:25:14.540
それもちょっと組み合わせて。

00:25:14.680 --> 00:25:16.020
だから僕が持ってるやつとかは、

00:25:16.200 --> 00:25:18.060
切り絵みたいな感じの表紙で。

00:25:18.600 --> 00:25:19.540
しかもこの鼻歌さ、

00:25:20.060 --> 00:25:22.600
主人公らしからの見た目なの。

00:25:23.060 --> 00:25:24.400
丸坊主で太ってるみたいな。

00:25:24.420 --> 00:25:25.320
はいはいはい。

00:25:26.380 --> 00:25:27.600
謎のおじさんなのよ。

00:25:27.740 --> 00:25:29.140
おにぎりさんみたいな感じで。

00:25:29.140 --> 00:25:30.340
そうそうそうそう。

00:25:31.140 --> 00:25:33.840
山下清さんみたいな感じで。

00:25:33.880 --> 00:25:34.940
そんな感じの見た目で、

00:25:35.300 --> 00:25:38.200
主人公っぽくないのかなと思ったら、最後の方が可愛く見えてくるんだよ。

00:25:38.400 --> 00:25:39.220
へえ〜。

00:25:39.260 --> 00:25:41.300
むちゃくちゃおじさんだなって思ってたけど。

00:25:41.500 --> 00:25:42.460
これ読んだ時は、

00:25:42.860 --> 00:25:44.760
20代前半だったかな。

00:25:45.360 --> 00:25:47.320
結局鉄コンとかピンポン入りで読んでるから。

00:25:47.820 --> 00:25:49.460
でも俺超えてるわ。鼻の年齢。

00:25:50.120 --> 00:25:51.320
そうですね。確かに。

00:25:51.400 --> 00:25:52.220
鼻は30だから。

00:25:53.540 --> 00:25:54.100
そうだよ。

00:25:54.340 --> 00:25:57.000
20歳くらいの時に子供いたってことですもんね。

00:25:58.160 --> 00:25:59.060
22だね。

00:26:00.440 --> 00:26:01.340
21、22じゃない?

00:26:02.800 --> 00:26:04.280
高校卒業して、

00:26:04.900 --> 00:26:06.380
たぶんすぐなんじゃないかという説はある。

00:26:06.660 --> 00:26:07.200
ああそうなんだ。

00:26:07.220 --> 00:26:09.220
おそらくね。プロは入ってないから。

00:26:09.400 --> 00:26:10.000
ああそっか。

00:26:10.980 --> 00:26:12.840
なんじゃねえかとは思う。

00:26:14.000 --> 00:26:14.700
そうなんだよ。

00:26:15.080 --> 00:26:15.960
だって途中で、

00:26:16.540 --> 00:26:20.480
阪神のスカウトらしき人間が出てくるのよ。

00:26:20.600 --> 00:26:21.140
はいはいはい。

00:26:21.560 --> 00:26:22.660
俺と野球しようみたいな。

00:26:23.420 --> 00:26:24.360
西に来いとか言って。

00:26:24.360 --> 00:26:27.160
とにかく野球うまいっていうのは

00:26:27.500 --> 00:26:28.700
伝説的なプレイヤーで。

00:26:29.200 --> 00:26:31.380
ただ、野球関係者以外は知らないから

00:26:32.120 --> 00:26:32.760
最後の

00:26:33.560 --> 00:26:34.580
ドームに行った時に

00:26:35.360 --> 00:26:36.820
なんだあいつ誰だみたいな。

00:26:36.900 --> 00:26:37.320
ファンから。

00:26:39.460 --> 00:26:41.080
ちょっとね、これ読んでほしいですね。

00:26:41.300 --> 00:26:41.860
面白そう。

00:26:42.920 --> 00:26:45.740
心で物事を判断した方がいいと思ったし。

00:26:47.020 --> 00:26:48.760
全部大したことないんだからさっていう。

00:26:49.140 --> 00:26:50.100
いろんなことは。

00:26:51.500 --> 00:26:53.120
言うなれば大したことないと。

00:26:53.120 --> 00:26:54.440
もっと感じて。

00:26:54.900 --> 00:26:57.080
感じたことをそのままっていうよりは

00:26:57.580 --> 00:26:59.660
自分が判断する上で

00:26:59.660 --> 00:27:01.760
最後の者たちはそこなんじゃないのって

00:27:01.760 --> 00:27:02.980
しとかないと

00:27:02.980 --> 00:27:04.420
おかしくなっちゃうよな。

00:27:05.260 --> 00:27:07.380
っていうことを思わせてくれました。

00:27:07.580 --> 00:27:09.400
ハナオに気づかされたんですね。

00:27:09.560 --> 00:27:11.800
いやそう。修行の変化かな今回は。

00:27:11.840 --> 00:27:12.840
修行の変化か。

00:27:13.140 --> 00:27:15.860
ハナオはなんか変わんないんだけど

00:27:15.860 --> 00:27:17.820
修行の変化の仕方が

00:27:18.360 --> 00:27:19.260
軽妙で。

00:27:20.020 --> 00:27:21.020
そうなんですよ。

00:27:22.100 --> 00:27:23.460
なんか1回目よりよりね

00:27:23.460 --> 00:27:23.980
入ってきた。

00:27:24.440 --> 00:27:26.260
だから俺はハナオ側は慣れてないと思うわ。

00:27:27.340 --> 00:27:29.720
それで言うと修行みたいになってるなって思った。

00:27:30.240 --> 00:27:31.580
なんか偉そうなこと言ってんなって

00:27:31.580 --> 00:27:32.400
瞬間多くて最近。

00:27:33.020 --> 00:27:34.200
これこうでこうでしょみたいな。

00:27:34.940 --> 00:27:37.060
ベラベラベラベラ喋ってるなって瞬間多かった。

00:27:37.680 --> 00:27:39.180
自分でも違和感感じてて

00:27:39.180 --> 00:27:40.900
この自分やだなって思ってたの。

00:27:42.140 --> 00:27:43.260
そうじゃないでしょって

00:27:43.860 --> 00:27:45.240
言うときにハナオで

00:27:45.240 --> 00:27:45.940
カーンって。

00:27:47.740 --> 00:27:48.940
ハナオの言葉たちに

00:27:48.940 --> 00:27:50.280
確かに。

00:27:50.600 --> 00:27:52.640
僕は多分ハナオ派ですね。

00:27:53.100 --> 00:27:55.380
あんまり頭で考えられないタイプなんで

00:27:56.700 --> 00:27:57.680
感じたままに

00:27:57.680 --> 00:27:58.680
いけみたいな。

00:27:59.480 --> 00:28:00.180
それがね

00:28:01.940 --> 00:28:03.280
魅力でもあるし

00:28:03.280 --> 00:28:04.360
愛を餌でもある。

00:28:04.580 --> 00:28:06.520
だから修行が言ったことによって

00:28:06.520 --> 00:28:09.440
心を従ってたはずなのに

00:28:09.440 --> 00:28:11.180
っていうところを気づかされてくれたという

00:28:11.180 --> 00:28:11.980
ハナオがね。

00:28:12.540 --> 00:28:14.020
ハナオ自身が修行によってという。

00:28:14.920 --> 00:28:16.120
面白そうだな。

00:28:16.120 --> 00:28:18.380
これはね読みやすい。

00:28:18.420 --> 00:28:19.920
とにかく読みやすい。

00:28:20.240 --> 00:28:22.180
松本太陽先生の作品で

00:28:22.740 --> 00:28:25.000
入門すんならこれかもって最近思っちゃった。

00:28:25.280 --> 00:28:25.960
そうっすか。

00:28:26.620 --> 00:28:28.200
今一番好きな何って聞かれたら

00:28:28.200 --> 00:28:29.020
花男って言っちゃうわ。

00:28:29.940 --> 00:28:30.860
毎回変わるんだけど。

00:28:31.640 --> 00:28:33.080
読んだら全部それになるんだけど。

00:28:34.180 --> 00:28:36.020
花男はやっぱすごい作品ですね。

00:28:36.480 --> 00:28:38.640
正直知らなかったですこの作品自体は。

00:28:38.640 --> 00:28:40.420
あんまりね知らないと思う。

00:28:41.120 --> 00:28:42.440
隠れた名作というか。

00:28:44.040 --> 00:28:45.700
松本太陽先生の作品ならね。

00:28:45.700 --> 00:28:48.340
僕本当にいくらでも話せるというか。

00:28:49.160 --> 00:28:50.320
一生話しちゃうんでね。

00:28:50.340 --> 00:28:51.880
鉄筋コンクリートもちょっと

00:28:52.260 --> 00:28:53.420
名前しか知らないんで。

00:28:53.540 --> 00:28:54.260
鉄筋コンクリートね。

00:28:56.480 --> 00:28:57.520
俺も一生知らなかった。

00:28:58.700 --> 00:28:59.340
そうだよね。

00:28:59.540 --> 00:29:00.880
その話もしたいと思ってますけど。

00:29:02.360 --> 00:29:03.580
またこういう話は

00:29:03.580 --> 00:29:05.720
ポッドキャストの方でしつこくしますんで。

00:29:05.920 --> 00:29:07.080
ポッドキャストも聞いてください。

00:29:07.860 --> 00:29:09.540
火曜金曜配信でございます。

00:29:10.260 --> 00:29:12.120
ぜひ聞いてほしいなと思ってるんです。

00:29:12.640 --> 00:29:13.960
なんでぜひ

00:29:13.960 --> 00:29:15.680
チャンネル登録ですか。

00:29:16.200 --> 00:29:17.920
スポーティーワイアップルポッドキャスト。

00:29:18.180 --> 00:29:19.740
フォローありますからね。

00:29:20.140 --> 00:29:20.780
フォローしてください。

00:29:21.660 --> 00:29:22.540
高評価もぜひ。

00:29:22.900 --> 00:29:24.980
面白いよって言ってもらえるのが一番ですからね。

00:29:25.120 --> 00:29:25.980
星あるでしょあれ。

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こういうのに振り回されてるんだって。

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そうっすね。

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こういうのに振り回されてるんだって言ってるわけ。

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高評価じゃなかったら聞かないとなりますからね。

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そうじゃなくて全部隠して。

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巻きまーす。

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ということで

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今までのお相手は店長のドライブと

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アルバイトのお客さんでした。

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また来週
