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おはようございます。いとうゆうこです。
今日は忙しかったんですよね、仕事が。唐突だけど。
その忙しかった理由が、同じ会社の同僚がね、ちょっとお子さんが風邪を引いたっていうことで、ずっとお休みされていたみたいで、
私は会社のシフトでお休みでね、3日間連続でお休みの日があって、
出社してみたら、3日間ずっとお休みだったみたいで、相手の同僚の子が。
3日間まるまる仕事がたまっていて、もちろん緊急のお仕事は他の人がやってくれたり、別の部署の人がね、ちょっと手伝ってくれたりとか、
別の部署の人が最低限やってくれたりしていたんだけれども、
基本的には3日分の仕事がたまっていて、できればね、必要最低限ちょっとできるだけ処理をして、
明日は明日でね、また仕事がたまっていくから、とにかく処理を頑張らないとっていう感じで、結構忙しい1日でした。
そんな1日を過ごしながら、私が思ったことは、やっぱり同僚の相手の子、
あのお子さんがね、まだ小さいからさ、なんかRSではなかったらしいけど、
RSっていうね、病気があるんだけれども、咳がね、コンコンと出る、熱も高くなるような病気なんだけれども、
それではなかったらしいけど、でもすごい熱が高かったり、咳が出たり、大変だったみたいで、
その彼女を思いながら、私も息子がね、小さい時こういうことあったよなーっていうのを振り返って、
今思うことを話そうかなと思います。
ちょっと冒頭が長くなってしまったけれども、
今日の話は、すごいピンポイントだけれども、
育児休暇が終わって、復職して、今まさにお仕事を頑張っている方に向けて、
ぜひぜひ、思いが届けばいいなと思ってお話しさせていただきます。
長くなるのでね、冒頭の挨拶は省略させていただきますが、
私自身は今小学校1年生になったばかりの息子がいて、
私も産休育休を取って、1歳になる手前くらいかなに復帰したんですよね。
その復帰して1年間がもう本当に大変で、
息子がやっぱり幼稚園の保育園の洗礼っていうのかな、感染症に本当によくかかっていたので、
あっという間に有休はなくなるぐらい、息子の急な対応で会社を休んだり、
遅刻したり早退したりっていうのでね、本当に大変な1年目、2年目とかも大変だったけれどもね、
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いろいろと本当に大変だったです。
当時私はすごく仲のいい同僚がいて、その子は独身で、もちろんお子さんもいない子だったんですよね。
年齢も近くて、すごく馬も合う子だったんだけれども、
私が急に休んだりとかっていうのもすごく理解してくれて、
仕事はいいから早く行きなとか、休むっていうことになっても嫌な顔一つせずね、
私は本当に申し訳なかったから、本当に申し訳ない、いつもありがとうね、ありがとうって言ってるんだけれども、
彼女は私がね本当に大変で、お仕事と慣れない育児と、
必死にもう頑張って振り切って一生懸命やってる姿を応援してくれていたからこそ、
私は彼女に愚痴も言ったし、子育てとかね、
一生懸命働きたいけどなかなか思うようにうまくいかなくって、
何もかも中途半端な気がして、本当に彼女の前で涙を流したこともあったしね、
本当にあの頃、私を支えてくれた人だったんですよね。
でも今回、私自身がね、同僚が急にお休みになって、
仕事が溜まっている状態で出社してみた時にね、
これはちょっと大変だなって思ったわけですよ。
もちろん私は彼女に対して、一切の会社休んでとかそういうのはないですよ。
私自身も同じ経験をしてきたから、
大変だろうなぁ、RSじゃなくてよかったなぁなんて思いながら、
それはそれ、別として、ただ仕事が溜まっているとか、
これを1日で、実業務時間内に終わらせなきゃいけないっていうのとか、
なんとかこうやりくりしながら、優先順位を直感で決めながら、
とにかく手裏に走るみたいな、そういうのをやる時に、
ふとね、当時私が急に休んだ時にカバーしてくれた彼女は、
やっぱり大変だっただろうなぁと思って、
私はもちろんね、その当時、私が急に休んだ時とかっていうのは、
それなりに本当に申し訳ないありがとうって思っていて、
出社できる時に一生懸命働いていて、
とにかく自分ができること、返せること、なんとかやろうと思っていたんですよね。
だからまあそういう姿勢があったからこそ、
もちろん彼女も彼女以外の周りの目も温かく、
私自身はね、あんまり嫌な思いをせず、
すごく恵まれた環境で、職場で働かせてもらったなって思ってるんですけれども、
とはいえ、大変だったと思う。
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これは事実であってね、やっぱり私が急に休むっていうことで、
彼女は自分の仕事以上に人の仕事をやらなきゃいけないし、
急に何かね、応募金使うこともあったし、
だけれども、お給料がその分反映されるわけでもないしね。
やっぱりそこは、私には何も言わなかったけれども、
どこにもぶつけられない、いやきついなとか、
マジかよっていうような思いはね、あったと思うんですよね。
そこがやっぱり、今自分自身が経験して思うんだけれども、
もうそれは本当に申し訳ないけれども、
私がしでかしたこと、なんか表現が変だけれども、
私は子供を育てる、小さい子供を育てながら仕事をするっていう上で、
他の人に負荷がかかっていたっていうのは、残念ながら事実であって、
それを覆すことはできないな、
彼女にとても負荷をかけていたなっていうのは思うんですよね。
本当であればね、そういうところをカバーするなり、
負荷がかからないような組織、仕組み、
別に子育てじゃなくても、みんなが長期休みを取りやすいとかさ、
子育てだけじゃないし、これから介護とかもあるし、
そういう意味での平等という表現があったのかわからないけれども、
そういう仕組みが会社でも日本の社会としてもね、あればいいんだけれども、
現実としてね、今そういうのがなかなか難しいっていう中では、
やっぱりカバーする人っていう人たちに負荷がかかる。
そして、子育ての経験があるなしっていうのは、
もしかしたらあんまり関係ないかもしれないけれども、
でもやっぱり子育てをしたことがないとか、独身の人とか、
子供が好きじゃないとかさ、いろいろあるじゃないですか。
そういう人が、子育てを理由に急に自分が仕事をね、
被らなきゃいけなくなった時に、
いやもう本当に、何て言うんだろうな、
いいよね、子育てしてる人はさ、早く帰れてさ、みたいに思ってしまうのも、
ある種仕方がないというか、
いやそうだよね、そのぐらい大変だよねって思うんですよね。
で、ここまで言うとちょっと救いがないからさ、
そこから私が思ったことなんだけれども、
でね、時を経て私は今、長く働いた会社から辞めて、
いろいろあって、今パートっていう仕事をしてるけれども、
自分が育休、復帰後、必死こいて、
いろんな人に自分の仕事をカバーしてもらった時から、
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まあ5年以上は経てますよね。
5年以上の時を経て、場所も変わって、職場も変わって、
今、私は全く別の子がお子さんの子育てをしながら、
お仕事をするっていう中で、
お仕事のカバーをするっていう立場に立っていて、
ここでね、やっと私は恩を返せるって思ったんですよ、今日。
直接私自身を助けてくれた当時の同僚に、
本当に事実としてのお返しっていうのはもうできない。
恩を返すことはできないけど、
全然別の人に対してにはなるけれども、
私は彼女に、今度は私がカバーする番だから、
まず大丈夫だよ、もう仕事のこと全部忘れて、
もう任せておいてっていう感じで、
私は彼女のできない仕事をやったんですよね。
そこで初めて、当時の彼女に直接は恩を返せなかったけど、
今、年月と場所を超えて、恩を返せているのかもしれないなと思って、
本当になんかね、すごくじんわりと心が嬉しくなったんですよね。
当時のことを振り返って思い出すと、
子育てしながらお仕事して本当に辛かった、
そのしんどかった、辛かった理由の一つに、
なんか役に立ててないみたいな感覚があったような気がするんですよね。
やっぱりさ、急にお仕事休むとか、やりたい仕事もやっぱりできないとか、
いろんな人にたくさん謝って、
ごめんなさい、申し訳ない、ありがとうって感謝して、
でも周りはいいよいいよ、よく頑張ってるよなんて励ましてくれながら、
そんななんかね、とにかく必死こいてやっていく中で、
ものすごく自己肯定感も低かったし、
やっぱり自分がやること何につけてもさ、
子供が最優先になるからさ、
始めてから最後まで一つの出来事を通してなんてできないわけですよね。
子育てしながらだと、ぶつ切りぶつ切りでしかできないから、
あの、やった感っていうのもないし、
なんかやっぱりね、そういう経験とかもたくさん知ってたからか、
なんかもう自分にはできないとか、役に立ててないみたいな感じで、
どんなに周りの人が、いいんだよいいんだよ、今はそういう時期だからさ、
お互い様だよとかって励ましたり、応援してくれたとしても、
自分で自分を受け入れられないというか、
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自分でダメだって思っちゃっている、
そういう感じだったなって思っていて、
で、それが今ね、同じ職場で同僚が休んだことに対して、
私ができることを全然いいよ、やるよ、やるよって言って、
やることで、やっと自分で自分の心が満たされたっていうか、
あ、ずいぶん時間かかっちゃったけど、
お返しできたなーってやっと、
やっぱりね、人はね、誰かの役に立ちたいっていうのは、
幸せの一つなんじゃないかなと思っていて、
だから私は今までたくさんのご恩をいただいて、
本当にありがとうって返してきてきたつもりではいるけど、
でもやっぱり、
お返しできたなーって思って、
だからいつまでも当時のことを思い出すと、
きゅーっと心が苦しくなるし、
なんかしんどかったなーっていうのも、
もちろん消えない事実として残っているわけですよ。
でも今回ね、同僚が今頑張ってね、
お子さんの看病をしている、そういう人たちに、
本当にありがとうって返してきてきたつもりではいるけど、
同僚が今頑張ってね、お子さんの看病をしている、
そういう状況を傍で感じながら、
彼女の代わりにお仕事をさせてもらうことでね、
全然別の人に対してだけれども、
お恩を返せている、やっと自分の中でも、
誰かの役に立てているっていう実感を持つことができてね、
よかったなーなんて思っています。
だからこれを聞いている、今お仕事をしながら、
子育てしながら、本当に大変で、
もう子供も急に休んじゃうから、
職場も急に休まなきゃいけない、
本当にいつもすいませんって謝ったりしてね、
あーしんどいなーって思う人がいるとしたらね、
今はしんどいかもしれないし、
現実としてやっぱり職場の人たちにね、
多かれ少なかれ、ある種の迷惑と言われるようなもの、
負荷はかけている。
それはしょうがない。
そういうもんだよね、やっぱり。
子育てをしながら仕事をするっていうのは。
だけど、いつの日か、時を経て、
場所も変わって、誰かにその恩をね、
お渡しする、恩返しするっていう時期、
時はね、必ず来るから、
今はしんどくても、
周りで支えてくれる人の思いに身を委てて、
なんとか踏ん張ってね、
頑張っててほしいなーなんて思います。
いつかあなたを必要としてくれる人はね、
必ずいるから、
その時の今の経験っていうのはね、
ものすごく役に立つので、
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ぜひぜひ、
大丈夫だよっていうのはね、
思いを伝えたいなと思いました。
これを聞いている皆さんの中には、
ご自身が同じ経験をされている方もいるだろうし、
自分が今までね、
無意識に支える側になっている人もいるかと思うんですよね。
そんな人にもやっぱりね、
思いは伝えたい。
あなたが何気なく、
誰かのためにカバーしてきたことっていうのは、
年月を経て、
全然違う人に別の形で思いが伝わっているかもしれない。
それぐらいやっぱり、
ちょっとしたことだけど、
誰かをサポートするっていうのは、
本当にすごいことだから、
なんだよって思ってもね、
全然いい。
また私ばっかりカバーしてって思っても、
全然いいから、
カバーしてあげてほしい。
あなたの思いは、
世の中に広がっていくのでね、
こうやって思いは伝わっていくんじゃないかな、
なんて思いました。
長くなりましたが、
今日の放送最後まで聞いてくださった方いらっしゃったら、
本当にありがとうございます。
みんながハッピーになるような子育てができてくるとね、
それこそやっぱり、
未来の子供たちが笑顔で過ごせる世の中になるんじゃないかな、
なんて思います。
今日も聞いていただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。