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月乃セラビの宇宙で一番小さなニュース始まりました。 この番組は、遥か宇宙の天の川銀河に浮かぶ、青い地球に棲む、月乃セラビの毎日のちっちゃなニュースを、日記のように音声で残していくポッドキャストです。
月の写真家、月乃セラビが、自分自身と向き合うために始めたものです。 お時間の許す方はどうぞお付き合いください。
さて、今日の宇宙で一番小さなニュースは、月乃セラビ大好きな虹のイリエについて語ります。
今までも何度もお話ししてきましたが、私は月の地形の中で一番好きなのは虹のイリエで、その形も名前も本当に大好きなんですが、
この虹のイリエは月面の北西部に位置する大きな半円形の地形です。
虹のようでもあり月の中にある三日月のようでもある美しい半円で、月の絶景とも呼ばれています。
直径260キロのクレーターに溶岩が流れ込んでできたと考えられていて、
虹のイリエの隣にある雨の海に半分埋もれたクレーターとも言えます。
これはもともと虹のイリエになる前に古いクレーターがあって、その隣に巨大な隕石が衝突して雨の海、
外周約800キロの雨の海ができて、地下からあふれ出てきた溶岩が古いクレーターに押し寄せて半分埋もれて、残ったところが虹のイリエだそうです。
半円形の部分はジュラ山脈と呼ばれています。
これは地球上のフランスとスイスの国境にある山脈と同じ名前で、ジュラというのは森を意味するガリア語に由来しているそうです。
私は子供が恐竜大好きなので、まずジュラと聞いたらジュラ紀を思い出したんですね。
地質の時代名ですね。
このジュラ紀っていうののジュラとかジュラシックっていう言葉もこのジュラ山脈の名前を語源としているそうです。
そして虹のイリエの東の端と西の端はそれぞれラプラス岬とヘラクレイデス岬という名前がついていて、
ラプラス岬はフランスの数学者であり物理学者であり天文学者であるピエール・シモン・ラプラスという人の名前が由来になっていて、
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西側のヘラクレイデスという岬は古代ギリシャの哲学者で地動説に近い概念の宇宙体系を考えた一人の名前が由来になっています。
ちなみに月の地形に初めて名前をつけたのは17世紀に地図を作った数学者で天文学者のミハイル・ラングレンもしくはラングレヌスと呼ばれる学者の方です。
この方は1645年に最初の月の地図を出版したそうです。
虹の入江からは離れているんですが、豊かの海というところにある大きなクレーターの名前は彼の名前がついているそうです。
月の虹の入江だけでもいろんな地名があって、いろんな天文学者の方の名前が由来になっていたり、すごく面白いですよね。
これからもいろいろと勉強してこのポッドキャストで発信していこうと思いますので、聞いていただけると嬉しいです。
私は満月も好きなんですけど、ユーミンみたいに14番目の月も好きだし、月齢1日目とか29日目の消え入りそうな細い月も好きなんです。
でも一番大好きなのは上限の月から2、3日後、月齢9日目から10日目くらいに見えてくる虹の入江の縁の部分のみが太陽に照らされるタイミングがあって、その時期の月が一番大好きです。
その虹の入江のジュラ山脈の上に直径39kmのビヤンキニっていうちっちゃなクレーターがあって、そのクレーターをくっきり撮影できるようになるのが今の目標です。
そのクレーターまでは映ってないんですけれども、9日目の月、虹の入江のジュラ山脈が高い部分だけ光が当たって明るく輝いている虹の入江の夜明けを撮った写真と、10日目の虹の入江が完全に見える月の写真を以前撮ったものをツイッターに後でアップしますので、気になる方はご覧ください。
ツイッターのアカウントはセラビアンダーバームーンですが、綴りが難しいのでこのエピソードの説明欄に貼っておきますのでご覧ください。
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では最後までお聞きくださりありがとうございました。また明日アップしますね。お楽しみに。バイバイ。