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#70 人類で初めて月に立った人たち
2021-08-23 09:46

#70 人類で初めて月に立った人たち

毎週月曜日は、月にまつわるお話をする「月の日」🌝ということで、今日は人類で初めて月に立った人たちや、アポロ11号についてのお話です。
過去の月のお話もぜひ

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月乃セラビの宇宙で一番小さなニュース始まりました。
この番組は、遥か宇宙の天の川銀河に浮かぶ、青い地球に棲む、
月乃セラビの毎日のちっちゃなニュースを、日記のように音声で残していくポッドキャストです。
今日は月曜日なので、月の日ということで、月にまつわるお話です。
今回は、人類で初めて月に立った人ということで、
1969年、今から52年前に初めて月面に着陸し、
無事地球に帰還した3人の宇宙飛行士についてお話しします。
アポロ11号は、打ち上げから102時間45分、
つまり、4日と6時間45分もの時間をかけて、
地球から約38万キロ離れた月に到着したというお話は、
以前このポッドキャストの23回目に、月と夢の話でもお話しましたが、
4日という時間をかけて、どのように宇宙船が月に向かったのかをお話しますね。
アポロ11号に乗った宇宙飛行士は、船長の当時38歳のニール・アームストロングと、
39歳のバズ・オルドリン、38歳のマイケル・コリンズの3人でした。
人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングは、
アメリカでは初の民間人の宇宙飛行士でした。
アメリカの国家的努力の集大成と言われたアポロ計画、
月面の着陸は宇宙開発で最も困難で危険な任務と言われていました。
アポロ11号がフロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられる2時間40分前に、
発射台で問題が発生します。
液体水素を補給するバルブからの燃料漏れでしたが、
ボルトを閉めて発射1時間前に問題は解決。
1969年7月16日の13時32分に無事打ち上げられました。
私はロケットのことは何にも知らなかったので、
地球から月までまっすぐ飛んでいくのかなと思ってたんですが、
実際は打ち上げられたロケットは、
まず地球の大気圏に突入すると、
軌道に乗って地球をくるくるっと一周半しながら加速して、
宇宙空間で宇宙船を切り離し、
それを180度回転させて、
また月着陸船とドッキングし、
押し出されることでさらに加速しながら月に向かっていったらしくて、
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その4日間宇宙船の温度を一定に保つために、
1時間に3回転宇宙船が回りながら、
自動的熱制御を行っていたそうなんです。
全く知りませんでした。
月に近づいて月周回軌道に乗ると、
宇宙船を減速させ着陸予定の月の東側に向かいます。
窓の外を見たアームストロング船長は、
恐ろしいほど美しい月の表面が見えているという言葉を残しています。
指令船から切り離された月着陸船が月に着陸する寸前、
エラー音が鳴り響きました。
それは後でわかったことなんですが、
オフになっているはずのレーダーがオンになっていたことで、
処理しきれない量のデータがパソコンに流れ込んだことが原因で、
コンピューターがフリーズしそうになっていたそうです。
そのアラームは、もし万が一何らかの原因でコンピューターがフリーズしそうになったら、
プログラムを一度全て終了し、
宇宙飛行士の生死に関わる重要なプログラムだけを再起動させるということを知らせるためのものでした。
そのプログラムを組んだのが、
後に大統領自由勲章を授与した当時32歳の女性プログラマー、
マーガレット・ハミルトンでした。
彼女のエラー回避機能がなければ、
着陸寸前でコンピューターがフリーズし、
着陸は中断されていただろうと言われています。
その時、アームストロング船長の心拍数は156、
ドキドキですよね。
無事静かの海に着陸した月着陸船の足を見て、
アームストロング船長は月面に5センチほどしかめり込んでないようだ。
月面を近くで見ると細かい粒子の砂で覆われていて、
パウダーのようだと言って、
はしごを降りて月面に降り立ちます。
その時、これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
人類にとっては偉大な一歩だという名言が生まれたのがその瞬間ですね。
さらに2人目のバズ・オルドリンも月面に降り立ち、
この時アームストロング船長が彼を撮った写真はとても有名ですよね。
ちなみに当時、冷戦中のアメリカとソ連の
宇宙開発競争から生まれたアポロ計画、
このアポロ11号の月着陸船の銘板には
地球より来たる人類、月面に降り立つ、
1969年7月、全人類の平和のためにと刻まれていました。
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当時のアメリカのニクソン大統領から、
月面に立った彼らに一方の電話がかかってきます。
ニクソン大統領が言った言葉を読みますね。
この偉業により天界が人間界の一部になった。
静かの海から呼びかけてくれたことで、
地球に平和と静寂をもたらせるよう奮起させてくれた
人類の歴史の中のこの尊い一瞬に世界は一つになる。
と大統領は言いました。
アームストロング船長は、
この場にいられることをとても光栄に思います。
我々はアメリカだけでなく、
平和を望むすべての国々や未来の展望を持つ人々の代表です。
と答えたんですが、すごくかっこいいなって思いました。
私が3人の宇宙飛行士の中でも最も孤独な男とか、
忘れられた宇宙飛行士と言われているマイケル・コリンズさんが
すごく素晴らしいというか素敵だなと思っているんですが、
彼はですね、アームストロング船長たちが月面にいるときに
たった一人で司令船ロンビア号で月の周回軌道を飛行していたんですよね。
時間にして21時間半、ほぼ1日です。
月の裏側に行くと地球との通信も遮断されてしまうので、
本当に孤独だったと思いますが、その時のことを後に彼はこう記しています。
私は今一人です。本当に一人ぼっちです。
あらゆる基地の生命から絶対的に隔離されています。
数を数えてみるなら、月の向こう側には30億人プラス2人、
こちら側には1人プラス神のみぞ知るというところでしょう?
彼はアプロ11号に乗って月に向かう前に、
自分たちの生還の可能性がゴブゴブだと考えていたそうなんですが、
彼が一番怖かったのは、自分一人だけが生き残って帰還を果たすことだったそうなんです。
確かにそうですよね。
地球に戻ってきても、最も頻繁に聞かれた質問は、
あれほど月の近くまで行ったのに、月に降りられなかったことについてでした。
彼は月に足を踏み入れられなかったことに全く悩まされることはなかったそうで、
アプロ11号に乗船できたことが本当に恵まれていたと感じていて、
全てのことに非常に満足していますという言葉を残しています。
それを見て、忘れられた宇宙飛行士とか私は絶対に思わないよって思ってしまいました。
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マイケル・コリンズ氏が一人で月の軌道を26周もしたところで、
離れていた着陸船イーグルと司令船コロンビアがドッキングして、
3人が宇宙で再会を果たしたとき、コリンズ氏は本当に安堵したそうです。
それからまた4日をかけて、3人は無事地球に帰還しました。
ということで、今日の月のお話はいかがでしたか?
ツイッターのハッシュタグ、月セラ寺をつけて、お気軽にコメントいただけると嬉しいです。
ではでは、また明日もアップしますね。楽しみに。バイバイ。
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