真羅怪談 11 真説犬亡峠
犬神家の一族という横溝正史の小説を知っているだろうか
あれは犬神という苗字の家にまつわるフィクションなのだが、犬神信仰というものは実際に存在する
ウィキペディアによれば、犬神の表現象は平安時代には既にその蠱術(こじゅつ)に対する禁止令が発行された。
蠱術というものが民間に流布したものと考えられ、
飢餓状態の犬の首を打ち落とし、さらにそれを辻道に埋め、
人々が頭上を往来することで怨念の増した霊を呪物として使う方法が知られる。
また、犬の頭部のみを出して生き埋めにし、または支柱に繋ぎ、その前に食べ物を見せておき、餓死しようとする時にその首を切ると頭部は飛んで食べ物に飛びつき、
これを焼いて骨とし器に入れて祀る
すると永久にその人に憑き、願望を成就させる
また、同猛な数匹の犬を戦い合わせて勝ち残った一匹に魚を与え、その犬の頭を切り落とし、残った魚を食べるという方法もある。大分県は郡山町では、実際に美子がこのようにして犬の首を切り、腐った首に群がったウジを乾燥させて
これを犬神と称して打ったという霊感商法まがいの事例があり、しかもこれをありがたがって買う者もいたという
とあった。
犬神信仰は福岡県は愚か、西日本全域で、場所によっては未だに進行されている地域があるのだ。
福岡県には様々な心霊スポットがあるが、その中でも福岡市に最も近いことからか、
九州では多くの人が知る心霊スポットだった
犬亡峠、犬神人口の多い福岡県と何かしら関係のあることではないのか?
そして今。。。。だった、と俺は言った過去形なのだ。
その現場は旧犬鳴きトンネルの付近
そこはもう数年前からフェンスと高い塀で完全封鎖され、中に入ることはできなくなってしまったのだ
1975年に新犬鳴きトンネルが開通された後も、旧トンネルは入ることができたし、
抜けることも2000年以前はできた
しかし、多くの心霊スポット巡りに訪れる人々のマナーの悪さや、相次ぐ凶悪な事件を閉鎖されたのだ
つまり、基本的に犬鳴峠の心霊スポットとしての機能は閉鎖されて今は停止してしまったということだ。
それにしても、20年前、30年前、40年前と
出没するとされる霊そのものが違っている。例えば、20年ほど前は男性の例が出るとか、
30年前は電話ボックスが一つあったのだが、その電話が鳴り、その電話に出ると女の声が聞こえる
だとか、はたまた一つある電話ボックスがなぜか2つある時があるとか、
さらに40年前は犬や狼などの動物霊を多数目撃したなどと、年代によって出現されると噂されるものが違っていた。
これは一体どういうことだろうか?
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