真羅怪談 51 呪怨
この話は俺が、1996年、以前家族と同居していた時分の話だ
1996年という、西暦にこだわって話を進めるのは、理由があるが
ここでは、ひとまず語らずにおこう
それはこの話を語る上である重要な意味を持っているので、順を追って話ていきたい
当時住んでいた家は二階建て
俺の部屋は、二階だった
実家がマイホームを新築して1年だ
一階の西にある階段を登ると両親の寝室と、親父の仕事部屋が
そして長い廊下の先に俺の部屋が東側にあった
そこまで聞けば、随分と大きな家を連想するであろうが
そんなに広い家ではないが
平均と比べると割とデカイ家だった
だが
所詮は、九州のカタ田舎の事
土地が安い分、デカイ家を建てれたに過ぎない
話が逸れたが、そんな訳で、俺の部屋は割と離れではないが、孤立していた
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