じゃあ、あらすじ。
海の見える壁、ブルームーンで働く店員の有里マスターの淳也。
二人は実は同棲している。
淳也はかつて人気バンドのギタリストとして活躍しており、
当時の交際相手奈美子は浮気され傷つき別れた過去を持つ。
現在の奈美子は仕事に慢心しており、
部下を抱えるビジネスウーマンとなっていた。
ある日、かつての友人梨花と約10年ぶりに再会。
梨花こそ淳也と別れるきっかけとなった脇相手だったのだ。
わだかまりを抱えつつも、
梨花から淳也の現在の状況を知り、恋に怖がっていた。
時間を進めるために決心して会いに行く。
はい、ということです。
ですね。
でね、この映画なんですけど、
なんか、主人というかね、ヒロインというか、
なんていうんですかね、アリサがね、いるんですけど、
どちらかというと、奈美子と淳也の物語かなっていうところが強い。
そうですね。
ですね。
かつてね、東京で淳也が音楽活動をしていた時に、
奈美子と付き合っていて、
で、浮気でね、別れるわけですが、
淳也の浮気で別れて、そこから10年が経っているんですよね。
でもその間、奈美子はね、全く恋人を作ることもなく、
ずっとなんか、淳也のことを心の中でね、思っている。
ずっとモヤモヤしているというかね。
っていうところと、あとはもう音楽活動をやめて、地元に帰って、カフェですね。
こうやっている淳也。
で、恋人ですね、現在の恋人、アリサがいるんですけど、
なんかね、どこか、恋人ではあるんだけど、
実際にアリサのことをそんなにすごく思っている感じもないというか。
なんかアリサが、庭にいる淳也のところに寄り添って行こうとすると、
ちょっと用事行って言って、今度淳也が離れて行っちゃうみたいな、
ちょっとそういう距離を取るというかね。
なんかね、そっけないというか、恋人かなみたいな。
もうね、流れに連れ添ったみたいな感じだったらわかるんですけど、そうでもないっていうね。
なさそうなのに、ちょっと距離のある。
で、それをアリサちゃんも感じてしまっている、淳也アリサカップルなんですよね。
っていうね、まあそんなね、
なんかで、繰り広げられるね。
三角関係というか。
そうですね。
三角関係でもないんだけどね。
でもなんか、今の女と過去の女とってやっぱりそれぞれにちょっと複雑な気持ちが湧いてくるんじゃないかしら。
っていうのも、題材としてはね、あると思うんですけど、
ただあんまりね、過去の彼女と今の彼女というところで、
それぞれがね、別にお互いのことをほとんど意識してないからね。
そうですね。
そんな感じだったのに。
そうそうそう。
まあね、奈美子はね、そのままビジネスウーマンですね。
キャリアを歩んでるんですけど、課長でしたからね。
で、そんな中ね、理科と再会して、今淳也は何してるか知りたくないみたいな流れの中で、
どうも奥さんもいない。
で、今地元に帰ってカフェをやってるっていう情報をもらって、
奈美子はね、やっぱり心の中にね、やっぱりわだかまりというか、
いろいろね、葛藤してる部分もあったので、
じゃあそのカフェに向かいますと。
理科に背中を押されて。
っていうね、流れで行くんですけど、
そこでね、要は有沙に出会うわけですよ。
有沙はね、有沙で。
結局淳也がね、そんな素っ気ない態度だから、
浮気をしてるというかね。
背触れがもういるんですよね。
ブルームーンに何か、毎朝ね。
あの酒屋さんなのかな。
おろしの方ですね。
そうそうそうそう。
行く男か。
行く男が。
行く男とね、海岸でね、してるんですけど。
バレるだろうと。
海岸でちょっと解放的な気分になっちゃったのかしら。
そこしかないのかわかんないけど。
でね、それをたまたまね、奈美子がね、見かけてしまって。
それがね、有沙と奈美子の出会いなんですけど。
そんな中、ブルームーンに奈美子は訪れて、
淳也とも再会をするわけですよ。
で、有沙はね、そんな奈美子に、
淳也は一応彼氏っていうことをね、紹介はするんですけど。
うちにそれを聞いたね、奈美子も別に何かそこに対してアクションをすることもないし。
有沙は有沙で。
結局ね、一応淳也と付き合ってはいるんだけど。
行く男とそういった関係であって。
かつ、気持ち的にもね、結局行く男の方に傾いている状態だから。
過去のね、彼女が来ましたって言ったところで。
あんまり動かない感じがありますよね。
むしろ応援してくれる人なので。
そこに対する葛藤は何もないし。
奈美子も、今の彼女有沙がいるんだけど、
なんか、淳也との関係っていうところを、
どこか期待してきているところがあって。
有沙が、目の前に今の彼女がいるんだけど、別にそんなものは関係ないみたいな感じになっているから。
なんかね、そこに対するね、今の彼女、過去の彼女みたいなところの葛藤は特にないし。
淳也も、奈美子が来たらね、
なんなら翌朝で、
奈美子はね、一週間休みを取っているから、
一週間ね、そのカフェを手伝っていくみたいな感じになるんですけどね。
翌朝、有沙のことはね、全然関係なく、
一緒に住んでるはずなのに、関係なく2人分のコーヒーを入れて、
奈美子に一緒に飲まないって言って普通に。
そうか、そのシーンありましたよね。
3人分入れてないんですよ。
2人分しか入っていなくて、いわゆるテラスでのコーヒーは最高だよみたいな感じで、
当たり前のように奈美子を誘っている。
で、この後買い出しに行く。船に乗って買い出しに行くから一緒に行かないかって言って、
船の中でも2人で楽しんでいる。
一緒に写真撮ったりとかね。
っていう時点で、淳也も別に今の彼女、有沙に対しての気遣いとかはないんですよね。
もう奈美子が来て、そこに対してしか感情というものが出てこない。
そうなんですよ。
っていう時点で、もう三角関係みたいな、そこに対するもので、
ドロドロした感じ。
まあ、本来だったらね。
全くないですもんね。
そう、そういったものは何もないんですけど。
ちょっとこれ、Wikipediaにもね、ドロドロの愛憎劇になりがちなところを、
感情の圧力を乗り越えた状況を書いたみたいな感じになっているんですよ。
ただ、なんかね、葛藤的なものは何もないんだみたいな。
そこがすごくあっさりで明らかにしているというか、
こういう書き方はあるんだ、みたいなね。
すごく綺麗な感じというかね。
そうね、爽やかななんか。
海の景色と共にっていう映像みたいな感じですけど、
心情的なところも、そういう爽やかな感じになってますよね。
そうなんですよ。
でね、断るごとにね、奈美子は妄想してしまうんですよね。
その淳也が有澤と交わっているところだったりとか、
あとは常連のね、間違くのスナックのママさん、みどりさんと、その淳也がね。
要はね、みどりさんは。
みどりさん?なつみさん?
なつみさんだ。そう、なつみさん。みどりじゃない。
なつみさん、スナックのママ、なつみさんからちょっと悩みがあるのよって言って、
ちょっと言い寄られてる感じがあるのを奈美子は見てしまって、
で、なつみを送った淳也の帰りが遅いって言って、また妄想が広がっちゃって、みたいなね。
そうなんですよね。
頻繁にね、最近はそうやって誘われてるみたいな、聞いているのもあって、
なんだけど、別にね、淳也は、なつみさんとはもちろんしていないし、
なんならね、有澤ともしていない。
なんなんだろう?みたいなね。結局有澤もね、奈美子に相談したことがあるみたいな。
それがおそらく相談したいことだったんだろうけど、直接的には相談してないから。
そう。で、まあね、そんな中、なんでなんだろう?みたいな感じになるんですけど、
そんな中ね、奈美子はね、そんなことないって言って。
淳也も淳也でね、最近よく誘われるんだよ、みたいな感じで。
って言って、なんか俺は女にモテるし、やってるぜ、みたいな変な嘘つくんですよね。
そうなんですよ。結局、昔がね、そういうね、ブイブイ言わせたから、結局彼は昔と何も変わってないんだよ、みたいなね。
で、奈美子も、なんかね、こんなとこ来るんじゃなかった。
東京帰る、みたいな感じになっちゃうんですね。
そう。で、みんもそうまとめてたらね、なんとあの、まりかからね、連絡があって、
5年前に事故にあって、すごい、なんていうんだろうね、1ヶ月ぐらい歩くこともできず。
後遺症も残ってるみたいだよ、っていう話があって、
そこからのね、なんかこう、ああ、そういうことだったんだ、じゃないけど、結局ギターもね、うまく弾けなくなってて。
で、おそらくそのね、当時の淳也はバンドマンであることを誇りに思ってて、
ギター、ね、うまかったんだろうね。
でしょうね。女性にもたくさんモテてね。
そう。で、結局それが自信につながって、女性に対してアプローチしてたんだろうけど、
まあ、おそらくそれをね、ギターもうまく弾けなくなって、自分自身の自信がなくなってるから、
女性に対して、まあ、いけないっていう、まあ、多分精神的な問題なんだろうけどね。
だってね、実際そのギターが弾けなくて自信がないことと、でも言い寄ってくる、それでも言い寄ってくる女性がいる、
彼女もいる、でもセックスはしないっていうことは、直接は繋がりがないから、
まあ、おそらくそこからね、来る、なんかその淳也のなりの心の中の、なんかいろいろあるったんだろうなと思うんですけど、
まあ、それでね、結局は、いろんな女性との出会いがあったとしても、
その、なんかね、先に進むことがないというか。
ね。
うん、なんですよね。で、まあそれをね、まあ、奈美子が聞いて、
その有沙に話をして、で、有沙も有沙で、ああ、そういうことだったんだ、みたいなね。
で、有沙も有沙で、あの、なんならね、行くおのことがね、好きで、
で、まあ二人はね、ちゃんと付き合うと思う。
で、行くおも行くおで、まあ東京にね、修行に行くというか、行こうと思うんだっていうね。
なんかね、え、奈美子はね、ギター、いや、その前に有沙か。
有沙がね、あの、淳也にギターを渡して、聞いたよって言って、
その、ね、その、弾いてあげてたんだって、みたいな。
で、それで、淳也もね、こう、また弾こうと思うというか。
その、海岸、海岸っていうかあれは、なんて言うんだろうね。
まあでも海岸ですよね。砂浜の海岸ではなくて、あの岩のね、こういい感じの。
で、ね、こうまたそがれているというか、感傷に浸ってる奈美子の横でね、ギターを弾き出して、
うまく弾けないんだと。
で、なんかね、二人の中にいい、空気が流れ。
で、もう奈美子も、あの、淳也の肩に頭を寄せて。
ずっとこうしてていい、みたいな。
で、淳也も淳也で、もっとギター練習するよって言って。
ずっとこうしててくれっていう風にね、奈美子に言って。
そう。で、二人はね。
まあ、何だろう、いわゆるスローセックスっていうワードがね、出てくるんですよね。
その、何だろうね、淳也に関しては昔みたいに、そのガツガツ行くことができないんだったら、スローセックスっていう選択肢もある。
まあ奈美子にね、これは言うんですけどね、アリスは。
で、まあスローセックスっていうところで、二人のね、なんか交わりがありまして、
で、からの、まあ何か数ヶ月後みたいなというか、あの、アリスとね、いくおが旅立っていく。
東京に旅立って、バンをね、バターンと閉めて。
そうそうそう。で、淳也と奈美子は同じね、エプロンを着けていて、
あ、もう付き合ってるんだって。
で、奈美子がね、アリスに特製弁当って言って。
二人分の弁当をもたせ。
で、若い二人の東京への船出を見送る。
またいつでも来てね、みたいな。
ね、淳也と奈美子なのでしたっていうね。
もうそういうね、そういうほんと、ほのぼのしてましたね。
でしたね。
なんかね、その、まあ群蔵劇的なところもありつつ、
すごく綺麗なね、綺麗な感じだったなーっていうのはあるんですけど、
僕はね、もうちょっと、やっぱりその、心情というかね、
葛藤的な部分をね、やっぱ書いてほしかったなーってね、思ったりする。
なんかその、奈美子がその10年間恋に臆病でとか、
あとその、奈美子とアリスさんのやり取りだったりとかっていうのはあったんですけど、
各々の心情を深く掘ってくれてたかなってなると、ちょっと物足りないところは見えたかなーっていうところなんですよね。
そうなんですよね。だからその、結局物語の軸になってくるところって、
その、まあ淳也と奈美子の話、あとはアリサ以降っていうところなんですけど、
なんだろうな、そこに対して、物語の進めていくのがアリサの役割にはなってるんですけど、
なんかね、そこがね、ちょっとね、軽く、すごく軽く進んでいくから、
なんかね、特に淳也のね、その心情的なところっていうのがね、あんまり書かれてないっていうのもあって、
まあね、なんで、なんだろうね、視聴者に委ねられてるところもあるんですけど、
もう少しね、その5年前の事故っていうところについて、
について淳也がどういう葛藤を抱えてたのかーとかね。
そうそう、なんかね、その辺とかは欲しかったなーとかね、ちょっと思っちゃったりしますね。
ですね。
まあでもなんか、画面に映る海岸の景色のように爽やかな、
そういうちょっと深いところが描かれなかった分だけ、
まあちょっと綺麗に見せてもらったかなっていう感じも、逆に言えばね、あるかもしれないんですけどね。
そうですね。
まあまあ、ちょっとね、率直な感想で言えばね、ちょっと物足りなかったなって、僕は思います。
でも私はね、なんかそういう大人の恋の群像劇というか、
その10年間、相手を思い続けてる大人の姿であったり、
その過去のバンドマンだったんだけども、っていうところの男性の気持ちの部分であったり、
それを見守る若いアリサであったり、イクオであったりっていう、
なんかそのそれぞれの群像劇というか、軽くはあったかもしれないけれども、
各々の心情がそれぞれ見えて、
大人の恋愛だーっていうふうにワンワンワンと見てたんですけどね。
うーん、そうですか。
はい。
そういう意味で、いろんな恋のあり方を見せてくれた映画かなとは思いますかね。
はい。
ですね。