佐賀バルナードのヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーになってからのチーム作りの話
いやー、とにかく宮永さんのすごさは分かりましたね。
前編だけでも、すごいお腹いっぱいになるぐらい、お話が盛りだくさんで。
いやー、ほんとですね。今回は後編。後編はですね、いよいよ佐賀に来てから、佐賀バルナードのヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーになってからのチーム作りの話。
またそのチーム作りの裏側にある考えや哲学などを深掘りしていければと思います。
で、その後にはやっぱりバルタンのマイクというところで、このプロスポーツの舞台裏、プロスポーツで働くみたいな観点で、宮永さんに特に選手のセカンドキャリア的な話を聞いていきたいと思います。
改めてよろしくお願いします。
早速なんですけれど、ヘッドコーチの話をする時に、どんなチームにするみたいな話をしたんですか?
千葉ジェッツ時代に島田さんのスタイルを勉強させていただいていたので、現場だけじゃなくてフロントと一体となってやるというのが大事だなというのはずっと感じていたので、そこのところですね。
特にあんまり歴史のない佐賀をね、当時はチームだったので、歴史をしっかり作っていきましょうというところで話したような気がしますね。
ヘッドコーチ時代の千葉を盛り上げるみたいな感じで、佐賀を盛り上げるというところで。
そうですね、うちの代表も本当に言ってる話ですもんね。
佐賀を盛り上げたいというところが一番強いですからね。
そこで同じ目線なのは結構大きいですね。
当時はB2のバルナイズで、最初冒頭話した2年以内に岩に上がらなきゃいけないというところになって、実際取り組んでみてその辺の話ってあったでしょうか?
当時就任が決まったのが5月末とか6月頭ぐらいだったんですよ。
大半の当時、僕が入る前のスターティングメンバー、主力選手たちは抜けていったんですよね。
なので僕が就任した当時にはもう入抜きの選手たちしかいなかったんですよ。
GMも兼任させてもらったので、どうしようというところから始まって、市場もほぼほぼ終わってるんですよ。
なるほど、移籍市場も当時で。
終わってるんで、一緒にプレーしていた選手たちに話をして、パップさんが来てくれたりとか、西川が途中から来てくれたりとかっていうところからスタートして。
本当に地道にGM活動というか、選手のリクルーティング活動から始まって。
なんとかくらついていって1年目は、最後香川とのプレーオフで、僕チャンスあるかなと思ったんですよね。
1年でいけるんじゃないかなというところまで行ったんですけど、そうもうまくいかず。
1年目でいい経験できたので、2年目の勝負の年というところで優勝経験しているチェイス、三原、山下、彼らが来てくれて。
この辺は非常に大きかったですよね。澄田、大輝が覚醒して。
優勝経験しているというのはメンタリティ的に違ったりするんですかね?
全然違いますね。練習の取り組み方とか、持っていき方とか。
コート上のプレーだけじゃなくて、そういうチーム作りのところから影響力がある?
かなりありますね。空気感で連動しちゃうので、何人か悪い空気感を出していたら、そういうのが蔓延しちゃうんですよね。
ただ、うちの選手たちは本当にそういう経験している選手から、地域リーグから意外経験してきた、井上、中西、達雄もそうですし、そういった選手たちが成長してくれましたね。
そこが上手く噛み合うじゃないですけど、相乗効果になってきたということですね。
宮永さんが大事にしているチームビルディングというか、いろんな選手の個性とかバックボーンがあるじゃないですか。
どうやって一つにまとめる、大事にしているポイントとかあったりされますか?
もともと大きいビジョンは、代表が指名してくれているので、佐賀のためにというのがまず第一で。
なぜ佐賀でプレーするかというのをみんなに理解してほしいというところが始まったんですよね。
俺は本当はトヨタに行きたかったけど、行くところがなくてここでやっているんだという思いなのか、佐賀からオファーをいただいたからここでやるんだという、そこの考え方は全然違うと思うんですよ。
なので、佐賀でやる意味というのをまず理解してもらうというのと、あとこれですね、これ。
フロイド。
フロイド。
フロイド。
その連動性をもってやりましょうと。いい時も悪い時もそうですし、選手だけじゃなくてスタッフもフロントも一丸とならないと絶対に昇格できないと思ったので、
佐賀のために一体化をもってやろうというところでずっとこれは言い続けてきましたね。
プロスポーツの舞台裏と選手のセカンドキャリア
なるほど。
やっぱりそこのビジョンとかベクトル合わせみたいなのはすごい大事。チームもね。
大事ですね。これ北海道で学んだんですよ。
北海道でいろんな選手とかスタッフの話を聞いてうまくやろうとしちゃったんですよ。
そしたらうちに大事なものってなんだっけって聞いたときに結構ブレちゃったんですよね。
これちょっとミスったなと思って。
なんかうまくやろうとしすぎちゃって。
結果責任を取るのは僕なのに何中途半端なことをやってるんだろうってちょっと思ったんですよ。
なので佐賀にお世話になるって決まったときに何かこう一つチームとして大事にしていることを作ろうというところで連動性という、英語に直訳してフロイドっていう言葉を掲げて
自分たちはバスケットでもそうじゃないポイントでも一緒になって連動してやっていこうというところで作ったんですよ。
めちゃくちゃいいですね。それが宮永いろというか。
哲学が現れているのがフロイドっていう部分。
佐賀に来てからずっと大事にしてますね。
フロイド、連動性にたどり着くまでの宮永さんの考え方とか何でその連動性っていう言葉が出てきたんですか。
やっぱりその前の年のこの一体感の薄さっていうのがちょっともやもやしたので
特にそのバルナーズってまだその当時はできて3年とかぐらいのチームだったので
本当に一体感、現場だけじゃなくてフロントもそして佐賀県全体で一体になってやらないと到底そのアリーナでB1を決めるなんていうのは無理だなと思ってたので
大事にしてましたね。
僕はすごく感じてますよ。
僕も感じますよ。
それはありがたいですね。
そういうことだったんだね。
これはやっぱり宮永さんが発してくれてるメッセージがすごい大きい感じがしますよね。
フロントもTシャツ着てやってるっていうのも宮永さんがやりたいことがフロント側も多分浸透してる。
そのフロイドのシャツを後ろに着て。
あれも先週に浸透させる一歩として練習スタートの時にうちのテーマはこれだよって渡して
自然と、まあその時は笑ってましたけど自然とみんな着るんですよ意外と。
そこでちょっとフロントの皆さんにもその翌年かな。
配らせてもらって。
フロントも着てますからね。
何人か着てくれるんですよ。
それは嬉しいですよね。
パジャマでもるんですよ。
こんな言葉あるなみたいな。
それこそチームとフロントはもちろんそうですけどなんかファンの目線もすごく一体になってきてるなとも感じるので
これをサガのマテで本当にフロイドが作れたらどうですかチリチリさん。
めちゃめちゃ面白いですね。
フロイドを僕らももっと高めてやっていきたいですね。
そうですね。
掲げていきましょうか。
掲げましょう。
サガ最高っすよ。
サガ最高っす。
確かに。
サガ最高っす。
フロイドを一緒にしたTシャツ。
今の土台になってるかなと思います。
それってでもみんなそうしたいけどうまくいかないとか
同じベクトル向けない人向けない時とかあるじゃないですか。
どうやってその修正というか向かっていく体制というか。
選手が本当にそうやって言ったらじゃあやるのかって。
やらないですよね。
あれとかフラフラしてるかよくわからない時ありますからね。
その辺で宮永さんなりに工夫されてるところとかあるんですか。
何だろうな。
特別動向っていうのはないですけど
次々目標をちゃんと見直すというか
目標に対して今どこにいるんだっけって
ちょっとそれてないとか
そういう確認作業かなと思うんですけどね。
言い続けてヘッドコーチである宮永さん自身が
ブレずにいれば選手も明確にわかるっていうのはあるんでしょうね。
おそらくそうかなと思うんですよね。
言い続けてたら選手たちも
これ俺らの目標だったなってなるんですよ。
僕が決めたことだったとしても
俺らの目標みたいな形になるんで
決めたことに対してやってないちょっとずれてない
やろうって決めたんだからやろうよで
突き通すっていう。
いやーいいっすね。
毎回聞き直しましょうか。
その結果目線一緒になって一丸となれて
B1昇格をプレオフも勝ち上がって果たすと
ちゃんとアリーナの開幕年度に合わせて
B1に戻ってすごいっすよね。
いやーこの時は田畑代表も話してたんですけど
ちょっと怖かったっすね。
想像通り行っちゃったんですよ。
想像通り日立1位になって
想像通りプレオフ勝ち上がって
優勝しちゃった。
なんかしちゃったっていう感じですね。
なんか気持ち悪いなっていうのはずっと言ってましたね。
確かにそういうの上手くいってるときありますよね。
なんかそのB2からB1に上がる時に
宮永さんの方でも取り組みされてたって
伺ってたんですけど。
裏工作ですか?アリーナの?
アリーナ本当は使えなかったっていう。
プレオフの一回戦から使えなくて
知事に直下談判しに行って
そんなことやってたから絶対勝たなきゃいけないじゃないですか。
でもチャンスここしかないと思ったんで
上がるならお願いして。
そっか。そんな話もあったんですね。
僕はそこ聞いたつもりじゃなかったけど。
でもめでたくB1にアリーナのタイミングで上がれて
1年目だ。
周りからすると結構結果出てるって感じなんですけど。
B2で優勝してからまたリクルート。
当然シーズン中もリクルートしてたんですけど。
優勝してどういう選手が集まってくれるかっていうのが
まず見えなかったので
B1初年度は耐えるしかないなと。
耐えて成長するしかないなっていう感覚だったので
大半の主力を残ってもらって
勝負したんですよね。
そのシーズン前の想像は
残留はマストで
なんとか食らいついていきたいっていうところだったんですけど
9月かな、ジョンシュ・ハレルソンが
日本人になることができて
これも言える範囲ありますけど、賭けだったんですよね。
彼が本当に勉強して
どのタイミングで申請が通るか分からなかったですし
年明けかもしれないし、1年経っても
なれない可能性ももちろんあったので
そうしたらうまく9月に申請が通って
開幕からフルメンバーでできることが
決まったと。
この時は手応え感じましたね。
チームとしてのラストピーストですね。
これはいけるなっていう感覚はありましたね。
チームの活躍のおかげもあって
見事5000人達成するような盛り上がりが作れて
本当にありがとうございます。
現場はもう勝つのみなんで。
こういうチーム側が佐賀のことを考えているとか
フロント側が考えているような目線を持ってやっているっていうのが
今聞けただけでもより力になる感じがしますね。
自分にも言い聞かせないと勘違いしちゃうので
なんで佐賀にいるかっていう。
佐賀でプレーさせてもらうかっていうのを常々考えないと
ここはやっぱり一番大事かなと毎年思いますね。
なるほど。
こういったキャリアを通じて、今宮永さん、宮永ヘッドコーチの
こういう考えでチームに取り組んでいるみたいなのがあったら
聞かせてもらえたりしますか?
経験してきて言えるのは人ですよね。
人の繋がりが僕はすごく助けられたので
これをどれだけ大事にできるかっていうところが
大事じゃないですかね。
そうですよね。
佐賀の人たちにも喜んでくれて。
佐藤さんみたいな人が。
困った時に助けてくれる人がいるっていうのはありがたいですね。
そうですね。
本当に人の繋がりが大きく今ムーブメントになっていると思うので
今年も楽しみにしています。
ちいちいさんどうですか?
めちゃくちゃ面白い話がいっぱいあったのと
個人的にはですね、さっき宮永さんからの話が
組織の話、フロントチームも
目線合わせの重要性
目線合わせがすごく大事だなっていうところが
結構共通していたので
チームのメソッドがフロントに生きてくる
みたいなところもあるのかなと思ったので
すごい面白かったですね。
タイミングによっても違うと思うんですけど
選手時代から今フロントで持っているようなチームを良くしようとか
そういう目線っていうのは持っていたものなんですかね?
選手の時は自分がどうやって活躍しようかなっていうことしか
考えていなかったので
特に20代はですね
いろいろ経験して30代過ぎたあたりから
バランスを見るようになって
もっと周りを引き出すことで
自分もステップアップできるんじゃないかという
マインドになってきたんですよね。
キャリア終盤にはどうやったらこのチームが
バスケットだけじゃなくて地域に根差せるかとか
あとはキャリアもね
終盤になってくると
次への準備も
選手って練習時間って基本短いんですよ
ウェイトトレーニングとかありますけど
ほぼほぼゆっくりしてるんですよ
だったらその時間もっと使えるよねってことで
他の勉強とかも始めていたので
20代の時はそういう時間は何をしていたんですか?
遊んでましたね
まずいかな
ちょっと語弊があるな
いろんな遊びが
選手同士で飲み行ったり
食事に行ったりすることは多かったので
そういうのは多かったですね
宮永さんの場合は20代は東芝で
午前中はお仕事されたりとかあると思うんで
ちょっと今のプロ選手とは違うかもしれない
休みの日とかは外国人選手と食事に行ったりとか
シーズンは
外国人選手のアメリカの自宅に遊びに行ったりとか
そういう風に過ごしてましたね
今バルーナーズだと
宮永さんフロントに
選手とフロントスタッフの関係
今日も事務所についていただいてますけど
他のチームとかフロントスタッフとの関わり
実際に一緒に仕事をする機会ってあったりしましたか?
いや少ないですよ
北海道の時は会社に行くことは少なかったので
今はGMとしてやらせていただいているので
来る機会は多いですけど
普通に考えたらないですよね
ヘッドコッチやってても感覚的に違ったりしますか?
やっぱり違いますね
社内の空気を感じるっていうのも
一つだなと思いました
どんな空気を感じているんですか?
バルーナーズの皆さんは
フレックスというか
自分の仕事に集中しているというイメージがあるんですけど
雰囲気悪い時とかも
昔は察してたんですよ
今日ちょっとあれか
代表の顔を見たらやっぱりか
そういうところから学んで
実際に選手たちも同じ感覚になってないかなとか
慣れてないかなとか
っていうのは繋がるので
そこは見てましたね
僕は選手の感覚とかセンスとかが
僕らよりも敏感というか
プロ選手として研ぎ澄まされている部分があるので
空気を感じるのはすごく感覚がいいというか
自分の状態を見透かされるじゃないけど
そういうのはすごく感じ取ってもらっているんだろうな
というのは昔から思っています
僕は空気感が好きなんです
だから選手に対してもあれやれこれやれは嫌なんですよ
これやろうという中での
どういう発想が生まれて
どういう空気感になっていくのかというのがすごく好きなんで
そもそも指導者としてすごく大変な不質な感じがしますよね
一人一人違うじゃないですか
それを感じてそれになった指導とかもされているんだというのは
それは女子で学びました
やっぱり違うんですよみんな
色がだからその時に合わせた色に
対応しなきゃいけないというのを学んで
泣く選手とか多かったんですよね
女子選手で悔しくて
プロ選手だとしてもその辺りのところは女性選手もありそうですね
特に高卒からトップリーグに入る女子の選手って多いんですよね
なのでまだまだメンタル的にも
伸びしろのある子たちが多かったので
勉強になりましたね
井上選手と話させてもらうときに
例えば井上さんの自分のファンクラブ
売り上げを使って寄付をする活動を
井上選手はされていると思うんですけど
自分のアドバイスがあってやってるって聞かれて
井上さんそういうところまで話してるんだなって思ってたんですよ
本人が考えて
佐賀のためにがファーストで来るんであれば
僕は全然応援したいと思うんですよね
ファーストが自分のためであれば
それはちょっと違うのかなと思うんですけど
そこさえブレてなければ僕はもう全然
いろんな活動をやってほしいですし応援したいですよね
チームとして掲げている佐賀のために
地域のためにということに対しては
そうですね
シンプルだしすごくいいメッセージですね
僕は珍しいなと思っているのは
僕らがチラシ配りしたりするときに
チームスタッフの皆さんも含めて選手全員来てくださって
チラシ配りするじゃないですか
それはあんまりないなと思っていて
どういうお考えでこのチーム
みんなでチラシ配りしようとなっていらっしゃいますか?
これも島田さんなんですよ
島田さんが朝、当時めちゃくちゃ早かった
確か6時くらいからみんなで行くからってなって
みんなで行くの?マジ?
当たり前な顔でおっしゃってたんですよ
お前らどこから給料出てると思って
そうだよなと思いながらスタートして
少しずつ土台が出来上がってきたのを見ていたので
まさしくバルナーズはそれと一緒で
まだまだ地域の皆さんに我々が
お願いする立場というか知っていただいて
興味を持っていただくという立場なので
当然ですよねと思って取り組んでいます
朝6時からチラシ配りさせて
早かったような気がするな
本当に選手の力が欲しいというときは
こっそり宮浦さんに言ったらやれるかもしれない
朝6時からやれるかもしれない
いや、一言ありますよ。早いですよ
その後何かね、出雲
島田出雲的なのがちゃんと地域盛り上げるというので
それこそBリーグ全体にメッセージしてるわけじゃないかな
ジェッツも今は超人気クラブですけど
当時はこれからというか
そこがスタートになって一気に伸びてきた
クラブだと思うので
バルーナーズもまさに今そこの成長
最終ぐらいにいるというか
こんな話聞いちゃうと今後が楽しみで仕方がない
っていうのとどれだけ忙しくなるんだろう
でも本当にフロントスタッフとチームが
一体となってチラシ配りしてるというのが
すごくフロントスタッフ的にもありがたいですし
モチベーションになるところがあるかなと思うので
ぜひ続けたいですね
トライとキャリアの重要性
こういった活動はやるべきですし
ただ選手には僕はこういう活動は
当たり前だという思いなんですよ
ただフロントの皆さんに対しては
これは当たり前じゃないという感覚でいてほしいですよね
だから双方がちゃんと
お互いを高め合って力を合わせる環境じゃないと
どっちかに甘えてしまったら
やっぱり成長って年遅くなってしまうと思うので
差がスタイルでやっていくべきだなとは思います
チームは価値を目指す
僕らはアリーナの価値を最大化して
満員であるとかチケットの売り上げを上げる
飲食の売り上げを上げる
お客さんを楽しませる
そういうところに完全にコミットしていく
そこの役割分担というか意識が大事ですよね
選手が頑張ってくれたのを
フロントがつなげられたらその分力になる
お客さんがいっぱい入ってくれるし環境が整ったりとか
それがあるからさらに選手もより力出すようになったり
これをコミュニケーションを取りながら
ちゃんと意識していけるというのがすごく大事です
ちょっと楽しんでる
今の話の流れでいくと
選手には基本的にはちゃんと自分が結果出す
日坂のためというのはビルだよねというのはあるんですけど
最終的には選手たちも編集としてやれる時期が終わって
いつか向き合いになっていくじゃないですか
そこに向けてコミュニケーションを取ったりすることもあるんですかね
自分が経験してきたので
どれだけ人に対して大切にしていけるかというところですよね
結局キャリア終わった後に相談できるのも人ですし
何かチャンスをくれるのも人なので
元気時代にチャランポランやって過ごしてきた人が
困りましたって言って助けてくれるのか
一生懸命やってきた人は違いますよね
最後にその辺のキャリアを大事にしているか
選手であれば当然プロである期間を
最大限トライしてほしいというのが第一なんですけど
様々な準備もその前後でできるので
自分で言うと高知ライセンスを取ったりとか
大学に行ったりとか
大学に行ったりとか
それぞれ目指すところの準備というのは
並行してやっていいんじゃないかなと思いますけどね
それこそ誰もが宮永さんぐらい
次につながるキャリアを持っているわけでもないじゃないですか
20代で通用しない人
一般的にはセカンドキャリアってどうしてるんだろうとか
結構苦労してイメージでやってる人もいると思うんですけど
もちろんチームにもそういう人って出てきたりすることあると思うんですけど
そういった時のアップデートをしますかね
そもそもそのトライできるかどうかだと思うんですよ
トライする勇気というか
僕はレバーの北海道をクビになったりとか
選手時代も何回もクビになってますし
ただそれを次にどう生かすかだと思うので
ヘッドコーチをやらせてくださいってプレーゾーンしに行く行動とかですね
佐賀にお世話になる時も
自分はこういうビジョンで目指していると説明をして
そういう動きができるかどうかなので
本当にそういうトライを皆さんにはしていってほしいですし
失敗やミスなんていくらでもありますからね
その後に何ができるかだと思うので
めちゃくちゃ説得力ありますね
失敗してきましたから
その連続ですよ
宮永さんだったとしてもそこのチャレンジなかったら
全然苦しいキャリーになっている可能性もあるし
失敗で終わらせるんじゃなくて
ちゃんと行くか確認するっていうのが
レベルとか関係なく大事っていうことですね
そうですね
選手のセカンドキャリアとかじゃなくて
スポーツ業界を目指される方でもそうかもしれないし
自身のキャリアとかをより良くしていくために
大事なマインドですよね
働きたいなと思っているクラブとか会社があるんだれば
そこにトライしていく
何も変わらないじゃないですか
逆にスポーツ選手はちょっと特別なのかなと思うんですけど
そこは同じようにやっぱり失敗は誰だってするし
そこで次の挑戦ができるか
共通して大事なマインド
こういう発信も大事だと思います
発信しないと誰も向いてもらえないですからね
どういう気持ちを考えているかわからないので
初めて聞きました宮永さんのこの話
呼んでみないとわからないですよね
そこの発信も今回宮永さんが来ていただきましたけど
フロントの話もそうですし
いろんな発信をしていくことが大事ですよね
そうですね
実際かなうかというか調整できるかはあるんですけど
宮永さん的にこの選手にいろいろ深掘りしたら面白そうみたいな人いたりしますか?
選手それぞれありますよ
掘っていったらですね
実際結構出てくるんじゃないですか三原とか
経験している
三原さん面白いですね
一番出なさそうじゃないですか
でも嫌いじゃない
どこかのタイミングで聞いてみたいですね
ありがとうございます
聞いていただいている方も
マッシーとチリチリだけでは話せないことたくさん
宮永雄太HCの哲学『FLUID』とは
めちゃめちゃいい貴重な回になったんじゃないか
代表深掘りしたらもっといろいろ出てくる
代表深掘りしたら
まだ怖いんだよ
トライアンドエラー
出てきたらまずいものが出てくる
編集
せっかくなので最後に
新シーズン始まって準備していると思うので
新シーズンに向けて意気込み
B1で2年目のシーズンで
多くの選手を今回は残っていただいて
戦うシーズンです
改めて自分たちの成長をもっと皆さんに感じてほしいなという思いで
今回ロスター編成して取り組んでいくので
大阪の皆さんと一緒に
作り上げていきたいなと
その中で一人金丸コウスケというスペシャルな選手が来てくれたので
これまでにないバスケットの感覚に
皆さんなってもらえるかなと思うので
期待するシーズンを一緒に過ごしていければと思います
楽しみですね
チームとしての目標とかあるんですか?
まだ明確には出してないんですが
これ終えはいつですかね?
こっちの方が早いな多分
僕はもうCSだなと
去年はチャレンジャーという成長するシーズンだったんですけど
今年はもう掴みに行くシーズンだなと
僕の中では設定しているので
改めてどこかで発表というか
示せるように準備していきたいと思います
本当に素晴らしいお話ありがとうございました
改めて佐賀バルナの宮永ヘトコチでした
もう一回やる気もあるかね
ちょっと待ってください何でしたっけ?
開幕に向けていきましょう
おまけの収録後トークです
お二人は何で佐賀バルナーズに入社されたんですか?
これ言ってるんですか?
言ってないです
そこをちょっと聞きたいですね
ちょっと特殊なんだけど
レアケースも聞きたいですね
僕はきっかけとしては
バルナーズがプレオフに
プレオフにというか去年の昇格戦
プレオフに出て
プラス佐賀アリーナが開業していくというところで
臨場のフロントスタッフだけだと結構大変だと
いうところから少しお手伝いをさせていただいていて
実際に昇格を決めて
いよいよ佐賀アリーナ本格開業だと
ここはクラブとしても
Bリーグ全体としても
めちゃめちゃ頑張らなきゃいけない年
間違いなくそうなるというところで
僕は山形にいたんですけど
山形から佐賀を
新シーズンの目標とチームの成長
助けると言ってちょっと語弊があるんですけど
佐賀をなんとかB1のクラブとしても
集客的にも日本一にしていきたいと
いうところで佐賀に
引っ越してまいりました
タバスさんと初めてお会いした時も
5分くらいだったかな
タバスさんとお会いしたの
すごい軽いノリで佐賀来ておいでみたいな
大丈夫いい感じに
柔らかい
社内的なミッションというか
本当に一瞬
朝うちは山形から来たのに5分
確かに
早いな
晩飯も一緒に食うわけでも
一泊だけして
それがちょうど1年前くらい
一緒に突き進んでる仲間みたいになってるじゃないですか
もちろんもちろん
入りは5分だったかもしれない
特殊なんですけど
新アリーナとB1
平均4000人入れなきゃいけない
最大のミッション
そこも縁ですよね
僕らがプレオフでアリーナ使う状況じゃなかったら
もしかしたら来てらっしゃらなかったかもしれない
そうですね
僕は
チリチリさんは
プロとしての即戦力って入ってると思うんですけど
僕全然今までプロスポーツやってたわけじゃなくて
元々学生時代にマイナースポーツ
日本であんまり流行ってないけど
世界では流行ってるようなスポーツ結構いろいろあるんですよ
僕やってるのはコーフボールとかU4とか
たまに紹介させてもらってもらうんですけど
学校とかだと体育とか部活とか
メジャースポーツ
バスケとかサッカーとか得意だったら結構楽しんで
その後もスポーツ関われるけど
そこの接点で苦手だなとかあまり活躍できなかったら
スポーツ離れちゃう人多いなと思ってて
それだけがスポーツじゃなくて楽しめて
立場とか自分の環境とか関係なく
みんなで体を動かしてコミュニティもできて
そういうのでニュースポーツの普及をずっとやっていたんです
そういうニュースポーツだと海外行って国際大会出たり
日本代表みたいにさせてもらう
全然バスケとかとはあれが違うんですけど
どうしてもスケールというか
どんな頑張っても500人とか1000人とかまで
卒業力あるようなことがなかなかできなかったりするので
ニュースポーツマイナースポーツの価値も大事だけど
プロスポーツの発信力も活かして何かできないかなって
それこそ今DAOという取り組みをやっている
先進的に面白いことをやっているというニュースとかを
東京に居ながらアンテナでキャッチしまして
面白いなと思ってみたら
求人も出てたりしたので
そこまで働くとか思わず話を聞いてみたいなと思って話したら
採用担当の方と行き届をしたりして
佐賀で働くか
奥さん説得しなきゃなみたいな
めちゃくちゃ反対された中
やっぱりバルーナーズに関われるとなって
そこで今まで自分がやってきたことと掛け合ったら
結構面白いことできそうだなと思って奥さん説得して
お金様で奥さんが結構バルーナーズファンになってくれたので
今一緒に来られて
開幕戦のチケット絶対取る
なんとかして取ってって言われて
なるほどすごいな
僕も結構特殊な気持ち
面白いですよね
フロントに入ってみてもいろんな面白い人とか
いろんなポーズに至る思いの人が集まって
すごく働いてて楽しいですね
リスナーの皆さんもこういうタイミングで入社される方がいるよ
っていうのを知っていただいたら
もしかしたらいろんなことの可能性に繋がると思いますし
面白いな
プロスポーさんって新卒一括採用で
あんまりエスカレーターがきれいにあるわけじゃないじゃないですか
いろんな関わり方の中でいろんな入り方を知ると思うので
いろんな人がいますしチームランも含めて
そこの多様性というか
いろんな人が働いてるのはすごくいいかなと思って
いろんなバックボーンがあっていろんなキャラクターがあって
僕らがチームのことをよく知った方ができるみたいに
チームの人もフロントの面白い部分というか
ルガルブを知ってもらえたりするとより良いフロイドを
作れるかもしれないですね
こんな話って面白かったですよね
絶対知りたいこれは
バックボーン少し
結構ファンの方もフロントのいろんな人とかどんなことやってるのか知ってて
言われたりするのでそれはちょっとずつ紹介コーナーやっていきましょうか
ありがとうございます