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010.映画 「ラルジャン」(1983年)~唯一無二、徹底的に無駄を排した孤高の監督の遺作~
2022-05-02 14:56

010.映画 「ラルジャン」(1983年)~唯一無二、徹底的に無駄を排した孤高の監督の遺作~

「ラルジャン(L'Argent)」(1983年公開)

監督:ロベール・ブレッソン

脚本:ロベール・ブレッソン

原作:レフ・トルストイ『にせ利札』

【ポイント】

・徹底的に無駄を排した演出(役者に演技をさせない。BGMを使わない)

・偽札を手にしたことで、負の連鎖へと感染していく逃れなれない運命

・黒沢清監督の元ネタといってもいいような作品なので、黒沢清ファンなら特におススメ

偽札を手にしたことで、まるで悪魔に憑りつかれたかのように、負の深渕へと落とし込まれてしまいます。その不条理さそして、最後のシーンは繰り返しブレッソンがテーマにしてきた、ドストエフスキーのあれでした。


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