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収録の今日は8月31日、8月の最終日です。
久しぶりな感じがするんですけど、皆さんは8月楽しめたでしょうか?
毎年8月が終わっていくにつれて思うことがあるんですけど、何かといいますと、8月が終わることへの脅迫観念なんですよね。
もっと面白いことが起こるんじゃないかとか、もっと夏らしいことができるんじゃないのみたいな、どこか夏への期待っていうのをずっと知るんですよ。
正しい表現なのかちょっと怪しいんですけど、例としてあげるとするならば、いつか白馬の王子様が迎えに来てくれるんだよなっていうアニメとかのセリフあるじゃないですか。
あれが一番近いんじゃないですかね。
でも、待ってたって何も起こるわけがないし、変わることとしたら、毎年暑さがどんどんと増していくだけっていう感じじゃないですか。
本当に何もしなければお前の期待する夏は来ないし、永遠にやってくることもないみたいな感じだと思うんですけど、
そんな感じだからこそ、最低限、今年の夏楽しかったなとか、今年の夏も良かったなっていうふうに感じる瞬間っていうのを、何かしら少しでもいいから手に入れたいなというふうに思うことがあって、
それを手に入れることで、この8月の終わりに向かっていく中で増していく期待感とか脅迫観念から解放されたいなっていうのを思うことが多かったんですよ。
言うなれば、夏とか8月との欠別をすると言いますか、それを何とかできないかなっていうのを考えていたわけですね。
夏を短期間で満喫しようみたいな営みって、よくYouTuberがやってるような夏の催しを1日でやってみるっていうRTAとか、夏のにこごりを嫌なほど浴びるみたいな量とか刺激の強いものっていうのを思いつくわけですけど、
なんかそうじゃなくて、ただ夏だなーとか楽しい夏も終わるんだなーみたいな、あの瞬間あるじゃないですか。それが得られる体験があれば、案外夏への期待もいい感じに占められるんじゃないかなって思ったりもしてるんですよ。
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それで、そんなこともあるので、この8月31日にそういったちょっとした夏の良かったなーとか、夏も終わるんだけどいいねーみたいな、そういうことできないかなっていうのを、この8月1ヶ月ぐらい収録空いてるんですけど、実は8月31日にやりたいなーってずっと考えていましたと。
で、まあ皆さんだったらこの夏への期待の片付け方ですよね。まあ終わらせ方というのかわからないんですけど、どうするかなっていうふうにも考えたりされるかなと思うんですけど、結局僕が思いついたものというか、やろうって決めたことは何なのかというと、夜のコンビニでスイカバーを買って、公園のベンチで食べるということです。
なんでかっていうと、よくよく考えると夏らしさの奥っていうのは、感情の繊細な揺れ動きを伴っている体験が多いなーっていうふうに思ったからなんですよね。
なんかイメージいろいろすると、例えば風鈴の音とか、かげろうがゆらゆら揺れてる様子とか、プールとかあとは何でしょうね、海とかの波間の水面のきらめきとか、虫の音とか、まあセミとかはうるさいですけどね。
あとは遠くで眺めるような巨大な花火とか、なんかどこか楽しい瞬間もあるんだけど、その中に愛おしさとか寂しさとか、なんか切なさみたいな、心の中にいる子供がよみがえるみたいな感覚、まあすなわち繊細な感情っていうものをたくさん与えてくれるような季節だと僕は思ってるんですよね。
それをなんか一人でも、そして短い時間で、かつ刺激的なものじゃないというか、それをなんとなく感じさせてくれるかなって思ったのが、夜のコンビニでスイカバーを買って、ベンチで、公園のベンチで食べるかなーって思ったんですよ。
で、今日が8月31日なわけなんですけど、それをですね、先ほど実際にやってきたんですよ。
いや本当にこれ嘘じゃなくて、7時ぐらいに家を出てですね、ちょっと遠くにある公園に行こうと決めていたんですけど、早速家出た瞬間にですね、やばって思っちゃったんですよ。
なんでかっていうと、なんか外に出て感じる温度、肌の感覚っていうのが、あ、もう僕帰りますんでみたいな、夏の背中を見送る最中みたいな気温だったんですよ。
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本当に失敗したなと思いました。8月31日が、僕の思ってた8月31日じゃなくなってたんですよね。
公園まで歩いていきながら、ちょっとぐらい汗とかね、場合によっては油汗かいたりしながら向かうのが夏の醍醐味だよな、これも夏の瞬間かなと思ったんですけど、全く汗かかない。汗ひとつかかないんですよ。
もう単なる気持ちいい夜ですよ。風呂上がりとかに夜風を渡ったらもう最高だなみたいな日なんですよ。ちょっと信じられないですよね。
それでもまあ、期待をしてですね。ファミリーマートに行きまして、アイスのとこ見ました。スイカバーありましたよ。スイカバー買ってコンビニから公園に歩いていく中で、例えばだけど、コンビニのスーパーの袋みたいなのあるじゃないですか、レジ袋か。
その中でちょっとアイスが溶けていてくれて、取り出した時にちょっとそのスイカバーの赤い部分の果汁がちょっと滴って、ちょっと溶けて夏っぽいなーとかなったらいいなーとか思ってたんですけど、いざ公園に着きましてスイカバーの袋を開けて取り出しました。
どうなっているかと言いますと、単にスイカバーの表面に白い霜がついているだけでした。もうこれ夏じゃないじゃんってなっちゃいましたね。本当に残念なことに。
夜の公園ということで、危ないところに行かないようにというか、周りからも変な人と思われないように道路沿いと言いますか、道路に面している横長の公園に行ってですね、変な人じゃなくてちょっと仕事からの帰り際にアイスを食べるために軽く立ち寄っただけなんですよみたいな感じですね。
予想ってですね、座っているわけなんですけど、本当にですね、熱帯屋とかでも全然ないんですよ。もうね、セミの鳴き声もなくてですね、スズムシか何かかな、本当に秋の音、秋の香り、秋の空気、秋の温度が本当に流れている。
なんていうんですか、もうあんなに大きかった背中を追いかけていたはずなのに、一体どこに彼がいるんだみたいな、そんな状態になってしまいましてね、本当に悲しかったんですけど、逆を返すと今年も何回か配信で話しましたが、
今年の夏は異常に涼しいというふうに言っていたので、本来の8月31日とはこういうものだったのかもしれないなとふと思って、じゃあまあ夏ってことでいいでしょうと思い込みながらアイスに口をつけ始めたわけですね。
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一口食べって思ったんですよ。
アイス食べるときって、冷たくてうめーってなるじゃないですか。
そうじゃなかったんですよ。
寒いだったんですよね。
アイスがすぐ溶けちゃって、アイスの棒からもアイスが溶けてやばいやばいみたいな感じもなくて、さっき話したように霜がついているだけで、いやもうこれ完全にやらかしちゃったなと思いましたね。
夏への期待を胸にですね、夏と決別するためにわざわざ遠いところの公園に来たんですけど、なんかいつの間にか夏が去ってしまっていたんだなっていう感じがしちゃいましたね。
お別れすらさせてもらえないんだっていう、すごい悲しい気持ちになりました。
ポッドキャストのエピソードとして話そうと1ヶ月ほど前から考えていたのに、企画倒れもいいところですね。
本当に10分くらいかけてゆっくりとアイスを食べましたが、これはもう秋ですね。
8月31日で秋を感じることがあるんだって思いもしなかったです。
まあそうじてなんですけど、結論8月そして夏への期待っていうのは、まだ夏がいると思い込んでいただけだったんですね。
とうの昔に彼は季節の先へと去っていったんだなぁということがわかりました。
悲しいですね。
本当に駅まで見送ろうとしていた友達の電車がプラットフォームに到着する頃に、
あ、10分前に出ちゃいましたよって言われたような切ない気持ちになっちゃいましたね。
皆さんはちゃんと夏が出発する前に見送れたでしょうか。
楽しい思い出を胸に詰め込んで9月に到着できていますか。
そんな失恋のような8月31日を過ごした2026年8月夜の10時の現代人でした。
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ということでエンディングです。
夏への期待の片付け方ということでお話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。
8月31日に片付け方をやってみるということをしたわけなんですけど、
ポッドキャストとしては実は収録が1ヶ月ほど空いておりまして、
この間は予約投稿されたものを順次配信したわけなんですけど、
実際のところこの8月、そして夏は楽しめていたのかと言いますと、楽しめていました。
実はこの週末、8月29日と30日にポッドキャストの仲間の皆さんとキャンプに行きまして、
めちゃくちゃ楽しかったんですよ。
もう夏って最高だなって思えるくらい楽しんでいるわけですね。
なので実はこの8月31日のエピソードを撮る前にこれやらなかったらマジでヤバかったなと思ったんですけど、
実際のところは8月楽しませていただいておりました。
直前のエピソードで、8月は本当に忙しくてエピソードが短いですし、
8月の自分が最後いい思いをしていてほしいなと言っていますけど、
本当にそれはそれでちゃんとやっていたので、またいつかその話もしたいなと思っているんですけど、
キャンプの方もマジで良かったんですよ。
これだけ近いうちにまたエピソードでお話できればと思っております。
ということで今回はここまでです。
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう。
じゃあね。