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2023-12-31 15:47

#S2-17 衛星軌道上のこたつで、みかんを食べる喜び【宇宙で過ごす年末年始】

宇宙時代の年末年始は衛星軌道上で!

今回は、年末年始の思い出と、宇宙ホテルで過ごす年末年始を妄想します!

宇宙では、新しい年末年始のイベントが生まれるんでしょうか?


(補足)配信の中で、宇宙ステーションの軌道と衛星軌道を区別していませんが、実際には軌道が大きく異なります。将来的に技術が発展し、衛星軌道上で安全な滞在が可能になるという希望的妄想に基づく内容になっていますので、その点はご注意ください。


番組補足記事「拝啓、3000年のリスナーへ」https://note.com/heat02zero/m/m9892131d7897

この番組は、西暦3000年の、未来を生きる人類に向けて、現代人が日々感じることや、ワクワクする未来への想いを発信し、今を生きる皆さんと一緒に、未来に音声を残そうとする番組です。


BGM素材:DOVA-SYNDOROME、効果音ラボ

X@echo3000_radio

感想等は #echo3000 でツイートしていただけると喜びマス

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みなさんこんにちは、あっちゃんです。 いよいよ2023年も残すところ1日、大晦日になりました。
年末年始の空気感、立て寄ってきましたね。 今回は年末年始をテーマの下敷きに、未来の年末年始について思いを馳せてみようと思っています。
みなさんは年末年始の印象的な思い出などありますか? 例えば夜更かしをして特別な夜を過ごした年末年始の夜、
いつもはいかない神社での初詣で、 おせち料理を手作りする、
はたまたカウントダウンライブの参加など、特別な思い出を持っている方もいらっしゃるのかなというふうに思っています。
自分にとって印象的な年末年始の思い出といえば、 海外で年末年始を過ごしたことですね。
これが結構今でも印象的です。 5、6年ぐらい前になるんですけど、年末年始に台湾の台北に旅行に行ったことがありまして、
年末年始のカウントダウン花火を見てきました。 台北には台北101っていうだいたい高さが500メートルぐらいある
台湾のシンボル的な高層ビルがあるんですけども、 年末年始のカウントダウンの際には
そのビルから花火が打ち出されるんですね。 みんなで中国語でカウントダウンをしながら
ゼロになると、ビル自体が あの花の方線化であるじゃないですか。
まっすぐ伸びた一本の茎に、そうような形で花が咲いているように、 そのビルの各階のフロアから花火が打ち出されて、
すごく迫力のある花火を見ることができました。 日本と台湾は
1時間の時差があるんですけども、初めて海外で新年を迎えた時の印象として、 同じ地球に住んでいるのに、
日本よりも1時間、新年を迎えるっていう風な不思議な感覚であったり、 先に新年を迎えた日本の人たちの様子を、
当時ツイッターのタイムラインで眺めていましたので、 日本が一足先に未来にいるようで、
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このツイッターを通じて未来の世界を覗いているような感覚があったことを今でも覚えています。 こんな形で時差のある年末年始の思い出というのがありましたが、
現代の人々の中ではまだまだ少数派かなというふうに思っています。 でもこれってもしかしたら、未来ではもう少し経験する人が増えたり、
新しい年末年始というのを経験する人が増えてくるんじゃないかなとふと思ったので、 今回のエピソードを話そうというふうなきっかけになりました。
というのもですね、今年の2023年といえば、 SpaceX がスターシップっていうような超巨大な宇宙船を打ち上げる実験を何度も中継してたんですけども、
そのとんでもない大きさなんですね。 このスターシップが打ち上がる映像っていうのが本当にSFみたいな感じで、
まさに宇宙時代の幕開けを感じる1年だったわけなんですけども、 この調子だと近い将来、まずは宇宙ステーションみたいな
衛星軌道上の滞在施設が増えたり、 その後は月とか火星とかで滞在することが見えてくると思うんですけども、
そうなってくると、宇宙で年末年始を迎える経験をする人が それなりに出てくるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
そこでふと思ったんですけど、 宇宙で迎える年末年始のプランとか
イベントってどんな感じになるんでしょうね。 例えば、衛星軌道上の
宇宙ステーションみたいな形で、宇宙ホテルができたとすると どんな感じになるんでしょうか。
今の宇宙生活を少し調べてみようと思った中で見つけたんですが、 日本のJAXAが2020年にまとめた
宇宙での暮らしを良くするためにまとめた資料 スペースライフストーリーブックという資料がネットで公開されておりまして、
そこを見てみたところ、宇宙での生活の様子が結構書かれていましたので、 それに基づいて
宇宙での年末年始を少し考えてみました。 まず最初に時間なんですけども、
宇宙ステーションでは地球と同じ24時間のサイクルにはなるんですけど、 生活の時間が経定世界時UTCっていうのを使っているみたいです。
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ここでまず考えられることなんですけども、 年末年始のカウントダウンはUTCを使うんじゃないかなというところですね。
宇宙ホテルの少し広い空間に滞在している人たちがみんなで集まって、 たぶんUTCなので英語かなとか思ったりするんですけども、
いろんな国の人たちと3,2,1、
ハッピーニューイヤーみたいな形で祝うんじゃないかなというふうに思います。 これはこれで忘れられない思い出になりそうですよね。
一方で自分が台湾で1時間先に新年を迎えた日本のタイムラインを眺めていたように、
宇宙ホテルの窓から自分の国の新年を迎える時間を確認しつつ、 地球を眺めてみたいとか、
自分の国が初日の出を迎える様子を、 つまり太陽が照らされていく様子ですね。
それを観察するっていうのも、もしかしたらやってみるかなと思ったりもしました。 これも結構大向き向かいんじゃないかなというふうに思います。
あとはですね、いろんな国の年末年始のイベントを持ち込んでくるかなと思うんですけども、
その中で宇宙ホテル独自の年末年始のイベントなんかも奪われるんじゃないかなというふうに思います。
おそらくきっかけは些細なことだと思うんですけど、 例えば食事についても年末年始で各国によって違ったりするかもしれませんが、
日本の年越しそばの文化がみんなでカップラーメンを食べるみたいな形で、 新しい宇宙での年末年始の行事になったりするっていうのもあったりするのかなというふうに思ったりしています。
加えてですね、先ほどご紹介した資料の中にはメンタルヘルスの項目があったりするんですけども、
そこの中で実際宇宙飛行士の方が言っていたことでは、 季節感であったり植物、雨音とか小鳥のさえずりみたいな形の自然の音、
自然のものっていうのが恋しくなるということなので、 長期滞在をしている方向けに地球からやってきた人たちが自然をプレゼントするみたいなイベントっていうのも開催されるのかなと思ったりしています。
例えばですけども、地球の空気を何かに詰め込んできて渡したりとか、 ホテルにやってくるそれぞれの人たちが
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自分の故郷で撮った写真などを、 宇宙でのニューイヤーパーティーの飾り付けに使ったりするなどすると、長期滞在者の人も嬉しいのかなというふうに思いました。
あとはですね、宇宙ステーションも夜は寒いということであったり、 暖かいお茶などがあるとホッとできるというふうなことも書かれていましたので、
こたつとみかんを持って行って過ごせたらいいですよね。 宇宙での食事の動画とかもよく見てみたんですけども、
宇宙では物を固定しないと飛んで行ってしまうので、 こたつで言えばこたつ布団、そしてこたつの天板、それにこたつの本体ですね。
こちらをちゃんときちんと固定をしないといけないですし、 こたつに入っているのもおそらく足を固定しておく必要があるんじゃないかなと思うので、
宇宙に持って行く場合にはこたつの形状も少し変わることになるのかなというふうに思ったりもしました。
みかんについてもお盆の上に積み上げておくことができないので、 透明なケースに入れておいてこたつの上に置いたりとか、
あとはみかんを置いたりするお盆についても、 ベルクロと呼ばれるマジックテープとかで宇宙では固定をするようなんですが、
こういった形できちんと固定をして、 こたつの上にみかんを置いたりするのかなというふうに思ったりもしました。
またマジックテープで言うと、 宇宙だとそのマジックテープとかに足を引っ掛けたりすることも結構あるということで、
靴下がボロボロになりやすいということも書かれていました。 ですので、新しい靴下に履き替えたり、靴下を交換するということも何かのきっかけで、
年末年始の恒例行事になったりするかもしれません。 もしくは逆に宇宙でボロボロになった靴下を何かしらの形で加工をして、
宇宙のお土産として地球に持って帰ってくるところまでが、 年末年始宇宙で過ごすプランとして組み込まれるかもしれません。
もう一個みかんについて思い出したんですけど、 仮に日本のお正月文化が
宇宙のホテルでも行われるとすると、 鏡餅の形状も変わるかもしれませんね。
通常の鏡餅って皆さんも見たことあるかなと思うんですけど、 地球の重力に合わせて
重くて大きい餅から順番に積み上げて、最後にみかんを乗せると思うんですけど、 宇宙ではその形である必要はありませんし、
宇宙で鏡餅を飾る場合にはその形も少し変わっていくのかなと思ったりもしました。 ということで、
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宇宙で過ごす年末年始の様子や、 これから発生するかもしれないイベントについて考えてみましたが、
皆さんは宇宙で迎える年末年始、 やってみたいことは思いついたでしょうか。
もしかしたら未来で 宇宙のホテルに長期滞在をしている日本人の方は
永世紀道場のコタツでみかんを手に取って、 みかんの皮を剥いてみると、その甘酸っぱい香りの広がりとか
っていうところに地球での暮らしを思い出したり、 コタツで感じる優しい温かさっていうものが
慣れ親しんだ日本での暮らしっていうところを思い出して、 感極まっちゃうかもしれないですよね。
そんなことを考えてみると、 宇宙での年末年始というのも楽しみになってきました。
いつになったら実現するんでしょうか。 10年後、50年後、100年後、わかりませんが、
きっと宇宙での年末年始も楽しいことでしょう。 ということで、以上2023年12月の現代人でした。
ということでエンディングです。 今回は宇宙時代の到来に際しまして、
衛星軌道上のコタツで迎える未来の年末年始に思いを馳せてみました。 いかがだったでしょうか。
未来の年末年始もコタツでみかんを食べながら、まったりできているといいですよね。 最後に簡単に今年の振り返りについてもお話ししておくと、
今年は本当にたくさんの出会いや出来事がありました。 振り返ってみると本当にたくさんのポッドキャスターさんと新しく知り合うことができ、
仲良くなれましたし、 初めてのイベント開催ということでポッドキャストオアシスを開催することができましたし、
それぞれの未来に向けてシーズン2が始まりました。 あとはポッドキャストウィークエンドにもスタッフで参加できたり、
番組のステッカーを作ったりと充実した1年を過ごすことができました。 これも一重に
聞いてくださる皆様や、 いろんな方々の支えがあってのものでしたので、本当に皆さんには感謝をしたいなというふうに思っております。
ありがとうございました。 さて来年は2024年になります。
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西暦3000年にまた1年近づくことになります。 2024年も
楽しみながら未来を生きる皆さんに 現代人が描く未来の様子をお届けしたいなというふうに思っています。
どうぞお楽しみに。 それでは皆さん良いお年をお迎えください。
じゃあね!
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