素敵な職業じゃない? すごいよね。転職じゃない?転職ですよ、まいちゃん。
いろんなことに役立つ職業ですね。 そうね、すごい洞察力とかもいるし、いろいろコミュニケーション能力もいるし。
すごい、企画のお仕事の私が人間観察師になるんでしょうか?
プロの人間観察師として、僕がいろんなインタビューをするので、答えてもらいたいなと思っています。
ドキドキ。 よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今回のテーマは人間観察師ということです。
はい。 それでは聞きください。
ということで、今日もインタビューしていきたいと思いますが、
今日はですね、プロの人間観察師を呼んでおりますので、紹介いたします。
まいこ先生です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、プロの人間観察師って初めて会ったんですけど、具体的にはどんなこと日中やってるんですか?
観察している時間が1年間通してほぼほぼなんですけども、その観察のいろんなデータを収集して、
分析だったり、人間の真理だったりをそこに研究、さらに研究をしてですね、
その後いろんなことに活用しているんですけども、日常生活だったりですね、企業のマーケティングとかにも役立てています。
すごい職業ですね。
なんですよ。
じゃあちょっといろんな質問をね、ちょっとやっていきたいなと思うんですけども、
まずちょっとまいこ先生が人間観察師として仕事を始めたきっかけっていうのをちょっと教えてもらっていいですか?
はい、ちなみに富井さんはこの人間観察師ってご存知でしたか?
あんまり知らなくてですね、ちょっと初耳で。
そうなんですね。
まだ認知度としては本当に少ないと言いますか、知っている方の方がないぐらいなんですけども、
日本には人間観察師が100名ほどしかいないんですよね。
限られてるんですね。
そうなんでしょう。
どうやってなるんですか?
まず人間観察師になるためには検定があるんですよね。
実技試験と筆記試験っていうのがあって、その実技もですね、300時間人間の観察をしてレポートを書くっていうことをしないといけなくて、
達成すると今度は筆記試験っていうのがあるんですけども、
それに合格した方が人間観察師になれるということで、狭き門と言いますか、そんな簡単になれる職業じゃない、資格じゃないんですよね。
舞妓先生、もともとそういう人間観察が得意というか、やってたんですか?
もともとですね、私人間観察するのがすごい好きだったんですけども、
小さい頃からそういうのが好きだったと。
そうなんですよ。
知らないとこでずっとボケーと座って、人を見るだけで1日過ごせるぐらい、
いろんな人をずっと見て観察するのが好きな子だったんですよ。ちょっと変な子だったんですよね。
なるほどね。それがね、職業に活かせるんだったら非常に良かったですよね、本当に。
そうなんですよ。まさかこの人間観察が職業になるなんて。
本当ですよね。
思ってなかったんですけども。
そしたらですね、そういう人間を観察する際に最も重要なポイントっていうのは何でしょうか?
やっぱり人間観察するにあたって、感情移入しちゃったりとか、やっぱり気持ちを持っていかれると、
やっぱり先入観だったり、こうじゃないかな、この人はこうじゃないかなっていう決めつけだったりとかが先に来ちゃうので、
やっぱり全然知り合いとかがいなさそうなところに行って人間観察するっていうのが基本的なことなんですけども、
さらになるべく第三者側として感情移入しないように、心を無にして人間観察をするっていうのが一番気をつけないといけないことかなって思うんですけど。
そうなんですね。
例えばまいこ先生はどんな場所や状況で人間観察を行うことが多いですか?
本当に今まで人間観察してきてですね、本当にいろんなところでしてきたんですけども、
カフェだったり、飲食店とかも多いですし、あとデートスポットとかも多いですし、
乗り物の中、飛行機だったり新幹線だったり、乗り物の中って自分の世界に入っちゃう人って結構多くて、
でも周りの方の例えば騒音だったりでストレスを感じてイライラして貧乏ゆっすりしちゃったりとか、
そういう体のいろんなところに動きが出てきちゃったりとかして、すごく乗り物も人間観察するのに割と適してるんですよね。
ちなみにトミーさんは人間観察普段されますか?
めちゃくちゃ好きで興味があるんですよ。人間観察士って職業に。
ぜひぜひ検定を受けていただいて。
僕あれなんですよ、マックの窓際があるじゃないですか、カフェとかもそうなんですけど、そこで交差点とか見てるおじさんとか女子高生とか通ってる姿見て、背景とか、
この人どういう職業で、どういうところにいて、どういう人なんだろうっていうのを想像するのが好きなんですよ。
この人は大学生で、今春休み中で、一人でいるけど、彼女と待ち合わせをするためにここに立っているんじゃないかとかですか?
そうです。そういう普通の設定もあるし、なんか意外なパターンで言うと、実はこのおじさんはヒーローで、そのヒーローっていうのを隠しながら生きていってると。
で、今からちょっと任務があるから、ちょっと急いで走って交差点を渡ってるとかね、なんかそういうのもすごい想像しちゃうんですよ。
ちょっと待ってください、トミーさん、人間観察士の敵してるかもしれない。
マジですか?
ちょっとね、ほんとやりたいですね、なんかね。
一応検定を受けるにあたって、まだ認知度が少ないので、イベントとかもしてるんですよ。
人間観察士の?
はい。この検定を広めるためというか、人間観察士も知っていただきたいなということで、イベントとかも適々にしてるんですよね。
いいですね、興味ありますね。
ぜひ来ていただきたいですし。
あと、この資格って世界各国にあって、同じような資格があってですね。
この前アメリカでですね、サミットがあって、それに参加してきたんですけど。
マジですか?どんなことするんですか、サミットで。
やっぱ日本ってやっぱすごい小さな国だなって思ったのが、サミットに参加して。
その人間観察士さん自体も、すごいユニークな方々がすごく多くてですね。
私はその各国の人間観察士さんたちを見るだけですごい楽しめました。
個性豊かでですね。
その方々が普段いろんな方を観察してるのかって思うと、
すごく私もまた日本に帰ってのやりがいを感じましたね。
すごいバラエティーに飛んでるんですね。
すごく楽しかったです。
いいですね。
でですね、ちょっと質問があるんですけど、
人間観察士として最もやりがいを感じた瞬間って何かあります?
そうですね。この仕事が認知されてないのもあって、
それでも知ってくださって、企業の方からオファーをいただくことがあるんですけども。
やっぱりマーケティング的なやつでしょうね。人間の行動範囲とかのね。
そうですね。やっぱり今、モラハラとかセクハラとかいろんな問題がある中で、
上司の方が部下の方にどう接していけばいいかとか、
あとメンタルの部分で、今の時代、学生でいうと引きこもっちゃったりとかする方とかも多い中で、
やっぱり日々の言動を気をつけないといけないということで、
オファーがあった時に、この職業も少しずつだけど認知されてきたんだなって実感ができるので、
すごくそういう時は嬉しいですね。オファーがあった時は。
そうなんですね。
ちなみに観察の対象者がめちゃくちゃ変わっている人とかって言うとどう思います?
こういう言い方するとちょっと失礼になるかもしれないんですけども、
やっぱり今まで見てきていない、出会っていない方にワクワクしちゃって、すごく楽しいです。観察するのが。
やっぱりそういうのが人間観察として備わっておかないといけない興味があるっていうすごくそういうところに。
こういう人いるよねーって思う人を観察するよりは、想像できないような言動を取る方だったりとかが、
次はどんなことをするんだろうっていう、いいも悪いもですけども、不快な行動を取られる方もいらっしゃるんですけども、
それでもやっぱりちょっと予想外のことをされる方は興味深いと言いますか、
やっぱり研究対象としてすごく貴重なので、観察するときは多分すごくテンションが上がっていると言いますか、興味津々ですね。
そういうことですね。だからあれですね、普通にこうやってキャッチボール、会話のキャッチボールが返ってくるかなと思ったら、
全然違うところにちょっとボールが行っちゃうとかいう話ですね。
もう予想外すぎてみたいな方とかもいらっしゃるので。
逆にそういうときはちょっと興奮するというか。
もう面白くて仕方なくて、こういう言い方したら失礼になるかと思うんですけども、本当に興味深いですよね。
対象としてですね。
観察しがいがあります。
そういう方は。
すごいですね。やっぱりそういうの大事ですね。やっぱり。
そうなんですよ。で、私自身もすごく観察してて、先ほども予想外の人は興味深いという話したんですけども、
感情の切り替わる瞬間が感じ取れたときに、すごくこの仕事やってて本当に良かったなって思うんですよね。
例えばすごい音高の人が切れちゃって怒る瞬間だったりとか、逆に怒っている人がフェードアウトしていく様だったりとか、
その感情の切り替わるときの観察が、私自身はすごく好きです。
じゃあそういうのを見て、心のどこかで楽しんでいる自分がいるんですね。
そうなんですよ。この仕事してて良かったなって思うのが、いろんな方いますけど、見てて楽しい。
なるほどね。
見てるだけで楽しい。
へー、やっぱそれ天職ですよそれは。
そう思えないとこの仕事はやっていけないんじゃないかなって思うんですけども。
なるほど。
興味出てきました?
めちゃくちゃ興味ありますね。
今日本当に良い話聞けましたよ。
是非イベントに来て。
そうですね。人間観察師に興味が出てきたので、是非調べていきたいなと思ってます。
是非、本当に来ていただきたいなと思います。
なるほど、わかりました。本当今日はね、いろいろありがとうございました。
今日はプロの人間観察師、まいこ先生でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
アフターセブン。
はい、ということで。大丈夫でした?
なりきれてた?