第57章へようこそ。
今日のテーマは「repr(C)」です。
第55章で、値はメモリの上ではビット列だと見ました。
その並びをどう読むかを決めるのが型だった。
だが、複数の値を1つにまとめた構造体が、メモリの上でどう並ぶのかは、まだ見ていない。
型は値の読み方だけでなく、構造体のフィールドの置き方も決めている。
今日は、その置き方を見ます。
第56章では、言語をまたぐ境界で、関数が呼び出し規約という機械語レベルの取り決めでつながると見た。
取り決めは、引数と戻り値の受け渡しを決める。
だが取り決めが決めるのは、値の置かれる場所までだ。
値の中身がどんな順序で並んでいるかは、呼び出し規約は決めない。
今日扱うのは、構造体がメモリの上でどう並ぶのか、なぜその姿を外に見せる瞬間に固定が要るのか、レイアウトの約束にはどんな種類があるのか、そして固定に何を差し出すのか、です。
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