パリピ農業の紹介
はい、パリピの時間がやってまいりました。
クラスターというメタバースで、毎週土曜日21時からパリピ農業というイベントを行っています。kotaです。
今回はですね、本当に美味しい野菜には虫がつかないというお題で、クラスターのイベントでお話をさせていただきました。
よく虫食いがある野菜は美味しいというイメージを持っている方、自分もそういうイメージを持っていたんですけど、
まず色々調べてみると、虫食いが起こってしまう理由として、交互性のロジックに原因があるようで、
ちょっとその辺を今回深掘りしてお話をさせていただこうと思っております。
まずはじめにですね、交互性についてですね。
交互性、最初に植物が二酸化炭素を取り込むことで、どんどん成長、酸素とか排出をして成長していくという、ざっくりとしたロジックですね。
最初に二酸化炭素を取り入れて、次に酸素と糖分を作ります。
その次に酸素を排出します。
その次に酸素と糖分ですね。糖分の方が土壌中の窒素と結びついて、タンパク質になります。
夜の間は二酸化炭素を取り入れて、酸素を排出するという処理が行われず、光がないので交互性ができないので、
昼間、溜めておいた糖分を使って窒素とかと結びついて、どんどん溶分を合成していくんですけど、
何らかの理由で正常に合成できない場合があるらしくて、その時に糖が残るんですよね。
夜、糖分を使って溶分を合成するはずなんですけど、そこの合成ができないとなると糖分が残っちゃうんですよね。
なんとですね、虫さんたちは糖分が大好物らしくて、結果的に糖分をいっぱい含んでいる野菜にくっついちゃうというロジックらしいです。
全く知らずに、どうやったら油虫がつかないかなとか、物理的に防御しようとか思っちゃってたんですけど、
このロジックを知ることで根本となる原因がちょっとわかった気がして、じゃあどうするかということですよね。
とりあえず糖が残ることで虫が来て、溶分とかも吸い取られて、野菜が弱ってしまって、栄養も減ってしまうという流れになります。
なので今回は無農薬とか虫食いとか、そういうのだから体に良かったりとか美味しいとかっていう、必ずしもそういうものではないよっていうのをお話しさせていただきます。
次回のテーマ
来週以降は、今度はベビーリーフの個性をさらに深掘りして、それぞれの溶分とか、体に良いところとか、こういうところに効くよとか、こういうのが改善するよとかを深掘りしていきたいと思っております。
では今回は以上です。ありがとうございました。