その客は確かにホテルに泊まっているのに、ホテルにいる誰にも姿をみせません。そんな話から、正宗白鳥は人の不思議や奇怪について思いを巡らせていきます。権威ある批評家であった正宗ですが、つむじまがりで喧嘩の逸話も多く残しています。ニヒリストでどこか人生を冷ややかに見ているような正宗の、人生観や人間観の一片がうかがい知れる作品です。
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