・厚労省の賃金構造基本統計調査によると、23年の20〜30代の正社員の給与は10年前の同世代より1万円あまり高い。40代後半は1千円強しか増えていない。50代前半はむしろ減った。
・年齢相応の経験が不足している分、転職市場でも埋もれがち
・40代後半の男性の転職率は5.4%と30代後半の男性より2.3ポイント低い。転職が賃金アップにつながる割合も20〜30代は4割に達するのに対し、氷河期世代は3割前後
・50代前半で部長級に就いている割合は10年前から1.7ポイント下がった。ポストは前後の世代に流れている。年長の60代前半は0.9ポイントの上昇。30代前半も0.1ポイント高まった
・氷河期世代は日本の総人口の2割を占める。さらに労働力比率でいえば40%弱くらいにはなるだろう。さらにその中でも団塊ジュニアは突出して多い。
・氷河期世代は転職の可能性が低いとみて賃上げに消極的。足元見られている。
で、結果として
・タイミーで働く人が若い人だけでなく、40%以上が40-50代となっている。タイミーで働いて減った給料を稼がないといけないリアルがそこにはある。
地獄です。明日は今後団塊ジュニアを中心とした氷河期世代が60代、老後となった未来について考えます。
(2024/8/2 #1300)
・年齢相応の経験が不足している分、転職市場でも埋もれがち
・40代後半の男性の転職率は5.4%と30代後半の男性より2.3ポイント低い。転職が賃金アップにつながる割合も20〜30代は4割に達するのに対し、氷河期世代は3割前後
・50代前半で部長級に就いている割合は10年前から1.7ポイント下がった。ポストは前後の世代に流れている。年長の60代前半は0.9ポイントの上昇。30代前半も0.1ポイント高まった
・氷河期世代は日本の総人口の2割を占める。さらに労働力比率でいえば40%弱くらいにはなるだろう。さらにその中でも団塊ジュニアは突出して多い。
・氷河期世代は転職の可能性が低いとみて賃上げに消極的。足元見られている。
で、結果として
・タイミーで働く人が若い人だけでなく、40%以上が40-50代となっている。タイミーで働いて減った給料を稼がないといけないリアルがそこにはある。
地獄です。明日は今後団塊ジュニアを中心とした氷河期世代が60代、老後となった未来について考えます。
(2024/8/2 #1300)
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