あとあれだよ、あれ。いっぱい旅行しといたほうがいいね。
あー、なるほどね。
それは20代のうちにってこと?
そうそうそう。まあ30代のうちでも行けるんだけど、30代って結構、さっきさやさんが言ったみたいにさ、
子どもいたりとか、いろいろステージが変わる人たちが多く増えてくるからさ、
20代みたいにしょっちゅうもう少し羽を広げて、いろんなとこ出かけたりはしてないかなとか思った。
特に海外とかさ、行けるっちゃ行けるかもしれないんだけど、
そんなに足広げて行けなくなるのかなとか思った。
確かにそうだね。足広げてって、時間取れなくなるよね。
あ、そう。言葉の表現ね。
いや、ほんとにそうだわ。なんかあとさ、高級ホテルに行けなくなる。
子どもいるからってこと?
うん。子どもダメなところ多いっていうのもあるし、もう一個、もう実際に直面して、
いやーって思ったのが、家族の旅費って高い。
それは人数が増えれば高いよね。
独身のときって一人分じゃん。
そうだね。
で、それが二人分になるだけでも高いなと思うんだけど、なんか気づいたら4人分払っててさ、
そうだよね。
高いのよね。
そうだよね。単純に今、鞘師さん4人家族だから、倍の倍の倍のって感じだよね。
そう、一応子ども料金にはなるけど、飛行機なんかはね、もうなんか数千円違い、3000円違いとかそんなぐらいだし。
あー確かに、ホテル代とかだけじゃないもんね。
そうそうそうそう。
移動手段もそうだよね。
移動手段、うん。
うんうん、そうだわ。
でしょ?
だから、やっぱね、そういうのがかかるなーと思うと、独身のときは結構友達とさ、
いっぱい働いてるんだから贅沢しようって言って、1泊3、4万円とかするホテルとか旅館とか行ってたけど、
したね。
ちょっと無理だね。
そりゃ無理だよね。
うん。
いやー確かに旅行はしたらいいと思う。
旅行もなんかね、近場とかだったらさ、やっぱり行けると思うんだけどね、
ちょっと遠くなっちゃうと、やっぱりなかなか難しくなるかなって思う。
確かに厳しいわ、それは。
うん。
確かに疲れと旅行ね、そうだよね。
私さ、なんかちょっと違って、こう、30代、いろいろ気にならなくなってくる、だんだん。
例えば?
ちょっと図太くなると言えるのかもしれないけど、
こんなこと言ったらどう思われるかなとか、
もともと私自身はそんなにないけど、
うん、そうだよね。
そんなにないけど、でもそれがどんどんひどくなるっていう意味じゃなくて、
生きやすくなる。
いい感じってことだね。
いい感じになる。
でもそれは20代みたいに、まだぺいぺいの私がとか、まだ若手の私がとか、
そういうのがないっていうのもあるのかもしれないし、
ある程度自分が積んできた経験に自信を持てるからかもしれない。
なるほどね。
うん。
あんまりそういう感覚はないですか?
いやでも私、ここ最近では落ち着いてきたの。
結構私、気にしなタイプだったかなって思ったから、
そういうのって結局、20後半から30前半ぐらいまではあったなって思う。
そっかそっか。
でもやっぱり30代になってから、だんだんそうでもなくなってきたってことでしょ?
そうだね。
だから経験値がやっぱ増えてきたから、ある程度、
あ、これね、みたいな。
あ、この並みね、みたいな、そんな感じになるのかも。
でも、経験値はすごく大きいと思う。
あの時はそんな考えてなかったけど。
いいね。今ね、マンション上がっててもそう思えるのはすごいね。
そうね。
いい経験だね。
いや、いい経験だよ。もうなんか恐ろしいけどね。
で、そのくらいかな、私たちから出るのは。
そうだね。
だよね、じゃあ陰陽元の記事から最後ご紹介して終わりにしましょう。
はい。
1、道の違う女友達と一旦疎遠になる。
そうだね、結婚出産が多いけど、友達とだんだん会わなくなりますね。
おっしゃる通りですね。
20代の時と景色が変わる。今思えばチヤホヤされることの多かった20代。
周囲から多めに見てもらったり、助けていただいたりしていることに、その時は気づいていませんでした。
これもわかるな。
いや、わかるな。確かにね。
年下が増えることで急におばさん扱いされるんだよね。
おばさん、おつぼねさん扱いされるんだよね。
確かに、やっぱ若さには勝てないよ。
うん、でもいいのよ。
うん、いいんだよね。
3つ目、自分を好きにならないと30代はしんどい。
そうだね、30代に入って自分は自分でいいんだと思えなくてつらかった時があると、女友達のほとんどがこう言いますって。
私はあまり聞いたことないけど、好きだと楽だよね。
うん、まあ嫌いより良いよね。
良いよね。
4番目、不安、焦り、ありきで動かない。
あれじゃない、なんか、
あ、でも焦りって結婚とかかな。
そうだね、不安だから何々を買うとか焦っているから何々をする、そんな女は重いんですよね。
自分が好きでないから外部から埋めてもらおうとしていた部分がありました。
それ、やりたいじゃなくて不安とか焦りからと判断はやめた方がいいよってことだね。
いやでもこれはすごいわかる。
うーん、ほんと。
うん。
私あんまイメージついてないな。
焦っててもしょうがない。
あ、そりゃそうだ。
なーって思うね。
次いいね、自分で自分を幸せにする覚悟。
この覚悟を持てるようになるまでに何年かかったことでしょう。あるときこのまま一生一人でも自分で自分を幸せにしていこうと思えたんです。
おー、そんなこと思ったことないな。
あ、ほんと私は思ったよ。
30代でさ、自分で自分を幸せにしようって思ったの?
27で思った。
えー、そうなんだ。
一人暮らし始めるときに、もう何年一人暮らしするかわかんない、この先ずっとそうかもしれないから大きい冷蔵庫買おうと思って。
もう毎日を楽しく過ごそうと思って。
へー。
去年までその冷蔵庫使ってた。
じゃあそんなでかいの買ったんだね。
そうそうそう、全然ファミリーでいけるやつ。
そういうことは思ってなかったな。かっこいいよね、こういう女性ってね。
はい次、プライベートの充実が大事。
先輩からこの人は言われたんだって、仕事ばっかりしてちゃダメだよ。30代はプライベートも充実させないと。
30代は女性にとって多くの選択肢がある時期、30代にしかできないこともある。
40代になっても、嫌でも働かなくちゃいけないんだから、仕事だけしていて30代終わっちゃったってならないようにねって。
当時この方は仕事の面白さにのめり込みつつあった私が、この言葉でそうかそうかないとと思いました、だって。
なるほどね。
そういうのあるかもしれないね。
多分ね、それに限らずだと思うんだけど、仕事、育児、家事ばっかり、ばっかりっていうかもうそれでいっぱいいっぱいになっちゃうんだよね。
なんか今日もこれで1日終わっちゃって、私何してたんだっけって思う人が属出するはずで、30代。
だから自分のために生きれなくなっちゃうんだよ。
もう全部人とか周りとかのためになっちゃうから、それを何とかしたいなと思って私はいろいろ活動しております。
高田沙耶は活動しております。
高田沙耶の起業理念じゃないけど、ビジョンは子育て中でも自分のために生きる人が当たり前の世の中にというふうに思っています。
確かによく言ってるね。
よく言ってるでしょ。
いやもう本当にそういうことだと思う。プライベートを大事にしないと、本当もうなんか私は何なんだろうってなっちゃうの。
とか、まだわかんないけど、40代50代になって子供が手離れてしまった時に、何をしたらいいんだっけとか急に生きがいがなくなるとか。
なんかよく聞くね。