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全てのAIの会話を1画面で管理する自作AIダッシュボード
2026-10-31 07:31

全てのAIの会話を1画面で管理する自作AIダッシュボード

【目次】

はじめに

AIダッシュボードの画面

アプリの起動方法

アプリを開いておく必要がない

目的の会話がすぐ見つかる

トークン利用量の節約

最後の応答時刻がすぐわかる

あえて閲覧専用にした理由

最初に出した指示

まとめ


MacにClaudeを入れるところから、Git・GitHubの解説、アプリの要件定義〜リリース、セキュリティ対策までを動画コースにしています

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今回の内容の解説記事

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全てのAIが最後に応答したのが何分前なのかが簡単にわかります。 AI の最後の返答から、1時間以内に次の指示をしないと、10倍以上の入力トークンを消費するということです。
こんにちは、超実践AI論のたいちです。 今回は、シンプルなAIダッシュボードで、全AIを1箇所で管理して、生産性アップというテーマでお話しします。
複数のAIを並列で動かしていると、管理するのは大変ですよね。 どこで誰が何をしていて、こちらの返答待ちはどれなのか。
コードXやクロードコードで会話をあちこち行き来して、かなり手間がかかります。 そんな悩みを解決するために、僕が自作した全てのAIを1画面で管理できるアプリを今回は紹介します。
そんなに複雑なアプリではないので、誰でも簡単に作ることができます。 便利そうだと思ったら、ぜひチャレンジしてみてください。
アプリの内容はシンプルで、こんな感じでクロードとコードXのすべての会話が新しい順に並ぶだけです。
画面にはクロードとコードXのアーカイブまたは削除された以外の会話がすべて表示されています。
ステータスも表示されていて、実行中はAIがまだ何か作業中、待機中はAIが一通りの作業を終えて動いていない状態を意味します。
AIが質問などのユーザーのアクションが必要な作業を依頼してきたら、このようにアクション待ちというステータスにもなります。
そしてこの開くボタンからクロードやコードXの該当する会話を開くこともできます。
開いた会話で追加の指示をしたり、その会話のアーカイブや削除をするというわけです。
アプリのサーバーはMacのLaunchDという仕組みで、僕がパソコンを立ち上げたときに自動起動するようになっています。
なのでアプリを使うときは、ブラウザにこのアプリのURLを打ち込むだけですぐに使えます。
僕はAlfredというランチャーアプリにこのアプリのURLを登録しているので、AIダッシュボードと打てばこのアプリがすぐに起動できます。
このAIダッシュボードアプリのいいところは、この画面さえたまにチェックすれば、クロードアプリもコードXアプリも開いておく必要がないことです。
クロードやコードXアプリのウィンドウを閉じたとしても、バックグラウンドではちゃんと動いているので、AIダッシュボード上でAIの状態を常に補足できます。
必要なとき以外、クロードやコードXアプリのウィンドウを開く必要がないので、画面のスペースの節約になります。
また、会話はAIの最後の応答の時刻の新しい順に並んでいて、会話のタイトル、ブランチ名、作業フォルダ、そして最後の応答内容が出ているので、目的の会話を見つけるのも簡単です。
検索機能をつけてもいいですが、今の状態でも簡単に会話を見つけられるので、今のところつける予定はありません。
そして、このアプリを使う副次的な効果として、トークン利用量の節約にもなります。
なぜなら、AIの最後の返答から1時間以内に気づいて次の指示ができるからです。
コードXにもクロードコードにもプロンプトキャッシュという仕組みがあります。
プロンプトキャッシュの意味合いを一言で説明すれば、AIの最後の返答から1時間以内に次の指示をしないと10倍以上の入力トークンを消費するということです。
まず前提として、AIは1つの回答をするたびに、その会話のそこまでのやり取りをすべて読み込み、入力トークンとして消費します。
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その読み込む会話がキャッシュというAIの短期記憶領域にあれば、読み込みに使う入力トークンは通常の10分の1で済みます。
キャッシュは1時間で消えてしまうので、AIの最後の応答から1時間以上空けて次の指示を出すと、キャッシュが使えるときに比べて10倍の入力トークンを消費するというわけです。
CloudやCodexアプリの会話の一覧には、最後の応答の時刻は書かれておらず、会話を開いてその応答の末尾を見ないと最後の返答時刻は確認できません。
一方でAIダッシュボードなら、すべてのAIが最後に応答したのが何分前なのかが簡単にわかります。
なので、1時間のキャッシュが切れる前に次の指示をして、トークンの節約がしやすくなるわけです。
AIダッシュボードでできるのは、あくまですべてのAIの作業を見ることだけです。
新しい会話を作ったり、会話に返答をしたりするのは、CloudやCodexアプリ本体でやる作りになっています。
一見すると、AIダッシュボード上で指示や新しい会話の作成・削除などができた方が便利そうですよね。
でも、その機能はあえてつけていません。なぜならメンテナンスが大変になるからです。
CloudアプリもCodexアプリもものすごいスピードでアップデートされます。
だいたい数日に1回、早いときは毎日ペースで更新されることもあります。
AIへの指示や会話の作成・削除といった編集機能をつけると、
この頻繁なアップデートでCloudやCodexアプリがちょっと変わっただけで、
AIダッシュボードも直さなければなりません。
一方で、CloudコードやCodexの会話や最終更新時刻を取得して、画面に表示し、また
その会話を開けるようにするだけなら、AIアプリ側の更新の影響はほとんど受けません。
機能を3章のみに絞ることで、シンプルで使いやすく作るのもメンテナンスするのも簡単なアプリになる
というわけです。
実際、このアプリはオーパス5.5などに機能の概要を丸投げして、
何回か使いながら微調整すれば、数時間で作ることができます。
ちなみに、このアプリを作るときに、僕が最初に指示した内容はこちらです。
スラッシュグリルイズドックス。CloudコードとCodexの作業進捗を一覧表示できるダッシュボードの要件定義をしたい。
概要は以下。CloudコードとCodexの作業中のセッションのみが一覧表示される。
各セッションが承認や質問してきているときなど、ユーザーアクションを求めているときには分かるようにする。
CloudアプリまたはCodexアプリの該当セッションを直接開ける。
ローカルPCでのみ使用。ダークモード不要。ローカルPCでのみ使用というのは、
自分のパソコンでしか使わないという意味です。
また、ダークモード不要というのは、画面の背景を黒くしたりするダークモードの対応は不要という意味です。
このように、今時点で決まっていることは事前に伝えておくと、
AIは無駄な作業をせず、シンプルに素早くアプリを作ってくれます。
指示に出てきた要件定義とは、何のためのどんなアプリかを具体化する作業です。
アプリでやりたいことを要件定義書というドキュメントで事前に明確化することで、
いざ完成したら思ってたのと違うという事態を防げます。
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Grill with Docsとは、ふんわりとしか決まっていないこと。
つまり、今回のようなアプリの要件や新しいサービスなどを伝えると、
AIが必要な情報を質問してきて明確化してくれるスキルです。
こういった要件定義やAIレビュー、AIによるアプリ開発の基盤構築など、
僕がアプリを作る時の詳しい全工程は無料の動画コースで解説しているので、
興味がある人は概要欄のリンクから見てみてください。
ここで一つお知らせです。業務のAI活用の個別サポートや研修、システム開発などのお仕事は、
概要欄の公式LINEからお問い合わせください。相談は無料です。
動画の内容やその他のご質問にも公式LINEで回答しています。
今回の内容をまとめます。
クロードやCodeXを並列で動かしていると、どのAIが何をしていて、どれが返答を待ちなのかを把握するのが大変です。
そこですべてのAIの会話を、最後の応答の新しい順に、一画面で並べるAIダッシュボードを自作しました。
この画面さえたまにチェックすれば、クロードアプリもCodeXアプリも開いておく必要がなく、
最後の応答から1時間以内に次の指示をして、トークンも節約しやすくなります。
機能はあえて参照だけに絞っているので、作るのもメンテナンスするのも簡単です。
あなたもぜひ、自分専用のAI管理アプリを作ってみてください。
AIの管理を一箇所でまとめてできるので、生産性がかなり上がります。
僕はCodeXとクロードコードだけですが、
グロックやアンチグラビティなど、他のAIをまとめて管理するのも簡単にできるはずです。
それでは今日はこの辺で。
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