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スピーカー 2
収録パーツラジオ。 たくりかよ。
えっとですね。 人間は
道具ですらなく、パーツですらなく、 IPS細胞だったっていう説なんだけど。
スピーカー 1
もうわからなさすぎてダメだと思います。 いやー、人間はね
スピーカー 2
道具になりたくないじゃないですか。 一般的に。
なりたくない。 社会の歯車みたいなやつだよね。 いやですね。
スピーカー 1
でも、実際見てみると、
スピーカー 2
そうだよねって思うわけよ。 そうだね。
スピーカー 1
人間がある機能を果たすためには、協力して役割を果たすと力を出すわけだから。
ある機能を一つ支えるためのいろんな部品なわけよ。
道具の部品。 その道具たちがさらに集まって何か、もっと社会を作っていく。
そう、階層構造になってますね。
スピーカー 2
それでね、人間にはすごい機能がある。
スピーカー 1
普通の歯車は他の機械では使えないじゃないですか。 使えない、使えない。
使えるのもあるから、互換性のあるやつ。 稀にあるね。
でも似たようなものの代替品ですよね。 歯車自体はいろんな機械で使えるわけだから。
スピーカー 2
そうだね。 ただ、それは歯車が変化せずに使えるように
スピーカー 1
道具とかを 合わせてるんじゃないですか。
そうだね。 逆なんよ、人間は。
歯車の方が形を変えて合わせることができるという。 すごいね、その歯車。
すごいでしょ。
超機構性の歯車であるという、 IPS細胞であるという。
そういう意味で言ったんだね。 プライドを持っていただいていいんじゃないですか。
何でもなれるよって。 戻れるよってことです。
スピーカー 2
戻れるよっていうことね。 そうそう。
スピーカー 1
形のなかった頃に戻れるんですよ。 すごくないですか。
すごい。 あれ、これ話の趣旨が変わってきたよ。
すごい話になってきたね。 すごいパーツだという話になってきたよ、これ。
最高だ。
でも、あんまり戻りたくないっていう気持ちもなぜか持ってる。
03:01
スピーカー 1
そこよ。 もうね、下積みには戻りたくないんです。
今から新しい仕事に就くとか。 ああ、嫌だ。
就けなければ悩まないんだけど、就けるからね。
ああ、嫌だ。 面接からしないといけないんですか。
面接はいいとして、 まず受かったとした後でも
全くゼロから始めることができます。 できる。
これはすごいことなんよ。
歯車にはやりたくない。 全部やりたくない。
スピーカー 2
これできなかったらどういう状況になるんかね。
スピーカー 1
できなかったら悩むこともないよね。 そのままいらないですっぽい終わり、死亡じゃない。
スピーカー 2
あ、じゃあ産業廃棄物になるってこと? そうだね、ゴミですね。
スピーカー 1
粗大ゴミ系ですね。
つまり、今の技術には必要ないよってことだよね。
そう、単純にとそう。 なんかちょっと生々しい話になってきたけどね。
本当にいらない人いるよねっていう感じ。
でも
スピーカー 2
ありますよ、ちゃんと。戻るスキルっていうのは。
スピーカー 1
戻るスキルと戻らん欲があるだけで、
戻れないってことはないはずなんよ。 歳とっても。
戻れなくなるんじゃない?やっぱりだいぶ歳とったら。
プライドとかそういう話じゃなくて、技能的に。
いや、戻らなくてもいい。
年金制度とかがあるから、 戻れるけど戻らないだけだと思うよ。
ほー、戻れるんだ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
いや、戻る機能がなくなるわけじゃないじゃん。 あるわけじゃん。
スピーカー 2
なくなるんじゃない? なくなるの?
スピーカー 1
もう新しいことは覚えられませんみたいな。 あー、ある程度はあるかもしれないね。
スピーカー 2
それはある程度よ。 でもコンビニはできるよね。
スピーカー 1
じゃあ戻れます。 コンビニなんてめちゃくちゃ難しいから。
でもできるよね。 だから戻れます。
戻れるのと、戻らなくても良くなる年金制度の兼ね合いで、
戻らないよっていう人が多いだけで。 戻れる機能は少なくなってるけど、なくなりはしないんじゃないかな。
06:04
スピーカー 2
うん、そういうことでしょう。 そういうことです。
スピーカー 1
なんで戻らん欲があるんだろうなと思って。
なんで戻りたくないんだね。 ここまで。
スピーカー 2
ここまで。 やっぱりプライドというか、
軽く扱われるからだろうね。戻ると。
この戻らん欲が結構、
スピーカー 1
不幸を生んでるような気がするよね。 そうだね。
戻っても不幸を生んでるような気もするけどね。個人的にはね。 組織的には、その戻らん欲のために組織全体が終わってしまうってことはある。
だから俺が言う不幸はその一番でかい不幸ね。
じゃあ卵も飼えないの?って言われても戻った方がいいわけね。 そうです。
組織としては。組織的には。 そうだね。
きつっ。涙しか出んね。 いいことだと思うけどね、戻れる機能があるんだから。
そうだね。 っていう話だったっけ前回。
そんな感じで良かったと思うよ。 あ、そうなんだ。
じゃあ一応、メタ認知的には戻らん欲っていうのがあるよって気をつけようね。
でもあなたには戻るスキルはあるよっていうことですか?
そうそう。 わかりました。
三角にとって、個人というものはそういう立ち位置にあるんですよ。
そういうIPS的な立ち位置ってことだよね。
道具でありパーツであるけど、個人にはその自我があると。そういう関係です。
なるほどね。わかりました。 短かったね、だいぶ。
いいんじゃない?短い方が。
はい、では。
はーい。