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皆さんこんにちは、じゃない方ママのよしこです。キャリア転職シリーズ第4回目になりました。ありがとうございます。
4回目の今日はですね、職務経歴書は転職をする時に書くものではないというお話をしたいと思います。
この放送を聞いてくださっている方の中には、既に転職を考えている方、これから考えようと思っている方もいらっしゃると思いますけれども、
もしかすると、そんな方々はですね、え?転職をする時に書くものじゃないんですか?って思われた方も多いかもしれません。
実はですね、転職をしようと思った時ではない最適なタイミングっていうのがあるんですね。
なので、もし気になる方はぜひ最後まで聞いていただけると嬉しいです。
このシリーズでは、元転職エージェントのコンサルタントで、自身も3度の転職経験があり、6年で7回の転職をしている夫を裏でサポートしてきた私がお話しする、ちょっと役立つ転職キャリア情報をお届けします。
はい、ということで早速本題の方に入っていきたいと思います。今回はですね、職務経歴書を書く最適なタイミングについてなんですけれども、どうでしょう皆さん予想ついていますでしょうか。
はい答えはですね、年度末もしくは何か実績を残した時になります。これはどちらかでも構いませんし、どちらでも構いません。
ただいずれにせよ、こまめにアップデートするっていうことがとっても大事になるんですよね。
なので、いざ転職を考え始めた時に初めて職務経歴書を作るのではなくて、普段から自分の職務経歴を書き残しておくっていうことがすごく重要なことになります。
これなぜかというと、いざ職務経歴書を書いてみようと思うと、これまでのご自身の経歴をたどって、最初の入社したタイミングから徐々に書いていかなきゃいけないわけなんですけれども、
それが古くなればなるほど、どんどん思い出せなくなるんですよね。
特に数字とか実績、どれぐらいだったかなとか、本当に目立って自分の強い印象に残っているっていう出来事以外は、あんまり覚えていないことの方が多いんじゃないかなと思うんですよね。
そうすると、記憶をたどって、どれぐらいだったかな、これぐらいだったかなとか、何やってたかなとか、そういうことを思い出していく時間っていうのが結構多くなってしまったりするんですよね。
そうすると、職務経歴書を書く時間が結構取られてしまって、そのうちだんだん面倒くさくなってくるんですよね。
しまいには、もうちょっと後回しにしようみたいなことになることもなきにしもあらずっていう形なので、なるべくであれば記憶が新しいうちに書き残しておくっていうことがすごく重要になってきます。
転職エージェントに登録したことがある方、あるいは登録しようと思った方は、なんとなくわかると思うんですけれども、基本的には登録をするときに職務経歴書の提出も求められるんですね。
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そこで提出ができなかったとしても、最低限初回の面談までには送ってくださいねっていうことがほとんどだと思います。
となると、結構早いタイミングで職務経歴書って必要になってくるんですよね。
なので、ご自身で応募するときももちろんそうですけれども、そうでない場合も、転職エージェントに例えば相談に行くだけでもですね、職務経歴書って必要になってきますので、できればすぐに提出ができるような状態に常にしておくっていうことが必要になってきます。
これはですね、結構私がコンサルタントをやっている時代にもあったことでして、ご登録はいただいたんですけれども、職務経歴書が来ないっていうケースがあって、
そうするとエージェント側はですね、職務経歴書を見ながらその方ができること、これからできそうなこと、チャレンジできそうなこと、受けていただけそうな案件っていうことを求めていくわけなので、何も手元に情報がない状況では何にもできないんですよね。
そうすると、どんどんどんどんその後の作業が遅くなってしまうので、いわゆる初速が遅れていくっていう感じになります。
どれぐらいの意欲で転職を考えているか、転職をしたいかっていうところはもちろん人それぞれではあるんですけれども、最低限転職エージェントに行こうと思うのであれば、職務経歴書は書いておいた方が絶対にいいですね。
でないとやっぱりね、コミュニケーションを取るのがなかなか難しかったりですとか、何も手元に資料がない状態で口頭で聞いていくっていうのも結構限界があるんですよね。
実際そういった口頭で聞いていく場合でも、ご自身がなかなか思い出せなかったりっていうこともあるんですよね。
なので、いざ転職をしようと思った時にゼロから作るというよりも、普段からある程度土台は作っておいて、こまめに更新をしておくっていうことがすごく大事になってきます。
そういうふうにしておくと、いつどんな時でもすぐに職務経歴書の提出ができますので、そこからのお話もすごくスムーズですし、展開もかなり早くなっていくと思います。
そして職務経歴書を書いておく大事な理由としてもう一つありまして、自分のキャリアの棚卸しができるっていうことなんですね。
なので職務経歴書はですね、転職をするしないに関わらず、ぜひ皆さん一度書いておいていただければなというふうに思います。
特に年度末とか年間の終わりですね、1年の終わりに振り返ってみて、今年何をしたかなとか、どんな実績残せたかなとか、そういうことを書いてみていただけるといいかなというふうに思います。
実はここを書いてみるとですね、誰かに見せる見せないっていうことに関わらず、自分でそれを振り返って、この時にこういう仕事をしてたのが今に生きてるなとか、
あとは自分ってこの時のお仕事の方が好きだったなとか、いろんな思いもね、蘇ってきたりするんですよね。
そうすると自分の今後のキャリアの方向性だったりとか、どうしていくのがいいのかなとか、こっちの方が興味があるなとか、
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実はこの時の仕事意外と好きだったなとか、そういうことがね、見えてきたりするんですよね。
なので職務経歴書はね、ぜひこまめに更新をして、転職するしないに関わらず書いてみるっていうことがとっても重要だと思いますし、私はすごくおすすめしております。
実はですね、ここでもおすすめなのは、LinkedInというビジネスSNSなんですよね。
なぜかというと、職務経歴書ってね、やっぱりこの一つのファイルを開いて更新をしてっていうことになってくるので、ちょっとね、億劫になることもありますし、
あれ、どこに格納したっけっていう風になることもあると思うんですよね。
ただLinkedInの場合はSNSですので、Webもしくは携帯からアプリからアクセスができるようになっておりまして、いつでも自分で更新がかけられるんですね。
職務経歴書にしっかり落とし込まなくても、LinkedInの方で自分の経歴をそこにメモとして残しておくことによって、いざ職務経歴書を書こうと思った時にも、
そのLinkedInの方から転記をしていくっていうこともできたりしますので、そこに書き残しておく方が早くて便利だったりもするんですよね。
なのでね、ちょっと前回も少しお話に出てきたLinkedIn、ぜひとも使ってみていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで今日はですね、職務経歴書は転職をするときに書くものではないというお話をさせていただきました。
少しでもこの情報が皆さんのお役に立てていれば幸いです。
もし何か取り上げてほしいトピックや話してほしいネタなどありましたら、コメントやレターでお送りいただければと思います。
そして次回はですね、現職が忙しくて面接に行けない人が陥りがちな趣向についてお話をしたいと思います。
気になる方はぜひフォローしてお待ちください。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。