00:04
おはようございます、ゼロトピックです。
今日は、今のECの市場って、すごいある中世のヨーロッパにすごい似てるよな、みたいな話を軽くしたいなと思います。
ちょっと時代を遡って、いわゆるオスマントルコとかって言われてたオスマン帝国の時代まで戻るんですけど、
当時、領域、範域というか、ものすごいヨーロッパの広い領域を治めてたオスマン帝国、オスマントルコっていう国があって、
それ、たぶん中学校とか高校の世界史で散々出てくるので、皆さん覚えてるかなと思うんですけど、
そのオスマントルコって何がすごかったかっていうと、ヨーロッパって資源を求めるためにアジアに攻撃を仕掛けてたんですよね。
よく金一粒、胡椒一粒みたいな話がありましたけど、当時は香辛料っていうのがものすごい高い価値を持つものとして認められていて、
それは狩猟した動物とかを漁場として蓄えておくことができるようにするとか、肉の臭みを消しておいしく食べれるようにするとか、
他にも薬として使われてたんですよね、香辛料が。風邪ひいたら胡椒を噛めみたいな形で。
香辛料っていうのが日常のあらゆるシーンで、その人々の生活を支えるすごい重要なものだっていうふうに認められていて、
それは今もそうなんですけど、たぶん当時は遥かに今よりも高い価値を持つものとあがめられていたと思うんですが、
が故に当時最も高価なとされていた金と同じような価値を持つものとして認められていたと。
ただそのヨーロッパの気候だとそういう香辛料が取れないので、いわゆるインドみたいな大陸とか、あとアジアですね、中国大陸、
そことの交易によってヨーロッパ人は香辛料を手に入れるっていうことをしていました。
ただその時にヨーロッパ側からは布とか、あとは金とかを出していたわけなんですけど、
ヨーロッパって金とか銀みたいなレアな金属の資源が別に豊富なわけでもなかったので、
それをかき集めて交易するんですけど、結構資源どうするかみたいな問題はあったみたいです。
自分たちが出せるものをどうするかっていう。
で、その時に必ずアジアに出るときに通らなきゃいけない石書みたいな地理的にここ通らないといけないよねみたいな場所があって、
03:06
それがトルコっていう、今のトルコっていう国の位置するエリア。
そこをガサッと押さえてたのがまさにオスマントルコだったんですよね。
オスマントルコはその欧州の諸国がそこを通ってアジアへ出ようとするときにものすごい多くのお金、石書代を支払わせたっていう。
それによってオスマントルコってすごい嫌われてたんだけど稼ぎがあったっていう話があるんですよね。
あるいはアジアから何か持って帰ってきたときに3割収めていけよみたいな。
そういういわゆるテイクレートのビジネスをものすごい巨大なエリア、広範なエリアに対して及ぼしてやってたのがオスマントルコというわけになります。
それこそロシア人とかがロシアで採れた獣の角とかを持ってアジアに出ようと思ってテクテクテクってきてトルコを通ろうとしたときに
にそれ置いてけよみたいなこと 言われるわけですよね100本あったら
じゃあ55本は置いてけよみたいな なんかそれってすごいビジネス
だなと思ってそれが故に栄えた ってのがオスマン帝国ですこれって
いわゆる今の現代で見るとアマゾン とかにものすごい似てますよね
アマゾンとか日本だと分かりやす く楽天とかっていうのはたくさん
の商人マーチャントがいてっていう のもオスマン帝国の中にもいた
し他の諸外国にもいて商人がいて 商人がいわゆる金流お金の流れ
要は経済の流れを作ってて実は 身分が低いんだけどいい暮らし
をしてるみたいな時代だった 方や現代でも暮らしのレベルどう
こうはともかく誰でも商売始め られるようになって特にインターネット
上だとヘビーなアセットを持た ずに事業が始められるんでシュッ
と始めるとそこで売り上げが伸 ばしていくんだけどその始める
ことを手伝うっていう関所みたいな エリア必ず通る道にやっぱりアマゾン
とか楽天みたいなプレイヤーが いてでコソッと掠め取っていく
テイクレートのビジネスができる っていうだけどそのアマゾンとか
楽天が提供しているものがあまり に便利例えばお客さん連れてくる
とかその先にお客さんがいるっていう のはまさにトルコっていう何ですか
ねこの地理を占めてるみたいな 話でそういう当時はフィジカル
な物理的な話だけどデジタルで それをやってるのは現代のオスマン
トルコはまさにアマゾンだなみたいな なんかそういう例えができるかな
06:01
と思っていますさらにこの話続き があってオスマン帝国がそういう
なんですかね重税というか高い テイクレートを課していたので
これにあらがむ流れでできたのが まさに大航海時代なわけですよね
スペインとかポルトガルみたいな 国がその要はオスマン帝国にもの
すごい重税を課されてしまうので こんなのやってられるかということで
自分たちで勇敢なものを募って 船を出して自分たちでも行進料
取れる場所を大陸に行き着くぞって 海に出ていくそれも国策として
国王のバックアップを経て船を 出すそういう流れができたのは
大航海時代でまさに有名な話だ とコロンブスが西アメリカン諸島
ドカン諸島について原住民を9割 を殺したのかな殺して金銀財宝
を持って帰るとかあとポルトガル がやったのはアフリカ大陸に行
って奴隷商売を始めるっていう これがものすごい儲かったらしいん
ですけど金銀って結局取れるかどうか っていってみての不確実性がすごい
高いんですけど現地にいる奴隷 っていうか黒人って100パーセント
いるのでそういう人たちを服従 して首に縄付けて国に持って帰って
労働力として他国に売るっていう そういう流れがスペインポルトガル
が作ったまず一つ目の流れでこの 次に出てきたのがイギリスっていう
国でイギリスは当時最強と言われて いたスペイン艦隊スペインは船
で戦う力がものすごい強かった のでこういうふうに大航海時代
で一躍踊り出ることができたわけ なんですけど彼らってその戦力
を維持するために年間の国の収支 の半分以上が使われてたっていう
ふうに言われてるんですよね こういうとこに目をつけてイギリス
がやったのがイギリスっていう かバイキンビンランドサガっていう
漫画があってそれぜひ読んでもらう と分かるんですけどイギリスって
何というかいろんなちっちゃな アイランドとかの集まりででき
ててあそこって海賊国家なんですよ ねもともとでそのバックについた
のがまさに悪名高いエリザベス 女王でエリザベス女王が言った
のは何かっていうと国が海賊を バックアップしてしまうっていう
禁じ手ですよねそれでドラコって 言われるような海賊の人この辺
多分ワンピースではそのままなぞら えて作られてると思うんですけど
09:13
すいません1回ちょっと切れちゃいました エリザベス女王がアイランドとか
イギリスの海賊を集めてバックアップ して国策として略奪行為を国として
やることで地獄を飛ばせるっていう 方針を打ち立てるんですよねこれ
は海賊を手名付けるというか海賊 行為を法的にokとしてスペイン
とかポルトガルの軍艦が国に戻ろう とする瞬間をそれを上回る無敵艦隊
が襲って彼らが持ってきた行進料 とか金銀とかあるいは奴隷みたいな
ものを監視される前に奪い取る そしてその奪い取ったものをタカネ
で売り付けるっていうあるいは スペインが持ってきたものを奪って
ポルトガルに売り付けるとかそういう 流れをする生み出すことで他国を
貧窮貧窮って合ってるのかな困らせ つつ大勢的に困らせつつ地獄が
飛んでいくっていうそういう流れ を作って要は大航海時代の覇者
になるんですよねこれによって 要はオスマントルコがほぼ独占状態
だった攻撃の流れがぶち壊れて いろんな国要はこうやってスペイン
とかポルトガルとかイギリスとか 当時小さかったマーチャントたち
も商売がどんどん始まるようになる もちろんその中ではテイクレート
とか取られてるとは思うんですけ どもオスマンより全然マシみたいな
そういう流れができてきたっていう 歴史があってこれと要は今この
時代って言われてて個人がインス タグラムとかショピファイとか
あとベースとかストアーズ.jp とかで商売始めてる流れもほとんど
同じだなと思って見ています 要は一つのでかすぎるプラットフォーム
オスマン帝国みたいなアマゾン が化しているものに満足できなく
なったりそこで上がった不満が 跳ね返るようにして新しい子が
野に出ていくとそれを助けるための 艦隊船とかを提供した国がアマゾン
とかよりは低いテイクレートで ビジネスができるしそれによって
小さいマーチャントが自分たち で商売ができるようになる自分の
畑で採れた金とかをインドまで 持っていって帰ってくるみたいな
12:01
ことができるようになっていく っていうそういう流れはすごい
歴史と酷似してるのかなっていう ふうに思って見てますっていう
そんな話でした 今後どうなるかっていうと結局
この流れって割と繰り返してる と思っていて一回世界地図をパッ
と俯瞰してみたときに現代のオスマン トリコどこかって言ったらもうアメリカ
と中国ですよねどんなビジネス やるときにもうアメリカか中国
製のプラットフォームの上を通る みたいな状態に今はなりつつあって
こっからどっちかっていうともう ちょっと領域分散的とかそれじゃあ
うちの事業成り立たんよみたいな ところがビジネスするためのの
にえいやって出ていくための後押し をする人たちが出てきてそんな中で
小さいマーちゃんとかもう少し 商売できるようになる小さいって
言っても国単位だったりもしくは 産業単位だったりするかもしれない
ですけど要はAmazonとかアリババ が提供しているプラットフォーム
上だと自分たちの商売には合わない よみたいな人たちが出てくるん
じゃないかなと思っていてゆえ にショピファイって今Next Amazon
というかAmazon対Amazonの最先鋒 みたいな形でよく言われるんですけど
それは何ですかねAmazon上でサービス をすることよりもショピファイ
を使った方が合理的に自分たち にはメリットがあるっていう判断
している小さなマーちゃんとが 集まってショピファイの巨大な
GMVとかできてるのでそれ分かる かなと思ってますっていうそんな
話でした僕らもTenXっていう会社 もそういうものの一個かなという
ふうには思っていて食品の領域 とかって要はAmazonみたいな超強い
プレイヤーがいないというか逆 でいるんだいるわウォルマート
っていうのが世界で最もでかい プレイヤーでかつ時代が変わって
も最強みたいななんかチート戦士 なんですよじゃあアウトオブウォルマート
はどうなるのかっていうのが次に 世界が求めてる答えなんじゃない
かなっていうのはなんとなく思 っていますウォルマートは自己
変革力が半端ないですよねウォル マート変遷のきっかけはまた別
と話せればいいかなと思います ということで今回のゼロトピック
はオスマン帝国とAmazonの話現代 のオスマン帝国であるみたいな
Amazonはそんな話をしました気に 入っていただいた方や感想など
ぜひハッシュタグゼロトピック もしくはゼロトピにしようハッシュタグ
ゼロトピでツイートしてもらう かもらえればと思いますあとは
15:05
気に入っていただいた方はぜひ ポッドキャストのフォローをお願いします
ではまた