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次は、胃食材料の話です。
胃食材料は皆さん気になるところだと思いますが、一般的に胃食材料は何ですか?
胃食材料は一般的には、自家胃軟骨、耳の軟骨、鼻中角軟骨、あとは六軟骨の3種類があります。
耳も、ジジュという耳の前を取ってくるパターンと、ここの部分を取ってくるパターン、もしくはこの上を取ってくるパターンがあります。
場所によって取れる大きさが違いますね。
胃食材料以外には、人工の素材でプレートを載せたりする人もいますが、それは基本的にはなしです。
自分の素材でしないと潰れちゃうし、ガッペ所がすごく多いです。
今日は、胃食材料の3つの話です。
次回に何を作っていきましょうかね。
自家胃軟骨はもちろん耳の軟骨なので、柔らかくて曲がっているという特性があります。
採取するのは、耳の後ろから切るので、傷はほとんど見えないというところがすごくいいところですが、
さっき言った特性があるので、支えとしては少し不安があるというような感じですね。
そもそもお花は曲がってほしくないのに、曲がった軟骨で胴体を作るというのは、どっちがどっちみたいな話になっちゃうので、
実際には曲がった軟骨を2枚重ねて真っ直ぐにして使うような方法だとか、工夫が必要だということですね。
実際、もともとの微中角軟骨に曲がっている軟骨をこういう風に置いて作ったりしている人たちがいますが、
これ、むちゃくちゃ分厚くなっちゃうよね。ここら辺がもふっとしていて、微中のすぐ後ろがむちゃくちゃ太い花になっちゃうし、
これがグラグラしちゃうんだよね。
だから、やっぱり限界はあるよね。耳が悪いよね。
そうですね。変化量を出そうとしたら選択肢には上がらないという感じになりますね。
あとは経緯性的には耳の軟骨というのを残しておきたいよね。
そうですね。
何かといろいろ使えるじゃん。
そうですね。眼圏の手術で見直したりとかしますしね。
鼻の手術だけで言っても、例えば実後少し小さな変化が起きました、ここにもうちょっと足したいんですという時に、
たまにあるのが、耳の軟骨だけで微中角延長しているクリンクもあるんですけど、
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そうすると、この時中と次回、全部取っちゃいましたみたいな。
もう耳は寸痛でペンペン草も生えませんみたいな状態になっていて、
鼻を直したい、ちょっとだけ直したいんだけど材料がもうないみたいな状態になっていることがあって、
そうなると、じゃあそのためにろくな骨切るんですかとか、
どこからその素材を取ってくるんですかっていうのは素材問題で困ることもあるから、
大きな変化をするために大きくこの辺を取ってくるっていうのは、
それこそ人生長い目で見た時にやっぱり頭のとき困っちゃうと思うんだよね。
その意味でも、音像の多様性のあるいろいろなところで使える耳の軟骨を残しておこうのがいいのかなと思いますね。
そうですね。取りやすいし、すごく汎用性が高い軟骨なので、
たまにこういう適材適所ですよね、やっぱり無理して時間に残ってかけられて、
取るのはすぐ取れるし、使いやすいんですけど、長期的な目で見たらやっぱり残しておきたいですよね。
次は微中角軟骨ですね。微中角軟骨はそもそも微中角延長で土台を生むのをお話ししているのに、
なんでその土台から微中角軟骨、土台をさらに取ってしまうのかというお話がゆもに思われる方もいらっしゃるかもしれませんけど、
この微中角軟骨というのは、ここの1cmを残した奥を取ってくる分にはこの土台にも影響はないと言われています。
この奥の方から軟骨を採集していくというのが、微中角軟骨を使って微中角延長をするときの採集分ですね。
もちろんこの取ったものを先ほど書いたように、ある程度固くてまっすぐな部分に接触面積をある程度取って、軟骨を足していく。
延長した微中角軟骨の上に大力軟骨を溶けて花咲きを作っていくというのが、微中角軟骨を使った微中角延長ですね。
これはちょっとデメリットはあって、そもそも微中角軟骨、微中角というのはめちゃくちゃまっすぐな人、そんなにいっぱいはいないんですよね。
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なんとなく曲がっている人も多くて、このまっすぐに見える微中角軟骨が奥では大きく横に曲がっていたり、くの字になっていたり、たわんでいたりすることがあって、採った軟骨も曲がっている可能性はありますよということですね。
そもそも微中角軟骨を使って微中角延長ができるかどうかというのはあります。ではCTを取って確認させてもらっています。
これはめっちゃ大事ですよ。結構鼻の手術をするのにCTを取っていませんという人もいますけど、実際に曲がったところに延長すると最初まっすぐに見えても曲がってくるんですよね。
特に僕の患者さんは修正の人が多いから、ほとんどの人は修正でCTを取ると、むちゃくちゃ土台が最初から曲がっているんですけど、そこに無理やり延長するから、こけているんですよね。
めんどくさいかもしれないけど、おかのCTはその瞬間において骨の情報とか軟骨の情報もいっぺんに取れちゃうから、必ず事前にCTを取ってチェックしてもらった方がいいです。
じゃないと、いわゆるシャビ、曲がっているとか空気の通り道の問題とかを無視したままおかの手術をしてしまうと、手術した後に鼻の息がしにくくなりましたとか、曲がりが時間とともに出てきてしまうとかというのが予見できないから、
だからその意味でもお手間なんだけど、結果的には自分の情報を正しく知れるので、必ずCTは事前に取るようにチェックしてください。
あとは微中角断骨で言うと、素材の特性で言うと真っ直ぐなのがすごくありがたいですよね。
真っ直ぐなのがすごくありがたいんですけど、教科書的にはいろいろ書いてある。6mmとか7mmとかいろいろ書いてるんだけど、実際のところは患者さんによって違うのが正解で、めっちゃヘガヘガの人もいたり、すごく分厚い人もいたり、
例えば海外の人とかもむっちゃ分厚いんですよ。日本人もテロテロだから、中には年齢が高くなってくると軟骨も実は萎縮していく傾向があってですね、
微中角断骨がペラペラになっていることがあります。なのでこの微中角断骨をそもそも取れないというケースもあります。
だからこの残す部分というのは残しすぎで問題になることはないわけですから、何だったら取らなくて済むんだったら取らないという選択肢もあるので、
取めていくとこの残すところをあまりケチらないというのがいいのかなと思いますね。
CT取ってていいことというか、CT取ってないと予見できないこととしては、それこそここの最終量ですね、どれくらいこれが取れますかというのが事前に分かってないと、
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例えばシミュレーションしてこれくらいのお花を希望で作りましょうとなった時に、
実際それが微中角断骨で作れるお花ですかというのは、結局材料が分かってない状態では話ができないということになるので、
ここは本当に人によって取れるサイズが全然違って、小さい人は本当に取れないですよね。
取ってきたのが本当にこんな小さいのだったら変化出せない。
だから延長が何ミリ延長するんですかと、昔よくそういう質問をしている人がいたけど、
さっき言ったように微中角延長をするというのはあくまでも円の下の力持ちを何ミリ出すというここの話なんだけど、
花先の何ミリだったら関係がないというか別の問題になってくるんですよね。
そうすると、例えばここで取ってきたのは1センチのピースしか取れませんでした。
5ミリ重ねて作ります。じゃあ5ミリ延長できました。
じゃあ花先が5ミリ高くなるんですかって全然そんな話にならないから、
だからあくまでもその変化と現地点、そしてその中の素材のサイズによってできることできないこと、
それがこの材料を選択するというところの重要なポイントになってくるということだよね。
そうですね。なので日々取ってみて、
これは微中角断骨ではちょっと難しそうだな、六断骨にしようということもあるし、
六断骨で考えてたけど、これを微中角断骨でいけるかもしれないということもありますよね。
実際に微中角断骨で少し難しいと、曲がってるし、変化量も全然足りないということになった時には、
やっぱり六断骨を取らないといけないというお話になってくるんですね。
3つ目、六断骨でしょ。直位断骨、微中角断骨、そして今の六断骨の話になりました。
六断骨先生何ですか?