2022-10-18 16:17

2020-03-29 - リンパ形成専門医(リンパ研究者)と徹底検証①むくみの真実について熱く語るの巻

2020-03-29 - リンパ形成専門医(リンパ研究者)と徹底検証①むくみの真実について熱く語るの巻

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はい、みなさんお待ちかねですね。今日はですね、皆さんからいただいたご質問で、リンパの方ですね、いろんなご質問があったわけですけども、
リンパを専門に扱っている人じゃないと、やっぱりね、バシッとしたことを解説できないというふうに思いましたので、
今一番リンパで熱い男を今日はご紹介したいと思います。
岡山大学の熱い男でございます。
彼は、岡山大学の形成細研技科で、それこそリンパ間をですね、直接見て繋いでみたいなことをしているような人なので、
いろんなですね、リンパ間を直接造影とかしている。解剖とかもしたんですか?そうですね、研究の分野は解剖とか、
イメージング、検査が主で研究をやっているんですよ。なんでリンパが主になるかというか、
どのような感じになるとリンパが主だと言えるのか。リンパを見ている人の中で、世の中で一番見ている自信があります。
熱いね。リンパはもう、握ったみたいな。
まさに我々が必要としている人なので、今日はね、バシッと説明していただきたいなと思います。
じゃあまず今日は、生物の先生の足をね、昼からバシッと全部、リンパ間、リンパ説まで、見惑いところを除いて、水着を持ってきました。
買ってきたんですか?
入ってきていない。持ってきた。
入ってきてたら、すごい面白いのに。
すごいね。
虹色パンツ。
カメラに光ってたりするとね、さらに面白い。
めちゃめちゃ面白い。
その札を見る前に、まずリンパというか、ムクミが何なのかという話をしたいと思います。
ぜひぜひお願いします。
多分、お医者の中でもムクミって何ぞっていうのは、結構分からないというか、分かっていないし、
正直命が取られるわけじゃないから、なおザリンされてるっていう分野だと思うんですよね。
特に我々はね、ガンの手術の後のムクミっていうものをやってるから、
最近ガンで死ななくなってますよね。交換の治療とか放射線治療、手術もよくなってるから。
なんで?ムクミを感じる人の可能性がどんどんどんどん増えてくる。
ムクミっていうのを少しずつはみんな気にしてくる時代にはなってるっていうところが。
ヒアルの人たちは50年前にはあまり問題視はされてこなかったというか、
光が当たらなかった分に、今光が当たるじゃないですか。
ガンのサバイバーが増えてきた。生きてる人が増えてきたからということですね。
そうなってくると、もともとあったムクミってものをみんな気づきだして、
女性の人とかもだいたいムクんでる。
男性の人って書いたりとか。
あとは顔がムクんでる今日は朝ムクんでるわとか、女性の方よく言うんですけど、
男性から言うと変わってないなっていつもちょっと思ってるんですよ。
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変わってないかなと。
結婚式前だったら目を見せていくんですよね。変わったわとか言うんですけど、
わからんなーと思ってたんです。結婚式の前。
実際にリンパのことをよくやり始めるとそこら辺も意味があってやってること。
でも多くの誤解があるから、それを解いていかないと次に進めないなっていうのがあるので、
そういうところを中心に今研究してます。
ムクミって謎なんですよ。ムクミって病気だと思います?先生。
いや、どうすかね。どっから病気かっていう話があると思うんですけどね。
まずムクミが病気なんですね。ムクミは病気なのか。
これってね、実はムクミって病気じゃないんですよね。
例えば熱と一緒なんですよ。熱が出てる人が熱って病気があるかって言うと熱は病気じゃないですよね。症状なんですよ。
当たり前のことなんですけどリンパ不足っていう病気があるがゆえにムクミっていうのは病気だと。
でもムクミっていうのはちゃんと考えて実際はただの症状なんですよ。
インフルエンザでも熱が出るし肺炎でも出るし。どっかが悪かったら熱が出るんですよね。
ムクミも一緒でムクミって自体の病気っていうのは本当に少ないんですよね。
だからいろんな病気があって最終的に出てくるのがムクミっていうところ。
というのがやっぱりサインということですね。
そうですね。これをどうしても今現状少し病気と少しコンヒューズしてる。
混じって考えちゃってるところがあるから少しややこしくなります。
少し下手くそな絵なんですけどムクミを理解するときに
人間の体の流れを水の流れを理解しないとムクミっていうのは理解できないです。
心臓。心臓ありますよね。心臓があって動脈があって蒸脈があって返っていって。
みんな心臓があって自分の脳の中に心臓があって動脈から血が返って蒸脈に血が戻ってくるっていうのはみんなわかると思うんですよね。
やはり人間の体の水の流れの基本はやっぱり心臓を動脈蒸脈でぐるぐる回っていくっていうのは当たり前の話で一番大切なんです。
ここにリンパがどこに位置するかなんですけどリンパって実はほとんど蒸脈と兄弟みたいなもので
最後蒸脈返っていきます。なんでここがあるんですねリンパって。
だから実はここで10流れてきたうちの9は蒸脈。残り1がリンパですね。
なるほど面白い。
だから実はリンパ不死とか蒸脈性の不死っていうのは全部一般的にムクミっていうとこれを全部考えていかないといけないんですよ。
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なんで例えばここの流れがポンプが悪くなります。心臓が悪くなりますよって言うとやっぱり水が吸い上げられなくなるからここで水がどんどん溜まっていきます。
次に逆に言うとリンパがここら辺で手術されて悪くなるとここでムクミが出てきます。
あともう一つ重要なのは体の中の水っていうのは実はそのある程度粘土っていうとちょっと間違いなんだけど
この管の中にずっと血が溜まっておくための濃度があります。その濃度が薄くなっちゃうと漏れやすくなっちゃうんですよね。
なので蒸脈、リンパ、血液の中の成分でムクミが出てくる。
シャバシャバになったら血管の中に入れなくても漏れちゃうよっていう話ですね。
なので結局我々はプラスチックの棒の中を水を通しているイメージで血管って思っちゃうのでそうじゃなくてどちらかというと砂場の中で土手を作って水を流しているようなもので
砂場の中の水が粘土がなくなると外にどんどんどんどん染み出てちゃうんですね。
それがサラサラになっちゃうと出ちゃう。
だから我々がムクミを考えるときはこの大きくは3つを考えてここに水が溜まる。
一般的な手術の後のリンパ腐朽というのはここが悪い。
でも気をつけてほしいのはやっぱり蒸脈が残っているとある程度水が回収される。
リンパがダメになってもっと。
逆に言うと蒸脈がダメになるとリンパに負担がかかる。
だからリンパ腐朽と蒸脈性の腐朽とか、あとは体の中の水が薄くなっちゃって出るものって実はこの3つは同時に起こり得る。
これなかなかないですよこの説明できる人。
すごい。
これは…
来ました今。
すごい。
いろんなムクミで来るんですけど全部が少しずつおかしくて年齢を重ねると血の薄さが薄くなってくるとムクミになるし、
あともう一つちょっと言い忘れてたやつがあって、ここに筋肉があるんですね。
筋肉。
筋肉。
この筋肉を動かさないと帰らないです。
今日はですね、山口先生に運動をしてもらいながら、足を動かすとリンパが流れるだろうっていうのを。
水着で運動ですか?
変なやつやな。
一応ですね、ぼかしは入れるように思います。
サイズが検討されるように。
入れとくなんかもある。
入れとったほうがいいかもしれない。
やや遅いのに。
実際手術の後にもリハビリは早めに進めるんですね。
お顔の手術、骨なんかやっても。
歩かせたほうがムクミの引きはめちゃめちゃ早いんですよ。
筋肉使うと違いますよね。
そういうことですよね。
多分全部関わってるんですね。
なるほど。
ここら辺が曖昧でしょ。
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普通にテレビとかで歩いたら足のムクミが取れますよとかそういうの言ってるけど、
実際これが本当なのかって実はあんまり腸脈なのかリンパなのかもよくわかってないし、
でも我々は確信を持ってこれは絶対意味がある。
筋肉がないと動かない部分もあります。
なるほど。
それがあるからエステとかで顔とか筋肉のマッサージとか、
最近筋肉を動かすと口でワンワンするようになったりしますよね。
ああいうのとかもある程度意味があるのかなって僕は感じてます。
なるほど。
この3社とか4社が悪くなることで、
ここに結局上に帰っていくことができなくなる水がどんどん溜まっていくというのがムクミ。
これは熱と一緒ですね。
いろんなことで起きるということです。
なるほど。
実際の全体的なリンパというのはムクミの話というのはこんな感じかなと思います。
どうですかねご質問。
オーディエンス。
今日はオーディエンス。
どうですか。
マニアックな質問でも全然。
ふくらはぎとかって第二の心臓って言われますよね。
ここがポンプの形。
役割をして。
そうなんだろうね実際。
上脈を語る時によく首、心臓の上と下でちょっと違うって言いますよね。
その弁が首から上の上脈には弁が細くなくて、
この心臓より下には弁があってっていうのがあるんですけど、
リンパファンとかどうなんですか。
少しやっぱり違うと言われていますね。
そうなんですね。
ただやっぱりリンパファンというのはほぼ上脈と一緒です。
なぜかというと、
上脈のもともとですよ。
リンパファンがなぜできるかというと、
上脈のここから目が生えてどんどん伸びていくんですよね。
なのでほぼリンパファンは上脈の壁からできる。
なるほどなるほど。
伸びていくここら辺の先が分からないけど、
だいたい上脈の構造とよく似ていて、
最近よく分かってきたのは上脈の弁が悪くなって、
上脈より女性で足が血管がムキムキ出ちゃう人たちの
もともと先天的にそういうふうに
弁がおかしい人たちがいるんですけど、
それもリンパファンの弁もおかしくなると言われていて、
なのでリンパファンと上脈はほぼ兄弟で、
同じことが起きると。
ということは、僕が思うのは、
上脈性のむくみとか、上脈流とかいっぱい言われているけど、
それが起きているということは、
リンパと同じような病気というのは存在しているはずなんです。
言われていないからね。
言われていない。気づかないしだけ。
リンパ流みたいなことね。
あります。
実際、看護師さんとかね、
むくみで困ってきている人たちの足を踏みたりすると、
そういうふうなことが出てきたりするから、
ただ、一番重要なのは、
僕らの研究が今そうなんだけど、
どうしてもそれが何が正常なのかというのが分かっていないんですよ。
何が正常か分からないから、
これおかしいですよと言ってあげれないというのがずっとあって、
診断のためにまず今、何が正常で、
何が起きたらおかしいのかというのを、
検査と解剖の技術を使ってやっているというのが、
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今、我々の仕事です。
すばらしいですね。
見込みどれくらいで分かりそうですかね。
リンパの解剖自体はですね、
もうほぼ完結していてですね、
ちょうどこの1月にですね、
結構いい論文が通ってました。
これね、ラジオロジーについてね。
はい。
先生のペーパーじゃん、これ。
これは私ですね。
すごい。
いくつか通しているんですけど、
PRレッスンの何個か。
すごい。
リンパの今、分類を始めていて、
これがですね、リンパの分類ですね。
これ取っておいて、これ。
すごい。
こっち系とかいうやつやね。
そうですね。
だから、考えてみると神経でも、
足の中でもいろんな神経あるじゃないですか。
雑骨神経があって、大体神経があったり。
そういった名前って今まで一切ついてないですよ、リンパ。
なるほど、なるほど。
でも、その機能的にいろんなリンパ株が存在しているというのが
実はわかってきていて、
今回この論文がもっと奥深いのはですね、
それはですね、これはCTですね。
すげえな、こんなの見えるんだ、今。
すごい。
リンパ説は全部関係しているんですね。
だからリンパ説というのが首の根元とかでね、
風邪ひいたら腫れてくるやつだけど、
こういうのが足の中にいろんなところに配置されていて、
それはですね、足を伸ばしてですね、
自分たちのテリトリーをもって支配しているというのがわかってきています。
なので、だいぶリンパというものの前方がわかってきて、
それがわかってくると、
ここのリンパがおかしいんだったら、
ここに注射してあげて観察しましょうよねというふうな
検査自体が今、できるようになってきています。
すごいね。
だから神経のどこの神経が悪いというのがわかってくるようになるんですね。
やっぱりリンパも分類ができて見えるようになってきたというのが、
今この1月に出た論文です。
じゃあ近い将来、
ここまでが病気で、ここまでが健康でというある程度の家庭分類ができて、
しかもその病気の中でも分類が起きていて、
ここにフォーカスして治療しましょうみたいな感じになってくると。
そうですね。
素晴らしい。
デニカってこんな感じでね、
色とリンパシスがリンクしていて存在しているという。
なんか解剖学の教科書に載ってそうですもんね。
いわゆる発生学的なデルマトームみたいなのがありますよね。
ああいう感じに見ますね。
その通りです。
みんなが静脈って目に見えるじゃないですか。
だから静脈ってここで注射すると、
全部のネットワークで流れていくような印象があって、
ランダムな網目構造みたいなイメージがリンパに持たれていたんだけど、
実はそうじゃなくて、ある程度方向性が決まっている。
これはめっちゃ大事ですよね。
要するにマッサージの時にも、
要はこれを意識したマッサージをした方がいいよということなんですよ。
なるほど。
だから今まではどうしても経験則でね、
こういう風に流したらここに流していったらいいんだよとか、
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そういうのがあるんですけど、
どこにリンパ感があって、
どこのリンパ感を流す時には大体ここら辺を流しながら、
どこのリンパシスに向けて流していったらいいのかっていうのが、
今まで科学じゃなかったんですけど、
このデータを使うとどこに流していけばいいのか。
素晴らしい。
そういうのが分かりだしたんですよ。
プロフェッサーだよ。
すごいね。
そういうのが今次我々が目指しているところなんですよね。
どうしてもね。
ぜひ頑張ってほしい。
実際、むくみとリンパという話では、
大体このぐらいかなと思います。
実際の。
なるほど。
まだそう思うんですよね。
ちょっと確認できますか。
そうですね。
そろそろじゃあ。
すごい良い質問ばっかりで、
どこにこんな。
今回の質問はファロンメンバーの方々から、
ほんまにこんなん聞くんかいなとか、
日々の生活の中で、
こういう疑問があんねんけどっていうのを吸い上げた内容なので、
決してリンパプロが考えたわけじゃないんですけども、
聞いてくる内容自体が本当にそうなんですよ。
皆さん困っているからこそ、そこが見えているという感じだと思います。
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