Web3の世界観とは
はい、皆さんこんにちは。山口でございます。
今日のご質問はですね、たまちゃんからのご質問です。
山口先生がWeb3が進み、その世界がかなりの範囲で制御していくという話をされていただくと気になったことがあります。
今の美容手術の基準はリアルな姿が美しく見えるようにが主だと思いますが、
そのうちリアルよりもアプリケーションで見た世界で映える顔みたいな顔が価値観が生まれ
それが現実的になる可能性はありますか。想像したらちょっと怖いなと思いきになりましたというご質問をいただいています。
たまちゃん、ご質問ありがとうございます。
この何でも質問箱はですね、パブリックの皆さんからもご質問をいただいていますけれども、
サロンメンバーさんへの質問を優先的に回答しているということになっております。
Web3の始まり、ちょっとこの話はですね、少しご話がごっちゃになっているのかなという感じがしますけれども、
Web3が進むという世界の話はですね、ちょっとあまり美容に関心のある人たちは興味がないのかもしれないですが、
実は山口さんすごく動いていまして、このWeb3というのは、Web2.0と言われた時代というのがですね、
今まさにこのYouTubeであったりとか皆さんが見ているですね、YouTubeであったりとか、
Instagram、Twitter、TikTokのようですね、いわゆるサービスを企業側が提供し、
その大きな会社が作り出したサービスにたくさんの人たちがアクセスするというふうなこういう仕組み、
Facebookももちろんそうですね、というのがWeb2.0という世界だったわけですね。
この世界観の中では、いわゆるその大きい会社さんが、かもしれないですけども、大きい会社さんというのがいて、
その人たちがすべてを牛耳っていて、ルールを牛耳っていて、
このユーザーたちはそこの会社が提供しているルールに従わないといけませんよというふうな感じなんですね。
ところがWeb3の世界観というのはどういうものかというと、どっちかというと、
このこっちとこっちの立場が逆転しているというかですね、各ユーザーが自分たちが使いたいものは使うけど、
使いたくないものは使わへんで、自分たちが選択していける、
どこか一つだけすごく強くて大きいものというのは存在しない形。これがWeb3の世界なんですよ。
なのでユーザー側に主導権があって、ユーザー同士でいろんなものを作っていけるというふうな感じですね。
だから学校のイメージで言いますと、Web2.0の世界観というのは各クラスがありまして、
先生の下に生徒がいますみたいな感じ。ここにいわゆる学校の中のルールを当てはめられるみたいな感じで、
トップと下の序列というのが存在していたんですけど、Web3の世界観というのは、
各生徒たち自身が自分たちの世界観というのを横の関係でネットワークを作っていってサービスを形成していく。
だからみんながみんなを監視しながら、みんながみんなをアドバイスをしたりアクションを掘っていくみたいな世界観なんですよね。
この話の中に、いわゆる3D空間の中での話というのが一部あって、そこがメタバースという話があって、
皆さんも映画でそういうのがありましたよね。アバターの世界観であったりとか、もしくは日本の漫画でありましたよね。
マモル監督の竜とそばかすの姫っていうのがありましたね。これの前身が、
3D空間とリアルの関係
これはもう一つ前にもそんな話があったんですけど、要は皆さんがリアルな世界とこの3D空間の世界でリンクをしながらですね、
こっちの世界でも仕事をできてお金ももらえて、こっちの世界でスタートして活躍したりみたいなことができるようになります。
だから現実とアバターとの関係性というのがより深い身につきになって、こっちでも生活ができるから、
実際の生活の中で見られている顔よりもこっちの顔の方が美しかったりかっこよかったらいいんじゃないのという考え方であったり、
もしくはこっち側に反映するように自分の顔を特殊なカメラで映し出すときに、こういう顔の方がこういうアバターが作りやすいよっていうふうになったときに、
こっちの現実の世界の顔をこっち側に寄せて変えていきたいみたいな話が出ないのかっていうのが心配だよという質問だと思うんですけど、
もちろん今実際にそれが起きてきているところっていうのはSNSの問題がありますね。
前、サロンの方でちょっと勉強会したんですけど、自分の顔を自分で正確に把握するのは非常に難しいよという話があります。
これ笑い話みたいな話なんですけど、先日山口のカウンセリングに来ていただいたですね、サロメンの方がですね、
山口先生、一番最初に聞きたい話があります。先生のホクロは右と左とどうしてそんなに頻繁に付け替えるんですかっていう質問が来てました。
何それ。要するにYouTubeの時には僕のここのホクロ、これが左側に付いてるんですけど、
インスタグラムのライブの時に右に付いて見える。それで朝はこっちに付けて夕方はこっちに付けてみたいにしてるっていうのが、
すごい不思議なんですけどみたいなことを言う人がいて、要するにインスタグラムは反対になっちゃうから、
インサイドカメラで撮ると。なので左右が逆転してしまっているよという話で、僕はここに本物のホクロしかございませんと付け替えしてませんみたいな冗談みたいな話があるんですけど、
逆に言うと、このSNSの情報発信の中にいるキャラクターというものに対して、実は自分の顔は正しく認知できてないんですね。
例えば鼻は大体30%ぐらい大きく見えますし、こういうふうに近寄ってしまいますと顔ってここは大きくなって耳が見えなくなっちゃうみたいな。
こうすると、実際に僕の顔ってリアルで見ると顔がちっちゃくて、だいたい初めて会った人は顔がちっちゃって言うんですけど、
このカメラの前だと顔が膨張して大きく見えますよね。だからそのカマエラ映えするような顔になりたいというか、逆にカメラで見ることによって鼻がでかく感じる人が増えちゃって、
鼻の手術が増えているというのが世界で起きている問題であったりします。ただこの先進化していくと、そもそも自分自身をどういうふうに把握するのというのを、
もっと三次元的な、この二次元のカメラとかではなくて三次元的なものとしてお互いが認識し合える空間というのが多分出てくるので、
そうなってくるとちょっとまた今とは違うようなトレンド、後ろリアルに近いようなトレンドというのが出てくるのかなというふうに思うんですけど、
見た目に関する業の究極の目標
デジタルの空間とリアルの空間の間、この狭間というのは、僕の思う世界観で言うと、実は決して現実の世界がすごい軽視されてしまうということはないと思っています。
この辺の話はですね、めちゃくちゃ深いというかですね、多分1時間ぐらい話すことになっちゃうので今日は控えておきますが、
あくまでも皆さんが大事にした方がいいのはですね、結局鏡で見る自分の顔は胸像で、実は全然違う本物の顔じゃないんですね。
ビデオで撮っている顔も実は本物の顔ではないんですけど、他人が見ているあなたの顔というのと、あなたが見ているあなたの顔は別物なんですよね。
なので最終的には自分自身を自分の目をひっくり返して見ることはできないので、結局その中に感じている自分、アイデンティティというものに対する自信を身につけていくというのが、
見た目に関する業の究極的な目標であって、あくまでも形が変わるだけが目的であるという形が変わったことによって内面が豊かになりますよというところをゴールにしなければ、
永遠に終わらない沼にハマってしまうというふうに思います。これは社会が変わっていっても変わらない構造、結局心というのがありますからね。
ちょっと話があっちゃこっちゃ飛びましたけれども、なのでトモちゃんご安心ください。人間はですね、やはりこの土から離れていけないのというのはラピュタのシータのセリフであったようにですね、
人間は土から離れては生きていけないんです。ということで、自分を愛し自分の隣を愛そうというですね、キリスト教の教えではないですけど、本当にそれをしているだけでいいと思いますよ。はい、以上です。参考にしてみてください。じゃあねー。
髭が生えるくらい忙しい山口でございます。皆さん、お暇がございましたらYouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。