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聞きたいことがいっぱいあって。
ちなみに先生、大人ニキビの話なんかもですね、ちょっと気になるところなんですけど、
腸の中の菌の話と、表の菌の話とかって関係したりするんですか?
そうですね、これもですね、さっきの腸・脳がガッド・ブレインアクシスだったじゃないですか。
実は、ガッド・スキン・アクシスってのも出たよ。
全部アクシスだよ。多分全部アクシスだよ。
出るよ、これ。どう繋がってんすか?
これも、すごい分かりやすいやつだと、ニキビの患者さんですと、
普通だったらニキビの問題なんで、皮膚に何を塗るかとか、薬を塗ったら治りますなのか、
ここにアクネ菌が関係してるから、いかにそれをどうするか、みたいなのがワンパターンで、今までだったと思うんですけど、
面白いのがいっぱい出てきてて、ここはそのまんま。
普通に清潔にしときましょう。具体的な対応しません。
だけど、やるのは飲むっていう。プロバイオティクスを飲む。
ことによってこれが改善する。
なぜ?
これはすごく面白くて、特にIGF-1っていう成長ホルモンに似たようなホルモンと腸内環境っていうのは連動してるんで、
例えば、すごい分かりやすい例でいくと、血糖値がバンバン上がる甘いものを取れば取るほど、そのIGF-1が増えるわけですよね。
IGF-1が増えるほど皮脂が爆発してニキビになりやすくなる。
これが一番エビデンスが硬いやつなんですよね。
その他だと牛乳なんかも、さっきの甘いものに比べると若干エビデンスレベルは少し落ちますけれども、
乳製品牛乳の中でロイシンっていうアミノ酸をたくさん取りすぎることによって皮脂の量が増えると。
それで詰まると。
もちろん女性ホルモンとか男性ホルモンのバランスが云々というのがニキビの一番のパターンなんですけれども、
それとは全然違うところで実はここから連動している。
ということは腸内環境に対してアプローチすることによって、
IGF-1の活発度がマイルドになると。
皮脂の抑制にある程度つながる。
で、ニキビが収まっていくみたいな流れがある。
それでいくとニキビっていうのはいろんなステップの結果でできているやつだから、
ここだけ蓋をするみたいにやっても、大元をちゃんと改善しないとよくならないかもしれない。
そうですね。両方、両面というか。
外は外でやっぱり筋相のバランスが崩れているのでよりなりやすいみたいなことがあるので、
こっちはこっちで。だからスキンマイクロバイオンかけるニキビはやっぱりやった方がいいですし、
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さっきのガッドスキンアクセスのところはそれはそれでやりたいな。
意外と病院でも、それこそ皮膚科さんで一般的に受診をすればニキビといえば基本的にはスキンの方のケアをすることが多いけど、
そういう背景があるとすれば、やはり中からも外からもってなるとアプローチするんですよね。
なるほどですね。
そんなこの腸のお話を伺っているんですけども、ぜひ今日その中で話したいテーマがあるということで、
つまりですね、廊下時計というのが先生から。
ハイライト言っていいですか?
ぜひ話したいっていう。
この動画のハイライト言っちゃっていいですか?
後ろをたぶん目が光り出すんじゃないかっていう。
これ何ですか?
編集でキランキランって。
何ですか?この廊下時計。
いやこれもう僕もあのですね、あの研究を見た時に、
何じゃこりゃと。
目閉じちゃってるからね。
何じゃこりゃと。
こんなことがあるのかと。
元々その腸内環境に対して、腸内環境を整うことによって、いわゆるその抗酸化はまあまあ有名なわけですよね。
腸活すると一番ナンチンエイジングだよねみたいなのは、まあまあそうだよねと。
それはそれでいいわけですけれども、その延長でいろいろ見ていくと、あるニュージーランドの研究があって、
ダニーデン研究っていう研究なんですけど、
ダニーデン研究。
ニュージーランドのダニーデンっていう場所でやられている研究なんです。
しかもその研究は何を見たいかでいくと、
一年間強化が経ちますよねと。
一年間経ったってことは何歳歳をとるでしょう?
いっちゃい?
普通はいっちゃい。
ということは何年老化するでしょう?
一年だよね普通は。
ですよね。なんですけれどもこれが実は時計のようにこう回っている人もいれば、
こう回っている人もこれがまさに老化時計ってことなんですよね。
例えばAさんはもう生き急いでいる。ある意味老化が生き急いでいるので。
やばい感じだね。
そういうこと?
人によって。
この体内の老化のスピードが違うんですよ。
でこれが。
何それ面白い。
一年間で2.約5。
2.44年なんですよ正確に言うと。
2.4年年取るやつがいるんですか?
同じ1年なのに。
やばいじゃんそれ。
かたや1年も経っているのに0.4年しか。
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そっちがいいじゃん。
そっちがいいでしょ。
えー何それ。
でそれを明確にするって。
しかもここまで明確に数字やるって。
まあどう考えても大変そうじゃないですか。
確かに。
すごい。
解析もしたろう。
そうなんです。
しかもその研究の背景とかやり方がもうとちくるってるんですよ。
バチバチに?
はい。
まずそもそもN数が1000人超えてるっていう。
すげーな。
まずこれマブリッジですね。
でもちろん前向き研究なんで。
なるほど。
まあそもそもたまたまこういうデータが取れましたって言って後で解析しましたっていうのが後向き研究だとすると。
これから20年かけて1000人も集めてやりますと。
金かかるよこれ。
めちゃくちゃ金かかる。
これよくこれ最初の意思決定がないですよ。
すごいね。
っていう研究があって。
実際それをダニーレン地方で20年かけてやるわけですね。
その中で5年に1回1000人以上の人たちを集めてさまざまな新機能から全部バイオマーカー全部やって
握力とか左右のバランスまたこれがめっちゃマニアックなんですよ。
全部。
それを取っていきそこの中で4ポイント取っていくわけですね。
僕が一番感動してるのはこの研究者たちにも感動じゃないですか。
さらにもう1個感動ポイントがあるのはこの1000人以上の方この20年間でどれくらい離脱したと思います?
いやもう大変でしょ。
普通の研究の離脱率って結構離脱するよね。
どれくらいしたんだろう。全然しなかったらもしかしたら。
94%が続けたんですよ。
すごいね。だって多分健康診断を毎年受けられるようなもんでしょ。
むちゃくちゃよく見てくれたんだろう。
そんなことあり得ますか?
すごいね。
だからそれがやっぱり1000人以上のコミットいただいた被験者の方も素晴らしいし
まずこれをやり切ろうと思った研究者たちにブラブラでしかない。
それで結果恐ろしい真実が。
いやーそれすごいよね。
その差は何か見えたんですか?
この人たちの傾向は1年結構年食っちゃうよとかっていうのは何かあったんですか?
特に悪力が弱い。視力張力が他の方が弱い。
あと左右のバランスが立ってくださいみたいなやつあるじゃないですか。
この平行感覚を。
三叉神経のところだと思うんですけど。
それで目つぶったらこうなるとかっていうのが一回でも皆さん受けたことあると思うんですけど。
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そのバランスがより悪い方は2.44年の方に近づいちゃうんですよ。
だからもしかしたら同じ年のお友達と喋った中で、私全然悪力ないとか。
みんな鍛えた方がいいかな?
最近目の調子がとか、最近あんまりねちょっと耳がね全然困りはないんだけどみたいな。
でも周りはえぇーみたいなね。
っていう場合はもしかしたら時計が早回ってるかもしれない。
逆にすげーゆっくりの人たちはなんかあったんですか?
それとは逆のところしかまだ見えてないですね。
でもこれもう延長すると別の研究で、さすがにですね。
この老化時計を毎回毎回20年間やってる場合は確かにいかないんで。
最近はどういうことでわかってるかっていうと。
唾液とか血液とかでそのDNAの変異って言うんですけど、メチル化って言って。
簡単に言うとそのDNAの傷つき具合みたいな感じですけど。
を今見える化できるテクノロジーがあるんですよ。
それを見れば大体そのダニエル研究の相関みたいなのも取られてるんで。
今となっては唾液を見ればざっくりわかるっていう時代に入ってるんですね。
もし見てる方が気になる人がいたら
そういう唾液の検査してくれるところに調べてもらうこともできる。
今はまだそういうのが市販されてるかでいくと。
まだないんだ。
僕が今調べてる感じだと海外にあるかもしれないですけど日本でちょっとヒットしないので。
先生やってよ。
やりますか。
みんな気になっちゃってるよね。
自分がだって0.4ガなのか2.5ガなのかすごい気になっちゃうじゃんそれね。
ちなみにそれが町内と関係したりするんですか?
これが面白いんですけど。
髭が生えるぐらい忙しいです。
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