2022-10-18 06:42

2020-12-04 - えらボトックスを打った方からのご質問

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2020-12-04 - えらボトックスを打った方からのご質問

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続きましてですね、72gさんからのご質問です。
やまぐち先生、手術に関するSNS毎日お仕事お疲れ様です。
お疲れ様です。
なかなかお会いするのが難しいですが、SNS発信してくださり嬉しいです。ありがとうございます。
先生に教えていただきたいことがありますと、
2日前にエラボトックスを25ターン円ずつ打ちました。
今朝から噛み締めるとボコッと筋肉が盛り上がる感覚があり、
鏡で見てみると明らかに後筋部分が盛り上がっています。
ネットで調べると、後筋以外に注入され、
違う部分に効いているのではないか、
適切な深さに注入されているのではないかと書いていました。
7年前から定期的にエラボトックスを打って6回目になります。
3回目からこの症状があり、2週間程度経つと気にならなくなります。
今回の担当医は、かなり後筋の力が強いから過剰に反応することもあるとおっしゃっているのですが、
もしネットに書かれているようなことがあれば、
このままお世話になり続けることは怖いと思いながら寝ます。
そしてもう一つ、6回も打っているので4ヶ月しか効かず、
よく効く回数を重ねると時期力が上がるというふうなことは感じられません。
本当にそのような効果があるのでしょうか。
いろいろ書いています。
一生打ち続けなくてもないといけないのですが、
その場合の害はないですかというふうなお話です。
72gさん、ご質問ありがとうございます。
要するにちょっとまとめますと、
ボトックスを打って、打った直後ですね、
効果がちゃんとつくまでの間にボコって盛り上がるというのは大丈夫ですかというところと、
あとはその打ったボトックスの持続効果はどうなんですかというのと、
何回も何回も打つと長く効く期間が増えますかというふうな質問ですよね、きっとね。
ということで答えていきますと、
ボトックスの注射というのは筋肉の収縮を止めるというかですね、
神経が入ってきたときに神経からピヤーンとアセチルプリンがピヤーンと出るんですけど、
ピヤーンの部分を止めているんですね。
なので神経が刺激をしても筋肉は動かなくなりますよというのが、
ボトックスの注射になります。
なのでこの効果がだいたい落ち着いてくるのというのに、
人にもよるんですけど、だいたい3日からかかると1週間くらいまでかかってきます。
この方みたいに2週間くらいかかってやっと落ち着きますというのがあります。
この間、変な筋肉が痙攣をするとかですね、
残っている筋肉がおかしな痙攣用の動きをしてしまうというのはあり得る話なので、
逆に後筋に何か変化が出ているということは、
後筋にボトックスが効いているのかなと思います。
非常に初心者の方がボトックスを打った場合に、
後筋ってめっちゃ深いんですけど、すごく浅い部分に打ってしまったときにですね、
表情筋の方が止まってしまって後筋に効かないみたいなのをかつて聞いたことがあります。
そういう場合は後筋は何の影響も出ないので、
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この話からすると後筋にはちゃんと効いているのかなと思います。
一方で何回も何回も打っていったら、
持続効果がなくなるというと、これは必ずしも正しくはなくてですね、
あくまでも今のお話でいうと神経の刺激が入ってきているんですね。
神経の刺激が入ってきて、それが筋肉に伝わるところをブロックしていますので、
神経の刺激が入ってこなくならなければ、ボトックスが効かなくなった途端に筋肉が使い出すということになってきます。
なので筋肉を使わない生活に慣れているかどうかということになるんですよね。
だから噛み締めの癖があるとか、激しいの癖があるとかという方の場合にはなかなか厳しいのかなと思います。
一方で筋肉のボリュームというところでいきますと、
実はボトックスを打った時の後筋の作用というのは、
1ヶ月ぐらいかけて徐々に徐々に筋肉の量が減ってくるんですね。
これよく話します。
ムキムキマッチュの人が筋トレをしなくなった時に筋肉は減りますよという話をしているんですけど、
筋トレをやめてもすぐに痩せないですよね。
ちょっとずつちょっとずつ減っていくんですね。
なので、繰り返し繰り返し打っていられる方というのは筋肉量が結構減ってますので、
すぐにパーンって戻るというよりも徐々に徐々に戻っていきますよというところがタイムラグとして感じる部分にはなってきます。
一方でボトックスはですね、繰り返し繰り返し打つことによって、
使っているボトックスの種類によってタンパク負荷といってですね、
いろんなタンパク質が入っていることによって抗体酸性というですね、
ボトックスに対して体が攻撃を始めてしまうということがあり得るんですね。
なので一般的なボトックスを使用している場合には長い期間を使っていたり、
もしくは一度にたくさんのボトックスを使っていると、
その抗体酸性のリスクが上がるよというふうに言われています。
世の中にはそのタンパク負荷が少ない、
えっと、ゼオミンってやつですね。
これドイツのボトックスですけどもタンパクが入っている量が少ないので、
抗体酸性が少ないよと言われているようなボトックスなんかもありますが、
一般的に皆さんが使われているものというのはアメリカ製のアラガン社のものだったりとか、
韓国から入ってきているものだったりでもなりますので、
そういうものは抗体酸性しやすいというふうに理解してもらえばいいです。
なので長く長く使っていた場合にだんだんと効いている期間が短くなってきているじゃないかとか、
なんかそもそもの一回打ったときの効果が弱くなってきているような気がする、
みたいなのはそういう抗体酸性の可能性がありますよというふうに理解したほうがいいかなと思います。
一生打ち続けるのがしんどいよという場合なんですけれども、
この場合は抗菌自体を物理的に移植させるという方法で手術的に取っちゃうとか、
熱のエネルギーで筋肉を焼いちゃうという方法があります。
実際に韓国なんかでは、
手術の値段が安くなりすぎて、
ボトクス打つ方が高いということになって、
手術で抗菌を焼いてしまうという方がむしろ安くなっているみたいな状況になっていますね。
なので抗菌を焼くというのは一つの選択肢としてはあるかなと思うんですが、
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ただし一度焼いてしまった筋肉というのは元に戻らないので、
ボトクスの化学性が元に戻れるよというのとはちょっと話が違ってきますので、
その辺はちょっと注意した方がいいかなと思います。
ということで、72g酸、ボトクスに関して参考にしていただければなと思います。
以上です。じゃあねー。
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