まあタンパク質摂った方がいいっていうのは何となく漠然とみんなわかると思うんですよ。
まあね、体はタンパク質でできてますからね。
そうそうそうそう。
だからタンパク質を摂った方がいいっていうのはわかるけどその理由を今日言うって感じですね。
これは勉強になりそうだ。
はい。薬取れラボって感じですよ。
薬取れラボですね。
まあNPCとNの比って言ってるんで。
はい。
まあこれ想像してほしいんですけどN分のNPCですね。
N分のNPC。
そう。つまりアミノキ、タンパク質分のタンパク質以外のカロリーって言ってます。
タンパク質分。はいはいはい。
で、要はタンパク質に対して総カロリーがどれくらいなのかってことですよね。
そうかそうか。
で、結局はですね、なんでこんな概念があるかって言うとタンパク質が大事だからなんですよ。カロリーに対して。
カロリーに対してのタンパク質が大事。
そう。だってN、なんて言うんだこれ。NCCパーC比とかないじゃないですか。
ノンカロリー、ノンカーボンカロリーパーカロリー。
あーそっかそっか。ないね。
そんなのないじゃないですか。
PFCの中でもプロテイン、タンパク質だけだね。
そうそう。こんなのが概念があるのってタンパク質だけなんですよ。
そっかそっか。
だからタンパク質って必要に応じて絶対量を変動させなきゃいけないものって意味でもあるんですよね。
ほー。
でこれ、医療的には結構確実にガッツリ決まってて。
ほう。
基本的にはNPCパーN比っていうのは150から200っていう基準値の中で設定するんですよ。
150から200。
これはどういう意味かっていうと、入院中とかですね。
病気に侵されてる時に、管理栄養士の方が栄養素を設定する場合に設定する指標ですね。基準値。
あー。だから1日量ってことでいいんですか?
1日量ですね。カロリーだからそうですね。
血液検査とか出るもんじゃないんで。
カロリーなんで1日量ですね。
要は、病気だったり感染症だったり怪我してる時に、タンパク質をどれくらい取らなきゃいけないのかっていう指標で見るんですよ。
そっかそっか。
つまりタンパク質で回復してねってことなんですね。
回復するためのね。
回復を早く促すためのタンパク質の摂取が大事だよって意味ですこれ。
ほうほうほう。じゃあ病院とかその医療現場でもちゃんと採用されてる。
もちろんそうですね。
で、これ逆にですよ。
NPCパイの日ってのは基本的には150か200で設定していいんですけど、
病気がすごい、結構こう、修復が必要な場合、例えばすごく感染症の重度の時とか、怪我が重たい時とか、
そういう時ってのはタンパク質多めに入れなきゃいけないんで、
NPCって言ってノンプロテインカロリー、タンパク質じゃないカロリーに対して、
アミノ酸のNですね、タンパク質っていうのは多く設定すると、
例えば同じカロリー内でタンパク質が多いってなると、分母が多いわけじゃないですか。
そうだね、確かに。
で、分子は一定と。あ、違う、一定じゃない、下がるのか。
分子が。
タンパク質が多いってことは、タンパク質以外のカロリーは減りますもんね。
ノンプロテイン、そうだね、カロリー、そうだね。
だから何が一定かというと、分母が大きくなるんで、Nは。
タンパク質が多くなると、全体の量っていうのは分子が、分母が大きくなると、
ちっちゃくなりますよね。
そうですね、確かに。
例えば、2分の1より3分の1の方が、数としてはちっちゃい。
小さいです。
そう、だからNPCパイの日っていうのは、すごい、さっき言ったような条件、
例えばすごい感染症がひどい、だったり怪我が重たい。
要は回復を促さなきゃいけない時ほど、タンパク質を多く入れるんで分母が大きくなるから、
数としては100人くらいに設定するんですね。
本来は150から200のところを100。
だからそれくらいタンパク質入れないと回復が促されないってことですね。
分子がノンプロテインだから、タンパク質を摂れば摂るほど、
NPCパイの日っていうのはちっちゃくなるってことだよね。
分母が単純に大きくなるんですね。
分母が大きくなるからね。
だから100になるんですね、だいたい目指すは。
逆に腎臓が悪い人っていうのはタンパク質を制限しなきゃいけないんですよ。
これよく間違えてるから今訂正しますけど、タンパク質を摂るから腎臓が悪くなるっていうのは一切ないんで。
ただ、タンパク質は腎臓が悪い人には悪いんですね。
もうなってる人にとっては悪いけど、タンパク質は腎臓を悪くする原因ではない。
ここを勘違いしなきゃいけないですね。
そうです、過逆じゃないです。
どういうことかというと、腎臓が悪い人っていうのはアミノ酸が多く含まれると体に栄養素として。
アミノ酸ってアンモニアっていう有毒な物質なんじゃないですか。
そうですね、アンモニア。
アンモニアってすごい有毒なんですね。
匂いからもツーンってするし。
アンモニアを下毒してるのが肝臓とか筋肉なんですね。
筋肉。
結局、アンモニアを多く生成するからタンパク質がいっぱい取ればアミノ酸からアンモニアになるんですね。
アミノキですよ。
だからアンモニアを下毒すると尿素っていう。
アンモニアが二分子くっついて尿素っていうのになるんですけど。
尿素ね。
これは肝臓とか筋肉が下毒した最終産物ですよね。
アンモニアのままでは危ないから、それを尿素っていう形にして、できるだけ毒が少ない形にすると。
で、よくおしっこで出るから尿って言うじゃないですか。
出ますよ。
だから尿っていうのは尿素が出てくるから尿って言うと思うんですけど。
尿素がおしっこで出るってことは腎臓でろ過されるんですよ、尿素ってですね。
そっかそっか。
だけど腎臓が悪い人って尿素が排出が悪くなると、結局は尿毒症とか、そういう中毒症になるんで。
腎臓が悪い人にタンパク質を多く孵化してしまうと、また別の病気が発生しちゃうんですね。
そっかそっか。
だから腎臓が悪い人にはNPC-NPのタンパク質っていうのは少なく設定するんで。
分母が小さくなるってことは総量は大きくなりますよね、分数は。
だからだいたい腎臓が悪い人には300を向けて設定するんですね。
あ、300、そっかそっか。
分母を小さくするからNPC-NPは大きくなるってことですね。
そう、3分の1より2分の1の方が数字は大きいですもんね。
はいはいはい、そうですね。
で、まとめると100がタンパク質を多く入れなきゃいけない、怪我の時。
はい。
で、基本的には150から200っていうのが一般量。
あ、一般か、そっかそっか。
で、300っていうのが腎臓が悪い人用。