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おはようございマックス。アナログにデジタルをちょっぴり混ぜた木の名刺を販売したり、木の名刺サポートコミュニティをやっているひかさんです。
アナログなものづくりやデジタルを混ぜた新しいものづくり、コミュニティづくり、今までと違う人生をつくりたい人は聞いてみてください。
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今日も急がずに休まずにレッツ行ってみよう!
天国の父ちゃんが遺した3つの言葉
今日は1年前に突然天国に引っ越しをした僕の父ちゃんのお話をしたいと思います。
自営業を50年、今の言葉だとフリーランスを50年やっていて、何の病気もしてない病院にもほぼ行ったことないんじゃないかな、そんな元気な父ちゃんで
直前まで仕事をしていて、その日帰ったら倒れて病院に運ばれた。
運ばれた先の病院から電話をかけてきて、自分の要題の話じゃなくて、お前あの仕事をちゃんとやったか、みたいな仕事の内容しか話さなかったらしくて
電話口で元気そうだねって聞いたら、おー元気だよお前、来週俺の誕生日だろ、すぐ退院するからちゃんと準備しとけよ
なんていうぐらいめちゃくちゃ元気だったんですけど、その後、要題が急変して天国に引っ越ししちゃいました。
まあ何せそんな感じの威勢のいいお父ちゃんだったので、しめっぽい感じ全くしない人だったんですよ。
なので僕も今日はいつも通りの放送にしたいと思います。
僕もいずれ天国に追い越しした時に、怒れちゃいますからね。しめっぽい話してると。
50年自営業をしていた父ちゃんですが、仕事人間というわけじゃなくて、単純に面白がって仕事をしていた人。
自分のアイディアで人が喜んでお金を稼ぐということを面白がっていた人だなーって僕はそんな風に思ってました。
仕事でお金は稼ぐけど、自分にはほとんどお金かけない。飾らないし、持っているもので自分をよく見せようとかしない。
いつも同じ格好をしていて、と言っても汚らしかったりミスボらしいわけじゃなくて、スラックスにワイシャツ、ネクタイという父ちゃんなりの戦闘服かな。
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この姿以外、僕ほとんど見たことないんですよね。
決して自分をよく見せる、飾るような装飾品とかブランドのたぐみは一切持ってなかった。
だから異品とかなかったんですよ。
それでも何かないかなーって思い出してみると、あったのは父ちゃんとの会話の中でいろいろ言っていた言葉。
いろいろ面白い言葉を言っていたんですけど、僕が覚えている言葉の中から今日は3つお話ししたいと思います。
一応50年間商売を続けていた人の言葉なので、何か自分でビジネスをやる人のヒントになるんじゃないかなと思います。
それでは先に3つお伝えします。
1つ、人のやらないことをやれ。
2つ、ないものは作れ。
3つ、いいものを買え。
1つ目からお話しします。
人のやらないことをやれ。
今のビジネスシーンでは当たり前のように語られている言葉だと思うんですけど、
いつだろう、バブルの時期?
20年30年くらい前かな?
その時にある父ちゃんがやっていた商売で、
バブルの時期なんて人を雇ってお客をもてなす、そのためにめちゃくちゃお金をかけるみたいなのが当たり前の時代に、
真逆の人を入れずに自動化する。
今ならわりと当たり前じゃないですか。
無人のコンビニがあったりとか、セルフレジがあったりとか。
これを30年くらい前に、当時パソコンなんてそんなに性能の良いものなかったので、
コンピューターを使わずにシステム化、人を使わずに自動化していました。
その当時は、僕も20歳か20歳前のバカなガキだったので、
貧乏くさいことやってるな、ぐらいにしか思っていなかったんですが、
今考えるとめちゃくちゃ最先端なことやってるなって思いました。
だいたいどの商売をやるにしても、こんな感じで人のやらないことというのをやっていました。
そんな父ちゃんを見てたからかもしれないんですけど、
人と同じことをやる会社員をやっていてめちゃくちゃ居心地悪かったのは、
この父ちゃんの言葉があったからかもしれないです。
2つ目、ないものは作れ。
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今あるルールや常識に縛られずに、自分で商品やルールを作り出して商売をしてました。
もちろん法律違反とかじゃなくてね。
模型屋さん、プラモデルとか売っていた模型屋さんをやっていた時は、
ミニ四駆というのが流行る前。
ミニ四駆流行ったのは僕が小学生ぐらいの時に、
ダッシュ四駆ローで流行ったと思うんですけど、
懐かしいな。
それよりも全然前に、センサーでスピードが測れる、
スタートしてからゴールまでのタイムが測れるコースを自分で作って、
店の前にボーンって置いて、ミニ四駆を買った子供たちを楽しませたり。
一つ前でお話しした、人を入れずに自動化、システム化なんていうのも、
その時のルールや常識ではなかったものを作り出した。
とにかく、どうすれば今あるものより面白いものを作れるか。
人が喜んで、しかも喜ぶだけじゃなく、
ちゃんと商売として成り立たせるか。
つまり、お金を稼げるか。
これがないものは作れ、という言葉に込められてるんじゃないかなと勝手に思います。
勝手にね。
3つ目、良いものを買え。
冒頭で父ちゃんは、自分を飾るようなブランド物には興味がないっていうのはお話ししたと思うんですけど、
ちゃんと価値のあるものにはしっかりとお金を出して買っていた。
それは商売に使う道具や工具。
こういうものはめちゃくちゃ良いものを取り揃えていた。
常に使うものは本物を使っていた。
と言っていいかもしれないです。
僕は先日Amazonのセールで、ちょっと簡単に使うコンパクトな電動ドリル。
安いやつを買ったんですけど、ちょっと使いには別にいいんですよ。
すぐ取り出して使えるので。
でもしっかりと工作する時には物足りない。
ちょい使い用として買ったからいいけど、
しっかりしたものを買っておけばよかったなっていう後悔があるので、
この言葉も入れてみました。
良いものを買え。
他にもいろいろ言ってたんですよ。
普通に会話するからね。
飯を早く食えって言ってたりね。
早く食べてると、飯をもっとゆっくり食え。
どっちやねん。みたいなね。
他にも面白い言葉を思い出したら、また放送で撮りたいと思います。
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ということで、1年前に天国に引っ越した父ちゃんが残した3つの言葉というお話でした。
今日はこれから一周期でお寺さんに行ってきます。
お知らせとお礼は今日は省かせていただきます。
それでは今日も急がずに休まずに。