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2022-02-25 27:45

#68 「編集者」ってなに?どんな仕事をするの?〜書籍編集者編〜

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00:06
フリーライターのよりどころラジオ第68回始まります。編集者の伊藤玄奏です。
ライターの斎藤美之佳です。
この番組では、ライティング業界に魅力を私たちが、仕事やライフスタイルにまつわるトークをお届けします。
執筆の合間に聞きたくなるラジオをコンセプトに、毎週金曜日、YouTube、Spotify、各種Podcastアプリで配信中です。
斎藤さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
これ、ふと思ったんですけど、この冒頭の僕のこのセリフというか、
聞き直してみたら、めちゃめちゃ僕、棒読みなんですね。
いや、そうかな〜。
僕も別に欲張りをつけようとは思ってないんですけど、
それにしても、こんなに無表情な読み方をしてるんだっていうね。
そうかな〜。そう思わなかったら結構勢いがあるし、そんなこと言ったら、私の最後のアナウンスだって棒読みやん。
まあまあまあ、そうなんですけど。僕が思っている以上に棒読みなんだなと。
多分、素人が、プロがやる演技ってやっぱすごいんだなってちょっと思って。
そうだよね〜。DJとかね。
僕らがどんなに頑張ったってきっと棒読みになるんだろうなと思って。
でも全然今、ふと思っただけで超余談ですけど。
ちょっとね、最近ちょっとね、今日、新しいことに触れまして。
おうおう。
っていうのは、ディズニープラスってわかります?
あー、なんかテレビとか見れるやつね。
あ、動画か。そっかそっか。
動画配信。まあ普通にネットフリックスみたいなノリですよ。
うんうんうん。
ディズニーが出してるやつなんですけど。
基本的にディズニーってあれじゃないですか。あんま配信してないじゃないですか。他では。
あ、確かに。そうやってみればそうだね。
ディズニープラスでしか見られないんですよ。たぶんディズニーって。
まあDVD買うとか以外だと。
あー、そうだね。あとは専門チャンネルぐらいだよね。
そうそうそう。もはや専門チャンネルとして。
ディズニープラス、ディズニー以外も色々あったんですけど。
とりあえず入ってみまして。
僕があんまディズニー見たことないんですよ。
あー、そうなんだ。
あとは子供向けという意味でもちょうどいいなと。
うんうんうん。
俺ついにね、今日ね、初めてね、アナと雪の女王を見まして。
今さら。
俺今までね、実は一回も見たことないくて、内容1ミリも知らなかったんだ俺。
ほんと?
うん。
すごい。それ見り知らしてたってこと?1ミリも知らないけど一応うんうんって言ってたってこと?
なんとなく。アナが何か分かんないでしょ。アナが女王だと思ってましたし僕は。
アナが雪の女王じゃんそれ。
そうそうそう。変だなって思ったんですけど。
あ、これアナじゃないんだって思ったりしてね。
でもほんとに全く知らなかった。曲だけは聞いたことあって。
まあそうですよね。
生きざるま作ろうとかね、ありのままのとかね。
なんか生まれて初めてみたいな。
そうですよね。
あれもう歌はなんとなく知ってたけど、テレビとかで聞いたりして。
でも何、いつ歌ったかとか、どんなシーンで歌ったかも知らなくて。
あれなんだね、雪だるま作ろうみたいになって、なんか意外とあれなんだね。
03:01
なんだろう、記憶消されてみたいな話だったねあれ。
記憶消される話だったの?
なんかその、昔雪だるま、雪で遊んでたけど、その、なんかエルサだっけ?
あーそうそうそうそう。
魔法でなんかちょっと事故っちゃったから、ちょっとその魔法運動の話で記憶消して、みたいな。
の後に、まあちょっと雪だるま作ろうみたいな。
あ、そうだそうだ!記憶消した消した!あったあったあった!
なんか意外と奥の深い歌だったのね、これみたいな。
って思ったんですけど、まあとりあえず初めて見てみまして。
そしたらなんか、あれなんですね。めちゃめちゃテンポがいいんですね、あれで。
あーでも確かにね。
当然見てるだろうって全体で話してますけど、見てますよね。
見えた見えた見えた見えた。
で、もういきなり最初の10分くらいでもうグワーってなんかいろいろ始まって。
うんうんうんうんうんうん。
ご両親がなくなってみたいな。
そうねー確かにねー。
で、はい成人みたいな。はい大人になりましたみたいな。
最初はそうだねー。それはそうかもしんない。
で、なんか大丈夫なのって思ったけど、あれなんですね。ミュージカルっぽい感じなんですね、あの映画って。
そっかそっかそこからか。
どうも知らないから。
確かにこのテンポでもミュージカルっぽいやつならいけるんだと思って。
テンポよく。最後まで楽しく見られちゃいまして。
で、同時にそもそもミュージカル映画的なものもそんなに経験ないんですよ。
あーそっかそっか。
なんかあれですね。気軽に見られますね、あれ。いいですね。
でも確かに曲を聴くためみたいな内容もそこまでしっかり集中して見なきゃいけないわけでもないし。
ディズニーは時間短いんだよね。1時間弱とかでしょ、だって。
だからすごくいいよね。子供にもいいよね。
コンパクトで。よくも別に入り込む必要がないというか。
あーそうそうそうそう。
ショーとして見てるような気分もあって。
あーそうそうそうそう。いいですよね。
別に重爆の隅を突こうと思えばね、ストーリーの矛盾とか突こうとか。
なんでお前そこで本音言っちゃうの?みたいなところとかね。
いろいろあるけど。そんなことする必要ないぐらいテンポ良くてね。
だから僕ね、このディズニープラスに今日入ったんですけど。
今日ね。超会話だな。
ディズニーね、ほぼ見てないんですよ多分。今気づいたんですけど。ほとんど見てない。
逆にみんな何でどこで見てるんですか?ディズニーを。
うちは親が好きだったんだと思う。周りも親が好きだったりとか。
あと結局幼稚園とかだったんだけど、肉とあれ見たみたいな話をしてるから、
私も見たいって言ってビデオ借りてとか言ってたよ。
そっか。それか僕がなかったのか。男の子ってのもあって。
それもあるかもね。確かに確かに。
結局。本当に分かんないわ。
06:01
ディズニーとかさ、お姫様ものがやっぱ多いじゃない?
だから結構女子は見てたかもね。
美女と野獣とかシンデレラとか、なんとなく知ってるけど見たことないんですよ多分僕。
そっかそっか。
一回も。
そうかもね。確かにそうかもね。
塔の上のラプンツェルとかも見てないですもん。
ラプンツェルね。はいはいはい。
全部見てます?あれは。
見た見た。今言われたやつは全部見てる。
見てます?
じゃあ普通に見てる人は見てるんですね。
それは多分有名な子か。
そうね。だから新しいやつとかはあんまり私でも見てないやつもあると思う。
あとはピクサーのやつとかはトイストーリーぐらいしか見てない。
全く同じこと。ピクサーも見られるんですよそれで。
そうだよね。
多分トイストーリーとか他の媒体で出してないですよね。配信してない気がします。
なのでトイストーリーとかも含め、そのピクサー系もだいぶ弱いんですよ。
モンスターズインクとかあの辺多分見てないし。
ベイマックスでしょ。
見てない。そんなに知ってるけど見てない。
あれシュレックとかってピクサーとかディズニーでしょ?
シュレックは違うと思うよ。確か違うと思う。
カーズとかだよね。
はいはい。もう何も知らないよ。だから何も知らないじゃん。
これからちょっと勉強しようかなと思ってて。
いいじゃん。新しい世界を。
何見ればいいと思います?
ライオンキング面白いよ。やっぱり。
なんかやっぱあれですよね。ミュージカル好きの人ってディズニーも多少好き。僕の妻とかもそうで。
ミュージカルのアラジンとか。
アラジン面白いね。
好きって言ってて。僕は全然見たことないから。
四季でやってたんだよね。劇団四季。
そうそう。ライオンキングとかもそうじゃないですか。
そうですね。
だから全然話についていけなくて、俺その妻の話見たかったけど。
じゃあさあ、ちょっと一個言うと、ライオンキングとかは結構有名どころなんですよ。
古いやつも結構面白いと思う。
例えば白雪姫とかってめちゃくちゃ映像が綺麗らしいんだよ。技術も高いらしいんだけど。戦前らしいんだよね。できたら。
それもいいかも。こんなの戦前に作ってたのかみたいなのが衝撃だったりとか。
ピノキオも古いんだよね。
ああ、そういうのもあんのか。
ピノキオは超怖いと思う。
あれはトラウマですね。
鼻伸びるやつですよね。
そう。ロバになったりとか。
ちょっとね、お子さん見たら怖い。
たぶん、アウトラインだけしてるんですよね。ディズニーランド行ってるからとかね。
そういうキャラがいる。プーさんとかもね。
09:02
キャラは知ってるけど、あいつが一体何をしたのかは知らないですよ。
あいつって言っていいかわかんないですけど、あいつが一体何者で、一体何をする人なのかは知らないですね。
はいはい、まあそんなもんだよね。
プーさんって何ですか?何する人じゃないか。
プーさんはクリストファー・ロビンっていう男の子がいるのはわかる?
はいはいはい。
男の子が一人だけいるじゃん、人間が。
いますね。
全部クリストファー・ロビンのぬいぐるみなのよ、動物たちは。
あ、そうなの?
あ、それ知らなかった。
ごっこ遊びの世界なんだよね、あれ。
あ、そうなんだ。
そうそうそうそう。
え、じゃあいないの?あのクマは。
いるんです。
いるの?
プーさんはぬいぐるみなんだけど。
ぬいぐるみとして?
そう。
そういう生物はいないの?
あ、そう、生物。
生物としては。
そんなこと言ったらさ、オラフも別にいないよって感じじゃん。
なんかその、妄想の中の話なんだっていうね。
まあでも、そうそうそうそう。
妄想というか、原作がディズニーじゃないんだよね。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。で、作者の人が息子に物語を聞かせてて、その中の登場人物が息子と実際にいたプーさんとかさ、そういうぬいぐるみで物語を確か聞かせてたんじゃないかな。
ごっこ遊びというか。
そうなんだ。
そうだったような、ちょっと私もうろ覚えなんでね。
本当に知らないんだ、俺。
本当に知らない。
いやいやいや。
やばいわ。
私はね、特にディズニーすごい好きだった時期があるから、ある時より前は結構知ってるかもしれない。
すごいわ、びっくりだ。
勉強しましょう。
拝観してくれ。
さすがにヤバいなと思ってたよな。
はいはいはい。で、ちょっと雑談でございましたけれども。
良いですね良いですね。
さてさて、ちょっとこれから本題に入っていきましょうと思います。
トークテーマ持ってまいりました。
題しまして、編集者って何?
こんなテーマで話していこうと。
これはどんな内容でしょう、斎藤さん。
これまでも編集者ってこうだよねみたいな話はなんとなくちょこちょこはしてたと思うんですけど、
でもそのたんびに私らが編集の全てを知ってるわけじゃないよねみたいな。
なぜなら例えば書籍の編集とか雑誌の編集って意外と私らには見えてないからみたいな感じで結構濁してきたところがあるじゃない。
いやまさしくまさしく。
これを濁さずにちょっと扱ってみようということでですね、
私のパートナーが書籍とか雑誌とかの編集をしてたりしたことがあるので、
ちょっと実際に聞いてみたみたいな。
何してんのっていうのを。
それを紹介するっていう回を今日は。
いや実に興味深いです。
だって僕はもう便宜的に編集者と言っていますけれども、
本当にそうなのかって言われたらちょっと微妙なとこありますし。
いろんな定義が、定義というか解釈も含めいろんな定義があると思うんで、
12:01
それも含め斎藤さんのパートナーの方にいろいろ聞いてくださったと。
今回ちょっと僕聞き役に回りたいと思うんで、ぜひどんどん情報をください僕に。
リアクションをちゃんとしてね。
もちろんもちろん。こんなスマホじりながら聞くわけじゃないんで大丈夫ですよ。
じゃあ今回は書籍の編集について聞きました。
なんかいろいろある中でもって感じですね。編集者っていうね。
でもその中でも彼はどっちかというと学術系の本を出してたりしたので、
ちょっと例えば新書とか小説とかっていうのとはまたちょっと作り方が違うところもあるかもしれないんだけどっていう前提はつきではあるんだけど、
全く私らの知らない世界であると思うので紹介しようと思います。
どうしようかな。やっぱり違いを感じたことと同じだと思ったところの2つに分けて今日ちょっと話していこうかなと思ってます。
まず違いを感じたことは大きく分けて2つあって、1つ目が本なんだということもあるのか。
企画の時に、企画ってまずね、企画が面白いと思ったのが1つ。
企画はね、編集者がやっぱり主にやるんだって。
作者が落ち込んできてもあんまりマーケティング視点が欠けてたりして企画会議通らないので、
やっぱりそういうマーケティング的な観点を含めて編集者が企画するっていうのが多いらしいんですよ。
その時に、マーケティングって読者がどのぐらいいるのかとか、市場がどのぐらいあるのかとか、
どういうジャンルがとか、そういうのを調べるじゃん。
それを調べるのがね、本屋さんに行って調べてたんですよ。
へー、どういうことでしょう?具体的には。
例えばその大きい木の国屋とか純工堂とかに行くじゃん。
大体自分らの出版社が出しているような本がある棚に行くじゃん。
そこで、10番されてる本ってどういう本なんだろうっていうのを調べるんだって。
何釣り言ってるかみたいな、こういうテーマでどういう著書で何釣り言ってるかみたいな。
それで、これは市場があるなっていうのをそれで見るんだって。
で、なんか初版だけのやつは売れてないからこのテーマで企画できないなみたいなのを見るんだって。
そこは何円で売ってるかっていうのも見るっていう。
結局、何円で売ってるか、それが何円で売って何部売れるかっていうのが重要になるわけじゃないですか。
それはね、売上にとって大事になるので。
それを本屋さんに行って調べてたんですけど、これちょっと学術系のだからっていうのもあるのかもしれないんですけど。
なんかね、ネットだとそんな何釣りとかがわかりにくかったりするのかな?
なんか、なんか著者がそう言ってるのしか見ないかもしれないです、確かに。
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っていうのを奥付けというか裏見て調べるっていうのがね、私はね、一個面白いなと。
ちょっと前提としてなんですけど、書籍編集者で会ってましたっけ?
はい、そうですそうです。
何する人なんですよ、書籍編集者って。
確かにそこから言わないといけないよね。
確かに、あのね、なんて説明すればいいんだ。
普通にまず企画本の企画をする。
で、あとはそのディレクションに近いんですけど、その著者とやり取りをする。
で、原稿をちゃんと見て。
で、それを直したりする。
あと営業と一緒に企画会議に出てとかをする。
で、ディレクションだから他にも、例えばイラストレーターへの依頼とかもやるみたいな感じが書籍の編集者。
本を作ってるんですね、本当にまさしく。
書いてるというよりも本を作ってるというかね。
ああ、そうですそうですそうですそうです。
っていうのが、そもそも書籍の編集者ですね。
なるほどなるほど。
っていう前提での話。
そうですね。で、我々と書籍編集者は違いという点でこうなんか。
そうそうそうそう。
逆なんだし、後ろのね。
そうですそうです、すいませんね。
ちょっとね、なんか飛ばしたりしてしまったんだけど。
っていうところかな。
で、さっきもちょっと順番が前後しちゃうかもしれないんだけど、
さっきも言った通りやっぱね、書籍本を作ってるっていうことなんだけど、
やっぱ出版社ってかなりものづくりの仕事なんだなっていうのをだから思ったわけですよ。
そうやって新しい本を出すたびにこうマーケティングしてちゃんと、
なんていうの、市場が商品が新しい商品が売れるかっていうさ、市場調査してとかさ、
で作っていくみたいなのを、
普通そのメーカーとかだったら、
一個新しい商品作ったらそれしばらく売って、
それはリニューアルしたりとかさ、
で、時々というか、新しい商品を出すみたいな感じなんだけど、
出版社はその新商品を常に作り続けてる感じだよねって私は思ったんですよ。
そうですね、確かに。そう言われてみたら。
なんか、毎回すごいチャレンジングなことをさせられてる。
させられてるって言うには変かもしれないですけど、
しているようなふうに見えました。
手探りっていうわけではないと思うんですけど、
なんかね、すごい攻めた戦いですよね。
そうなんですよ。しかも早く作れるようなものでもないわけですよ。
それが感じた違いの2つ目で、時間が結構かかる。
新書とかだったら結構なペースで作るんだと思うんですけど、
例えば、著者にこういう企画を作ったので書いてくださいって言われて、
それから最初の原稿が上がってくるまでに、下手すると1年を超えると。
なるほど。
そこから原稿のやり取りをするんだよね。
この内容を足しましょうとか、この内容を削りましょうとか、
この順番こうしましょう、スタイル順番こうしましょうとか。
でもその辺は一緒だよね。
18:00
そうそう。っていうのにも数ヶ月。早い時はそんなにかかんないけど、かかると。
それでようやく完成原稿ができるという状態になるので、
そこからさらに半年くらいかけて、いろいろ他のものを作っていくなんて。
そうですよね。全然長く感じないですよね、半年なんていうのは。
だからチャレンジングなことをするし、しかもそれが結構すぐ結果が出ないというか、
すごいよね。
ずっとフワフワした状態をずっと過ぎて、すごいなって思っちゃうよね。
しかもそれって何案件も並行してるわけですもんね、多分ね。
いくつもの案件を。ワオって感じですね、それはじゃあ。
並行してるのは我々も一緒か、それは。
そうそうそう。っていうのが違うって思ったことなんですね。
あともう一個ちょっとそれに関連してなんだけど、
著者との関係性、編集者とライターの関係性っていうのもあると思うんだけど、
結局こっちから、編集者の方から書いて企画を出して、
偉い先生、学術の賞だったら依頼するわけじゃない。
だからね、関係性が著者の心に火をつけて、
やる気を出させて書いてもらうみたいなのが大事らしいんです。
なるほどなるほど。原稿をある意味回収するわけですもんね。
そうそう、のりすけさんみたいなもんよ、サザエさん。
はいはい、僕も今ちょっと。
そうそう、っていうのもまあだからちょっと違うかなって思った。
でも逆に一緒だと思ったところもあって、
例えばその文章部分の仕事内容っていうのは、
結構さっきもちょっとちらっと言ったけど一緒かなと思うんでね、
やっぱりこっちをこの構成的にこっちとこっち順番を変えましょうって言ったりとか、
あとは見出しをやっぱり大事にするんですよ、やっぱり小説みたいなもん。
その辺の提案というか調整っていうのは、
編集者の方から積極的に言っていくとかね。
あとはその原稿整理っていう言い方をしてたけど、
表記の統一とかね、ああいうのも編集者がやるんだって。
ほうほうほう、そうなんですね。
そうそうそう、で構成もちっちゃいところ、間違いがないかどうかの構成ね。
だからあんまり大きくない出版社とかだったらもう編集者がやっちゃうっていう。
この辺もまあなんか一緒かなと。
ちょっと似てますね。
そうですよね、そうそうそうそうとか。
あとはディレクション、それもちらっと言ったけど、
いろんなところの意見調整ですかね。
その営業は売れるのかどうなのかって言ってくるし、
著者はこういうことを書きたいって言ってくるしとかさ、
でも読者にとって役立つ情報じゃないといけないしみたいなのを調整するとか、
あとはそうやってね、いろんなイラストデータに依頼するとかさ、
その印刷所とやり取りしたりとかっていうのもあるから。
そういうディレクションっぽい、なんかわりと情報が集まってくるというか、
そういうのもけっこうけんぞうさんがやってるのと近いのかなって思ったり。
そうですね、確かに。
なんかまあそうですね、調整するという意味では一緒ですけど、
たぶん書籍編集団の方のほうがいろんなベクトルがあるだろう、調整する。
21:02
ああ、そうか。
それこそ本屋さんへの営業とかもあるのかな、もしかしたら。
それは営業がより見たい。
それ営業、そっかそっか。
まあそれにしてもいろいろありそうだなと。
僕もイラストレーターに毎回依頼するみたいなパターンはそんなにないですし。
確かそうだね。
そうそうそうそう。
カメラマンに毎回依頼するみたいなものはカメラマンは多少あるかもしれないですけど、
そんな毎回でもないですね。
そう考えると書籍編集者の方のほうが断然調整する方向がいっぱいあるだろうなと。
なるほどね。それは確かにそうかもしれないな。
っていうのは同じだと思いました。
はいはいはい。
あとはさっきもちょっとちらっと言った、同じというか近いところですかね。
見出しが大事なのでっていうのを大事にするのはやっぱりウェブだろうが、
本だろうが、雑誌だろうが一緒なんだなって思ったところで。
あとタイトルね。
タイトルも商品名でありキャッチコピーでもあるわけです。
そうですね。
本のタイトルって。
だから彼の会社とかでは基本、所長者じゃなくて出版社が決めてたって言ってました。
はいはいはい。
そうですよね。そこちょっと違うだろうなと思ってて。
多分ウェブ系の記事の場合ってキャッチコピーに寄せすぎたら抽象的すぎますもんね。
確かに。確かにね。
とかその表紙もあるじゃないですか本の場合って。
表紙のデザインとタイトルっていう組み合わせがありなんで。
そうそうそうそう。
見せ方も多分違うだろうなっていうふうには思いました。
めちゃめちゃ大変そうタイトル作るの。
もう何百個も作る、仮タイトル作って精査しそうな印象です。
そうだよね。そうそう。
会議ね。会議の話もやっぱり面白くて。
あるあるじゃん。編集者とか著者はこうしたいって言ってるけど、営業はそれじゃ売れるのかよみたいなことを言うみたいな。
そういうイメージあるじゃん。あるね。
そういう感じらしいですよ。やっぱり。
めちゃめちゃ大変じゃんもう。
はいはいはい。
っていう感じですかね。ちょっと上手くまとまらなかったんですけど、
全然やっぱり違う、知らない世界だなって思いました。
同じ一口に。私も編集の仕事をやってたことはあるけど、
スタンスが違う。スタンスとか作業内容も違うし、
ただただ整えて納品するとかじゃないじゃん。
本当にものづくりをして、それを販売しなきゃいけないじゃん。
売らなきゃいけないっていうのは、ちょっと違う仕事に。
そう感じましたね。僕の中で今大きく違うなと思ったのは、やはりその、何だろうな。
鍵取りはするわけですけど、どのルートでどう向かうのかって部分まで、
24:02
もう多分書籍園以上の方全部自分でやってるなと思って。
多分僕の場合って割とクライアントさんがいて、こういうことしたいっていう要望に沿ってやってるわけで、
割とこう、ある種のゴールは提出していただいてるようなものだと思うんですよ、僕の場合。
そこに向けていかにどうするかっていう考え方なんですけど、
そこすらもね、決めるというか。
そうだそうだ、それもやってた。企画書に大体の進行スケジュールとかを書いて、
あと細かく全部スケジュール決めていくんだろうね。
かっこいいわ、ちょっと。
おつかれさまですって言っててください。
おつかれさまです。
喜ぶと思います。最後にもう一個かっこいい話を伝えると。
彼が言ってた、編集者の行動原理は3つあるみたいなことって。
ちょっとメモっていいっすか、それ。
メモるだけで今録音してるから大丈夫。
録音してるからね。まずね、3つ。
1つ目、著者の思いを曲げない。
2つ目、読者の利益を最大化するのはメリットだよね。
3つ目は経済性、売れるかどうかっていう。
全部、どれがダメでも。
例えば、売れるけど、著者の思いを曲げてもいけないし、
著者の言いなりになっては売れる本はできないとか、
すごいそういうのをすごく大事にしてる。
かっこいいわ。
合同原理とかあるのかっこいいよね、もうすでに。
もうなんかかっこいいわ。
もうって顔。
やはりかっこいいなって思いました、今。
でも多分、きっとその通りなんだろうなってちょっと僕も思いまして。
僕がそうかとかではないんですけど、
そうであってほしいなみたいなのもちょっとありますよね。
あー、なるほどね。ちょっとイメージがあるよね。
今の3つの中でどれかに突出してたらちょっと残念も多いじゃないですか。
売れりゃいいんだろって言ったら。
それもそうかもしれないけど、ちょっとなんかね、
著者をないがしろにしてるみたいな感じになっちゃいますね。
やっぱりなんか、そこに経験のもとでその3つが注視されていくのかなと。
すげーな。
ねー、そうなんですよ。
ほんとね、ほんともっともっとたくさん聞いたんだけど、
私がうまくね、それをまとめきれなくって。
今日はここまでかもしれない。
またあの、今のはまあね、僕一部を聞いとったっていう感じなんだよ。
このまたね、もしいろいろいいお話を聞けましたら。
ね。
そうですね。
なんかギャラ払っといてください。
シャレ?
シャレね。
そうだね、ネタを提供してもらったんだもんね。
これはシャレを払わんとだ。
ちょっと任せます。
任せてください。
いい話、ほんとありがとうございます。
面白かった。
これはまた引き続き勝手ながら協力してもらおうと思ってます。
27:03
私はネタがなくなったらまたちょっと聞きましょう。
いいですね、ありがとうございます。
2時間聞きましたんでね、締めますかね。
はい、今回も聞いただきありがとうございます。
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それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
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