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社長に聞くin WizBiz。
WizBizの新谷です。先週の通知をお聞きください。
その後、日本コンピューターシステムさんにお移られになっていらっしゃいます。
これ、移られた理由というのは何かございましたか?
実はサミの時にですね、その時に初めてミュージシャンに、
というか、6歳になって大成功というのも、そういう夢はないなと思っていて、
ただ、今は里見会長ですね。里見会長が当時社長だったんですけれども、
株式を上場させたいという話を言ってたんです。
ただ上場するっていうのは、まだ堀江門さんが出る前だったので、
そんなに一般的じゃなかったし、会社を上場させるってどういうことなんだろうと思ってたら、
里見会長がですね、これは夢があるんだっていう話を言ってたんです。
夢があって上場させたいっていうことを言っておられたので、
自分で調べたら、それはこれは本当に大人が本気で挑戦するだけの
すごいことなんだなっていう上場企業になるということは、
それをですね、知って社長になりたいなと思ったんです。
サミーの時には、私は家庭用ゲームの責任者、課長だったんです。
あちらは工場があったりだったり、いわゆる生産部門があって、開発部門があって、
あと営業部門があって、みたいな形で、会社自身が非常に多岐に渡ってたんですね。
もうちょっと経営を知りたかったんですよね。
経営を知るには、生産だとか工場まであるとなかなか分かりにくいなっていうのがあったので、
そっちの日本コンピュータシステムの方に移る時にですね、
事業部長としてやらないか、みたいなことを言っていただけたんですね。
そちらに移っていった次第です。
日本コンピュータシステムさんでの思い出なんてございますでしょうか。
日本コンピュータシステム自身の思い出っていうよりも、
これも今にまたつながっていくんですが、
日本コンピュータシステムという会社は、実はメサイアというゲームブランドを持っていて、
そこに今うちの会社でも大ヒットしているラングリッサーだとか、
超兄貴だとか、そういうゲームIPがいくつもあって、
それをどうやってヒットさせていくかということで考えていたんですね。
それが今、もうあれから20年以上か、
ずっと付き合いを、メサイアというゲームブランドとは一緒に歩んできた次第なんで、
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非常にあの当時だけの思い出っていうよりも、
やっぱり感慨深いものが、あそこで知り合えたということが。
その後株式会社クロスノーツを設立し、代表として御就任した。
これは独立でよろしいですか。
独立です。
この会社はゲーム系の会社で。
当時ゲームソフトもやりましたけれども、
ちょうどiモードだとかが、いわゆるガラケーの携帯電話がですね、
インターネットにつながる時代でして、
それこそまさにネットバブルが絶頂期ぐらいまで来ていた。
1999年だと思うので、
ネットバブルの本当に華やかな頃でして、
既に脚光を浴びている方々が、私自分より年下だったんですよね。
社長になるんだったら早く納得がない人って思って独立をしました。
何か最初から上場を目指すとか、そういうことはクロスノートでは考えられたんですか。
上場も目指しました。
目指しましたけれども、
ただ今のもし会社の社長さん、
なりたい社長さん、
予備軍の方なんかが気をつけなきゃいけないな、
かもしれないなって思うのは、
いろんな資本を複雑にしないことですね。
そこで若かったというのもあって、
調子はよかったんです、会社の。
いろんなステークホルダーをたくさん作っちゃいすぎたかなっていうのがあって、
自分が身を引いて、
講師の人に譲ったような次第です。
上場を目指して結構資本入れられたんですか。
どのくらい入れられたんですか。
今と比べたら全然小さいですけれども、
今すごい金額がボコボコ入ってくるじゃないですか。
それまでじゃないんですけれども、
ただいろんな、もちろんVCもそうですし、
いろんな別の方だとかっていうような形で、
合併したりだとかもしました。
佐藤社長が持ってた比率はどれくらいだったんですか。
30%いかないくらいですね。
自分だけで決めるにはみたいなところがあって、
またいろんな人たちがいろんな好きかって言いやすいような環境だったかもしれません。
なるほど。
そこでエクストリームをもう一回独立というか。
そうですね。
そんな感じで。
ちょうど40歳になるかなっていう時だったんですけれども、
一回その前の会社で、
別に潰れたわけじゃないし、
商売としてはうまく離陸もできたし、
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成長もしてたんですね。
もう一回できるかと思って、
もう一回やりました。
最初からこれも上場を目指して。
最初から目指すのって、
やっぱり無理で、
まず食っていくだけでも必死なんですね。
特に最初の1年2年っていうのは、
これはもう上場っていうよりも、
とにかく自分の給料を出すことが精一杯でした。
その中でそれがだんだん普通に回転できるようになって、
次のことを考える時に、
上場数をできるだけ早くするには、
やっぱりお金っていうのもある程度、
ショートカットするためのお金っていうのは必要でして、
ただそのショートカットするお金をどれぐらいにするかっていうのは、
1回目の反省もあったんで、
そこで資本を入れてですね、
資本を入れるイコール、他人の資本を入れるイコール、
そこにキャピタルゲインを期待してくるんで、
そこで完全に上場したい会社になる。
というような次第です。
エクストリームさんを創立してから少しだけお話いただきましたが、
苦労というのはどんな苦労があられましたでしょうか。
さっきちょっとお話しましたけど、
最初のやっぱり1年2年っていうのは、
今思い返しても、
だんだん人も増えてくるし、給料も払わなきゃいけない。
もちろん自分の生活もちゃんとしなきゃいけないっていうのが、
もうあんまり覚えてないんですよね。
もうやっぱりもう本当に忙しくて忙しくてっていうのと、
常に新しいことを考えていかなきゃいけない、
新しいフィールドに入っていかなきゃいけないっていうことばっかりがあって、
成長させなきゃいけないっていうようなことを毎日考えていた。
それを苦労かといえば苦労なんですけれども、非常に楽しかったですね。
なるほど。
上場に向かい始めてからの苦労なんていうのはございましたでしょうか。
上場に向かい始めてからの苦労っていうのは、
やっぱり株主を入れたんですよね。
もしかしたら株主を入れずに上場する会社も、
まれですね。そっちの川の方が。
だいたい他人の資本が入って、
自分だけじゃない形で上場までを迎えるんですね。
やっぱり苦労っていうよりも、そこの交通整理みたいなのがやっぱり苦労の一つかもしれない。
ありがとうございます。
そうしましたら、株主社エクストリームさんの事業内容宣伝があったら、
ちょっとご説明いただきたいんですけれども。
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私どもは3つの事業がありましてですね。
一つはソリューション事業と言いまして、
クリエイターだとかエンジニアがですね、
お客様の場所に常駐をして、
今ながらテレワークが多いんですけれども、
お客様のところに行ってパフォーマンスを出すというような技術を提供するというような形です。
もう一つが、2番目の事業がですね、自宅開発事業と言いまして、
これは、これもB2Bの事業です。
お客様から依頼を受けたソフトウェアを開発して、
その成果物をお客様にまた農園にして耐火を得るというような事業が自宅開発事業です。
もう一つがコンテンツプロパティ事業で、
これはですね、自社ブランドの製品ですとか、
ゲームソフトであれば、今はIPですね。
自分たちのIPをお客様に直接届けるというような事業がコンテンツプロパティ事業という形で、
この3つの事業が成り立っています。
ありがとうございました。
そうしましたら、ちょっと全く違う質問もさせていただければと思いまして、
事前に好きなもの、好きなのことをお聞きしたら、
先ほどお話ししていたギター、ロックバンドのキス、
ここはちょっと申し訳ないですが、バランシート、ギター演奏、健康状態が良好なことときてですね、
ちょっとすごく面白い感じのお答えをいただいて、
ちょっと変わったところで、バランシート好きということで、
これちょっとびっくりしているんですが、
どんなところがお好きなのかなと。
経営者になって、初めて会計というのを自分でも勉強したんですが、
最初、それも苦労かもしれない、お金がなかったので、
自分で振替電表を全部書いていたんです。
全部それを自分で、やゆい会議に全部打ち込んで、
税理士の先生に見ていただいて、そういうことをやっていて、
お金の流れが、損益計算書と対策対象のバランシートに移るという仕組みを、
初めてその時に知ったんですよね。
お金の使い方もそうなんですけれども、
その仕組みを知った時に、時間も一緒だなと思って、
この今の時間が、それは3に行くやつなのか、
いわゆるPL、損益計算書の計器で落ちていく時間なのか、
ということを考えたら、バランシートに行くものの方が、
いいなっていうことを思うようになってですね、
それでバランシートが好きで、
特に今なんかだと、いろんな会社さんと事業提携だとか、
資本提携だとかということで、
田下さんのバランシートを見た時にですね、
特に若い会社、私よりも、うちの会社よりも大きい会社の
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社長の気持ちは分からないんですけれども、
バランシートを見た時に、なんとなく社長の気持ちが分かるんです。
そこに資本金のところに、例えばそこの明細を見た時に、
いっぱい株主が並んでいたりだとか、
借入金のところに、どうなっているのか、
こちらの資産で、例えば車両がここまで、
高級車必要ないじゃん、みたいなのが書いてあったりだとか、
そういうのって、何となく気持ちが分かるようになってですね、
それは非常にバランスシート好きなんだろうな、
ということで書いてある次第です。
ありがとうございます。私も計算書大好きなんで、
コンサルタントとしてよく読むので、
ちょっと共感してしまいました。
すみません、そちらのほうのご質問させていただきました。
もう一つ、財務の面も聞きました。
これもちょっとね、私としてはオーって感じなんですが、
量は質に転換する、というのを財務の面に選んでいただいて、
こちらはどういう意味で選ばれた理由を教えていただけたらなと思っています。
そうですね、さっき私、ギター演奏が好きだという話をしましたけれども、
これ楽器だとか言葉の習得も一緒だと思うんですけど、
最初はゆっくりゆっくりしか聞こえてこないし、
喋れないし、弾けないしなんですけれども、
何回も何回もそれをゆっくり、
例えば普通のテンポよりも倍遅いテンポで最初はゆっくり練習をして、
だんだん速くなるんですね。
速く弾けるようになるためには、その量を練習しなければいけない。
だんだん何回も何回もやっていくと、
まったくこのようになられたバンヘレンと同じように弾けないですけれども、
それでも昔弾けなかったものがだんだん弾けてくる。
これって他のものでも一緒で、
何回も何回もやっていけばいいものに変わってくるし、
それをやらなかったらどうしても100のクオリティを出すために、
100のクオリティを出すのに100時間かかっていたのが、
何回もやらなかったらずっと100の100しかいかないんですけれども、
その100のクオリティを出すのに、そのうち50の時間でできるようになれば、
だんだん短くなっていって、それが質に転換していく。
さらにまた質も上がっていく。
そういう意味で書きました。
大変感銘するようなお言葉で、興奮した次第ですけれども、
最後のご質問なんですが、この番組経営者向け全国の社長様、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらと思っております。
今まで話してきたところも、ずっとその延長線上にあるんですけれども、
これは社長だけです。
社長というのは労働基準法に引っかからない人なので、
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そういう意味でちょっとお話をさせていただけると、
とにかく休まないことです。
ずっと考える。
仕事のストレスは仕事するしか解決できません。
ですので、休まずに頑張ってチャレンジ続けることが成功の秘訣じゃないかなと思います。
これはあくまで社長だけですよ。
社長にだけでしか言いません。
社員に言ったらブラックになっちゃいますので。
以上です。
はい、ありがとうございます。
私はですね、この働き続けるというお話に大切に共感しています。
ありがとうございます。
社長の皆さんはぜひ働き続けていただきたいなと思います。
リスナーの皆さんも本日青い写真なんかお聞きいただきまして、
誠にありがとうございます。
皆さんのご参考にしていただければと存じます。
佐藤社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞く、
インウィズウィザー株式会社エクストリーム代表として
社長、CEOの佐藤昌平様でいらっしゃいました。
お話をしていてですね、大変面白いし感動しますね。
ロックバンド、バンドを目指してやってて、
途中からアイドル出して成功してと思ってたのに、
なぜか3本引き、そのままゲームとか、
そっちのコンピューターの世界にどんどんどんどん行って、
1社目成功してるのに外れられ、
もう1回チャレンジし上場、
当初を待たずに上場するとこまで行かれるということで、
大変素晴らしい社長様でいらっしゃいますし、
お話聞いているとバランスシートの時も私も大好きで、
私はバランスシートを見ながら社長の性格を見抜けるというのが
私の得意技なんですけれども、一緒だなと思いますし、
両方質に転化する、そして社長は本当に働き続けるということで、
大変素晴らしい社長様ですし、やっぱり素晴らしいので
上場してるんだろうなと思わせていただける社長様でいらっしゃいました。
ぜひ皆さん方もですね、社長様の皆さんは働き続けて、
ある意味20年間サンプルクローズウォンチを考え続けて、
事業をチャレンジし続けていただきたいと、
こういうふうに心から思っている次第でございます。
本日の社長に聞くインウィズはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはMさん、60代の男性だそうです。
関東町ですかね。
新体操始めまして、昨年定年退職し、最近は趣味のDIYに没頭しています。
Mと申します。結婚はしておらず、高齢の母と二人暮らしをしております。
今でこそ近所の外出をできるようになりましたが、
コロナ感染で怯えた母が長期にわたり、すごもりをしていらっしゃいました。
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していらっしゃったそうですね。
そんな母のために趣味の延長で座りながらできるストレッチ器具を考案し、
今年の夏に試作品を完成させました。
身内の引き決めでしょうが、母はどんな健康器具よりもいい。
友達に住めたいと毎日のように口にしています。
そこまで言うならばと、私もそんな母の言葉に乗せられ、
同じものを複数作成しました。
そして商品を身内に、学校列車がいる友人何名かに輸送し、
試用感を試してもらいましたが、全員から好評価をもらいました。
そこで現在、私が開発したこのストレッチ器具を商品化できないかと考えております。
作成は今後も私一人で行っていく予定です。
しかしどういった手続きで商品化すればよいか、買い物検討がつきません。
個人が作成するアイデアや商品をどう商品化すればよいのか、
また販売に当たってはどんな選択肢があるのか、ご上限をいただきたいです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
これいいことで、うちの母も介護で、私がある社長さんからもらった器具を
私がやったら、これいいわねって言ってやってますので、そういうのあるんでしょうね。
よくわかります。
皆さん知ってますかね、洗濯機の古い洗濯機のゴミ取りのやつは、
主婦が考えて特許申請して、それで億単位のお金が入ってきたみたいなことがあるんですね。
だからこういうことはよくあるんだとまず思ってください。
商品化に当たってはどうするかというと、まず最初に自分で作ってみて、
それを大量生産できる方法はないかという方法で、
いろんなメーカーさんを調べ上げて、そこに電話して相談しに行ってということをやります。
実際にできそうだというとコストがわかってくる。
コストがわかってくると今度はそれをどれぐらいの値段を付けてやるのかということで、
もっと子育てができないかということを考えていく。
みたいなことを繰り返すと商品化ができます。
さらにそれをいわゆるOMで作らせる形なんですが、
自社で売るのか、それとも代理店に売らせるのか、
代理店を作ってそこに売らせるのか、それともということになります。
介護の商品ですので、介護のケアマネージャーさんとかが売れないかなとか、
介護の施設で売れないかなとか、介護のリハビリの施設はどうだろうか、
こんなことを考えていくんですね。
だから販売と商品化、両方必要なんですね。
これ両方考えてください。
両方考えたらいいですし、場合によってはアイデアだけで、
アイデア量だけでメーカーに全部託して、
そのメーカー側にやらせるという方法もあります。
なので一番最初はやっぱりメーカーさんに当たっていくというのは必要だと思いますし、
販売についてもその時から考えていることで話し合いが広めにとられると。
こんな感じになるんじゃないでしょうか。
そういう意味でいきますと、非常に面白そうでございますので、
メーカーさん、こういう商品を、健康器具を作っているメーカーさんを探し、
そこに追い込めたお願いをするみたいなことが、
まず最初の検討かなというふうに思います。
実際、女性一人で20代の方で電気メーカーをやっている方がいらっしゃいます。
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その方は自分で設計をし、その設計書を中国のメーカーに持ち込み、
そこで試作品を作ってもらい、その試作品をビッグカメラとか山田電機とかに持ち込み、
そこでいけそうだという話などと、大量生産を中国側に頼む。
お金はどうしているかというと、支払い後、中国のメーカーに、
ビッグカメラとか山田電機とかそういうところには先にお金をもらって、
そこでキャッシュローをうまくつないで商品化していくみたいなことで
設けている一人電気メーカーさんというのはいらっしゃいます。
そういう時代ですね。
ですので、この内容、Mさんですか、できますので、
ちょっとメーカーなどを調べながら、販売のことも考えながら
開発されたらよろしいんじゃないかなと思います。
ぜひ頑張っていただければと思います。
リスナーの皆さんもぜひ商品開発からそういうふうにできるんだと思っていただいたら
いいんじゃないかなと思います。よろしくお願いいたします。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長肉インウィズではここまで。また来週。