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今週はね、まあオーバーロードの最終話を見ましてね、 素晴らしかったなぁと思って。
いやー良かったね。 うん、なんか惚れ惚れしてしまったというか、まあそのナザリック、魔導国って主人公目線ではあるから気を許してしまうけど、やっぱ恐ろしい人たちだよねっていうのが、
ハイカクにかかるというかね。凝縮したよね、最終話に。 まず冒頭のね、マーレのどうやって壊滅させようかなっていうのの、あの恐ろしさね。
女の人とか子供とか殺したくないよって葛藤かなと思ったら。 どうやろうかなっていうことを悩んでたっていうね。
まあナザリック攻略方法みたいな作者が考えたやつがあって、あるんだ、攻略方法というか、各階層守護者で誰にやったらやばいのかと。
はいはいはい。 マーレは上位にいるらしいから。
ギャップで怖いよね。 なんでかっていうと、マーレは本当に身内以外にマジで興味がないから。
そこら辺にいる羽虫を潰す感覚で本当に殺してくるから、命乞い子とかを聞かないっていう。 殺せって言われたら何のためらいもなく殺すよっていう話だから。
やばいですと。やったらもう死を覚悟してくださいっていう、マーレは。 あーなるほど。
そういう人なので。 忘れちゃうんだよね、あの可愛らしいキャラクターだからさ。 まだワンチャンアウラの方が。
あーそうなんだね。 あれどっちだっけ、地面に大穴開けてさ、みんな飲み込ませちゃうのはどっちだっけ。
マーレ。 恐ろしいね。 で、最終話でもさ、アウラはさ、ここを黙って通してくれれば命場では来らないよって言ってるじゃん。
ただそこら辺の駆け引きができるから、メリットさえ提示すれば生き延びる可能性もあるし、そういう意味ではコミュニケーションもちゃんと取れる人なんだけど。
そうだね、コミュニケーションは取れてたんだけど、いかんせんさ、若干食い気味におじいさんの首が飛んだから。
いやもうおじいさんは通さないって言った時点で敵確定だから、途中ステージでドーンって話なんだけど。
すげえスナック感覚で、あーもう殺しちゃっていいよーって言って、後ろの惨劇を映さないのが怖い。
血だけが飛んでたっていうね。
極めつけはやっぱりアインズ様と対峙したわけじゃん、剣を交えた。 クライム君がね。
確かにアインズ様が言うようにさ、覚醒イベントなわけじゃん、クライム君の。もし正義があるんだとしたら正義が勝つようなね、普通の物語ならね。
でもそういうのはないんだっていうところを、もう一回ちゃんとアインズ様が確認してくれるっていうね、オーバーロードだなって思ったよね。
物語だったらばここで君が秘めたる力を解放して私を倒すところなんだろう。君には才能も何もない。
希望の芽を全部ね、摘み取ってしまったわけだけどさ、いやー良かったねー。あと本当にね、原作にはないというか、まあ原作を超える要素だと思うんだけど、
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お姫様がね。 歌を歌いましたね。
え?って思ったけど。 この演出、何?って。
え?って思ったけど、あれはあれで、浮かれた気分っていうのはもう十分に表現されてたよね。
海外翻訳の、たぶんredditとか向こうの、アメリカのオタクの感想まとめみたいなのを読んだりしたんだけど、あれはもうダークディズニープリンセスなんだって書いてて。
まあそうですね、ダークですね。 彼女の自己実現だったんだなっていうね。
だから大好きな人と永遠に一緒にいたいっていう、ただそれだけのために、国を一個作詞出して。
そうだね。 しかもそれを安いものと言い切る。
そこには自分の親も兄弟もいるし、あの子の異常性は、悪いことってわかってても、
罪悪感なくそれを差し出せるっていうところが異常だから。 異常だったね。直前までにそのラナーね、王女のために、
我が命も惜しくないっていう感じでさ、戦ってたわけだけどさ、遠くなる意識の中で、もう目を必死に開けてみたラナー王女が、ちょっとだけ悪魔の翼が生えてるっていうのが、すごいシュールで面白いなって。
人間を辞められた。 だから何が怖いって、永遠に一緒にいるために、その目的である、愛する彼も、クライム君をも殺すっていう。
しかも最後のアルベドの面会のところまでで、その勝負の価値がわからなかったっていう。
これで最後の関門は突破しましたって言ってたっていうことは、しかもそこからひっくり返される可能性があった。だいぶ分の悪い賭けをされてましたね。
でもそれも厭わないっていうところがね。 厭わない。 俺の中で消化できてないやつ、多分こうなのかなっていうものはあるんだけど、
いろいろね、王様の国宝があったわけじゃんね。 王冠とかさ、あれを隠しに行ったじゃん、クライム君が。
で、あれを隠したから、その辺を壊さないでくれという駆け引きがあったと思うんだけど、でもあれはまあその裏でラナーが全部茶番を打つための準備というか、
あれのためだったんだろうけど、国宝はどうなったんだろうっていうのはもう関係ねえや、みたいにされたのか。
そういう意味だと価値を感じてないから多分、回収すらされてない。 回収すらされてないよね。あれは単純にやっぱりラナーが時間作るための。
要はクライム君を剥がすための。 剥がすためのやつでしかなかったっていうことで。
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ということはラナーも国宝を何とも持ってないわけだから、そのヤバさもあるよね。
この後に及んで、人の世界での価値観っていうのが通じると思っているところが、王様がもう暴露してるよねっていうところだし。
なるほど、そういう次元じゃないんだよというね。
なんかこう、結構ね、特にこの今期のやつのオーバーロードを通して国宝がね、やっぱ暴露してるんですよ。
国として戦線布告とかもしてきたから、対国との戦争だっていうふうに認識をみんなしてるんだけれども、よく考えてみれば、ただのアンデッドの集団だぞ。
一国の公館としてアルベドが来たりとかして、ちゃんとそういう意味では人間というか、の国の礼儀とか筋の通し方とか、そういうのを全部やってきたからこそちょっと勘違いした部分はあるんだろうけど。
だから最後の最後でラナーの案に、「おお、それは明暗じゃ!」って言ったのも、普通の国だったらはそういうの大切にするよねっていう勘違いがあったからなんだよね。
もうずれちゃってたっていう。
ずれにずれてたわけよ価値観が。
実際あの瓦解したね、瓦礫のところを玉座にして最後座ってたけどさ、王国が滅んだんだなっていうね、まざまざと見せられちゃったよね。
もうレイ文庫がどんびりしてたもん。
久々のレイ文庫。
やった価値があるともというものだ。私は大変満足しているって、あれがまあ怖い怖い。
まあオーパーロードらしく終わった今期はね、今期のやつは。
堂々完結じゃないですか。
堂々完結ですよ。
まあ多分5期はやるね。
5期で終わるんじゃないかっていうね。
5期でやるし、西王国編が劇場版になるんだったらば、今出てる最新刊のエルフ王国編も劇場版になるかもしれない。
いやまあ飛ばしてもできるっていう。
で、あと2冊で終わるって言ってるか、2巻で終わるって言ってるのかな。
どうなるのかなーと思い、どう終わらせるのかなーっていう。
そこがね楽しみですね。
誰にとってのハッピーエンド?
まともなハッピーエンドにはならないのが、この4期を見て確信に変わったところだけどさ。
わりと人間目線でハッピーエンドって、パハルス帝国の王子とクワゴワが友達になってるとか言うぐらいじゃないですか。
そういうね。よかったね、いきなり。
オバロードで一番運良い人って、帝国の皇帝じゃなくて、実はブレインさんなんですよ。
それはなぜかっていうと、彼は殺しちゃいけないリストに入ってないけれどもなんとか生き延びたんで、クライム君と一緒にいたから。
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クライム君を殺しちゃいけないから、ブレインさんも殺されずに済んだっていう。
しかもその間に検査を積んで、一旦人の限界を超えてる人だから、ワンチャンコキュートスが生き返らしてくるかもしんないです。
コレクションに加えられてるからね。
無人として死ねて、絶対絶命の中生き延びてっていう、一番運良い人だよね。
相手も良かったしね。だってあれがアウラが相手だったら顔が飛んでるわけでしょ。
ああ、アウラが相手だったらモゲてるだろうし。
一瞬でモゲてたわけだからね。
そういうのをわかってない人だからね、無人の掘りとかを。
はい、ということでね。
オーバーロードは終わっちゃいましたね。