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一年早いな、そしたら。
もう、おっさんの会話だよ、それ。
やだねー。
やだねー。
鼻木の目は霞むしさ。
鼻木の腰も痛くなっちまうしさ。
首は何だったかな。
強作症かな。
まあ、何にせよ首はやべえって思うからね。
そんな話したくないな。
話題が見つからないときの切り札じゃん。
季節の話と健康の話はさ。
人見知りの会話法だから。
特に話題も今週はないので。
ないですか。
たけし君の準備がよろしければご紹介いただきたいなと思うんですけども。
わかりました。毎度のことですけどね。
たけし君のたっての願いで。
熱想するのやめてくれ。
ぜひ。
メインコーナーとして作ってくれるのはいいんだけど。
いいんですよ、いいです。
熱想するのはやめてくれ。
願ったり叶ったりなんだよ、本当に。
週刊ナロー小説の紹介ということで。
今回なんですけど、今回の作品はですね。
誰の勇者の成り上がりというナロー小説です。
こちらの方はですね。
まだ小説家になろうのウェブサイトの方でもですね。
連載をされているナロー系の小説でございます。
属性としましては異世界転移なので。
これは転移ね。
かつナロー系小説の中でも人気コンテンツであるザマー系というジャンルですね。
ストーリーとしましては、大学生であった主人公がある日突然異世界に召喚されます。
そこには主人公のほかに3人の同じくらいの年齢の人たちが集まっていてですね。
それぞれ勇者としてあなたたちを召喚しましたというので、それぞれに武器を渡されるんですね。
ある人は剣、ある人は弓、ある人は槍。
主人公は盾。
剣の勇者、槍の勇者、弓の勇者、指だったかな。
盾の勇者と言われて、この世界を救ってくださいというお願いをされるわけです。
主人公たち、異世界からこの世界に召喚された人たちなんですけど、
ちょっと面白いのがですね、召喚された4人が全く同じ世界から来てるわけではないということですね。
同じくらいの年齢だけど、羊は?
同じくらいの年齢で、羊は別で、かつ似てるんだけれどもちょっと違うっていうパラレルの世界から来てるって感じなんですね。
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だから文化圏とか文化レベルとか、それこそ日本とか日本人とか、そういうところはちゃんと一緒なんだけれども、
同じ年代なんだけど、流行ってるゲームが違ったり、やってることが違ったりと。
平行世界の同じタイミングの人たちが、そういう意味では召喚されてる。
来るべき魔王というか、世界を滅ぼす存在が現れるので、それまでに己の武器を鍛えて、レベルアップをして、どんどん強くなっていってください。
しかも条件として、この4人の勇者っていうのは、一緒に行動するとレベルアップがされない。
相互に干渉して、レベルアップされないので、それぞれで仲間を見つけて、冒険をして、強くなってください。
そういう縛りがあるわけだ。
で、世界に帰る方法もないので、とりあえず従うしかないかということで、それぞれの勇者一人一人に冒険に出るわけなんですけれども、
主人公はですね、まずその召喚された王女様に騙されます。
すごく言い寄られて、いい感じになって、「俺に惚れてるのかな?」みたいな感じのところまで行くんですけど、
豪寒魔に仕立てあげられて、
仕立てあげられる?
仕立てあげられて、まずお城を追い出されます。
で、その後、冒険ギルドみたいなところで、冒険者と仲間にして、とりあえず冒険に出るかっていったところで、
その冒険仲間の人たちに騙されて、身ぐるみを剥がされます。
非常に悲惨なスタートから始まるわけね。
非常に悲惨なスタートから始まって、
だからもう主人公は完全に人間の心に陥ります。
そうなるよね。
信じられなくなって、
で、そこから奴隷ならばもう絶対に裏切らないので、
奴隷を買って、
要は盾の勇者だから攻撃力はないんです。
で、もう一人じゃ立ち行かなくなって、仲間もやっぱり必要だというところで、
奴隷を買ってみたいな。
買って、その人と一緒に冒険をして強くなっていってっていう、
そういうストーリーですね。
で、その中で、
そういう意味では、先ほどの王女様とか、
そういう主人公を酷い目に合わせた人たちにも復讐をしていくと。
なるほど。そこがザマーなわけだ。
ザマーなんですよ。
なるほど、なるほど。
そういうお話ですね。
で、この作品、書籍化されてますし、
先ほどもちょっと話がありましたけど、
アニメ化1期が終わって、
今年の4月から2期のアニメ化が始まりますね。
なるほどね。
2期のアニメが始まる。
結構ね、アニメは人気があったみたいですね。
動画が良くなったみたいで。
なので2期までやると。
一応ね、企画上では3期まで決定してるのかな。
連載もね、ちょっと見てみたんだけど、1000何話入ったから。
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そうなんだ。
結構続けてるなっていう感じのイメージですね。
更新日とか見るとね、更新日っていうか作成日か、
作成日見ると毎日本当にちょっとずつ足されてくって感じなんだね。
小説家になろうテクニックの一つとしての話ですけど、
毎日更新が一番、そういう意味だと読者が付くんですね。
そうだよね。新聞の小説と一緒で、ちょっとずつなら読めるし、
何回も接してるうちに結構ファンになっちゃうみたいなのがありそうだよね。
もうルーティーンになってしまうと強いって感じですね。
この量なら読めるよっていうのね。
っていうのが一つテクニックとしてあるって、
結構みんな最初は毎日更新頑張るんですけど、
やっぱりね、辛いので毎日書く。
そうだね。
だけしが言った無限に作れるパターンっていうのが作者にできると、
毎日継続できるってことだろうね。
できると思うんですけどね。
たいていの作品はね、
だいたい50話を境ぐらいでね、
やっぱ徐々に2日に1回になり、1週間に1回になり、
1ヶ月に1回になり、
経験だと。
要はストックがなくなってからが勝負って感じかな。
結構ね、盾の勇者の成り上がりで言うと、
さっき言ったこのザマーが成立した後の展開っていうのが重要で、
そこが面白くないと感じるともう読者離れちゃうからね。
そこはちょっと上手くやったかなと。
半沢直樹的で言うとちょっと変だけど、
一つの章の中で完結する、
ちっちゃいザマーが続けていく感じ。
また組織が、退治する組織とかが変わって、
変わってとか、
苦渋を飲まされる話があって、
それが最後には逆転して倒すみたいな感じの展開を続けていってるので、
結構読みやすくはありますね。
パターンとしては王道だよね。
でも王道ってやっぱり、なぜ王道かって言ったら、
強いから王道なんだよ。
強いね。
それは面白いよっていうパターンに落とし込んでるっていう感じだね。
陶芸師から聞いてみて、
でも盾だっていうのはさ、
この作品縛りが面白いなって聞いてて思ったんだけど、
まずその授けられるものが、
盾選んだの?授けられたの?
授けられた。
授けられたんだ。
選べない、もう決まってる。
召喚された時点であなたは盾に決まっちゃってる。
盾だっていう時にどうするかっていうとやっぱり、
俺は守るから攻撃してくれる味方を探すっていうのが始まるっていう。
そこは発想として面白いなって思うし。
盾の勇者制約があって、
本当に武器装備できないんだよ。
武器を持てない。
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勇者に与えられたものは絶対これだけだみたいな。
そんな感じで、
主人公の盾の能力としては、
倒した敵とかからを吸収して、
その特性の盾を出すみたいな。
はいはいはいはい。
盾はいろいろあるんだね。
いろいろ種類としてはあるし、
攻撃ができる盾もあるんだけど、
攻撃のできる盾はちょっと悪影響が、
使った後に出てくるみたいな。
デバフがかかっちゃうみたいな制約があって。
安易には使えないぞと。
使えないっていう。
仲間を作るにしても、
散々最初に裏切られてるっていうね。
人を信じることができないっていう制約があるから、
奴隷から行くんだと。
そうそうそう。
奴隷を買う理由っていうのが正当化されてる感じかな。
そこではね。
そこで主人公が何もなしに奴隷を買っちゃうと、
ちょっと感情移入しづらいのかな。
話が半端すぎる気がするという。
そんな目に遭っちゃったら、
それは奴隷じゃないと信じられないよねっていう。
でもあれでしょ?
その後、奴隷以外の仲間もできていくんじゃないの?
でもね、冒険をする仲間っていう意味だと、
俺の知ってる範囲では一人しか増えてない。
そうなんだ。
一人一匹。
人じゃない?
人じゃない。
この作品ね、
作者の方がすごい意欲的なんだろうなと思うんだけど、
スピンオフが出てるんですよ。
同じ作者で。
それはさっき言った剣とか弓とか槍の中の、
他の勇者が気になるよね。
他の勇者の槍の勇者が主軸の、
槍の勇者のやり直しっていう。
スピンオフの小説。
これはストーリーに関わる部分ではあるんだけど、
槍の勇者が結構ね、
強くなって調子に乗って、
イケイケどんどんで暴れまわっちゃってっていうのがあって、
それを盾の勇者に懲らしめられるっていう。
懲らしめられる話なの?
懲らしめられた後の話。
後の話?
改心して、
ちゃんとやろうとするっていう話なんだけど。
そこからどうするのかと。
確かにその他の勇者も気になるからさ。
スピンオフはできちゃうよね。
できちゃう。
少なくともね、あと2つ、3つはできるからね。
っていうところで、
アネコユサギ先生という方なので、
結構筆豆で、
10年近くずっと、
1連鎖し続けるってすごいよ。
すごいな、10年か。
やっぱりそうだね。
これが3作品目で。
でも聞いてみるとね、
なるほど、なんかウケるのは分かるなという感じだよね。
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ちゃんと面白い感じになっているし、
なんつーかなぁ。
花木君もね、毎日更新してればね、
あったかもしれないっていうのがね、
惜しまれるよね。
でも俺どっちかっていうとまとめて投稿するタイプだから。
そういう連載の形態。
花木君をいじるのやめなさい、そういう。
分からないさ。
いいんだけど。
花木君がいいならいいんだけどさ。
花木君の連載の仕方でひょっとして変わったんじゃないかっていうね。
いや、だから、
僕らが投稿してた頃の、
日刊とか週刊みたいな感じじゃなかったから、
もう私の小説を読んでくださいで、
ボーンって全部入れないと話にならんっていうとこだから。
ボーンっていう感じだった。
書きたいだけっていう?
うん。
なんで、全部ダーンって載せるっていうやつなんだけど、
小説家になろう、結構そういう意味だと、
出すペース自身は作者次第なんだけど、
全部を載せるんじゃなくてちょっとずつ載せていくみたいな。
毎日更新。
だから毎日更新続けてる人は多分土日に、
1章とか書き上げて、
小分けにして。
小分けにして載せていくみたいなことをやってると思うけど。
そうそう。だから結局書いてる文章は、
別に花木くんのままでいいわけだ。
まあね。
それを毎日ちょっとずつ、
多分ツールでタイマー予約みたいなのできると思うんだよね。
決まった時間にアップされる。
三陰先生の話が、
毎日夜中の丑三時にアップされるとかだったらさ、
待って読む人もいるわけじゃん。
まあその時間に上げる人は非常誌にこの上ないと思うけどね。
まあでも0時ぐらいなのかね。
縦の勇者の成り上がりは0時に揃えてるなっていう風に。
だいたい日付変わるぐらいが多いかな。
もしくはまあそんぐらいだね。
まあいろんな作戦はあるんだろうけどね。
そういう逆に埋もれないように独特な時間とかね。
とかある意味ゴールデンタイム外すとかね。
ちょうど帰宅時間。
まあお昼時でもいいし。
まあだいたい10時、12時が多いかな。
やっぱそういう意味ではターゲットとしては働いてる人も入ってるんだろうね。
入ってるだろうね。
今の流行りは何なのかな。
結構ね、最近女性向けも増えてきてるので。
どういう作品になるんだろうね。
ギャクハーレムとか。
やっぱあるんだね、そういう願望。
いやまあだって、同じ人間だよ。
同じ人間だよ。
それは顔のいい人にモテたいっていう願望がない人の方が少ないんじゃないですか。
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まあハベラスかどうかは別にしてだよね。
別にして。
美しい人に恋寄せられて嫌な気分になる人はいないんじゃないですか。
自分のストライクの。
チヤホヤされて。
女の子向けだとね、結構ね、女の子向けの方がザマーは多いかも。
あー、なるほど。
聞く単語としては悪役霊場みたいな。
悪役霊場になったけれども平穏に生きてきますみたいな。
自分が悪役霊場になってるんだけど、あえて悪いことしないみたいな。
しないで、他人のために生きてきますみたいな。
まあなのかそれは。
いやだからそれで、乙女ゲームのゲーム上では主人公に。
あー、なるほど。
それまでいじめられてた役割としての主人公みたいなのがいるわけだ。
そうそう。
その主人公を倒してじゃないけど、より幸せになってザマーみたいな感じの。
あったりとかね。
そういうパターンね。
結構ね、あれだね、それこそ乙女ゲームだったり、
エロゲーム、エロゲーか。
エロゲーの世界に転生して、
世界としてはその世界なんだけど、
エロゲーのところの世界で、ただ主人公ではないみたいな。
生まれ変わって。
むしろ主人公にやられる役のやつに転生して頑張るみたいな話が今最近俺は好き。
何を頑張るんだっていう話だけどね。
まあその主人公の友人キャラとか。
ちょっと変わった角度からその世界を見てみるとこうなんだよね。
ギャルゲーでね、今のパラメーターはこんな感じだぞとか教えてくれる友人キャラ。
パラメーターが見えるんだ。
それはね、作品による。
前にも言ったけれども、やっぱり数字化した方が分かりやすいので。
よりゲーム地域に見れるわけだね。
ランク付けとかをすると分かりやすいので、
そういうふうにして世界観とか人の強さを表現するっていうのは。
よくある手法だよ。
ちょうどいまだにいろんなポッドキャスト聞いてるんだけど、
石田イラさんっていう作家がいますけど、
池袋ウエストゲートパークとかね、
ちょうどナロー小説の話をしていたわけ。
作家先生が語るナロー小説みたいな感じで、
まず作家のなり方みたいな流れで話をしていたんだけど、
文学とライトノベルっていうのが出てきたと。
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文学に対してライトノベル。文学は、
音楽で言うと音楽の基礎を学んで、
音題とか言ってね、理論をもとに作るものだと。
対してラノベっていうのは音楽で言うと何かっていうと、
ヒップホップだと。別に楽器なんか弾けなくていい。
フォーマットはあるんだから。
それをどう使うか、そこでオリジナリティをどう出すかっていうのが、
ラノベであり、ヒップホップ的なものなんだっていう説明をしていてね、
なんかそういうことかって分かった気がしたね。
なんか持たざるものの武器というかね。
そう思うと、異世界っていうある定型パターンの使い方とかが、
なんかヒップホップ的なんだなっていうのがね、
ようやく分かったというかね。
ナロー小説の特徴というかあれなんだけど、
ライトノベルもそうだと思うんだけど、
表現がストレートなんですよ。
だからそれでいいっていうことだよね。
それでいいんです。
変に文学的じゃなくてもOKっていう。
美人な人を表現するときに、
もう美人って言っちゃっていいのがラノベなんで。
ラノベ、ナロー小説。
そこがライトなところでもあるしね。
文学作品だと、
多分美しいとか美人っていう言葉を使わずに、
いかにその人が綺麗かを表現するのがやっぱり大事なんだけど、
結構ライトノベルだと、
すごく細かく描写した後に、
という美人って書いたりするので。
分かりやすいっていうね。
分かりやすい。
美人なのは分かったぞ。
だから結構ね、
今まで見たことがないほど美しい人っていうのは、
結構ポロポロ出てくるので。
表現としてね。
でももうその言い方にこだわってもしょうがないしみたいな。
逆にね、ナロー小説とかってね、
ブス出てこないからね。
ブス出てきてほしいけどね。
主人公がブサイクはあるよ。
主人公がブサイクとか、
コンプレックスの塊だったりすることはあるけど、
ヒロインブスはないんだ。
ヒロインブスはないね。
ブスだとしてもそのうち不思議な力で一気に。
そうだよね。
ザマーがね。
そこにあるわけだよね。
あったりするので、
話半分に聞いてればいいと思うんですけど。
そこはな。
タデの勇者の成り上がりの説明としては以上かな。
ありがとうございます。
次は何にしようかな。
最初に予告してた3つが終わってしまったっていうところでね。
21:00
どうしようかな。
書籍化されてないやつっていうのが、
やっぱり書かれないから何とも言えないやろ。
今言ってたやつは?
ん?
今言ってたやつっていうのは?
エロゲーに入るやつとかさ。
あ、わかるわかる。
じゃあそれにする?
設定面白いよね。
主人公じゃねえんだっていうね。
マジカルエクスプローラー。
エロゲーの友人キャラに転生したけど、
ゲーム知識使って自由に生きる。
内容がすごくよくわかるよね。
多分そういう話なんだなってことがわかるね。
これは個人的には結構好きで、
何回も最初から読み直してる作品だね。
あ、そうなんだ。
いいですね。