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2024-08-21 17:05

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2024.08.21]

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サマリー

2024年8月21日、水曜日のエピソードでは、長野の飯田市にある廃村の大平塾でのキャンプ体験について語られ、以前の訪問からの変化や新たな発見が振り返られます。また、旅先での遭遇を通じての人との関わり方や優しさについても考察されています。ポッドキャストでは、旅の思い出やキャンプでの食事交換などの楽しい体験が紹介されており、特にハイソン茨川を訪れた際のエピソードや廃村での体験が印象に残ります。

00:04
スカスカスカスカスカスカス...
スカバイハハハハ...
スァーハハナ...
おはようございます。
2024年、8月、20
たんたんたたたった
いま犬に襲われてますが、
今日は何日だっけな
すっかり忘れちゃった
のぁちゃんちょっと出て
8月の
21日
8月21日水曜日
水曜回帰ファイル始めていきたいと思います
おはようございますと言ったんですけど
朝は撮る時間がなくて
すっかり今はお昼です
お昼休みに
自宅でご飯食べて
飼っている犬も
犬もお昼を食べて
今聞こえますかね
これは水を飲んでる音ですね
犬が
その犬を
お昼の間遊んであげて
また仕事始まると構えなくなるので
そうした休憩時間に
マイクの前に立つ余裕がないので
スマホで撮っているというのが
今日です
本当に水曜日は会議が多くて
いつも撮れずにスキップしちゃうことが
多いんですけど
あんまり続くと良くないと思って
今日はスマホを取り出しました
今週どうしてたかというと
大平塾でのキャンプ体験
先週末に
長野にキャンプというか
お泊まりに行きまして
長野の飯田市にある
大平塾という場所があるんですけど
場所としては中央アルプスかな
東京から高速で行くと
八ヶ岳があって
五万畑があって
飯田インターチェンジで降りて
そこから車で30分とか40分とかですね
この大平塾というのは
塾って宿ですね
宿って言葉がついているように
その通り越えの街道にある場所で
1100メートルぐらい
標高ね
1100メートルぐらいの高い場所にある
ところなんですけども
1970年に全村
避難じゃないかな
退避じゃないかな
全村引っ越し
今残っている家の数から
差数に20個ぐらいがあったんで
分かんない
100人いないぐらいだと思うんですけど
50人とか分かんないけど
そんなぐらいが1970年に
集団で別の場所に移り住んで
以来その場所は
50何年間廃村になっているという
場所なんですけども
明治とか江戸の後期に建てられた
かやぶき屋根がいっぱい残っている村で
その村が丸ごと山の中にあって
それが丸ごと廃村になったんですよね
そこをいろりの里っていう風にリネームして
キャンプじゃないんだよね
お家を借りて泊まるんで
キャンプというか宿泊なんですけども
そういう昔ながらのいろりとか
薪の風呂とか
そういうものを体験する宿として
営業してる場所なんです
僕が知ったのは
僕が知ったのはいつだったかな
2012年か13年だと思うんですけども
デイリーポータルZの記事になってた
あとはコタローブログの記事にもなってた
ネットの中でその場所を知った人が
何か見に行って記事にしたんですよね
すごくいい場所だって
携帯の電波を全く届かないような場所で
2012年だから13年だから
当時すでにスマートフォンとかありましたけども
ただまだベジタリーデトックスとか
そういう言葉はあったかな
なかったかな
とにかくネット通じない場所にキャンプする
いろいろ囲んで泊まるみたいなのが楽しい
それ見て僕も行ったんですよね
以来今回11年ぶりに1回目の訪問でした
前回は友達と4人で行って
今回は友達4人プラス子供2人で6人で行きました
めちゃくちゃ楽しかったです
当時と違うのと言うと
随分人気がありますかね
同じ夏の時期に泊まったはずなんですけど
2011年間で大平塾が
だんだんと人気を決めてきたのか
たくさん人がいて
今おばんちゃんが入ったコングを転がって
そこの大学生も見かけたし
登山地だったり釣り客
あとはおそらく欧米からであろう
外国人の旅行客ですね
そして登山客とかたくさん見かけて
廃村というともう誰もいないような感じがしますが
現に定住してる人はいないんですけども
夏のシーズンそこにあるいろいろとかやぶきの
かやぶき自体はもうやめてると
トタンブキにしたんですけど
いろいろお風呂に入る
あと牧のお風呂に入るみたいな
そういうのやりに来てる人たくさんいて
楽しかったですね
印象的だったのが
僕ら2日目だったかな
1日目か
旅先での出会い
1日目着いて
その村をぐるっと回って散歩しようと
1時間くらい散歩して戻ってきたら
僕たちが借りてる家の前に
韓国人の登山客2人が
困った様子で立ってたんですよね
僕たちの家の前 唐松屋って言うんですけど
唐松屋の前に村に1台だけ
公衆電話があるんですよ
携帯の電波通じないって言ったんですけど
それは衛星電波
ちょっとどういうことか分からないんですけど
スターリンクみたいなもんかな
衛星通信を使った公衆電話が1個あって
緑の電話です
それを使って
ふむとまで降りるために
タクシーを呼びたいんだっていうことなんですよね
2人組の方は
1人は日本語がちょっとできる
英語はもっとできるっていう形で
その英語とかね
日本語で行きたい場所を自分で言えたので
コミュニケーションしてやったんですけど
衛星公衆電話の仕組みっていうのは
1回接続するのに200円かかる
以後30秒ごとに100円とかだったかな
だからまず最初に300円ないと話ができなくて
人と話すときに30秒で終わることないんですよね
なかなか
だから100円500円でかかるんですけど
ややこしかったのが
タクシーを呼びたいんだけど
まずタクシーの番号が分かるんですよね
ただ観光協会の番号だけ分かってる
だからまず最初に400円か500円使って
観光協会に電話をして
タクシー会社の電話を聞くと
タクシー会社の電話をメモる
そしたらもう1回また200円300円400円って
使ってタクシー会社に電話をすると
そしたらそのとき小銭が切れて
ちゃんと行き先っていうか
どこに向かいに行ってほしいか伝わったんだか
どうだか一瞬不安になる
不安になっちゃったと
もう1回念のため確認のために
また200円から300円からかけて確認する
都合3回くらいかけて
いくらぐらいだろう
1400円かかったのか
やっとタクシーを呼ぶみたいなことがありました
そのときに観光協会に電話したり
タクシー会社に電話したりとかっていうのは
僕の友達が勝手でやってたんですけど
みんなで困難を乗り越えたみたいな感じで
そうすると旅先のことだから
優しさの発見
楽しい気分になるわけです
僕ら人助けしたっていう感覚というかは
むしろ逆ですよね
困っている人が現れたから
人助けをさせてくれたっていうか
困っている人がいたから
優しい人になれたみたいな
優しい人っていうのは
自分一人では優しい人にはなれずに
困っている人がいるから優しい人になると
そうなると困っている人と優しい人っていうのは
対等ですよね
助けられるみたいな
関係というかは
相手がいて自分が助ける
そういう意味で
旅先で困っている人が現れたことで
僕たちが優しい目を出すことができて
それによって楽しい思いができたみたいな感じ
なのでタクシーを待っている間に
僕たちが担ぎ上げてきたビールを振る舞ったり
いつも料理を作ってきてくれる友達は
その料理を振る舞ったりして
ちょっとした交流があって
記念写真を撮ろうとして
記念写真を撮って
撮った写真を送りたいんだけど
どうしたらいいか
旅の思い出
電波繋がらないから無理だよと
そしたらLINEの友達登録のQRコードとか
写真に撮っておけば
後でそれできるからそうしようぜ
そうしたりとかね
そんなことをしましたね
そしてお礼に最後に
韓国の袋ラーメンをもらって
日本で売っているのかな
見たことないようなやつだったんですけど
一つはスープ
好きのラーメンで
もう一つはラージャーメンみたいな
汁なしラーメンだったんですけど
それをもらって
もらってからには食べようと
その晩飯に食べたり
もらったものを食事交換するの楽しい
まさかキャンプ場で
ハイトンで食べ物交換が
行われると思ってなかったので
楽しかったですね
ほんと山の景色もいいし
川遊びも楽しかったし
いろいろ楽しかったし
かまどで炊く鯛飯とか
トウモロコシご飯とか
そういうの一個一個楽しかったんですけど
全く予想できないものとしては
旅人との交流みたいなものって
廃村での体験
すごく面白かったね
いいですね
ちなみにハイソンに
僕が興味持って憧れてた
原体験みたいなのがあって
きっかけか
山本曽跡っていう
渓流釣りのエッセイを書くので
すごく有名な人
もう既に亡くなってますけど
そういう人がいるんですけども
この人が
ハイソン茨川っていう作品を書いてるんですね
茨川っていうところにある
関西の方ですね
このハイソンらしいんだけど
そこがその人好きで
釣りをしながら
何回も何回も行って
エッセイにも何度も登場するんですけど
そのハイソン茨川
それも全員村人が避難していなくなったところに
建物と
当時のまんまの火災道具が残されているものを
お借りして
山を歩いたり釣り歩いたりするのに
借りるんだっていうことなんですけど
それは
なんで僕は印象に残ってるかっていうと
何だったかな
嵐の夜かなんかに
たくさん釣った後にすごい嵐が来て
雨に降り込められて
降りたと
いろいろ囲んで火焚いて
濡れた衣服とか乾かしながら温まってると
夜中ですよ
扉をドンドンドンドンと叩く人がいると
こんなハイソンに
こんな夜中に誰が来るんだろうと思って
おっかなびっくりで
ドア開けてみたら
大学生か何かかな
山を縦走して歩いてたら
もう道に迷ってしまって
雨だし夜だしで
もうどうしようもないって時に
なんと奇跡的に
ちょっと明かりが見える
ハイソンの火焚き屋根の家があって
もしかしたらって言うんで
助けてくれるかもしれないって言って
転がり込んできたっていうやつなんですよね
もう一日中山歩きして
ほぼ相談しかけてる状態だから
疲労困敗
びしょ濡れなしっていうので
なんとかしてやろうって言うんで
その山本曽貞とその友達がね
そのイロリで
もうありったけの滝をバンバン燻えて
イロリで火を燻る時って
キャンプファイヤーみたいな風にはしないんですよね
ゆっくり火をつけて
炭になったものがゆっくり燃えていくっていう
そういう風にするんですけど
その時はもう体を温めたり
衣服を乾かしたりしなきゃいけないやつで
もうガンガン薪を足して
ガンガン火を焚いて
そうすると
だんだん人もついてくるんで
ご飯も用意しようってことで
その時持ってた
ありったけの米と味噌と野菜ときのこ
と取ってきた魚
全部つっこんで
醤水を作ると
でその男4人が
雨降りの夜の真っ暗な
小民家の中
イロリを囲んでガンガン火を焚いて
もう大きなぶら下げたね
鉄鍋で
ありったけのものを放り込んだおじやを焚いて
米もね結構持っていったと思うんで
結構な量できたと思うんですけど
それを鍋きれいになるまで耐え上げて
耐え上げると
なんかねその話がすごい好きだったんですよね
で大人関もその体験がすごく好きだったと思うんですけど
でだんだん茨川っていうところに
あの年にうち2度何度も
それが何年も何年もこう帰るうちに
だんだんこう釣りしに行くのに
釣り竿を持たずに行かなくなる
釣りをしに行くのに釣り竿を持たずに
山に入ると
もうこれって中島寺の名人デーみたいなもんで
釣人が釣竿を忘れて山に入るってことなんですよね
でその廃村に泊まって
一晩過ごして帰ってくる
それがたまらなく楽しい
ただ単に廃村行って泊まって帰ってくる
その境地に至ったみたいな話があって
それで廃村行ってみたいなと思っていて
2013年とは2024年に行きましたという話でした
ただねその大人関の言うような
人気のない廃村とかではなくてね
もうフィッシングやる人トレイルランやる人
あとは何だろうな観光バスも来てたから
地元のおじいさんおばさんとかの
たぶん泊まりはない
半日程度のトレッキングとか
たぶんそんなんだと思うんだけど
そういうお客さんと来てたんで
賑やかなったんですけどね
ただまあいろいろ
家の中で引いたくっていうね
これがキャンファイルと違うんだな
家の中で引いたくんですよ
家の中ですよ
それがねなんか面白いんだよな
はいという回でした
まあ強く吐きファイルなんだろう
これは何の回かよくわかりませんが
はい先週の旅の思い出をお伝えした次第です
ワンちゃんはご飯食べて遊んで
こっち見てますねずっと
声をね泣き声とりたいなと思って
意外と泣かないもんですね
はいというわけで
なるべく時間がなくても続けようと思います
それではまた来週お会いしましょう
17:05

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