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こんばんは、うつみあさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
さて、本日は心の右ストレートを放つために指輪を買いましたので、その話をしていこうと思います。
心の右ストレートってなんやねんと思うかもしれませんが、それは本音のようなものです。
まあ嘘は常備役、真実は劇役と心理学者の河合駿先生は言いましたが、うつみはあんまり本音ばかりを言うのが不得意というか、あんまり好きではありません。
じゃあお前は一体何を話して生きているんだと思われるかもしれませんが、基本的には相手の言ってほしそうなことを言って生きています。
何でしょうね、トラブルメーカーと言いますか、いつもどこでもドンパチやっている人というか、本音ばっかり言う人っていうのは、とっても誠実で羨ましいなと思います。
中学生くらいまではうつみも割と常にドンパチやるタイプだったんですが、高校生くらいから建前と言いますか、いくつか顔を使い分けるようになりました。
建前の便利なところは、何と言っても物事がスムーズに進むことです。そして不便なところは、たどり着く先が必ずしも自分の思った通りにはいかないことです。
うつみはどうしても本音を通したいとき、たまに心の右ストレートを放ちます。どうして一発入れる必要があるのかと言われれば、自分自身を守るためです。
力強いイエス、力強いノーを時折相手に叩きつけることで、うつみはうつみらしさを保っています。
しかしそれは勇気のいることで、心を強く保って、渾身の力で相手の溝落ちに一発入れなくてはなりません。
プライドの高い人にガツンと物を言ったりすると、停滞報酬を受けることもあります。
最近では中高生の頃のような全能感、何にでもなれるような、何でもできちゃうような最強のメンタルもなくなってきて、思わずユーミンの
このままではうつみはうつみらしさを失ってしまうということで、指輪を買いました。
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やっぱり心の右ストレートは所々必要だわということで。
うつみは身長が150センチくらいしかなくって、女で銅眼で力もないので人類としては最弱の部類です。迫力がありません。
190センチくらいあって筋骨粒々な男性とはもって生まれた迫力が違いますが、それでも自分を曲げてはならない時があります。
そんなわけで買ったのは、小さなダイヤモンドがダイヤモンドっぽくなくついている華奢な指輪です。
多分ノーブランド。
ジバの商店街の宝石店で買いました。
どんな筋骨粒々な人でもダイヤモンドよりも硬い人類はいませんからね、多分。
右手の中指にメリケンサックの代わりに指輪をつけて、心の右ストレートに備えることにしました。
まあ見た目にはおしゃれな範囲内といいますか、なんだあれうつみ最近彼氏でもできた?みたいな指輪なんですけれども。
そんな風に言われた時に、いや実はちょっと心の右ストレートが必要でしてっていう返しもね、なんとなくうつみっぽいなーって思ってます。
自分で言うのもどうなんだって思いますけど。
まあでも誰かに自慢するようなブランドの指輪でもなく、かといってファッションだけの指輪でもなく、
ダイヤモンドがダイヤモンドっぽくなく載っている指輪を見つけた時は個人的に運命感じちゃいました。
買っちゃった。
そんなこんなで、ここは右ストレートだって思った時に、魂込めて渾身の心の右ストレートをぶちかませるように、
ぱっと見陣竹無害そうだけどめちゃくちゃ強い指輪とともに生きていこうと思います。
それではおやすみなさい。