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2021-02-05 10:41

#64 国語力ゼロの父が、ちゃんと私を慮った手紙を寄越してきた from Radiotalk

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※内海パパにおける「国語力ゼロ」とは
いわゆる国語で「この時の〇〇の気持ちを答えなさい」「筆者の意図を答えなさい」で、真っ先に潰す選択肢を選択してしまうようなタイプの人です。

「忘れてみたい夜だから」は、休職中のサラリーマン、多方面オタクの内海あさが、世界を小さく平和にしていきたい番組です。

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#忘れてみたい夜だから #ひとり語り #手紙 #家族 #親子
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こんばんは、うつみやさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが世界を小さく平和にしていきたい番組です。
今回は、ガチ手紙会です。 お便りとかではない、本当の手紙。
年明け年初に、父に電話するのを拒否した代わりに、手紙を書いたんですよ。
手紙では、私の病気のことを書いて、こういう事情なので、主には結婚とかに対してなんですけれども、
そんなに期待しないでほしいということを書いて、 私自身、病気のことを真に受け入れられるようになったのは最近のことだから、
他の誰かが私の病気についてどう受け止めるかまでは、 受け入れる自信がないので、
手紙も電話もLINEもしてこないでほしいって言った内容の手紙を送ったんですよ、父に。 そしたら父から手紙で返信が来ました。
返信するのはやめてほしいっていう内容で送ったんだよなぁって思いながら、 来た手紙を読みましたら、
内容が最大限に私を思いっぱかった内容だったので、それに感動して収録をしています。
父はですね、国語力が皆無で、
余計なことを言ってしまうというか、一言多いというか、余計なことしか言えないというか、
話し残しを得るために生まれてきたような男です。 だから、
真に私の言わんとすることを理解しようと努めて、 今自分の娘にかけるべき言葉は何なのか、
すごく一生懸命に思いっぱかって書いてくれたのだなと、 手紙を読んで感じまして、
結構感動したので、 勢いそのままにインターネットの波に大公開したいと思います。
ということで、父の手紙を読み上げます。
朝さん、 お手紙ありがとう。
気持ちは理解した。 祝福はしがたい。
病気は治す。 人生は諦めない。
名医、療醫を、あらゆる手段を使い、諦めず、きちんと探す。
私はキリスト教の幼児洗礼を受けているが、熱心な信者ではない。
それでも、以下の2つは、朝には理解してほしい。
神は、克服できない試練は与えない。 求めよ、さらば与えられん。
私は小学校の2年生の始めから4年生の終わりまで、養護学校へ入院していた。
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養護学校へ入院する際には、朝のおばあちゃんがいろいろな人にお願いして病院を探した。
当時は、病気を治すのが最優先。
通学できなくて学年が遅れても仕方がない、当然、という価値観が強い時代だ。
治療と学業を両立させてもらえた。 退院してからも、療養の延長としての制限付きの生活だった。
体育は、水泳以外はすべて見学。 通学も、最初の1学期はタクシーを使った。
高校園の内進所で体育の点数を取るために、中学3年生の時だけは授業に参加した。
某県の法律高校は、内進所の点数が重要だった。 病弱の子が学区でトップの高校の受験は無理と、
進路指導では指導された。 遠くの塾に通わせてもらった。
中学は学年で主席を取った。 某高校の受験を許してもらえた。
でも高校では落ちこぼれた。 医者になって養護学校へ戻りたかったが、かなわなかった。
高校の部活では野球をしたかったが無理だった。 右で投げると幹部の左股関節が負担に耐えられなかった。
好きな野球を見る時はいつも拗ねていた。 朝の母校の試合で、朝の応援と朝の母校の野球部の試合を見た時から素直に野球を楽しめるようになった。
兄は、私の兄ですね。私の兄はある大学の医学部に、私の母校ですね。
私の母校へ入り、野球部へ。 二人に私のかなわなかった夢は叶えてもらった。
親高校はしてもらったと思う。
朝さん、病気だからと卑屈になるな。
人生を捨てるな。 自分の価値を自ら
貶めてはいけない。 幸い朝には国語力がある。
自分の考えをきちんと言葉にできる。 家族も朝の会社も社会も
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きちんと事情を伝えれば必ず適切に対応する。 人生も会社人生も長い。
朝の会社での生活も先は長い。 朝の叱るべき時は必ず来ます。
叱るべき時を自分で考えながら きちんと纏おう。
今は叶わなくても不可能を可能にしよう。 投げたらあかん。
かっこ金鉄の鈴木啓治投手のポスター これいるかなこのカッコ絶対いらないと思うんだけどな
風邪ひくな。 ご飯はちゃんと食べなさい。夜更かししない。
早く寝る。 散歩しなさい。
ショパンと冷凍弁を聞きなさい。 この一部いるかなぁ
投げたらあかん 投げたら
という手紙でございました なんかところどころに
父の一言多い才能が溢れ出てたというか 特に後半畳みかけるように一言多かったと思うんですけど
いやでもびっくりしました 父からの手紙で余計なこと以外が書かれていたのは久しぶりだったというか
大体ねー 前も手紙もらったんだけどねそっちは本当に余計なことしか書かれてなくって思わずね
写真撮ってたら友達に晒したぐらいひどかったんだけれども 前半すごい良かったじゃん
で父親の手紙を言うのもあれなんだけれども ちゃんとこう
なんか父親の聞いたことなかったんですよ父親のそういう病気の話あんまりちゃんと だから父がこう
どれだけ病気によっていろんなことを我慢した 幼少期を送ったのかとかそれが結局は私とお兄ちゃんか
が その父親が昔できなかったことを
私とお兄ちゃんが叶えたことで なんだろう
自分の気持ちの落とし所を父が見つけていったみたいな話とかを聞いてはいたけど ちゃんと聞いてはなかったからなんか感動しました
だしなんだろう シンプルに
ちゃんと生きててよかったなって思いました 生きててよかったって思うのって結構大変じゃないですか
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だからお父さんいてよかったなーって 思いました
さすがにこういう時は語彙力なくなるなって思う 言葉にならない
なんかひどい病気だったみたいだしお父さんも まあそういう人が叱るべき時は必ず来ますって
信じようとかじゃなくて必ず来るって言い切るんだったら まあそれを信じようかなと思います
というわけであんまりまとまってないんですけれども なんかあんまりこの手紙はしっかり消化した後に
ラジオで言うよりもなんか私もよくわかってないぐらいの時に なんか
話した方がいいような気がしたのでこのタイミングで話しました 父にはちゃんとなんだろう
頑張って生きる胸を 伝えようと思います手紙で
電話だときついわまだ 電話だと多分ねお父さんもね余計なこと言っちゃうと思うから私
手紙で書きます というわけで
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