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このプログラムは、WAKUWAKU RADIOでお送りします。
えー、そうか。なんかちょっと気をつけようと。
周りの方もね、コテコテの大阪を大阪の人に求めないようにしてもらえたら。
まあ、でもしょうがないんでしょう。ある一定は。
外国の方が日本に求めるイメージだったりとか。そういうことでしょ、結局。
まあそうだよね。そういうテンプレート的なものを求めるっていうことよね。
思うんやけど、面白いかどうかってその人だけで決まるわけじゃなくて、その周りの空気よ。
あ、わかる。それはほんまにそう。
だって漫才だって、同じネタで滑る回とめっちゃウケる時があるって言いますからね。
冷え冷えのところで大爆発する能力持ってるんやったら、その道に進んだ方がいいしな。
それはもうよっぽどですよ。ほんまに。
ポッドキャストをやってるってことももう本当にね、公言できへんもんね。
なんで?
ラジオで喋ってるなんて言うたらさ、もうどんだけのもんやもん。
なるほどね。ああ、まあそうなるか。
もう蓋開けてみたら大したこと無しなことばっか言ってるわってなるわけよ。
まあそうやな。だから皆さんが思ってる以上に実は大阪の人も大変なのかもしれない。
大阪人として生きることが、というか関西人として生きることがね。
そうですよ。でもそんな陽キャばっかりちゃうわけですから。
わかる。それはほんまにそう思う。
俺もでも別にね、大阪関西から出たことがほとんどないから、
それこそ例えば東京と比べてどうとか、わかんないですけどね。
なんか東京の人は、なんか同じ仕事してもすっごいなんかもう鈍次的というか、
なんか頭偉いんやなあって。
もう頭偉いっていう言い方がもうあれやもんな。偉くないもんな。
そうやろ?そうやろ?
お腹おっきいと一緒ぐらいやもんな。
いや、そんな考え方できるねえなあって、シュッとしてはるわ思うもん。
東京の人はそういう人多いっていうイメージ?
いや、喋り方なんやろな。だからそれも。
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そうやるな。呪いみたいなもんでさ、
関西の人って、これも俺のステレオタイプですけど、
関西の人って真面目な話を長い時間するの苦手やと思う。
自分で喋っててこれおもんないなって思っちゃうやと思う。
多分そうね。長いのはダメだと思うよ。
そう。とか、そこまで長くなくても5分とかだとしても、
終始その筋道だって論理的な話だけをするっていうのが苦手な気がする。
だから最後に知らんけどとかでちょっと崩すんでしょうね。
そうそうそうそう。こけたいんやろな最後。
そうね。こけたいね。新喜劇だね。
そうそうそうそう。
でもまあ別に東京でも、それこそドリフとかって関東の文化やから、
ドリフなんかめっちゃこけるけどね。
ドリフの笑いと関西の新喜劇の笑いって何が違うんだろうね。
なんか違うよね。
違うんだよな。シュッとした笑いなんだよな。向こうで。
まあなんとなくわかる。
いやでもその、新喜劇って結構、笑いとしてはタブー寄りのことをしてたりもするやん。
まあそうかも。
その顎で言ってるのはお前ポッドかよとかさ、フランスパン入ってんのかとかさ。
体の特徴で笑いを取ってるわけやんか。
あーなるほどね。ちょっともしかしたら誰かが傷つく可能性がある笑いの取り方をちょっとしてる節もあるかもしれない。
取りようによっては下品な感じがするのかな。そこって。
あーそうか。ポッドキャストを聞いていてもそうですもん。
上品ですか?
上品。
あーそう。
同じ僕たちのコメディ枠って言われるところでも、うちみたいにガシャガシャしてるところって少ないもん。
うちガシャガシャしてんの?
ガシャガシャしてるよ。
波形が乱れないってこと?
そう。
コメディでも?
そう。せやけど面白い。フフってなるっていうか。賢い笑いの取り方をする。
俺まあまあ賢いで。
そういうとこちゃうか?
そういうとこ?ガシャガシャしてんの?
そういうとこがないねん。そういうこと言わへんもん。
あー言うやろ。
言わへんわそんなん。
じゃあコンビニでカップの氷だけ入ってるコーヒー買ったら蓋取るの忘れてジャビジャビになりましたっていう笑いは取らへんのか?
そういうとこで喋らないんじゃないですか。
だってさ東京の人だってさ蓋取り忘れるぜ。
だからそれはもう恥ずかしいものだとして公にはしない。
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それ喋らんかって何言うねんって感じやけどな。コンビニ枠でラジオしてたんやったら。
それは言うとしてももっとキムタクが言うみたいな感じになる。
キムタクがコーヒーの蓋取り忘れたらどうなるんだっけ?
蓋取ってなかったんだよね。終わり。
それでも面白いんだよね。
普段ギャップなんじゃない?そこって。
あーそういうことか。それはそうか。
インテリじゃないけど普段すごい賢そうなキャラクターの人がそういうことするんだっていうのは面白いよね。
俺なんかもやりそうな奴がやりそうなことをやったって話やからさ。
そうやろ?
そう。
そういう違いはあるんかな?賢い笑いって無理だな。賢くないからな。
そうやね。
モリムさんは賢くないけど、俺はまあまあ賢いけどね。
そう?
賢さ度合いで言えば。
まあここで比べたらそうなんだけどね。
あんまり言うと可哀想やから言わんよ。
まあ僕も一応こうやって喋らせていただいてますんで、一応心得てはいるつもりなんで。
でもさ、この前社外の研修にちょっと参加させてもらったことがあって、
その時にちょっと本当に初対面ね。
全く知らない人が集まるグループワークみたいなのがあったんですよ。
で、討論みたいな感じ。
バーッとみんなが喋った後にみんなで所感を言うね。
誰がどういう話で上手だったとか、面白かったとかっていう評価をする場があるんだけども、
森口さんってなんか普段から喋られてるんですか?って2,3人に言われたんですよ。
あらま。
あらまバレちゃったと思ってさ。
へー身についとる。
嘘やね。自分では全然意識してへんのよ。ほんまに。
自分いつも通り喋ってんねんけど、なんかちょっとずつやっぱりこの場で喋ってるのがちょっと日常に出ていってるのね。身についていってるのよね。
でもそうなんだよね。ラジオやってんだよねって言った?
言ってない。
まあ言われへんわな。
それは言うとちょっと一気にね。
いやでもあれの時、パンの話の時。
あーはいはい。丁寧な暮らし。
でも俺も思ったよ。
あ、そうですか。
上手に話されるなと思って。
そうですか。
いやーでもこうやって一応2年ちょっとやってますけど、自分の中で何かの糧にはなってるんだなって思いました。
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なってんだよね。間を埋めるのは上手くなっていってる気がするね。
それはそうかも。
パッと言葉をかけるハードルみたいな、心的ハードルみたいなやつが割と低くなった気がする。前に比べて。
すごいね。一応成長してるっていうか何か逆に当たってるんだね。
いやー素晴らしいね。なんか得るものがあるとはね。
いやーでもこれは本当にどうでもいい話をずっと聞いてリスポンスくださる方がいらっしゃるからですから。
確かに。それはそうです。本当にその通りです。
だからといって関西人が面白い話がいつもできるとは皆さんは思わないで、
アクラジオをハードル低めで聞いていただけたら嬉しいなと思います。
